一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/8/1(月)から今日まで。(第42週ー前半①)※資料No.118(母子世帯支援)

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2022/8/1(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
土曜日は遅くまで飲んで、日曜日はゆっくりしました。今週は、木曜日は予定なく、土曜日はIらと多満喜。日曜日はフリーです。暑いので熱中症に気を付けて。

夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん コン🦊ばんは。夜分遅くに失礼いたします🙇
今夜からまた、『根っこばなし』を始めますね🤗今回のタイトルは、『おぼえがき📝👴 🖍』です。
なお、『おぼえがき📝📎👴 』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

「根っこばなし」より『おぼえがき📝👴🖍 』
📝 ✂ 📏 📐 📌 🎨🖍

むかし、部落の親たちに、読み書きさせたい 子がおると、👧👦
油つぼ(灯火用のなたね油が入れてある壺)さげて 子をつれて、🔥👩👨
字を知る仲間の 家へいき、👵👴
仕込んでくれろと 頼んだと。👩‍👧👨‍👧

師匠にされた 当人も、たがいの 貧乏を こころえとるで、
はなから 筆、紙 あたえんと。📝 ✂ 📏 📐 🖍

どうやら 読める字が 書けるまで、
板の間、莚(むしろ)、地べたのうえに、
ひとさし指で おぼえさせたと。👆👧👦

昼まは 家の 手伝いさせて、👧👦
夜さになると 師匠の家へ 追(ぼ)ってやったでな。👩👨
親の油で 灯をともし、🔥
手火鉢はさんだ 相向き合いで、👵👴
寝こけるまでも 仕込まれたと。😪😴
(つづく)

今の私は、せっかく覚えた漢字も、英語のスペルも、みな忘れて、それで困らなくなってしまったんですけれども、お互い、忘れたら、もう一回、思い出しましょうね😉✨  📝 ✂ 📏 📐 📌 🎨🖍それでは明日の続きをお楽しみに(?)✨おやすみなさい😴💤」


          With "Would you"(ウイズ ウッジュー)

そのあとは、『子どもの貧困問題と母子世帯の居住貧困を考える』の文字起こしをしました↓
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日時:2022/7/30(土)、主催:沖縄大学地域研究所、第586回沖縄大学土曜教養講座
「子どもの貧困問題と母子世帯の居住貧困を考える」 
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※質疑応答の部分起こし
山野良一・沖縄大学福祉文化学科教授
私自身 復帰50年の 沖縄の子どもたちのことを ちょっと 考えてみよう ということで 「沖縄子ども白書2022」に かかわって 専門は 子どもの貧困や 虐待 そういったことだけでなく 健康の問題とか 網羅的に 取り組んできました 白書は いまの時点で かんがえられる 到達点に なっているので ぜひ 本屋さんとかで 手に取ってご覧頂けたらと思います 

復帰50年 沖縄子ども白書2022: 子どもが生きる・暮らす 沖縄のいまとこれから | 上間 陽子, 川武 啓介, 北上田 源, 島村 聡, 二宮 千賀子, 山野 良一, 横江 崇 |出版社 ‏ : ‎ かもがわ出版 (2022/8/9)

お話聞いて 現時点で 意味があったなあと 子どもの貧困は 本当に 沖縄の経済を含めて 考えていかなければいけないと 思います さらに言うと 住宅費の問題は  黒田華・琉球新報 さんの お話しで 特に 日本は 全体的に 住宅の物価が上がっていて 家族の生活は そういった中で もう一度 考え直して いかなければ いけないなあと

もういっこは 子どもの貧困は 沖縄で 考える 沖縄で 考えていかなければいけない ということです 沖縄は 貧困率が 高いですけど 全国的に 見てみると 鹿児島や 高知と 似ています しかし その 鹿児島・高知と 比べても 沖縄の方が 暮らしが 厳しい という 話になるんです 非常に そちらの方が 沖縄に取っては 身近な 問題にせまっていけると 思います 

児童相談所 元々 仕事をしていた 僕は 聞いてはいたんです 一方で 違う視点で 子どもの視点に 立ったらどうなのかと いうことを 考えていました それで シングルマザーが 別れて いきなり 今日から お母さんと二人暮らしと 言われて 電車に乗って いきなり 保育所の友だちとも お別れになって 凄い不安になって という そういう 子どもたちの 目から見たら この問題は どうなるのか ということを 今日は 改めて 感じました
 
きょうのテーマである「子どもの貧困問題と母子世帯の居住貧困」は 実際は 国家試験の中でも 全く 質問されていませんし 国会でも 福祉 この話は ほとんど 出てこないし 住宅の問題は 語られない 全くないと思います 
 
司会:島村聡・沖縄大学福祉文化学科教授・地域研究所所長
住宅の問題は 児童の世界ではないですね 高齢者とかは あるんだけれども

山野
不動産屋さん 居住支援法人制度は 沖縄にも あるんですけど そういう方が 地域のネットワークに 参加することは まったくないんですね それって なんなんだろう 子どもたちにとっては 母子世帯の引っ越しで いきなり違うような 環境に 行かされるより  同じ 学校校区内に 住宅が 借りられて そこに 引っ越しできるならば その方が 少しでも 不安が なくなると思いますし 地域の中で そういった 支援を考える そんな意味でも 今日のテーマ さらに 沖縄の現状 いろいろ 考えていけるんじゃないかな と 思います

司会:島村
僕は 障がい分野が 専門で 障害者自立支援協議会が つくられて そのなかに 住宅確保要配慮者(低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子どもを育成する家庭等)居住支援協議会が あったりするんですね いま あらたな セーフティーネット法のおかげか 市町村にも つくるようになった でも なかなか 不動産のレベルは 市町村のレベルほどは ない 正直言って ゼロです 個別支援的な レベルでね 大きな 政策 立てていくには 居住支援法人の 市町村レベル化がね 必要だと 思います
  
>最近 母子家庭向けシェアハウスが 閉鎖されている というニュースが 見受けられました なぜでしょうか?

葛西リサ(くずにし りさ)・追手門学院大学准教授
家賃を 払わず 訴えられたりだとか 子どもを置いて 遊びに行ったりだとか 母子家庭向けシェアハウスでは 色んな トラブルが あるんです せっかく 不動産業者が 住宅確保要配慮者(低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子どもを育成する家庭等)居住支援も やってくれているので 色んな人が そこに 関わって貰って その際 福祉の件も 一緒に やっていかなければならないんですけども これは無理と 撤退される 方が 結構多いんですね 

司会:島村
鹿児島に なぜか 「名古屋タワー」っていう名の 普通のマンションっぽい 母子家庭向けシェアハウスがあって やっぱり 同じ問題に つきあたって そこで 社会福祉士が 採用されて これ なんと 沖縄の子なんです それで なんとか 色んな雑多な仕事も やっていけてます これも 一つのカギですね 

>まさに 住宅は人権だと 思います 金銭的なことだけでは 民間賃貸で 事足りる 借りるだけでは 支援は 終らない では その際 取り組むべきことは何でしょうか?

葛西
実際 公営住宅を 整備して 直接契約で やっていくこと それができれば 一番いいんですが それが できないので 支援者が じぶんたちの 得意分野を それぞれ あげていって その人たちが 一緒に サポーターとなって 住宅探しをする さらには 契約が難しい 人も いらっしゃいますよね 一緒に そこも やりながら 支援していく という形になっています
 
入口支援というのは 後の方が 長いので ほんとは 福祉の人に つなぎながら やられるべきで 今 そういうことが 全国的に 始まっています そういった ホールインワン的な 仕組みが 整ったとして やっぱり 最後は 人なんです そこが しっかり 立てば もう少し 前に進めるんじゃないかなと 思います

司会:島村
行政が 絡まないと いけませんね

葛西
居住支援法人は 国に 手を上げると 直接 お金 降りるんですね どれだけ どんなに支援を これまで してきたのかとか いろんな.要件が ありますけれども 結構 増えてきています 福祉系が やりますと 手を上げると 当初は 一年間で 一千万くらい  つけますと 国が 言って来たんで 割と 需要度が 高いと思います 

司会:島村
>居住支援法人が うまく 活動できるための 援助としては 何がありますか?

葛西
得意分野を みなさんが さまざま 紹介して そこで おわっているところも たくさんありますけれども がんばっているところは 連携プレイを やっています 居住支援住宅に 入るだけではなく 生きるためには 色んなサポートが いりますから それに 長けているところは うまくいくと思います

>公的住宅支援が 利用しにくい場合 現場の運営で 何とか対応できないのでしょうか? 

葛西
たとえば 認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ(通称:ウィメンズ)さんの場合だと 自治体が ウィメンズさんに 「自由に使ってくれ」と 貸しちゃうんです なぜ そんなことをするか というと 神戸は 緊急案件が 多いんですね

「DVで 逃げてこられました 安定的な物件を すぐに 紹介するのが なかなか 難しいです」と ウィメンズさんから 連絡を入れると 自治体が 「じゃあ貸しますね」と言って 6500円で 鍵をお渡しして 貸す仕組みが できています 公営受託の利用を 自由に出来る 仕組みと 考えて頂ければと 思います 

使える物件があれば 外からでも つかっていただきたいし そこで コミュニティーが 生まれれば なお良いしと いうことで 尼崎市に「公営住宅を なんとか フレキシブルに 使えませんか」と 言って行って 「そのあと 入居者さんを フォローしてくださいね」 というような オーダーを出す そうすれば 昔あった 商店街のような いろんな要素が 公営住宅に 入るようになって 元気を 取り戻します これ そんなに 難しいことじゃないんですね 

尼崎市の方も 話されてましたけど 「いかに 最後まで 柔軟に 活用出来るかを 考えられる方が 良いと思います」ということなんですね 
これは お金は 持っていらっしゃるんですけど 案件がないんだ とおっしゃる 高齢者の方にも 凄く 使えます

司会:島村
>公営住宅の 目的外利用は どれだけ しやすいのでしょうか?或いは どれだけ しにくいのでしょうか? 大阪あたりは やりづらくて  

葛西
スムーズに 大臣認定うけれるような システムを つくっているところは スムーズに それがない ちっちゃい 自治体さんは 煩雑なので 相当 やる気がないと 難しいです 厚労省って ほんとに なにも やってないんです 支援を 持ってない すくなくとも 公営住宅を フレキシブルに 使うことが もうすこし スムーズに 出来る仕組みを つくらないと いけないと 思います 厚労省は今 そういうことを考えていると思いますが

>公営住宅が 増える見込みは あるでしょうか?
 
葛西
あのタイプでいいのか ということも かんがえないといけない と思います  もうしこし 町中で 小さいビルを建てて ということを 韓国とかでは やっています 大規模型の団地は 欧米でも スラム化したりして やっぱり 失敗しています 
特定の人を あそこに集めていくんだ とかいうのではなくて そうじゃない住宅を 建てていくべきだと 思います
今ある資源を どうやって 生かしていくかも SDGsですから なかなか むつかしい問題ですけども ちゃんと管理してくれる人がいて 住み続けられる仕組みがあることも 大事だと思います

>家賃補助 実現の動きは あるのでしょうか また かわかみの問題は どう思っておられるでしょうか? 経済界の動きは 今後 どのように 展開していくのでしょう

黒田華・琉球新報 広告事業局 OKINAWA SDGsプロジェクト(OSP)事務局
一つの仕組みとしては 有効に働くのではと 思っているんです ヤマト運輸さんは まず 給料が 平均の7割ぐらいで 非正規が多い まずは 給料を 上げていかなければいけない ということで 配達のルートを 効率化して サービス業として しっかり 社員教育をして 整理できるところは そこは 徹底してやって 給料あげて 9割 8割後半 だったか に こぎつけました 会社の規模によって 動かすにも いろいろ 制約があって 気持があっても なかなか できない ということは あると思います

司会:島村
さいごの〆の言葉を ひとことずつ お願いします んご どういったことを やっていくべきでしょうか? こじんで これから できることは なんでしょうか? 支援者・行政・社会に もとめる力は 何でしょうか? など お願いします

黒田
できることとしては やっぱり いま あまっているものだったり 持ち寄れるものだったりとかを なんとか 調整して いろんなところと つながって それを 一緒にやっていくことが 重要かなと 思います

葛西
わたしは きのうも ソーシャル大家さんと おはなししてたんですけれども 積極的に  連携を 結んで 福祉と 不動さんとの溝を 埋めていくことが 大事だと 思います 全国を まわって しらべてきて これから 10年ぐらい 沖縄は 住宅事情でも ユニークな所だな というところから 賃貸物件が どんどん 開いてくると 思いますので ぜひ 福祉と つなげていきたいと 思います 今日 お聞きの皆さんにも いろいろ 人を ご紹介することも できると 思いますので  ひきつづいて よろしくおねがいします

山野
コロナ禍 つながっていくことは やっぱり とても だいじなんだ というところから おかねの 問題だけじゃない 景気動向だけではない という そのあたりが ほんとに 見えてきたと 思います そのひとつとして 居住ということも 見ていかないといけない ということが 今日 勉強したことかなあと 思っています

司会:島村
私自身 障がい者の人たちへの 取り組みの中で 公営住宅 グループホームに 入れたり 物件探ししたりと 困ったときに セットで 支援しないと なかなか 救えない人たちのために がんばってますけど 住む ということを かんがえたとき なかなか 中核に おけなかったことに いまさらながらに 気づかされました 沖縄の中で そこも ちゃんと 政策的な動きを していかなければ いけないんだろうと あらためて 感じました 

では 今日の企画は アーカイブ配信しますので 情報を 外に広げて貰えないかなと 最後に お願いをして… 住宅関係の方に 特に 観ていただきたいなと思います 

最後に うちの 学生が チャットに 「今まで 全然 知らなかったことばかりでした これから もっと 学習していきたい」と 感想を 書きこんでくれました こういう人が 増えることが 一番 ありがたいです

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※今日の文字起こしのソースはこちらです

第586回沖縄大学土曜教養講座
「子どもの貧困問題と母子世帯の居住貧困を考える」
 司会:島村聡・沖縄大学福祉文化学科教授・地域研究所所長
 登壇者 :葛西リサ・追手門学院大学准教授
       黒田華・琉球新報 広告事業局 OKINAWA SDGsプロジェクト(OSP)事務局
        山野良一・沖縄大学福祉文化学科教授

※動画は後日、アーカイブ配信されましたらリンクを張らせていただきます。

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