一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/5/16(月)から今日まで。(第31週ー前半③)



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5月19日(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デー&ノー勉📖デーにつき、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、ウェビナーと、YouTubeライブ配信視聴は、お休みです🙇(笑)。



昨日は、いろんな好条件が重なって、ケア55日目にして初めて、ウッジュウ(上の仔、「病猫」)に、「まとまった眠りの神」が降臨した日でした。



どこでも、どこまでも、眠り続けて、まだ何も食べてへんし、飲んでもいーひん(おらへん)し?


ウン💛前は、4回の吐きがあったけれども、梅干し・ウン💛が二回出たあとは幸い、

“気分悪いさん”が訪れる気配は、まだありません🌟🌟



ウチ「リョウリョウ、兄ちゃんが、「お腹すいたで?」とか「のどか湧いたで?」とか言える体力がゼロになってまう前に、ウチは起こして、なんか食べさせよと思てんねんけど、どない思う~?👩🏻‍🦰」


リョウリョウ「基本、ボクは、兄ちゃんを起こすことには大賛成の、弟猫ニャ🌟😺」



ウチ「アカン、起こしたけど、兄ちゃんは、「18歳猫用パウチ」の「小さめフレーク」を咀嚼すんのも、眠うて、だるうて、ペッしてしまいよった~💦」


ウチ「アカン、兄ちゃんは、「〇ュ~る」さんの「液状・総合栄養食」に変えても、1本食べてる最中に眠なって、マジで寝てしもた~💦

どないしたらええねん、リョウリョウ~👩🏻‍🦰」


リョウリョウ「基本、ボクは、〇ュ~る」の「液状・おやつ」さん、いち押し猫ニャ🌟😺」


ウチ「リョウリョウの言うとおりやった~、兄ちゃん、コレやったら、押しも押されず、一気食いした~、

猫ミルクに コレを落とし込んだやつも 一口だけ飲んでくれた~👩🏻‍🦰」



昨日のウッジュウの飲食は、結局のところ、液状おやつ1本と猫ミルク一口だけでした。


ウチ「もしかしたら、またふりだしに戻ってしもたのかもしれん

まあいっか

昨日までかって、なりゆきまかせで来たさかい

明日からも、なりゆきまかせが続くだけや👩🏻‍🦰」 



ウッジュウ「基本、ワイがなりゆきまかせ風まかせの猫やさかいニャ😼」


😸👩🏻‍🦰😺



そのほか、きょうは、夜の古墳ウォークで、10,953歩(7.2㎞)の歩きました⛰🌟(笑)







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2022年5月18日(水)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


「昨日は、レトルトカレー3種盛。今日は水曜日ですが、明日朝10時からM保育園の健診です。その後は遊びに行きます。」



夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


「おかあさん コン🦊ばんは(笑)


きょうは、くしゃみを連発しているバギーの赤ちゃんに、シニア男性が「大丈夫か」と声をかけられていたところに、ちょうど通りかかって、ほっこりしましたよ👶👴👩🏻‍🦰


わたしも、今日はよく、くしゃみが出たんですけど、誰も声をかけてくれませんでしたよ🤧(当たり前か😆)


それでは、きょうも「根っこばなし」より、『神馬(しんめ)の鞍(くら)🐴』⑨をお送りします👵👶🐴


「謝っても、尚も横暴を働く神職たちに対して、美濃の馬具屋の部落の人が、とうとう反旗を翻して、一人で立ち向かった話からの続きでしたね💦🐎


なお、今回の話は、たぶん「切ない系」ではないので、どなたも安心してお読みいただけると思います🤗たぶん?(笑)



「根っこばなし」より『神馬(しんめ)の鞍(くら)🐎』


👵👶🐴


人垣つくった 馬方たちが、とたんに
「わっ」
と 押し出して、神職たちに 抱きつくと、
羽交い絞めして 身動きさせず、
後ろへ ずる、ずる、引きづりながら


「早よう、行きなされ、行きなされっ」
と、万事承知で 追ってくれたでな。


神職たちが 身を ばたばたと あがかせながら、
罵りたくるを 背なかで 聞いて、
引き上げどきじゃと 走ってきたとよ。



(つづく)


ちらっと頁をめくってみたら、次回は、最終回のようでした✨✨✨✨✨

馬のいななき🐴は、聞こえてくるのでしょうか?👂ヒヒーン🐎✨


次回は、明後日、5/20(金)になりますけれども、お互い、それまでお楽しみに(?)🤗✨
ついでながら、私たちもお互い、支え合いを大切に(?)😉✨おやすみなさい💤😪✨」




それが済むと、一昨日2022 年5月16日(月) 開催のウェビナー(後編)まとめをしました。


テーマは、


「全国水平社100 年~ 部落解放と天皇制との闘い」

講 師: 黒田伊彦(くろだ よしひこ、1936年(昭和11年) 生 、86歳)・元関西大学教員、矢田解放塾副塾長 
主催:部落問題に取り組むキリスト教連帯会議(部キ連


※資料72に、後編の「質疑応答」の全文起こしがあります。






ウチ「昨日は早めにウン💛が出たあと、まだらで“気分悪いさん”がやってき続けていて、寝るに寝れんウッジュウ(上の仔)は、もう今日は何も食べたれへん、飲んだれへん、と決め込んでしまったようでお手上げやって、体重もまた、三日前より100グラム減ってたさかい、これはちょっと困ったなあとちょっと思ってたんやけども?😱」


リョウリョウ(下の仔)「久々に登場の、〇ゅ~るさんが呼び水になって、そっからは起死回生で、結局パウチさんを一日半で3袋ぐらい食べた兄ちゃんでした🙀」


ウッジュウ「俺くらいになると、一日にパウチ3袋=〇ゅ~る15本分くらいペロリやからな?😼」





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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※資料72


2022 年5月16日(月) 


2022年度 部落問題に取り組むキリスト教連帯会議(部キ連)総会記念講演会 

「全国水平社100 年~ 部落解放と天皇制との闘い」

講 師: 黒田伊彦(くろだ よしひこ、1936年(昭和11年) - )元関西大学教員

・場 所: 在日韓国基督教会館 (KCC 会館)ホール大阪市生野区中川西 2-6-10




※質疑応答の全文起こし




>神武天皇は 実在の人物なんでしょうか? 



黒田伊彦(くろだ よしひこ、矢田解放塾副塾長、元関西大学教員、86歳)

わたし個人は 実在の人物と 思っておりません でっちあげられた人物と 思っております 推古天皇が 即位した そこからさかのぼって 大きな出来事がある 聖徳太子が 暦を作るにあたって そうやって 天皇即位の日を 決定していくんですが その文書は 火事で 焼けてしまいまして 残っておりません 実在人物ではありません




>そこの机の上に出ている青色と黄色の荊冠旗(けいかんき)の旗は 何の旗ですか?




司会者 

部キ連(部落問題に取り組むキリスト教連帯会議)の旗です 水色地に 黄色の荊冠旗が    白色の十字架に 掛かっています 部キ連の集会だから 今日 ここに あるわけなんです




>ひとつは 燕神社(嗛間丘( ほほまのおか)神社、国見山/御所市柏原) を 全国水平社創立に関わった青年たちが 建立したとは 知りませんでした 記録としては 何処に載っているんでしょうか?

もうひとつは 西光万吉さんや 松本治一郎さんの お話で 厳しいのは 事実は事実として 知らなあかんなと思うんですけれども 天皇はいらない 女性 男性 両方ともいらないと 個人的には 思ってるんですけれども 女性の 愛子天皇を認めないことは 継承者の範囲が せばまるから いいなと思うんです 人々が 天皇制は もういらないという思いになったときには 寄り添っていける話だと そういう意味では 残念だなあと 勉強不足もあって きょうのお話は これまでに読んだ 解放出版社の書物に 一切 出てこないので 何を読めばよいか おしえてもらえればと 思っている次第です 



黒田

現地の人の話や 前の水平社博物館の館長の 守安敏司(もりやす・としじ)さん から話を聞いたり 頂いた資料の中から コピーしたものです 今は 駒井忠之さんが 館長を なさっています 水平社博物館の 展示物をみたら 出てきております 本は いろんな本が 頭に入っていて 阪本 清一郎さんは まとまった本を 書いておられないんですね 現在 のこっておらんのです 私 米田富さん(1901-1988、大正11年の全国水平社創立大会で、三項目の決議文を21歳で朗読が まだ現役でご活躍の時に 招かれたりしたんです そこで お話を いろいろ聞いた中で こういう話が 出てきております まず 一番初めに 水平社博物館にいかれて いろんな本が 置いてありますので それをみていただけたらと思います




>質問です。松本治一郎が 「貴族あれば賤族あり」 と言ったが、それは天皇制批判なのだろうか。当時の貴族とは、華族であり華族制度批判ではないのか。「天皇・皇族あれば、賤族あり」なら天皇制批判だと思うのですが



貴族のトップが 天皇ですねん 天皇は貴族 松本治一郎が 言っていたのは そういうことです

 

正確には 「貴族」は 昔から存在していた 天皇に仕える 公卿や公家のことで 「華族」は 明治時代から 日本国憲法で 華族制度が廃止されるまでの 短い期間だけ存在していた 特権階級のことです

 

「政界時事」という雑誌の 座談会で 彼 松本治一郎が 言うてるんです 京都部落史研究所の元所長 師岡佑行さんが 解説で 書かれております 


贖罪として 戦後すぐに 日中友好協会の会長として 周恩来元総理に 会いに行って お話をしております 天皇制に 屈することは 決して 本心ではない そういった運動を されていることを ご承知おきくださったらと 思います 



>松本治一郎が 戦犯で 引っ張られている経緯について お尋ねしたい


黒田

吉田茂が みんなが 松本治一郎を 英雄視してしまうから 引っ張るのはやめとけと おさえましたね だけども 松本治一郎は 参議院副議長に なっているので GHQに交渉して 公職追放となって 引っ張られていったんです(1949) 


しかしながら 各地で 解放同盟支部が たちあがっていって 狭山差別裁判を打ち砕こう や 「同和」対策の事業と プラスして 多くの 支部が できあがっていくのと 同じような状況が 出来上がっていく



松本治一郎が 爆破の容疑で 福岡の監獄にいるとき(1926)も 松本治一郎を たすけようとしましたけれども そのときの 年号を 「蜂起何年」と 彼は (元号ではなく)「水平年号」(※1922年から数えて何年か)で 言ってるんですね そういうことが あるんだ ということです



今日の講演の 補足になるんですけれども 僕から ふたつのことを みなさんに 提起したい 


ひとつは わたしたちのせいかつが ひじょうに 部落差別性に どっぷり つかってしまっている ということです


「けじめをつけなさい」

 

広辞苑の 古い 第二版では 「けじめ」の意味は 「差別」という 漢字一語しか 書いておりません なぜ 差別になるのか?


広辞苑は 『源氏物語』から 「しょうじ(障子)をはらって けじめを つけなさった」という 例文を 引いたあと 「ひとにばかにされ ひげされる かるくみられる」と 書かれています 


実は 江戸時代 身分差別制度があって 武士は 町人は 丁髷(ちょんまげ) 百姓 えた身分は 藁(わら)で 束ねる 腰ひもが 藁なんです 非人は 丁髷できず 三つ編みを下げよ的な 


毛髪 という 外から見ても はっきりわかるようにするために 「けじめを つける」 

ということになるんですね 


身分差別から 来た 言葉と 意識しないで 我々は使っている 

そういうことを きちんと わかっていかないとと 思うんです



「けがれ」は 讃美歌では 特に「けがれ果てた身に」に 見られて 

その 自分の罪を 「けがれ」として とらえる 思想でありますが 


「けがれ」というのは  江戸時代に 「気が枯れる」 元気がなくなる


 二毛作の 「もう(毛)が 枯れる」 稲が枯れる 


気も 不作も すべて 「けがれ」から くるものだったんですね 



馬や牛をころして革をとる 「けがれている」 という 考え方なんですね



 一休さんは 立札をたてて


「革の袴を 履いているので お寺に はいっちゃいけないんですよ 太鼓は だから 罰として 一日三回 叩かれていますよ」


と 言ってるんですね 


大阪府は これを 受験問題として 出したんですね 大阪府は そういうことを やっているわけですね りっぱな 見識ある教育委員会だと 思うんですけれども そうではないんですね やっぱり 部落問題は 勉強してなかったということです 



「出産した女性は けがれているから お宮参りしないように」


 明治5年に出された 太政官布告で 「けがれ」と みなさないこととした

でも けびきの思想として いまでも残っているんですね

こういうことを 理解してほしいと思っております



 先ほどの 「けがれ果てた身に」 ですが 私 その曲の 載っているCDで 数えたら 20曲も 「けがれ」ということばが 使われてたんです 

きびしく 問われる作業を 共にしていけたらなあと 思います 

ありがとうございました



司会

きょうは 黒田さんにお話しいただきまして ありがとうございます


黒田

ながいあいだ ごくろうさんでございました




※閉会挨拶:奥村貴充・部キ連議長 

部キ連も 来年は40週年で とりくむ課題は ありすぎてたいへんですけども やっぱり 現実を ちゃんと みすえて とりくんでいくことの 大切さを おもうわけです わたしたちは これから どこをみて むいて あるいていくのか 示唆 をあたえていただいたとおもっております また 部落問題講座を してみたいと 思っていますので チラシができましたら あらためて ご案内したいと思います もう一度 黒田さんに 感謝したいと思います ありがとうございました お気をつけてお帰りください 


~☆・*。.:*・゚☆・*。.:*・゚☆~



※前編(「黒田伊彦先生の講演の全文起こし」)はコチラ(※資料70)です



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