一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/5/30(月)から今日まで。(第33週ー前半②)


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2022/5/31(火)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。

「昨日は◇☐の準備したキムチ鍋。今朝は2人でトースト。今日はたぶんカレー。」(※◇☐:息子氏の名前)


夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。

おかあさん コン🦊ばんは(笑)
五月最後のきょうは、ちょっと涼しめの薫風が吹いて、気持ちよかったです🤗

さて、六月は、ジューンブライド👰⛪️ということで

きょうからは、「根っこばなし」より『月夜の嫁ご👰🎑』という口承民話を お送りします👰👶👵


なお、『月夜の嫁ご👰🎑』は、タイトルに魅かれて 選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

「根っこばなし」より『月夜の嫁ご👰🎑』

👵👶👰

むかし、部落には げそ(※下駄)、せった(※裏革草履)直しが 幾人も おってな。
道具箱に かんな、のこぎり、のみ、目打ち(※千枚通し)、すげ替え用の
皮の鼻緒や 桐、朴葉(ほうば)、それに せったの裏革などを 入れて、
日がな一日 せっせと 得意まわりを しとったと。

なかでも 加納宿(※岐阜市加納、宿場)は、岐阜あたりの げそ直しに うてつけの仕事さきでな。
はたご(※宿屋)の数も たんと あったが、
住みこんどる 飯盛り(※宿場の接客婦)が 腐るほどおって、
旅人はもとより 地下の 道楽者が しげしげと 通ったもんだとよ。

(つづく)

雨の多い月、六月は、何回、月夜が見られることでしょうか?🌑🌙🌓🌖🌕🎑
では、明日も、素敵な物語と、私のド下手な文章をお楽しみに(?)✨😉
それでは、来月はお互い、結婚式を挙げた日のことなど「最高の1日だった」と振り返り、喜び多いひと月となりますように(?)💗👰🤵⛪️🎊💗

おやすみなさい💤😪🎑👰🤵⛪️🎊✨💗」


それが済むと、先日観て頂いた映画 『オレの記念日』予告編の補足の作業をしました。

テーマは

冤罪を告発する映画人による鼎談』
周防正行さん(映画監督)×金聖雄さん(映画監督)×桜井昌司さん(布川事件)
主催:「再審法改正をめざす議員と市民の集い」

※資料79に、三者による鼎談の部分起こしがあります。


そのときライブ配信された、金聖雄監督の映画 『オレの記念日』(布川事件の桜井昌司さんの映画)の予告編が、こちらで観られますので、ぜひご覧ください(1:08~1:18までの約10分間です)

https://www.youtube.com/watch?v=68WRFkmkT_M




お母様と闘病中のミンニャが優しい時を過ごせますように💗



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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※資料79


2022年5月27日(金)
ゆるすな!証拠隠し、とめろ!検察上訴無実の人々を救う!再審法改正をめざす議員と市民の集い

冤罪を告発する映画人による鼎談

周防正行さん(映画監督)×金聖雄さん(映画監督)×桜井昌司さん(布川事件)

場所:衆議院第一議員会館大会議室
主催:再審法改正をめざす市民の会

https://www.youtube.com/watch?v=68WRFkmkT_M


※趣旨:

名張事件での不当決定、大崎、日野町、袴田事件などが重大な局面にさしかかるなかで、誤判救済には再審法改正が必要なことが浮き彫りになっている。日弁連が2月の院内集会で、再審法改正に向けて攻勢に出ることを表明した。誤判から冤罪犠牲者を救うために、国会内で集会をおこない、再審法改正へのうねりを作りたい


https://readyfor.jp/projects/notguilty/announcements/207640


※「冤罪を告発する映画人による鼎談」の部分起こし


周防正行・映画監督

1:25~

先ほど、映画 『オレの記念日』(布川事件の桜井昌司さんの映画)の 予告編が 流れました この映画について 桜井さんご本人は 「どこが面白いのかわかんない」と 言ってらっしゃるんですけど 私 2回観ていて これ 面白いんです この映画について たくさん 語りたいところではあるんですけれども また 違う場所で 映画について 語り合う場を 設けられたらいいなというふうに 思っています

 

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1:53~

金聖雄・映画監督


別に 僕は 運動映画として 作るわけじゃないんですけれども ようやく 例えば 今回の 映画もそうですけども 「桜井さんって すごい 面白い人だな」とか ですね 「あれ すごいよな 29年 獄中に はいっって それを よかったって 言っちゃうって あれ なんだろう」っていう ところから 紐解いていって 


よしんば その映画の中で 伝わらないにしても そこで 初めて 興味を持って その背景にある 冤罪の 本質的なものに 近づいていくっていうような 逆から 問題はこれなんだ っていうよりも そうじゃない部分から 徐々に 問題である 再審の問題に 迫っていけるような アプローチが できればいいな っていうのは いつも 思ってますね 



1:50~

桜井昌司・布川事件元被告


布川事件なんかでも 私たち 国賠も 勝ったんですけど それでも 警察は 謝らない 検察も 詫びをしない 平然と 正義面して 生きていられる 一般社会で こんな間違いをしたら 普通の人 生きてられますか マスコミだって 新聞記者だって 間違ったこと 書いたら もう仕事できないじゃないですか 裁判官だけ どんな 間違いをしたって 平然と 裁判官面してますよねぇ 大崎事件で 何回も 嘘ついた 警察官 いまだに どこかで 警察官を やってるんですよ こんなことを もし 弁護士がやったら 懲戒 食いません? なぜ 警察と 検察官と 裁判官は どんな間違いをしても 平然として その仕事を していられるのか こんなことを 許しているから 日本の法治国家は 歪んでいるなと 私は 思ってますねぇ




1:33~

金監督

2012年に ゴビンダさんの 再審無罪決定を 出された 同じ裁判長の 小川さん(小川正持・東京高裁裁判長)が 狭山事件を 担当してて ちょうどその 決定を出された 直後に 狭山事件の 三者協議があって 毎回 三者協議には 取材に 行ってたんですけども 

三者協議から 帰って来た時の 弁護団の会議で 弁護団が 明らかに 興奮気味に 「これはもう 行けるぞ」みたいなことを 口々に おっしゃってて 要するに 小川さんが 「東電OL事件が 終って 次は 自分は 狭山事件を やるぞ」というふうに 舵を取られたんだと 思うんですけど 弁護士さんたちに 「これは 行けるぞ 動くぞ」 という 雰囲気が また 凄く あったんですけれども これも よく言われることですけれども 翌年 あっさりと 小川さんは 異動されて 裁判官が 変わっていく


2006年に 狭山事件は 第三次再審請求が はじまったんですけれども これまでに 9人 裁判官が 変わってるんですよね 16年間に 9人だから ひとり 2年にも ならないんですよね 


だいたい 三者協議が 1年にせいぜい 3~4回しか 開かれない中で 一人の裁判官が 2年弱の中で その 重大事件の 再審の 決定判断を していく っていうのは これは 殆ど 裁判官っていうのは できれば 自分の 担当している時には 通り過ぎてほしい っていうふうに 思っているんじゃないか 勿論 そうじゃない方も いらっしゃると 思うんですけども 残念ながら それは 少なくて 


で 小川さん(小川正持・東京高裁裁判長)のように やろうという 前向きに 自分が 判断を 下そうと 思った人は あっさりと どういう理由で きめられて 変わっていくのかは 分らないんですけども あまりにも 早すぎる っていう 


で、一つの事件を 持っているわけではないですよね これ自体も 制度としては 問題が あるんじゃないかなってことは 凄く 感じました


2:03

周防

これ 〆の言葉になるか わかんないですけど ほんとに 司法の世界の無法地帯に きちんとした 法律を作ってほしいという お願いを きょうは したいと 思います 


最後に じゃあ お二人に それぞれ 再審法改正について 何か思うところを 重なってしまうかもしれませんけれども あれば お願いします



2:07~

桜井

先ほど 先生が お話しくださったとおり 再審法の改正 っていうのは 戦後の あそこで やると 決まっていたことですよね 時間切れだから 社会が 落着いたらやろうっていう 約束事だったわけです それをなぜ ずっともう 70年も過ぎて やれていないのか 


それはやっぱり 検察や 警察や 裁判所が 冤罪を 作り続けてきたという 自覚があるからだと 


再審法を 改正してしまったら 次々と 再審が 実現して 自分たちの権威が危ぶまれる 


そうじゃないじゃないですか 間違ったら 間違ったで いいじゃないですか 


という思いが ありましてね ですから いろんな人の 苦しみの 思いに 立って頂いてですね 議員の方 一人一人に お話して ぜひ 一日も早く 冤罪者が 救われるような


全面証拠開示と 検察官の抗告禁止と そして 誰が 裁判官になっても 同じように 刑事訴訟法の 手続きと 同じように 手続きにのっとって 真理が 問われるようにしたい


余命 あと何年続くか 分りませんけど 命の限り 声を上げ続けていきたいと 


みなさん ぜひ 力を貸してください 今日はどうもありがとうございました 

 




2:05~

僕からは 石川一雄さんは 事件から もう 59年 経つわけですよね 再審請求してから 44年ぐらいに なるんですかねぇ ずっと 無実を 叫び続けているわけですよねぇ 


例えば 桜井さんが 無罪判決を 取った 2011年は 僕らも 取材に 行ってたんですけども 傍らにいた 石川さんは それを 喜びながら 悲しんでいた というか 複雑な 思いを されてきた わけですよね 


毎年 毎年 裁判の 審理の 状況の中で 凄く 気持ちが 上がったり 下がったり ということを 繰りかえしながら 来てる 


その 桜井さんの 杉山さんの 無罪が 確定してきたときも やっぱり ふりしぼって 前を向くしか ないんですよね


https://eiga.com/movie/88522/

そうやって 生きていくしかないっていう あまりにも しんどい状況 っていうのを やっぱりぜひ 変えていかないと いけないし


桜井さんだって こうやって 明るく 振舞ってますけれども まあ 本当に そうなんですけども やっぱり そういうことを 潜り抜けてきて 前向いて 前向いて 苦しいことを 言ったって しょうがない 前向いて 前向いて行った 結果が こうやって 勝利につながって 結果としての 勝利に つながっているっていう ところを やっぱり なんか 伝えていかないと いけないなって思いが 凄く あって


僕自身としては できることは 本当に 限られてますけども 最初の 狭山の 映画を 作ったときの 周防さんとの 対談で 「ぼくは じつは 運動の映画は 作りたくないんですよね」と 言った時に 周防さんが 「え なんで? いいじゃない アプローチの 仕方はいろいろだけど けっきょく でも 運動だよ」っていうふうに おっしゃったことが 凄く 胸にあって 


https://filmarks.com/movies/58425


十何年 こうやってきて やっぱり これは やり続けて 結果として 法律も そうですけども  冤罪を なくすってことの あらゆることを やっていかないと いけないなと いうふうな 想いが 凄く湧いてきて そのために 冤罪 専門では ないですけども 


ずっと 死ぬまで まだまだ 石川さんも 袴田さんも 解決していないんで ずっと 撮り続けていければな っていうふうに まあ そんなふうに 思っています


https://hdff.jp/2016_06.html

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