一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/5/2(月曜日)から今日まで。(第29週ー後半③)


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2022年5月8日(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)



昨日の上の仔(病猫😸)は 2代目の猫ミルクも あんまり飲まなくなってきて 

水は 一切飲まないので どうしようかなと 思っていたら 

前とは別のホムセ(コー〇ン)で 偶然にも「低脂肪猫ミルク🍼」というのを見つけました

賞味期限の関係で しかも 全部が半額!(笑)

きょう あすにでも 試飲してもらわなきゃと 思っています🍼



小(ち)っさくて 弱っちい いのちの

小(ち)っぽけな 日ごとの変化が 

どれも 書き落とせないほど 

大(お)っきな意味をもつ経験をしていて 

あとしばらく 続きます(笑)

🙇



きょうは15,603歩(11.5㎞)古墳ウォークをしました⛰👣




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※資料63


★5/8(日)13:00~オンライン中継


対談 前川喜平さん × 大内裕和さん
「憲法の危機に立ち向かう!」


主催:講演会実行委員会(西英子さん)


↓視聴URL

https://www.youtube.com/watch?v=L4u8IIO0UAM

(url配信開始以後はいつでも、何度でも視聴できます)


1:55~ 「高校 公共」の教科書

2:12~ 教育格差

2:15~ 教育無償化

2:43~ 従軍慰安婦問題の教科書記述 など


出演者:

西 英子・熊本県立大学環境共生学部准教授(85)

前川喜平・元文部科学事務次官、現代教育研究会代表

大内裕和・武蔵大学教授、「奨学金問題対策全国会議」共同代表、「入試改革を考える会」代表



※対談の部分起こし


大内裕和・武蔵大学教授、「奨学金問題対策全国会議」共同代表、「入試改革を考える会」代表

確かに 国っていうこともあるんですけれども この間、地方自治体が 憲法無視 独裁体質があって 現場のことを 聞かずにね あるいは 保護者に 十分説明をせずに こういう改革をする手法 そのものが 私は 問題だと 思うんです だから ひとつは 公教育の市場化(公教育に市場原理を導入し、教育サービスを向上させることで、子ども. たちは学ぶようになる」という論理)という問題と なぜ あのような 民主主義から ほど遠い 教育行政が 行われているのか っていうことについて ちょっと お伺いしようっていうふうに 思ったんですが いかがでしょう?






前川喜平・元文部科学事務次官、現代教育研究会代表

現実の 「高等学校 公共」の 教科書を 覗いてみると たとえば「選択的夫婦別性について 議論しましょう」とかですね 或いは 「核兵器禁止条約に 日本が 入らなかったことについて どう考えるか」とかね こういう 現実の 日本が 直面している問題に 対して 未来の 有権者として 主権者として 考えましょうという 内容が 含まれているのが 沢山 見られるんで 私は「公共」という科目は うまく 使っていけば 主権者教育のための 中核となる科目に なりうるかなと だから 高校の先生次第だと 思っているんですけど(笑)  


ただ 一方で やっぱり 国家主義的な おおやけっていう 観点が 含まれているんですよ あちこちに 散らばっていて やっぱり 愛国心 の話が 入ってますから これは 使い方次第で 危ない部分は 残っていると 思ってます




大内

本当に その おおやけ っていう概念が 大事なところだと 思うんですね 私 3年前に なんで こんな 危ない入試制度が 止まらないんだと 記者の方に 逆質問したことがあるんですね そうすると 記者の方が 「下村さん(下村博文・文部科学大臣)次第」と 答えたんです これほど 塾業界と 親密な 関係を持っていて もう一方で 教育勅語を 推し進めている人が つまり 「公共」の 私物化の 危険性を 持っている人が なってしまった しかも 辞められて だいぶ経つのに 記者会見で 名前が出てきた そこにある 主権者:ピープルなきパブリックでは 困るわけです 


「公共」っていう概念も そこに ピープルが いるかいないか ということが とても大事で そうなれば 日本国憲法との関係でも いいと思うんですけど それが忘れられたのが 安倍菅9年、10年で そこで ぜひ 聞きたい 岸田政権は 私が見た限りでは それを 否定できていない  宏池会(1957年池田勇人創立)になったのに 清和会(1979年福田赳夫創立)みたいな? いかがでしょうか?



前川

90年代前半は 日本の政治 もっと リベラルだったんですよ 自民党と 社会党が 連立し 日韓関係でも 従軍慰安婦の問題が 表に出てきた 


その時に 過去の負を 認めるって 態度に出た訳ですね 宮沢政権の時に 


その時に 河野談話というのを 出して 確かに強制性があったと 無理やり連れてこられたと 理に反する業務に就かされたと その河野談話で この問題は 歴史教育を通じて 次の世代に 受け継いでいくんだと いうことで 約束した訳ですね


だから その後の 中学校の社会科の教科書に 全部 従軍慰安婦の 記述が 載った訳ですよね 


で これに 猛反発した 極右グループが いた訳で その中に 安倍晋三さんも いた訳ですね


だから 1997年というのは その 反発の文士が わーっと出てきた年で その年にできた

日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会(代表、中川昭一さん)の この動きが ずーと 強まってきている


教科書に 従軍慰安婦を載せるな という運動を始めて 教育委員会に 圧力をかけて 軍慰安婦を 記載した 教科書を 採用させないという 圧力をかけて 


いま 教育と愛国 という 日本の右傾化を伝える とてもよく出来たドキュメンタリー映画が 配信されていて 



この 97年の 日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会 というのは 今でも 存在していて ただし 「若手」 というのは 取れているんですけどね (笑) この人たちが 非常に強い権力を 本当に 握っちゃった訳ですね この勢力は 改憲派と ほぼ 重なっている訳ですね 


あのう 自由民主党の中には 護憲派は 前は 沢山いた訳です 総理大臣だった 宮澤喜一さんだって 憲法9条は変えるべきじゃないと このままでいいんだという 考え方だった訳で 


それがどうも 大内さんの先ほどのお話にあった 小選挙区制が 大きな 原因だったと 思いますけれども 


池田隼人(「宏池会」創立)大平正芳 鈴木善幸 宮澤喜一といった 吉田学校の 優等生たちが 平和憲法のままでいいんだっていう考え方の人たちが 中心だった訳で この人たちが 中心になれば 改憲 という話は 自民党政権であっても 遠のくはずだったわけですよね

 

だけど それが どうも 小選挙区で 自民党という政党が 悪い意味で 一枚岩に なってきた 


派閥が 単なる 権力争いを するためじゃなくて 元々は 政策を競う 或いは 国家観が違う という人たちが 作ったもので だからこそ 自民党という政党は 国民政党だと 言えたんだと 思う訳ですね そういう 懐の深さというのが 失われてますよね もう 明らかに 憲法改正するための 政党だと 


その改憲 たるや 何かといえば 結局 その本質は 古い時代に 戻ろうとするような


なんか 時代にそぐわないことは 新しいものに 変えるんだと 言うけれども そうじゃない 結局 明治時代に 創られたものに 戻ろうとしている 


富国強兵 或いは 天皇中心とする 国家に 戻ろうとするような そういう イデオロギーですよね だから 私は この次の 選挙の後が 怖いなと 思ってますよね



大内

要するに 自民党 公明党 プラス 維…… が 一定以上の議席を 取れば 大変なことが起こると そうするのに 3年の 時間が かかるということを 考えると 今度の 選挙は 非常に大事だというふうに 今日 お話を聞いて 改めて思いました 時間が来ましたので この辺で 今日は 本当に ありがとうございました




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