一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/4/18(月曜日)から今日まで。(第27週ー前半②)



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2022年4月19日(火)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


「昨日は、☐☐の準備したキムチ鍋。日曜日の夕直はH先生に代わってもらえました。」(※☐☐:息子氏の名前)



夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


おかあさん コン🦊ばんは(笑)

きょうは、こちらは、暑くもなく寒くもなく、らしい過ごしやすい一日でした。奈良の実家も、早く朝晩の冷え込みが きつくなくなるといいなと思います🌼


きょうの北新地駅の「小西」さんのメニューの4枚目の写メは「鰆(サワラ)」です🐟


“鰆の塩焼き”


ふっくら、ほろっと崩れそうで、おいしそー✨✨✨✨✨🐟👨👧


よく脂が乗っていそうなので、わたしたちは塩なしで、おろしだけでも美味しく頂けそうですね✨✨✨✨🐟


鰆は“ 魚に春 ”と書くところも、春っぽくて、今っぽくていい感じですね✨✨✨✨✨🐟


ただし、もし、トウサンがこれを食べた時期はまだ冬だったとしたら、写真の鰆は “寒鰆” だったりするかもしれません😲🐟


せっかくの春のを壊しちゃってすみません🙇(笑)。
お互い、明日は明日の春風が吹きますように✨✨✨✨✨おやすみなさい😴💤




それが済むと、アーカイブ配信(2022年3月19日土曜日開催)一つを拝聴しました

テーマは、


「科学的」の正体を知ったとき あなただったらどうしますか - 
講演:島 明美さん(福島県伊達市在住、
個人被ばく線量計データ利用の検証と市民生活環境を考える協議会代表



※資料㊻に、講演の全文起こしがあります。




昨夜は、「小西」さんの「鰆の塩焼き」の「写メ」をアテに「猫ちゃんたち」と晩酌しました🥛🤤




上の仔は、今までで最高のウン💛インナソーセージが出てからの体力回復に一晩以上かかりそうやけど、元気でいます😽






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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※資料㊻


2022年3月19日(土曜日)


3.19 被ばく学習会 

講演:島 明美さん福島県伊達市在住、個人被ばく線量計データ利用の検証と市民生活環境を考える協議会代表)

 コメント:黒川眞一・高エネルギー加速器研究機構・名誉教授 

「科学的」の正体を知ったとき、あなただったらどうしますか? 
7ミリシーベルトを1ミリシーベルトと言いくるめた「宮崎・早野論文」、『科学的』の正体

 主催:放射線被ばくを学習する会




 

※司会者・挨拶


きょうの 学習会なんですけれども このところちょっと ウクライナの原発が被ばく攻撃されたり 3月26日には大地震があったりで ちょっと原発を巡って まあ 物騒な話が 続いておりますけれども それでは きょうも 始めたいと思います

 



※講演:島 明美さんの全文起こし


わたしは 福島県の伊達市に 住んでおります 今回は 「調査報道『宮崎・早野論文』の「科学的」正体、わたしたちは実験台だったのか」という動画を 製作しまして その内容を すこし お話していきたいと思います


まず 伊達市について ここですね 福島原発から 約60キロ離れたところに あるんですけれども 人口が今 5万7千(令和2年) 約2万1千世帯 人数が 少し 平成26年の数字より 減っています 原発事故前から 桃 あんぽ柿など 有名でした これは 私が 2014年くらいに 東京で お話会を やっていた時の 当時のそのままの スライドなんですけれども ちょうどこないだの 3月16日の事故と ミックスしてしまうんですけども 地震が起きて 家族 周囲の人は どのような行動を とったかを この時は 書いたんですけども 


やっぱり 3月16日も 停電が起きて 断水したんです 3.11の時も そうでした 子どもたちと一緒に 自転車で 水を汲みに行ったり ガソリンがなくなったら困るということで 歩いて行ったんですけれども その私たちが ぜんぜん知らない 後ろの方で 福島原発は このように 水素爆発して 放射能が 噴き出していた そういうふうな状況を よく知らないまま 生活をしていたと この当時 私は ここに 記録をしていたんですけども 


>当時 報道されてなかったのですか?(司会者)


電気が きてなくて 私 テレビ 観てなかったんです 市役所に行った時は 爆発したってことは 分ったんですけれども 原発自体 よく 知らなかったんです どういうものか 福島県に 原発があるってことは ちょっと うっすら 分っていたんですけれども どんなものかというのは 知りませんでした その時は 津波が来たということで その情報だけで 過ごしてましたね なので ほんとに 原発の危険ということを 知りませんでした たしかに 避難した人は いましたけども そこまで危機感は 私には なかった あのときは マイクロシーベルト とかも 全然知らなくて 生活の必要に 迫られて あのときは 勉強しました


>みんな おなじですね(司会者)


そういうことで 小学校の卒業式も 3月27日に行われて そこでも 歩いて 子どもたちは 行ったという 状況に なっていました これは 近所にある コープマート スーパーマーケットですけども 3.11のときに 大きく こういうふうに 壊れました 今回の3月16日のときも また 壊れました 道路も 新幹線も まだまだ 被害が起きたばかりで 復旧の 見込みが 立たないことが 大きいですね ほんと 怖いですね これは 3.11の時の 給水場 みなさん マスクしている人も いますけれども していない人のほうが 多いと思います このような 状況で 1週間くらい 水を 汲んでいたということです そして SPEEDIの情報も 絶たれていましたので 子どもたちは 3月13日に 歩いて 学校に行ったという 状況です


で、これは 早川論文で 私は東京とかで お話するときに 放射線プルームの運気というものを 見せたくて これをお見せしているんですけれども この飯館(いいだて)ルートと 一関ルートの 重なったこのへんなんです かなり濃い場所だということが 分ってもらえるかと 思うんですが ここにあります 


いろんな情報が 溢れていましたので こういう数値というのは どのくらい 私たちの体に 影響あるのかということも 分らない状況で 通常 当時 わたしたちの家の周りは 2マイクロシーベルトとか そういう状況だったので 3か月過ぎてから 0.6とかに 下がったときに 相当 低くなったなと そのときは おもってるんですよね 0.6では 全然 高いんですけれども そういう中で 過ごしていました


そのなかで 伊達市で 行われていたのは 内部被ばく検査と 外部被ばく検査でした

ワンボディー 250~300ベクレル ということで これ以上の 被ばくが 分らなければ 検出されずということに なるんですね なります


私が 動画を 黒川さんと一緒に 作るきっかけとなったのが このガラスバッチなんですけども 私は これを つけたことが はっきり言って なかったんです 小中学校の ガラスバッチの 着用状況調査なんですけども これは つけている人が 少ないんじゃないかと言う声が あって 調査が されました


家に置いてある が 53.2%

学校には 持ってきている が 34.5%

わからない・不明 12.3%

首から下げている 0%です


平成29年なんで 調査が始まってから 何年かたっているので なおさら ガラスバッチの存在すら みんな気にしなくなってきている状況です なので かなり 低くなっている 首から下げているひとは ほんとに 見なかったです


これは 2013年 論文が書かれる前に 東京新聞さんが 独自に 調査された記事が 載ってます  やはりこれも 持ち歩いている人は 17%くらいしかいなくて もうほぼほぼ 70.2%が 居間などに 置きっぱなしだったと いうことです そして 除染をしてほしいと 願っている市民の間からは こういった立て看板が 建てられました 「ガラスバッチの 判断は まちがい 約4割も 低く 測定され 装着率も 低い」と 書いてありますけども この4割というのは 説明にあるように 前方からのみしか ガラスバッチは カウントできないわけですけれども 体で 遮蔽されて 3~4割減になっている (これを あとで でてきますのでちょっと 覚えておいてほしいと思います) この数値で 除染されなくてもいいという 判断がされるのは おかしいでしょ ということが せめて 除染だけでもしてほしいと 望んでいる住民からの 要望 声だったわけです


ここで 動画の冒頭のところを ちょっと 観て頂きたいんですけれども そもそも 実測とされた ガラスバッジとは どのようなものだったのかということを 当事者だからわかること 当事者じゃないと わからないことが あるとおもって これは 当時者 私ですね 伊達市民から 発言しないと いけないという思いが 強くありました


個人線量計というもの ガラスバッジですね 千代田テクノル社の 商品名にも なっているんですけれども ガラスバッジは そもそも どこで 使われるものなのかというと 管理区域で 使われるもので 男性は胸 女性は腹部と 書いてあり 性別によって リスクが高い部位に ガラスバッチを 置いて そこに 線量が当たるところのものを カウントする というものなんですけれども はたして そういうことが されていたかというと 市民が ガラスバッジを 使っていたところは もちろん 管理区域では ありませんし そういった職業でもないし 装着場所っていうのは 女の子も 男の子も 別に お腹でも胸でもなく この当時は ランドセルの横に ぶらさげてますよね みんな 色んな子が いました 何処に下げてくかということは その子にとっては その子が選ぶところで 首に下げてる子も たしかに いましたけれども 学校に行くと それを みんなで 先生に 預けるとか そういったことも やっていました


そして 大人の人が ガラスバッジを つけているのは 殆ど 見たことが なかったんですね この 神棚に 上げておくというのは 私もよく やったんですけれども なくさないように どっかにいかないように ここに上げておく 賞状も 上げたりしますけれども みなさんも 結構 やってることが あるんじゃないかと  思うんですけれど 


3か月ごとに 新しいガラスバッジと 交換に なるものですから  そのときに なくなさないようにしておくというのが 市民の中では 普通だったんですけれども ただ 封筒に入って やってくるんですけれども 封筒に入ったまま 3か月過ごして ということも 何度もありました 私は いろんな線量とかも知りたいんで 外に出しっぱなしだった ということもありました つかいかたは特に 決められていなかった 指導がなかったので それぞれ 思い思いに 車の中に置いたり それぞれ 実験のように 使用していた ということも 聞きます 私も確かに やっていました 失くすと 3,000円払って下さいよという 通知も来たものですから ますます 失くせないということで やっていました


これは 新エリアといいまして 年間1ミリ以上 年間5ミリシーベルト以下のところ なんですけども そちらは 除染基準が 地表面で 毎時3μ㏜(マイクロシーベルト)以上でないと 除染の対象には なりませんでした もし3μ㏜(マイクロシーベルト)以上あったとしても このように ホットスポット除染です この30センチ四方を 取り除くだけ

だから実質 年間5ミリシーベルト以下は 除染しないという選択に なったわけです


これは 避難指示区域の図ですけれども 伊達市は 飯館村の隣の ここにあります 伊達市は 汚染状況重点調査地域のところに なってます 福島県外でも これくらいあるということを お見せしたかったので この図も お示ししましたけれども 


しかし 最初から 除染は やらないと 言ったわけではなくて いちばん最初に 市長は 除染を 一軒一軒やりますよと 宣言したんですけれども 除染の効率と スピードを 上げるために 高い線量の地域から 除染をするということを 宣言しました それで 私の住んでいる Cエリアは 計算していくとだいたい 2年後に 除染をしてもらえるだろうと いうことになったんですけれども 2年間 待ってるだけではなくて 早く やるようにする ためには 自分で 除染を してくださいと しても大丈夫ですよと その支援をしますよと 支援センターが できたということなんです


>支援センターって そういう意味だったんですね


はい、住民が 自分で 除染をするための 支援をしますということです 除染推進センターと ここんとこにも 書いてありますけれども 保原プールが ありまして プールの半分に 除染推進センターが 設けられました どういったところかと 言うと こういった 道具を 貸し出しますよと いうことなんです 除染で使用する 消耗品ですね 土嚢袋 ゴム手袋は 私 見てないですけれども マスクですね それから 除染太助っていう プラスチックの入れ物の中に 取ったものを入れておくと いうものです 私が借りたものは 土嚢袋と 除染太助と あと マスクも 貰いましたね あと ブルーシートをもらって 集めたものを ブルーシートで覆い隠す ということになります 


除染太助の 大きさは どれくらいあるのですか?


大きさは ドラム缶の 一回り小さいくらいです でも 周りには 放射線は もちろん出ます プラスチックなんで 集めて 中に入れますので 放射線量が 高くなります 集めると 高くなるんですけれども 散らばってると それなりの 線量なんで どっちがいいのか わかんない状況でした じっさい でも 集めて 除染太助に入れたり ブルーシートを被せれば 風が吹いても 舞うことは ないだろうと おもったんですけれど 他は やらないところは やってないので まあそれは 考えますよね なので どれがいいのか 分らない状況でした


そしてわたしも どれくらいやっていいのか 分らなかったので 夏の暑い時期だったんですけれども マスクをして 目も危ないだろうなとおもって 眼鏡をして 土嚢袋に 庭の1/3もできなかったですね 掘っても 掘っても  層が高くて どのくらい低くなるのか テストを 兼ねて やりました でも 土嚢袋 140袋以上に なったんですけれども それでも 終らない で かなり 土が 減ってしまった 感じです そこに 新しい土を 盛ることも しなかったので 低くなったというか 庭が 土嚢袋で 一杯になりました 


ちょっと 動画の続きを ご覧ください


どうしても わたしは 除染基準が 納得いかなかったんですね(市の除染基準=3μ㏜)それで いろんなことを 調べ出しました そういった中 2016年に 黒川眞一・高エネルギー加速器研究機構・名誉教授から FBのメッセンジャーを通じて ご丁寧に お声をかけて頂いた 今までも 色んな疑問を インターネット上で 発信していましたので 国内外から アクセスを 頂いたんですけれども 黒川さんと 「宮崎・早野論文」問題と 向き合うようになって いままでほんとに 闇雲に走ってきたことからちょっと 活動の変化が 置きたということなんですけれども


それは 情報公開制度 情報公開請求というものを使って いろんな 公文書を とって その裏どりを とっていくという 作業に はいったときに いろいろ見えてきたものが あったんですけれども そういった作業 情報公開請求は 今までも したことがあったんですけれども それを もっと 違うステージに いける つまり 不正というか ちゃんと 調査委員会が 立ち上がるようになり  福島県立医大と 東大を 告発するという 行動が おこせるようになったんです そういう行動を起こすことを知るという 経験をさせていただきました 住民は できるんだよっていうことを 知る それを やったら この3つの 調査委員会が 立ち上がりました もちろん 私も初めてだったので 告発というのは 大変緊張しました でもそれが このように ちゃんと問題になり 新聞報道にも なりました 各機関が 調査を始めるという状況になりました 


ここで動画を

(2021年3月17日 阿部知子議員が 伊達市のことを 国会で とりあげました)


市民不在の論文だったということですけれども 私は 黒川さんから 教えて頂いたので この論文のことを 知ったんですけれども 市民が知らないところで 市民の個人情報をすべて 渡されていたということが 分ったわけです こういうふうに 6万人のデーターが 提供されていたということなんです 


市議会で 追及されても 市長は 論文を 知らないふりまでしていたというわけなんですけれども これはまあ 虚偽答弁ということで 何回 虚偽答弁をしただろうかということを 数えてもいいくらいだなと おもったくらいでした 


で、黒川さんに 検証していただいたんですけれども 緯度・経度を 1/100で プロットを 牧野さんに して頂いたら 論文のような図にならないと これが 反証できないような 論文では やっぱ いけないわけです 


分かってきたことは 宮崎・早野に 送られた 伊達市民の データーは ガラスバッジのデータだけじゃなくて どれくらい除染をやったかの すべてのデータが 提供されていました なのでもちろん 住所番地まで いってたわけです 開示請求によって 裏どりがされたというわけです 


これは 論文には 使用しては いけないものでした 同意書にそう書いてありました このようなデーターが 第三者に 送られていたということです 


通常ですと 全国の トップニュースに なると 思うんですけれども これが ならない

住民は このことを もちろん 知りません 伊達市長が 第三調査委員会の報告で このことが 分った後 記者会見で 謝罪をするんですけれども その内容について 話さないので 住民はもちろん 知らないんですね 報道もされていないので 誰も 騒がないっていうのが 今の状況です 


関係している職員の方の メール一年分の 開示請求を しました 黒川さんと私と一緒にやってくださる方が そのメールを読んで 検証していくんですけれども そのなかで まだ 論文が書かれる前 2014年12月に (宮崎さんは 2015年に 伊達市の 指定アドバイザーになるんですけれども) その一か月前の メールに 論文のことが 書かれていました 

論文 すなわち ガラスバッジや 内部被ばくなどの データを どのように 活用するかについて 書かれていました 宮崎氏からのメールには 担当者の裁量で フライングして データをもらうことは 可能か となっています このようなやり取りが メールの中で ありました 論文依頼日も 2か月以上もさかのぼって 偽造があると わかりました


本当に情報開示請求というのは すごい威力ですね このようにすごい新聞報道にもなりました ただ その結果が なかなか 変わらないんですよね この 論文の 依頼書というのは 伊達市長から 宮崎さんと あと 県立医大の方に されたわけなんですけれども 内情を言うと この日にちにしてほしといったのは 医大側だと いうことが 第三調査委員会の調査報告書に のっていました


なので この論文問題は  今のままだと 伊達市側が悪いという 状況に なっているんですけれども ほんとにそうですか?ということなんです ほんとに伊達市側だけが 悪いのか?


低線量地域委におけるモニタリング事業業務委託 というものが 行われました どうして Cエリアだけが 除染をしてくれないのか と 私も訴えて こういうものが 行われました これがまあ よく言われる 心の除染 というものです わたしたちCエリアは これは 除染をしてくれる事業だと思ったら 実はこれは リスクコミュニケーション事業だったんです 


最終的に 除染をされた件数は 16,262の住民世帯がある中から 94軒だけでした そしてわたしは どこにいたかというと イレギュラー150件のなかに はいっているんですけれども これは 除染基準を3μ㏜から 変えない元での 除染を 諦め 説得作業に 入れられたという意味なんです  これは 開示請求して いま 私の家にあります


この事業と言うのが 約2億1千万の 委託料で 委託者が 電通だったわけですね 再委託されたのが パソナと 地元のNPO ということでした この2億1千万もかけるんだったら 除染してくれたらいいのにと 思うんですけれども どういった事情で こうなったのかについて 動画をもう一回 観てください

(元になったのは 田中俊一・原子力規制委員長のT計画



「宮崎・早野論文」は 中央値 平均値で データを見ているということですけれども この線量が高い人たちを 見ていないということです そして 赤ちゃんも ご年輩に なった方々も  男女も 全部 ごっちゃごちゃに なったままということで 書かれています 


幾重にも ほんとに 過小評価されてしまった ガラスバッジでは 4割減のまま 補正もされず そのデータが つかわれた そして ガラスバッジをつけてないひとも たくさんいた そして データも 中央値 もしくは 平均値で 取られている 性別も年齢も全部関係なく ごっちゃまぜで データを使ったということで 本当に 幾重にも 過小評価された論文だったと いうことです


動画を

(第2論文結論2)


Aエリアの人は 避難区域でもありましたので Aエリアより 低いところ BやCエリアに 避難したわけですけれども 避難先で ガラスバッジを つかったか 家の中に 置いたか ちょっと 分らないんですけれども そのデータを 市の方では Aエリアの住所のまま カウントしたわけなんですけれども 私が 言いたいのは データそのものが 駄目なんだよ ということがいいたい それは 当時者だからこそ 言えることです 


この データそのものが 駄目なんですから 被ばくデータの活用なんて してもらっては困るということを 強く言いたいです そして さらに なんですけども


動画を

「宮崎・早野論文」データがない期間まで図や表があることがわかった) 


これは 私は 伊達市は 実験台にすら なっていなかったと おもいます 結局 データなんて なくてもよかったんじゃないかと ある結果に向かって その結果を出すための その自治体の 6万人という人数が 必要だったのではないかと 言われても 仕方がないと おもいます


データがないのに 図や表ができて その図や表が 視点がずれていたり 直したと見られる形跡があったり そういうことが 見えたということです

 

この 科学的というのは 人を 見ていないもの 科学的って言われると わたしたち科学者でない一般の人たちは 説明聞いても分からないからそれを信じるような ことになると思うんですけれども 信じたほうが 楽 ですよね そういった中で 科学的 に 続くものは まあ どっかの大学の先生が 言ったとか 査読付きの 論文だったとか この 科学的という 権威ですね 科学的権威を 信じれる 状況だったら いいんですけれども この 原発事故後 私は それに対して 信じれない状況に なっていました あまりにも 危ないの 危なくないのが ほんとに 両極端で どれを信じていいのかわからなかった その中で 自分たちのデータを使って 書かれた論文が ここまで おかしなものだった ということになると ほんとにデータそのもの 根拠となるものを 見つけなければ 信じられない という状況でした


動画を


私はこの 基準というものが とても気になってというか 重要だということを アウシュビッツの平和博物館へ 行った時に とても強く かんじたんですね じつはこれ 福島県の 平川市に 移築された アウシュビッツ平和博物館なんですけれども こちらの施設の中に 「高さ120センチの横棒」 というものが 展示されています 子どもたちも みんな ここ アウシュビッツの強制収容所に つれてこられて 選別するために  120センチ高さの 横棒がありまして そこの下を 通り抜けた子どもは まあ 背が小さいということですけども 作業ができない 全員が 毒ガス室に送り込まれたということが ここに書いてあるんですね もちろん この120センチ以上の子どもは こんどは 強制労働ということで ほんとに 飢えと 劣悪な環境の中で 働かされるんですけれども でも すぐにいのちを とられるよりは いいわけなので 首を伸ばして 20センチの棒に 引っかかるようにしたということが ここに書いてありました 14歳以下の 子どもたちが 多かったそうですけれども この 基準 というものの 残酷さ をここで知りました 


なので 年間1ミリシーベルトのなかみ 土台となるもの いま日本の 基準の中では 毎時0.23 ですとか 「宮崎・早野論文」では0.8だとか 年間1ミリシーベルトは どのくらいの なかみになっているのかということを 変わるんですけれども その 変わることによって その基準から 漏れる人が それが いのちの選択になる と 私は 凄い恐ろしいなと 思いました ここに行って 


なので なおさら それを そのデータをつくる データの 一人になるんだということを これは 直観的に これを 知った私が それを 言わなければいけない という 強い思いになりました 


どうして この 今まで お話したことが 問題にならないのか ただの 個人情報保護条例違反だけになってしまうのか 科学的な このような ずさんな論文が どうしてもっと問題にならないのか ということなんですけれども 評価も 変わります 国や事故を起こした 電力会社が 被害者に責任をもって 対応をする 規準が変わると いうことです


動画を

(批判論文への宮崎・早野氏の応答が3年たってもありません)


最後に私が 動画で 言いましたけれども これ以上 わたしたちを 利用しないでほしい っていうことが 強くあります よく調べないと この 科学的の なかみは ホントに根拠のない 空っぽの 可能性があるということを この動画で 知っていただきたいと おもっています この いのちに かかわることで… 私は だから 追及は やめません 


この論文の検証がちゃんとされているにも かかわらず まだ 報道も ちゃんと されていないと いうことなんです でも 一部の人から見ると この科学者は かなり 社会的にも 宮崎さんに対しては 早野さんもそうですけれども 論文撤回 ということには なっていますけれども じっさいには そうではないですよね どうして そのようになっているのか やっぱり ちゃんと 報道が されていないんだと 思うんですね 一部の人だけが この論文の著者は この科学的は 信じられない 不正だと 知っているかもしれないんですけれども 一般的には そこは 全然知られていないです 


「宮崎・早野論文」は まだ ちゃんと 生きています これをしっかり ちゃんと 国も 国際機関も この論文に対して 被ばくということに対して しっかり 今までの 「科学的」も もう一回 見直していただきたい っていうことです 今までの 被ばく規準というのも ほんとに それでいいのか 除染基準も ほんとに 3μ㏜(マイクロシーベルト)で いいのか 


じっさいに 汚染があるところで 暮らしていると マイクロシーベルトだけでは 被ばくは 分らないです そこをしっかり 


動画を

(福島のこどもの甲状腺がんのことなど)


この第3論文というのも とても 重大なものです

わたしは このことを 知ったので 行動が おこせました 知ったから このことを 知ったことで みんな 変われる きっかけになればいいなと おもっています そして この私の動画を とても 気にしていただいて 作品として 動画を残した方がいいということを アドバイスして頂いたのが この 林勝彦さん(元NHKエグゼクティブ・プロデューサー)でした 今年の1月に お亡くなりになったんですけれども この林勝彦さんが 『科学ジャーナリストの警告』と言う本を 書かれていますけれども とてもすごい映像作品も 残されています それを ちょっと観て頂きたいなと思って ご用意しました


"新"映像作品「いのち」プロジェクト: 「いのち」プロジェクト 政治家に問うシリーズ(林勝彦さん)




このように 林さんは わたしたちにとって とても重要なことを 映像を 残してくださいました 私が 林さんから 学んだことは やっぱり いくら重要なことでも 伝わらないのでは駄目 っていうことでした いかに やっぱ 伝わりやすくするか 内容が 1/10であっても 1/10の内容であっても 一つでも 伝わるようにするっていうことを 大事にして 動画を作ろう ということで いろいろ指導を受けてきました ほんとに この場をお借りして 林さんには 感謝申し上げたいと思います 


なにごとも チャレンジすること 諦めないこと ということで 今までやってきました わたしがきょう さいごに いいたいのは 大切なのは これを知った今、何をするか みなさん 何をするか 自分で 考えて貰いたい と思ってます 一番初めに 伊達市レポートって書いてあるんですけれども 去年わたし アウシュビッツ・レポートっていう 映画を 観たんですけれども  信じられないことが おこなわれていることを 知った人たちがどうするか 非人道的なことが 行われていたことを 知った人たちが  それを 止めた 実話があったんですね それを観て 私は これは 伊達市で 起きたことっていうのは ほかのひとは なかなか 分らないことなので でも これは 伊達市民だけの話ではなくて 世界に 関係すること っていうことを 私は 認識していましたので これを なんとか みんなに こう 知らせたい 分りやすいように 知らせたい という気持ちで 

この 動画を 撮りました


動画の最後に バイオリンを 弾いてくださった 成田達輝さんという方なんですけれども この バイオリンっていうのは 被ばくバイオリンでの 演奏でした 広島の爆心地から 2.5キロで 被ばくした 被ばくバイオリン この バイオリンの 音色を 最後に 聴いていただいて 私の動画を 観て下さるときに 知らせてくれる 忘れないっていうことを みなさん 心の中で おもっていただいて 観て頂ければと おもいます



はい すいません なんか あまりい上手にしゃべれませんでしたけれども あと 黒川さんからの コメントを いただきたいと おもいます ありがとうございました





 ※島さんのお話の中で上映された動画:「調査報道 通称『宮崎・早野論文』『科学的』の正体」

前編(改定版) https://www.youtube.com/watch?v=OFj-jTXafJg  (26分)




後編(追加バージョン) https://www.youtube.com/watch?v=tbLkxim4pfc  (22分)





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