一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

第49週,2022/9/19(月)~,B.D.±14,※雑学No.160(第2次安倍政権)

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2022/9/19(月)
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※きょうは、ノーペン🖊デーにつき、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。


きょう、某F.S.様がブログを再開されているのをたまたまお見かけしました。ウチくらい(の年齢)になると、ブログの別れは「探さずに、ただ寂しむ」境地になってないとあかんのですけれども、偶然でも見つけれた嬉しさはやっぱ隠しきれませんでした💧

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、暴風明けランに行って、5,078歩(3.4㎞)走り歩きしました🏃🌀通りのどのお店の電気も既に消えていて、出入り口のガラス戸に、午後5時とか午後8時とかに閉店したとの貼り紙がありました🌀そのあとは、 識者6人の方が語るシンポジウム「国葬を考える」の文字起こしをしました↓↓


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開催日:2022年9月19日(月・祝)、主催:東京大学 國分研究室、シンポジウム「国葬を考える」、國分功一郎・東京大学大学院総合文化研究科教養学部教授、山口広・弁護士、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人、他
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※講演の部分起こし
山口広・弁護士、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人
(3:11:11~)
1992年には 桜田淳子さんらの 合同結婚式騒動も ございましたし 95年には オウム真理教の 問題もありました その頃には 私どもの方には 「何で こんなふうに たくさんの被害者が 深刻な被害を 被らねばならないのか?」と いうところで 世間的に見ると やっぱり 分かりにくいですよね 「何で こんな 馬鹿なことを?」「何で こんな 被害にあうんだ」


先ほどから 申し上げているように 「これは 明日のあなたも ひっかかるかもしれない あなたの お父さん お母さんも ひっかかっているかもしれない あなたの 子どもたちも 将来 ひっかかるかもしれない そういう問題なんだ」っていうことを 分かってほしいということで 色々考えて アメリカの識者が言っていた 「マインドコントロール」という言葉を 分かってほしいという意味で お話しました これがまぁ 95年には 流行語に なってしまいましたけども


やはり 一番 私どもの活動を 理解していただくのが 難しいのは 「何で こういう 社会的に見たら とんでもないことの 被害に あうのか?」(という人々の疑問で)


本当に 善男善女なんですよ 本当に 思い遣りがあって ご先祖を思う優しさと それから 家族に幸せになってほしいという 優しい心と 今のままで 私いいのかしら?という向上心が その相手の言うことを まともに 真剣に 受け止める そういう誠実な人が 被害にあっている


そいうことがあって 私も35年 延々とこの活動を 続けざるを得ない という状態に なっております


(3:24:15~)
さすがに 昨年の 2021年の 天宙平和連合(UPF)の 9月のイベントで トランプ大統領も 動画を 出しましたけれども 安倍晋三さんが 動画メッセージを出して その時に 私自身も これはマズいなあと 思ったのは 「韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁に 敬意を表します」という 演説を されたわけですね  


これで 何が マズいのかと言うと これを観た 統一教会の信者は 力づいて より頑張るようになりますし 金 金 金で ちょっと統一教会 付き合いかねるなぁと 迷いを生じた 信者たちも 「ナンバーワンの政治家からも こうやって 認められている 組織なのよ 統一教会は これだけ 立派な 組織なのよ 『地上天国』の実現は 近いのよ」というふうに 言われるわけです 或いは 統一教会に 入ろうかどうしようか 迷っている.人たちも あの動画を観せられれば それは その気になりますよ


(3:26:45~)
そういうこともあって 私どもとしては 政治家が やはり 襟を正して 何とかして頂かないと このままだと 統一教会の被害は ますます 拡大してしまう ということから 政治家は 統一教会と 縁をきってほしい という 願いをこめて 何回かの 活動も たびたびの 抗議文も してきたわけでございます


それで まず 私どもの 立ち場としては この「国葬」について どうこうと いうことを語る 私は 資格も学識も ありませんけれども 私どもの 共通の願いは 今 何かと 言いますと これ以上 統一教会の 被害で 苦しむ信者たちを 増やさないでほしい 信者たちが これ以上 金まみれで苦しむことを 防いでほしい で 何よりも 苦しいのは その 家族なんですよ  


その中で 一番 苦しむのは これはやはり 信仰二世、 「祝福二世」とも 言いますけれども 統一教会の 合同結婚式で 祝福を受けて 結婚する これが 信者にとっての 理想なんですが その 祝福二世」の苦しみ これをなんとか これ以上 苦しまないように してほしい というのが われわれの 切実な願いです


じゃあ 国葬すると どうなるか? 間違いなく 統一教会の信者 或いは 幹部は 喜びます 「今 安倍晋三先生は 霊界で 高い位置に あるんです」 そう 統一教会の 信者たちは 間違いなく 教えられています その教えを 今 国葬によって 日本国民全体が 認めた 賛美したってことに なるんです 


そうすると 信者たちは どう受け止めるでしょうか? 或いは 信者の 家族たちは それに対して どれだけ 傷つくでしょうか? また 子どもたちは どう思うでしょうか? 


これを 考えると 私どもの立場から言うと 「国葬」は 悲しい 悲しむ 苦しい です それを ぜひ 考えて頂きたいと思います すいません 以上です  



國分功一郎・哲学者、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授
(1:43:50~)
僕が 安倍晋三が 長期に渡った 第二次安倍政権が 終った後に ずっと 思っていたのは 「あんなにたくさん 問題を残した それを 追及しなければ 安倍晋三政権が 完成してしまう」ということだったんですね むしろ 終ってから 我々は きちんと 追及しなければならないはずだ というふうに 思っていました 


ところが 安倍晋三が 殺害された時に 「国葬儀」「国葬」という言葉が出てきて これでは 安倍政権を あれでよかったんだ という形で 完成させてしまうことに なってしまうんじゃないか? 僕が 今回の 国葬に関して 最も強く 違和感というか 反発を 著しく感じたのは まさしく そこでした


だから 安倍政権なるものの 問題点を その(国葬の)開催前に はっきりと 示しておく必要があるだろう というのが 僕が 最も 感じていることです


(1:48:04~)
(僕は 安倍政権の特徴は)ちょっと乱暴な言い方を わざとすると これ 新聞でインタビューを受けたときに よく言ってたんですけど「先輩~ 知らんぷりしていれば 結構 なんでも 出来ますよ~」っていう こういう 不良のような 態度ですね これが 安倍政権を 貫いていたと 思います 「知らんぷり」を すれば 何でも 出来てしまう 


森友学園の問題(2017年)
加計学園の問題(2017年)
「桜を見る会」の問題(2018年)


特に 森友学園の問題では 財務省の文書の 改ざんを巡って それを指示された 同省の 近畿財務局元職員の 赤木俊夫さんという方が 抗議文書を残して 自殺するっていうことまで 起こっている(2018年)


こういうのを すべて 「知らんぷり」で 通してきているわけですね…


で まぁ「桜を見る会」の問題なんかは 領収書が 無いっていう われわれ仕事をしている人間は 1円でも お金が狂ったらもう オフィスから 帰れないような 仕事をしていると 思いますけれども 


こんな ずさんな お金の管理とかを することが まかり通るなんてことを まざまざと 見せられて まさしく まぁ社会全体のモラルを 崩壊させた政権だと 思います


「政治の領域は、その権力の及ばない人々や制度の存在にかかっている」(ハンナ・アーレント・「真理と政治」『過去と未来の間』みすず書房、356頁)


もし 政府による国葬儀 と呼ばれるものが 開催され これに対して 何も言わないで ただ黙認する ということがあれば 安倍政権の完成 というものに やはり 手を貸すことに なってしまうだろう というふうに 僕は 確信しています ですので そういうつもりで 今回の シンポジウムも 開催しましたし 発言をしています 僕の話は 短いですが これくらいで 終わらしたいと 思います
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※今日の文字起こしのソースはこちらです

開催日:2022年9月19日(月・祝)、主催:東京大学 國分研究室
協力:東京大学総合文化研究科・教養学部附属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)
シンポジウム「国葬を考える」
【パネリスト】
石川健治(憲法学者、東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授)
片山杜秀(政治思想史研究者・音楽評論家、慶應義塾大学法学部教授)
國分功一郎(哲学者、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授)
白井聡(政治学者、京都精華大学国際文化学部准教授)
三牧聖子(国際政治学者、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授)
山口広(弁護士、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人)
※趣旨:
2022年7月8日に安倍晋三元首相が殺害されました。岸田文雄政権は、早々に国葬を行なうことを決めました。この決定について、私たちは二つの問題があると考えています。第一に、「国葬」を行なう法的根拠が不明瞭であること。第二に、安倍晋三という人物が国民的追悼に値する政治家であったのか疑問であること。この二つの角度から、国葬と第二次安倍政権以降の政治、そして統一教会との癒着問題も含め、各分野の専門家の立場から検証し、議論します。
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=q8Oq3OSUoRw
※ アーカイブ視聴 「国葬を考える」ダイジェスト+インタビュー は 9/25(日) 19時~デモクラシータイムスYouTubeチャンネルにて配信されます

※各講演者の資料は、こちらからダウンロードできます:https://drive.google.com/file/d/1mz554nL8iQl450HMyQ6p-x9FoQ2TK4V6/view
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