諫早湾干拓訴訟 差し戻し審 福岡高裁が確定判決を無効化する判決【長崎県】

確定判決の強制を認めない判断です。諫早湾干拓の排水門を巡り、開門を命じた確定判決を事実上、無効化する判決が福岡高裁で出ました。裁判の基本的な構図です。有明海周辺の一部の漁業者が諫早湾干拓事業による被害を訴え、開門を求めているの対し、国や県は開門による被害や高潮のおそれを主張し、開門に反対しています。2010年には福岡高裁が開門を命じた判決が確定しました。その確定判決の「無効化」を国が求めたのが今回の裁判です。一審 佐賀地裁と二審 福岡高裁で判断が割れ、最高裁は審理が尽くされていないと高裁に審理…

https://www.fnn.jp/articles/-/337678