一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

44週目。2022/8/15(月)~後半①※資料No.130 (格差)

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2022/8/18(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デーにつき、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』は、お休みです🙇(笑)。
きょうはウッジューが星になってから1回目の水曜日+1日(8日目)です☆彡


ウッジューは晩年、足音を立てて歩いてましたけれども、近頃はリョーリョーも足音を立てて歩き始めて、家の中にはまだウッジューがいるようですワ。彼は来週、大阪からちょっと離れた「永遠の愛の墓」という霊園に埋葬されますよって、またウッジューの声は遠なりますけれど、代わりに秋の虫の可愛らしい鳴き声がよう聞こえるようになりました🦗リーリーリー(笑)

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)
きょうは、夜ランに行って、途中雨宿りしぃしぃ4,168歩(3.0㎞)走りました🏃✨そのあとは、勝山恵一さんの『環境・経済・学歴による格差をなくすために』の文字起こしをしました↓
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開催日:2022年8月18日(木)、主催:人権ライブラリー(芝大門人権講座)、『「選択格差の是正を考える」~環境・経済・学歴による格差をなくすために~』:勝山恵一・一般社団法人ハッシャダイソーシャル代表理事
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※ 講演の部分起こし
勝山恵一・一般社団法人ハッシャダイソーシャル代表理事
私自身 母子家庭で 育ち 元々 自分が 生まれたときに お父さんは 離婚をしていて あんまり つながりがない 状況の中で 第二の父親だと 思っていた方が 大切な方が 初めて 自分の目の前で(くも膜下出血で)亡くなって 少しの期間 引きこもりに なったことがあったんですね 
その時に(妻の勤め先の飲食店の)大将に言われた言葉 というのを 今でも 覚えているんですけども 自分(当時19)は やりたいことがないとか 社会に出ても 面白いことがないとか そんなことばっかり ずっと 言ってたんですけども


世の中に この日本に 事業の数って 何社あるか 知ってるか?職種でいうと 何種類あるのか 知ってるのか? 700万社以上 職種でいうと 1万7千種以上 あるんだぞ お前は 何を 知っているんだ 知らなかったら 興味さえも 持たないし 選択も できないよ じゃあ 今 やりたいことがないとか 情熱をそそげるものがないとか 社会に出たくないって 言ってるのは 今 自分の 頭の中にある 選択肢の中から 無理に 見つけようとして 見つかってないだけで もっと 面白いことであったりとか 自分のやりたいこと 興味 関心であったりとかいうものは 必ず 社会にあるけれども それを 単純に 自分が 取りに行っていない だけなんじゃないか?  
でもまぁ そんな 安定とか 企業に就職して 立派な一人前の 社会人になるっていうのも 重要かもしれないけれども 自分の人生を 豊かに生きる 自分の人生を 幸せに生きるために 今 自分が 情熱を注いでいけることであったり やりたいことであったりを 見つける方が 大事なんじゃないか?」


っていうふうな話を 大将に 言ってもらったのを 覚えています
ほんとに 自分自身は 大して 頭がいいわけでも ないですし めちゃくちゃ 何か特異なことがあるわけでもないですけど 本当に 人とのご縁であったり 出会いによって 今の自分の人生 キャリアが 作られているなぁっていうふうに 思っています 


※質疑応答の全文起こし
>現場での 色々な悩みを抱えています(中略)何が 彼らの行動を変えることになったのでしょうか?つながりでしょうか?よろしくお願いします


勝山恵一
質問ありがとうございます まず おっしゃる通り いきなり 年齢の離れた 見知らぬ方が 学校に来て その生徒さんが 話を聞いたとしても 自分自身も そういう話を聞いたときに ほぼ 雲の上の存在というか 自分とは 全然違うからと 切り離した経験は あったなと 思っている中で 私たちが 今 凄く 重要視していることは まずは 共感の 接点が あるかどうか ということなんです


私自身も 最初 経済的な 課題を 抱えていた 家庭だったし 母子家庭の中で まわりにも 母子生活支援施設にいるだとか 様々な 事情を抱えていた こどもたちが たくさんいる というような 環境の中で 育ち 本当に その方々の 悩んでいることとか 思い というのは 凄く リアルに わかるというのが あるんですよね 


で 自分が 風穴プロジェクトを やる時も そうですし 様々な取り組みを やる上でも そうなんですけども 結構 主観的には なってしまうんですけど 自分が 子どもだった頃に それがあったら よかったな というものを 本気で 作って それを きっかけとして 届ける ということを 凄く 大切にしているというのかな そういうのがあります


ハッシャダイソーシャルで 共感の接点があるか ということを まずは 重要視したうえで いわゆる 講演教材であったり プログラムであったりとかを 作る っていう状況に なっていますけど 


じゃあ 例えば 私たちが やってきたところは どういうところだったかと 言うと いわゆる 「進路多様校」と言われる 学校であったりだとか あと 進路未決定者が多い学校であったりだとか あと 通信制高校・定時制高校と言われるような 学校であったりだとかに対しては 私が結構 メインで取り組みをしている というふうな状況です


あともうひとり 共同代表理事の 三浦 宗一郎という 私と 同い年の 者がいるんですけれども 三浦に関しては どちらかというと 普通科高校で 進学の割合が多い高校に 対しての 取り組みも やったりしています それは 三浦自身が そういうふうな キャリアを 経てきて そういうような 方々との つながりがあり 三浦だからこそ キャリアを 発揮できることが あると思って やっている部分も あります


私と 三浦以外にも 様々な メンバーがいる 中で バリバリと 進学をして キャリアを上げる方も いる中で 当然ながら 中卒の自分としては 学歴がないとか いわゆる 経済的な課題を 抱えている 方々に関しては まさに 本当に 自分の人生を 自分で 選択してもらうための 機会を 届けたい という思いは あるんですけど


私たちが この活動をしている中で 最も 思っているのは 当に 高学歴で キャリアを 歩もうとしている 方々も 自己選択 というところに対する 過大意識を 持っている ということです そういう方々は 滅茶苦茶 多いことに 最近 気づいたんですよね 


たとえば 「ここの高校を出てるから」とか 「ここの大学を出てるのに なんで そういうとこに 就職したの」 とか 「なんで そんな キャリアを歩んだの」 とか 或いは 「せっかく そんな大学に 行ったのに なんで そんな人生を 歩もうとするの」 とか 周りからの 目であったりだとか 親御さんからの 期待だとかに対して 凄く 悩まれている方から 問い合わせを いただくことも 結構 多かったりするんですね 


ただ そこに対して 私自身が 相談に 乗れる部分は あるかもとは 思うんですけども 実際 そういうふうな 思いであったり 悩みであったりを 抱えている 当時者の方 その先輩の方から 話を聞くということ 自体は やはり その本人が 悩んでいることを 実際に 経験しきった方から 話を聞く っていうこと自体は 結構 納得がいって 対話が 生まれているんだろうな ということは 個人的に 考えるところで それも 共感の接点を 非常に 大切にしている部分の 一つでは あります  


あともう一つは 「つながり」 ということがあったと 思うんですけども いきなり 誰かも わからない人に 自分の 本当の悩みを 語れるか? というと そんなことはないと 思ってるんですよね なので 風穴プロジェクトも そうなんですけども わたしたちは 出会いの機会とかも 周りの環境とかも 届ける時には 本当に 手段の一つでしかないと 思っていて じゃあ 今 風穴プロジェクトに 参加してくれている 子どもたち 若者たちが 施設を出た後も 人生であったりとか キャリアであったりとか 仕事とか 些細なことでも 悩んだときに 相談ができて もう一度 原点が 振り返られるような コミュニティーが 一つあれば いいなと そういうふうな想いで この 風穴プロジェクトっていうのを 作っているんですね 


なので いわゆる 今 風穴プロジェクトに 来てくれる 子どもたちも 最初は 目も まったく 合わせてくれなかったし そんな 話しも してくれなかったんです まったく 話さなかった わけなんです 


けれども 毎週毎週 参加はしてくれてる中で 毎週毎週 話しを 聞いたりだとか 色んな機会を 届けたりだとか していく中で 最終的に 「ちょっと やりたいことが 見つかったんだ」とか 「こんな学校に 行きたいと 思ってるんだけど 奨学金の支援とか いいのないですか?」とか いう 相談を してくれるのも 少なからず あるんだというふうに 思っているんですね


なので そういう地道な つながりを 作っていくっていうのも 勿論 大切だと 思っているので それは 私たちも 大切にしながら 運営している ていうような 状況です


あとは 最近 凄く 私が感じているのは ハッシャダイソーシャルとして「eスポーツ」(「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称)の 企画を やっているんですね で 今後 進めていこうと思っているのは 全国の 高校と 連携をしたり 「eスポーツ」の企画を 通して 子どもたちに ゲームで つながりを つくって その後に キャリアであったり スキルであったりの 支援をやっていく ということを 思っているんですけど 


これは なぜ やっていこうと 思ったかというと 今 ハッシャダイソーシャルで インターンをしてくれている 高橋君という方が いるんですけど 高橋君は もともと 4月まで 北海道の 北星学園余市高校に いた子なんですけど ハッシャダイソーシャルとの きっかけを機に 一年間 猛勉強して 東京の大学に 進学することができて 今 東京に居ながら もともと 自分自身も 不登校であって ハッシャダイとの 出会いがあって 「eスポーツ」を 通して 機会を 届けていく 取り組みっていうのを いっしょに ハッシャダイソーシャルで やっていきたい というふうになって 動いているんですけど 


それが ある一つの方法で この場合は「eスポーツ」で 高橋君と 話しをした時に もう 生徒さんが 普段 そういう 話を聞く時の マインド スタンスと 全然 違うわけですね ゲームの 可能性に 最近 ハッシャダイソーシャルとして 凄く 感動しているんですね 


それは いわゆる 今 デジタルネイティブと 言われている 世代の子どもたちには いわゆる ゲーム っていうものから入って そこで つながりを作って そこから 支援につなげていく っていう 取り組みも できたら いんじゃないかな そこに 共感の接点とか その方々が 今 話せるものであったりとか そういったものを つなげて やっていく ということが 凄く 重要なんだな というふうに思っていて まぁ 様々な 共感の接点もそうですし つながりもそうですし 今 若者たちが はまっているというものから 支援につなげていく っていうことで やったりとか いろんな 角度から 機会を 届けていく中で 一生懸命やっていく というふうな 状況であるかな というふうに 思っております

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※今日の文字起こしのソースはこちらです

開催日:2022年8月18日(木)、主催:人権ライブラリー(芝大門人権講座)
「選択格差の是正を考える」~環境・経済・学歴による格差をなくすために~
勝山恵一さん(一般社団法人ハッシャダイソーシャル代表理事)

※動画はありません
※その他の芝大門人権講座内容はこちらで確認できます:https://www.jinken-library.jp/news/detail/106262/ 

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