一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

45週目。2022/8/22(月)~後半③´※資料No.139' (DV・モラハラ)

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2022/8/28(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)


可愛いリョーリョーの “ウッジュー家探し” の癖が治りません。

「可愛いリョーリョー、癖を治してあげられなくてごめんね」

「別に?この癖とは一生つきあっていくしzzz」

可愛いリョーリョーの耳がピクピク、ピクピクと動きました。

With “Ryoryo”(ウイズ リョーリョー)


今日は、夕方、蓮池ランへ行って、8,727歩(6.0㎞)走り歩きしました🏃🌺そのあとは、えいなか・GADHA代表と岡村晴美・弁護士による『DV・モラハラ加害者変容×DV を構造から理解する』の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2022年8月21日(日)、発信者:GADHA(Gathering Against Doing Harm Again:ガドハ)、「DV・モラハラ加害者変容×DV を構造から理解する」、えいなか・当事者団体GADHA代表と岡村晴美・弁護士による対談
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※対談の部分起こし
0:19:25~
岡村晴美・弁護士、愛知県弁護士会、「NO MORE DV PROJECT」
ガッシャーン って 凄い音がした時は クラスの様子を見ると みんな パッと こっち向いて 何があったんだ?って なったんですけど (散らばった筆箱等を)拾い集めている時はm 誰も無関心で 「ああ 何だ 岡村か」って 

どうでもいいやつが そういう目にあっても 誰も駈け寄って来もしない みたいな なんか 平常運転で 全く普通で 本当に その時に 「死にたい」と 思ったんですね 

何も してないのに いきなり 暴力を振るわれても それでいいやつなんだぜ という クラス全体を 覆った 空気というものが その 存在の軽さが 耐えられない 
この話をすると 本当に 涙が 出てきますよ 

 それが DVの事件や モラハラの事件に 取り組むときに 役立っていることが 凄くあります 実際の DVの 被害者さんでも 言葉の暴力ですとか あざける みたいなものが 暴力だという 認識が ちょっと 乏しい国かなあと 思ってまして 

舌打ちとか 不機嫌な態度とか そういったものですら 継続的に 立ち場が 固定化されていくと 傷ついていく ということがあって 

殴る蹴るは 暴力でも その 暴力の本質は 「そんな 野蛮なことを されても 平気だ こいつは 殴っても いいんだ」という そこが本質だっていう そこに 傷ついていくんだっていうことを やっぱり 認識する 必要があるし それが 生命・身体の 危険だと 私は 思ってるんですよ

1:20:59~
岡村晴美
だから もうね 怖いって みんな 思っちゃうんです 何 言ってるの?って その旅行で あなたは 土下座させて来たじゃない?って 写真 笑ってるけど その直後に 怒ったじゃない もしくは これ 涙で いっぱいだった後に 精一杯の せめて 写真ぐらいは 笑おうって 撮ったやつじゃない?って それを 何 いい話にしてるの? って 一番最初に 戻ってしまいますけど 本当に それ自体が 暴力なんですね 

そのズレを ガンバって 考えようと思わないと 「あんなに 俺は やってやって お金も こんなに 使ったのに」とか言ってね 家族サービスのために 使ったお金とか そういうのを 裁判で 出してくる人が いるんですよ  

1:07:52~
私は 前提として DVの 加害者の 処罰を 厳罰化する という考えは 個人的には 取ってないんですね  そういう問題ではないと 思っていて

性的なことを 妻に求めて 断られると 不機嫌な態度をとる という場合に 不機嫌な態度を 改めさせるために 「わかった いいよ じゃあ 応じるよ」 って なった時って それ もう 意に反する 性行為で 心は 壊れていくんですよ レイプと 同じようなことが あるんですよ 
 
それはね 本当に ごめんなさいですけど あるんだから しょうがないと 思うんですよ  で 今の私の 話とかを 聞いて 初めて気づく みたいな人も いるんですよ そういうことを 言うと 「また 岡村が 洗脳してる」とか 言う人が いるんですけど そうではなくて 凄く 傷つき 傷つくんですよ
  
性的な求めをされて 不愉快な態度を取られて 応じる だとか あと よくある 深夜に及ぶ 長い説教の末 罵倒されて 最後 「ごめんなさい」と謝って 「わかればいいんだよ」と言われて 性行為をする時とかって こんなに 人格が 損なわれたことって 侮辱的な 壊れ方って ないんですよ

それが 日常化していく っていうことの 暴力性ってものが 無自覚です 被害者も 加害者も それで 裁判で 「出ていく 前日にも sexしました」 と 出してくるんですよ 私は 性暴力の事件も セクハラとか 性虐待の事件とかも やってきたから だから 気づけた ってことも あるんですね なんか 症状が 似てるというか 性暴力を受けた人と(意に反する性行為に応じた人が)同じ症状が あるので
 
長くなりましたが フラワーデモ(2021.11.11実施)の時にも 同じような話を させていただいたので もし よろしければ そちらも お聞きいただけたらと 思います

FLOWER DEMO 2021.11.11 -
※2021年11月11日のフラワーデモでの岡村晴美弁護士のスピーチの文字起こしはこちらにあります:
TwitLonger — When you talk too much for Twitter

0:32:48~
岡村晴美
私が えいなかさんに すごく 共感する部分は 許す 許さないを 目指しているんではなくて 結果的に 許す になることは あるだろうけれども 目指すのは そこではなく 「自分のケアは 自分でする」っていうことを 目指しているところです 私は そこに 希望を 見い出すというか 被害者の人は 許したければ 許せばいいし 許したくなければ 許さなければいいと いうのが まぁ私の考えですけど 他方 加害者の人は まずは 自分が 自分のことを 加害者と認めると… そこのところの ハードルの高さを えいなかさんに ちょっと 伺ってみたいですね

えいなか・DV加害者変容支援団体GADHA(ガドハ)代表
被害者の人の中に 許せない自分が 悪いんじゃないか って 思っちゃう人が いると 思うんですよ 多くの人が 「まぁ もう 終った話なんだし 許してあげたら」とか 「いつまでも そのことを 気にしていたら あなたが 幸せになれないから」とか いろんな人が いろんなことを 言ってくると 思うんですね 
で その時に 僕も 岡村さんと 同じ考えで 許しても 許さなくても ご本人が 幸せになることは できると 思っています 

それは 多分 一番 大事なのは 「自分は 『人格を 軽んじられること』に 怒っていい」 「自分の 人格を 尊重してくれる人と 一緒に 生きていこう」と 思えるようなること だと 思っているんです

DV被害の中では やはり 加害者側が 非常に 正当化 というものをすると つまり 「俺が こうやって 言っているのは お前に 正しいことを 教えてやっているんだ」とか 「お前は こうするべきなんだ」とかいうふうに 「これが できないから 駄目なんだ こうだから 駄目なんだ だから お前は こうした方がいいんだ」と 正しいことを 言っているように する というのが 加害には 一般的というか それが 加害の 本質の一つだと 思うんですけど 

そう 言われることは 凄く 苦しいことで 「自分が 至らないのかな」 「自分が 悪いのかな」と 思わされて行く中で でも 仮に 至らないところが あったって 誰も 人の 人格を 傷つけては いけないと 僕は今は 心の底から 思います  
 
その人を 傷つけてまで 伝えることって いったい 何なんだろうか? ということ 誰のために それを 言うのか? ということ 「お前のためだ」って 言ってることは 本当? それを 言っている あなたこそが パートナーのためではなく 自分が嬉しいから 言ってるんじゃないの? それって まさに 人を 道具として 見做している 

人を 自分を 楽しませる 或いは くつろがせる存在として 道具として 見做すとき それを 僕は 「人格を 軽んじること」だと 思います 殴る 蹴る というのは その方法の 一つ 自分の思い通りに 他者を 動かすための 

「人格を 軽んじる」というのは 他者を 自分のための 道具にすること 自分のために  その人の 形を変えてしまうということ それを 悪いことだと 思っていないということ それが DV加害の 本当に深い本質になると 思います   

話が長くなってしまいましたが 被害者であることを 認めることも 僕は 凄く難しいことだと思っています 自分が 「軽んじられている」と 認めることって 好きで付き合って 好きで結婚して この人と一緒に生きていきたいと思っていたはずだったのに この人が 私を「軽んじてる」と認めることって 凄く怖いことだと 思います 

岡村晴美
なるほど。
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※今日の文字起こしのソースはこちらです

配信日:2022年8月21日、発信者:GADHA(Gathering Against Doing Harm Again:ガドハ)、

「DV・モラハラ加害者変容×DV を構造から理解する」
えいなか・当事者団体GADHA代表と岡村晴美・弁護士、「NO MORE DV PROJECT」呼び掛け人による対談 
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=JG5DB0gxxJk
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