一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/6/13(月)から今日まで。(第35週ー前半③)



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2022/6/15(水) 
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。

「昨日は、◇☐と2人で作ったチキンスパイスカレー、キュウリの酢の物。今日はF君が遊びに来る予定です。私は仕事終われば、遊びに行きます。明日は休みです。」(※◇☐:息子氏の名前)


夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。

おかあさん コン🦊ばんは
きょうは傘を持たずに、夜散歩に出たら、水も滴るいいヲンナ状態になってしまって(?)帰宅しました☔👰

でも、それにヒントを得て、今日は「水も滴るいいヲトコ」特集をお送りさせて貰うことになりました☔🤵

それが、誰であるか?は、おかあさんにおかれましては、唯一無二の、あの方ですね😉✨💗





今回は写真、少な目ですが、ご要望があれば(?)また特集、組みますね!☔🤵

それでは、次回は明後日、6/17(金)になりますけれども、
お互い風邪予防と称して?しっかりたっぷり栄養・睡眠とりましょう😉🍀💗✨
おやすみなさい💤😴」


それが済むと、2022/4/9開催のアーカイブ配信の続きを視聴をしました

テーマは

「今こそ、生活保護をあたりまえの権利に」

※配信期限 7月7日(木)

URL:https://youtu.be/OFATbsBemm0


※資料87´(後編)に、第2部の部分起こしがあります。




きょうも お腹下し無しで 過ごせますように♪

With "Would you"(ウィズ ウッジュー)


😸👩🏻‍🦰😺





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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※資料87´(後編)


2022年4月9日(土)


大阪弁護士会 : イベント :シンポジウム

「今こそ、生活保護をあたりまえの権利に」

https://www.osakaben.or.jp/event/2022/2022_0409.php


概 要:

 長引くコロナ禍で生活保護の役割が高まる中、国も「生活保護の申請は権利」という広報を始めました。

しかし一方で、親族への過剰な扶養照会や申請時の同席拒否など、問題のある保護行政の対応が相次いでいます。

神奈川県小田原市では、2017年1月、「保護なめんな」「不正を罰する」と書かれた揃いのジャンパーを保護課職員が着ていたことが問題となりましたが、検証委員会での検討結果もふまえて改革に取り組んでいます。

他の自治体の取り組みに学ぶ中で、生活保護をあたりまえの権利にするためには何が必要か、参加者の皆さんとともに考えたいと思います。


開会挨拶:足立毅・弁護士

基調報告::生活保護を巡る最近の情勢について 吉永純・花園大学教授

第1部 関西の保護行政が危ない
    大阪府八尾市・奈良県生駒市・京都府亀岡市の支援現場からの報告
    吉川 均さん(八尾生活と健康を守る会事務局長)
    水丸貴美子さん(奈良弁護士会)
    中井 和夫さん(亀岡市社会保障推進協議会事務局長)

第2部 他の自治体の取組みに学ぶ
    加藤 和永さん(神奈川県小田原市 企画政策課副課長)
    藤野 秀憲さん(神奈川県小田原市 生活援護課係長)
    高野 正秀さん(新潟県南魚沼市 福祉事務所査察指導員)

  コーディネーター:吉永 純さん(花園大学教授)

閉会挨拶:岩田研二郎・弁護士 

司会:青木佳史・弁護士



※第2部の部分起こし

高野正秀・新潟県南魚沼市福祉事務所査察指導員

2:10~

市長のポスター『生活保護申請は国民の権利です』作成で 参考にしたのが 覚えていらっしゃる方も おられるかもしれませんが 新潟県弁護士会が 平成27年に出した あるコメントがあるんですね 公式のコメントですが これですね 



はい これだけで 会長の 公式声明として これだけの メッセージを 出したことがあるんです これ 物凄い 反響を呼んだと いうふうに 聞いています やっぱり 返って シンプルな方が 伝わるんだ っていふうに 考えました(中略)


その結果かどうかは 分かりません 保護率としては やっぱり 増えています ただ とにかく 母数が 南魚沼市は 少ないので すぐ 変動するですね データとしては 安定性は 少ないですが まぁまぁ増えては いる 


確かに増えているんですけど 南魚沼市で 生活保護が 増えてます 母子世帯が 増えてます というには 全国的に見れば 誤差の範囲かな 特に うちは 利用されている方が 少ないので 誤差に なってしまうのかな と 思っています ただ それには 意味がないのか そんなことはないと 思っています 


どうして 誤差が 生まれてしまうのかというと 私 元々 福祉職でも何でもないので やっぱり 昔は もっと 厳しかったんですね ただ やっぱり 仕事をしている中で 限界がある こいつはちゃんと勉強をしないと駄目だなと 思って 後から 資格を 取る事にしました   


それから 資格持ちでいれば いいわけではないんですね きちんと 優秀な指導者が 私には いました それは凄く 重要だと 思っています 


今後 専門職の配置を 求めていく時に 配置するだけじゃ 駄目なんだ 配置したら 専門職として 育てられる環境が なければ 専門職が 専門職に なりません そこまで セットに するべきだ というふうに 考えています


2:22~

コーディネーター:吉永純・花園大学教授



南魚沼の ご報告で 私が ビックリしたのは 母子世帯が(生活保護受給者が)ゼロになったことを 問題視する っていうね 普通 ゼロやったら ああ よかったね というのが 普通の 反応として 出てくるんですね まぁ 少ない方がいいという 単にそれだけの 話しですけどね 


ただ しかし 母子世帯の貧困率は 50%を越えてる ってもとで それが おかしいなって 思って 具体的な 対応策を 考えられていくという そこの違いです 違いが どのへんに あったのかな というあたり どうでしょうか?


高野正秀・新潟県南魚沼

はい ありがとうございます 「(母子世帯の)貧困率は 5割を 越えているのに 生活保護が こんなに少ないはずはない」 っていう やっぱり そういう 知識が あれば たどり着けるひとも 当然 いるんじゃないかと 思うんですね 日本の 母子家庭の お母さんは 世界一 働いているって 言われてますよね そういった ベースに 知識があって それを 学んで 知ったことで 「そんなはずはない 南魚沼は 賃金水準 そんなに 決して 高いところではない 生活できるんだろうか?」 っていうふうに 思ったことですね そうすれば 何をしなければいけないのか われわれの 周知が 足りないのではないか 生活保護のイメージが悪いのを 払拭しなくてはいけないのではないか という風に考えた ということです


2:02~

同じ時期に 法政大学の 藤原千沙(ふじわら・ちさ)先生の 論文を 読んで これも ちょっと 取り組み 考えなけばいけないなという きっかけになりました 


何をやったかというと 毎年8月に 児童手当の 面接を 子育て支援の部署が やるんですけど その 待合のところに 保護のしおりの パンフレットを 置いて貰ったり 学習支援の パンフレットを 老いて貰ったりして 声をかけて 貰ったんですね 


全員に 必ず渡す っていうやり方は 勧められる側は どういうふうに 受け止めるか? 生活保護の 世のなか一般の イメージが 決していいものではないので 緩やかに 声をかけて貰う っていうかたちで しました 


でもね パンフレット 持っていかないんですよ 全然 減らないんです おそらく ちらっと見たり 気にしてはくれるんだろうけど 持っていくところまで 行く人は 少なかったです 


そういったこととかを していって 3年後には 母子世帯が (生活保護受給者が) 大幅に 増えた 


ゼロ っていうことは 日本で 一番少ない っていうことですから おかしいなっていうのが 一応 ちょっと 改善できたかなと 


2:33~

コーディネーター:吉永

私も あえて 書いておりますが 外れ職場から 当たり職場にする という その職場に行けば 公務員としての 力もついて 先が見える みたいなね よく聞くのは 生活保護の職場っていうのは 島流しやと 3年我慢しろと 異動までね そういう 言われ方をする 自治体もあるわけです そうではなくて そこに 光を当てたってことが 私は凄く モチベーションが あがった要因かなと 思うんですけども そこらあたり どういう形で 進められたんでしょうかね?   


高野正秀・新潟県南魚沼

そうですね 私 公務員人生で 希望が通ったのは 一度だけ 「福祉事務所に戻りたい」 これだけです やっぱり 通っちゃうんですよ 


その時に せめて 自分は いい意味で 楽しそうに 面白そうに 仕事をしなければ 僕が 下を向いていれば ケースワーカーも 希望してこない人の方が 多いので 前向きになんか 出来ないだろう と思ったので 


まぁまぁじっさい 好きで やっています 希望して やらしてもらってるんで 


業者さんの ケースワーカーの 小さな変化だとかは 声に出して やっぱり 伝える 「ああ いいじゃないか」 「君が がんばったからだね」 っていうような とても おこがましいことも

 

変わるのは ご本人で 僕らが 変えるわけではない  なので もう ほんとに 小さな芽とか 小さな変化 とかを もう 凄い 凄いって それを 言葉にして 伝える


それを やっぱり 上司にも 分って貰いたい ので ケースワーク記録が 回ってくると イイネ とか すばらしい とか 判子ついたりして ケースワーカーが これだけがんばった ぜひ 声をかけて 褒めてやってください ということを 伝えるように しています


時間がかかりますけど そうやって やりがいとか おもしろ味とかを 伝えられると いいなと思っているんですが どうでしょうかね あの 結果が 出ているかどうかは まだ分かりません


2:37~

コーディネーター:吉永

これから 生活保護を 進めていくためには やっぱり どういうことが 大事なのかとか こういうことが 振り返ってみれば 大事だったとか そういうのを ひとことずつ おっしゃっていただいて 〆にしたいと 思います 



高野正秀・新潟県南魚沼

はい ありがとうございました うちの ケースワーカーに よく 言うんですけど やっぱりね 業者さんとの 関係に 悩むことも ありますし 心穏やかで 済まないこと 辛いことも たくさん ある 職場なんですけど それでも 生活ができない できなくなってしまった その人たちを 生活ができるように サポートすることで 僕らは 給料 貰ってるんだよ ってことは 必ず 伝えています 


それから もう一つは 今後のテーマ なんですけど 小さい組織なので どうやって 維持をするのか 変えることも 変えやすい 変えたものを どうやって 維持するのか っていうことが 凄く重要だと 思っています 


査察 僕一人しか いませんから 査察指導員の 異動のときは 全員交代なわけですよ ケースワーカーが 一人変わっただけで 33%の 戦力ダウンなんです それを どうやって 維持するのかが 凄く大事だと思う 


それで 周りの 福祉事務所さんだとか 社協さんとか 事業所さんとかに 声をかけて いっしょに研修をしたり いっしょに仕事をしたりして 周りに 「南魚沼市の 福祉事務所は 何か 変わったぞ」と 思ってもらう もしわれわれが 変わってしまったとしたら 「おかしくなったぞ」って 思ってもらう


今回 この機会を 頂いたことも それを 宣言して 回るわけです 新潟県だけじゃなくって 大阪にも 奈良にも 京都にも 「南魚沼市というところが あるらしい」と 「そこが 一生懸命 やっているらしい」と 

われわれが わるい方向に 変わらないために 周りの人にも 知っておいてほしい と 思って それをやる 


それぐらい やっぱり 大変なことも ある職場なので いつも 意識していないと 楽な方とか おかしな方とかに 流されて行ってしまう リスクがある ところなのかなって 思っています それを 維持していけるといいなって 思っています 


なので やっぱり 組織ですよね 属人的ではなくて 組織的なものに していけるといいかなって 


そのためには やっぱり 自分たちだけでは 分らない 190ケースしか 持ってない 僕らには 出来ない経験が いっぱいあるので いろんな人と つながって いろんな人から 教わる それが 凄く 重要なことだと 思っています ありがとうございました

 

最後 ここは あとで 読んで頂ければと 思います 私の ひとり言 みたいなものです 資料にも ついているので 読んで頂ければと 思います 私も まだまだなので 仲間が必要なんだな っていうふうに 思っています



コーディネーター:吉永

非常に なかみが 豊かなので 私の能力が なかなか さばくことができずに 中途半端に 終らざるを得ないというのは お詫びしたいと思います 

本当に 今の 3人の方々の まとめが このシンポジウムのね まとめかなあっていうぐらい 私も非常に 学ぶことができ 心に沁みる言葉をいただいて ほんとに 感激しております それでは これを持ちまして 第2部の方は 〆たいと思います 

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