2022/1/3(月曜日)から今日まで。(12ー前半)
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1月4日(火)
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きょうは、ノーペン🖊デーだった為、通常のメール・チェックとレター書きはお休みしました。
夜は、一昨々年2019年8月30日の講演『笑う禅僧~日本の宗教は笑いの伝統世界一~』(講師:森下伸也・関西大学人間健康学部教授) の文字起こしをやりました🤫(笑)
資料※②に掲載しています。日本人って「笑い」が大好きですよねぇと、一緒に原点回帰して笑って頂けたら最高です(笑)
今夜は、屋台屋さんの「たません(玉子せんべい)」をアテに「猫ちゃんたち」と晩酌しました🥛☕(笑)
「バリウマ~😋」「卵・みりんせんべい・天かす・ソース・マヨネーズで作れるでごニャンスヨ😺」
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1月3日(月)
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きょうは、ノーペン🖊デーだった為、通常のメール・チェックとレター書きはお休みしました(笑)。
夜は、一昨々年2019年8月30日の講演『宗教からお笑いへ~日本の宗教は笑いの伝統世界一~』(講師:森下伸也・関西大学人間健康学部教授) の文字起こしを、正月三が日中も やっていました🤫(笑)
資料※①に掲載しています。日本人って「笑い」が大好きですよねえと、一緒に原点回帰して笑って頂けたら最高です(笑)
今夜は、屋台屋さんの「いか焼き」をアテに「猫ちゃんたち」と晩酌しました🥛🍵(笑)
「せーの、一人🤫と一匹🐱で、イカ耳!!🦑🦑」
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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった
"ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇♀️
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※①
2019年8月30日
講演:日本人はどう笑ってきたのか~宗教との関りで考える~より
「日本の宗教は笑いの伝統世界一である」ことについて
①天の岩戸開き神話(日本最初の笑い)②笑う聖像 ③宗教からお笑いへ ④笑う禅僧⑤笑い祭り
講師:森下伸也・関西大学人間健康学部教授、日本笑い学会会長
※「日本の宗教は笑いの伝統世界一③宗教からお笑いへ」より全文起こし
アルカイック・スマイル的に笑っている仏像の多い日本の宗教から お笑いの漫才・落語は生れた
#万歳からしゃべくり漫才へ
例えば、尾張万歳は
左:太夫、扇子を持っている、ツッコミ役
右:才蔵、ボケ役
太夫が 才蔵を 扇子で どつきまくる
今、ウケない(笑)
万歳は、神に豊作を祈る 平安時代の宗教儀礼が ルーツだった
それが、江戸時代後期には、
紋付羽織袴姿で 鼓を持って 楽器演奏・数え歌・謎かけなどを行う
舞台芸の 尾張万歳などに なっていった
砂川捨丸は、そのスタイルに 諸芸・掛け合い噺を 加えて、
明治時代に、寄席芸を 行った
昭和時代になると、作家の秋田實と エンタツ・アチャコが中心になって、
楽器を手放し 洋服姿で 現代的なネタを扱う「しゃべくり万歳」を 開花させた
昭和8年に、吉本興業は、「しゃべくり万歳」を
「漫才」と 書き換えることにした
#仏教から落語へ
例えば『蒟蒻問答』
蒟蒻屋と 修行僧の 禅問答
曹洞宗の 教養がないと こうなるという落語
漢字ばっかりよ
聞いてみましょう♪
坊:お釈迦さん(三尊の弥陀)はどんな存在やねん?
蒟:(あっかんべする)
坊:(退散する)
▼林家正蔵(八代目)の 『蒟蒻問答』
※▼古今亭志ん生(五代目)の 『蒟蒻問答』
修行僧は 自分の「三尊の弥陀は?」の問いに 蒟蒻屋が
あっかんべ≒「目の下にあり」=すべてのものは仏さんなんだよ と
答えたと 解釈した
他方、蒟蒻屋は 修行僧の「三尊の弥陀は?」の問いが 前問からの流れで
「5文の蒟蒻を 3文にせえ」と 値切ったと 聞こえたので
「やだよ」≒あっかんべ した
というオチ。
▲林家正蔵(八代目)
#宗教からお笑いへ
芸能面では、漫才のルーツである万歳、および落語以外に
伊勢大神楽(だいかぐら)も 宗教を 起源としている
東海地方が 世界に誇る 「国指定重要民俗文化財」です
観てみましょう♪
芸能集団と 宗教法人が 一体化しているのが わかりやすい「大道芸」ですよ▼
※②
2019年8月30日
講演:日本人はどう笑ってきたのか~宗教との関りで考える~より
「日本の宗教は笑いの伝統世界一である」ことについて
①天の岩戸開き神話(日本最初の笑い) ②笑う聖像 ③宗教からお笑いへ ④笑う禅僧 ⑤笑い祭り
講師:森下伸也・関西大学人間健康学部教授、日本笑い学会会長
※「日本の宗教は笑いの伝統世界一④笑う禅僧」より全文起こし
東大の上田閑照 (しずてる)先生の『禅仏教』に
「禅はよく笑う」
とあります。
何を言ってるのかはわかりません。
偉い先生の言ってることは 大体そうなんですけども(笑)
見てみましょう♪
拈華微笑(ねんげみしょう)は、
日本で最もよく読まれる禅の問答集である『無門関』(むもんかん)や
『碧巌録』(へきがんろく)の問答の1つ。
釈迦が 花を指で抓ったところ 弟子の中で 迦葉だけが
意味を理解して 微笑したので、
釈迦は 迦葉に 仏法の奥義を授けた という故事です。
江戸時代の禅僧、白隠慧鶴(はくいんえかく)の
「お福御灸図(おふくおきゅうず)」の画賛の
「痔有るを以てたつた一と火」です。
実は、『実語教』という平安時代の教訓書に書かれた
「智有るを以て貴しとす」を もじっている
『座禅蛙(ざぜんがえる)』の画賛には
禅のお坊さん(仙厓義梵、/せんがい ぎぼん)の
「坐禅して人が佛(ほとけ)になるならば」
という句が添えてあります。
意味は
「坐禅して 人が仏になれるんやったら、蛙はとっくに 仏になっとるんちゃうか」。
また、『群蛙図』の画賛には
「座禅して人ハ仏になると云 我れハかへるの子ハかへる也」
なる句が 添えられてあります。