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今週、引き出しの中に容れたもの。

#親不孝介護 とは?(※雑学No.253,第58週,2022/12/12(月)~,B.D.+110)

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2022/12/18(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)
今日は、ウッジューが星になってから17回目の水曜日+4日(123日目)☆彡
リョーリョーの8歳のB.D.からは90日目☆彡

With "Ryoryo"(ウイズ リョーリョー)

きょうは、野暮用・ランへ行って、28,245歩(20.7㎞)走り歩きしました🏃🎄🎅そのあとは 『両親の介護が楽になる〝親不孝介護〟』の文字起こしをしました↓

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配信日:2022年12月17日(土)、発信:【文化放送】ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB、テーマ:『両親の介護が楽になる〝親不孝介護〟』、ゲスト:川内潤・NPO法人「となりのかいご」代表
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※YouTubeの文字起こし機能を使って、部分起こしした後、誤字・脱字の修正をしました

親不孝介護 距離を取るからうまくいく / 山中浩之/川内潤 - 日経BP(2022/10発売)
🌛14:48 川内潤・NPO法人「となりのかいご」代表:https://www.tonarino-kaigo.org/
私 よくね やっぱり 相談受けると
認知症の方と上手に会話する方法ってどう いうことですか?」と聞かれたりとか
「どうやってトイレ介助すればいいです か?」って聞かれたりですとか
まあ当然 それ 教え られるんですけど  ほとんど教えなくてじゃなくて


大事なことは お父様・お母様とやっぱり 会話をする こと だと思うんですよね
で 会話って言っても「お父さんは この10年後 この10年間 何を大事にして 生きていきたいと思ってる?」っていうよう な聞き方をしていただくと とてもいいかな と思っていて で


まあ「自分はこの10年 こういうふうに 過ごしてみたいんだけど お父さんどうかな ?」っていうと お父様は これ当然 まだ 考えてなかったりするわけですよ  
毎日 続いていく日常を 描いていると 思うんだけれども でも ここで「自分が何をしたいのか」っていうことを 改めて 子どもから問うことで
考えるスイッチを こっちが入れていくって いうことですよね 


で そうして 何度も
同じような質問をして 会話をしていくと  
お父さんとかお母さんの 価値観みたいなのが 共有できること これが一番大事です
これ さえやれてれば 大丈夫です だから


どんな介護を受けたいの お父さん」とか 
いつ になったら 老人ホーム 入るの?」とか
どう いうことになったら 老人ホーム 入るつもり?」みたいな 
ことを 
「お金いくらある?」みたいなこととかも 聞く人がいるんですけど
これは 向こうから ちょっと降りちゃうので 心を閉ざし ちゃうので
「お前に迷惑かけないから いいって  余計なこと聞くな」ってなるんですけど
そうじゃなくて 


介護を受けるために 生き てる人なんて 一人もいないんですよ  
寝たきりの状況になっても
別にその人は 介護を受けるために生きてる んじゃなくて 
何か やりたいことが おありで 
で そのために 本当はだけど 私みたいな
なんかちょっと口うるさい メガネかけたやつが 家に入っていくことに 
許可をしてくださってるわけなんですよね
そういうことを ご家族が理解してくださってると だいぶ
お気持ちが緩やかになるかなと思いますかね 


🌛16:48 ロンドンブーツ1号2号 田村淳、https://twitter.com/atsushilonboo
 僕も 遺書の動画サービスを 今 運営してるんですけど…

遺書動画サービスITAKOTO
🌛17:52 川内
これをまあ 私たちが言うと
死生観とかっていうらしいんですけど まあ 要は 
デッドが決まっていることで むしろ より良く生きるっていうことだと思ってて
田村さんの話と ちょっとこう 共通するかどうか あれですけど
私は ご高齢の方々とのお仕事をする中で すごく
将来が安心になりました 不安がすごい 下がったんですよ 
どういう風に 生きてっても あ、うまく生きられるんだなって
頼った方が 良い環境になったり 良い介護に 近づけるんだっていうことなんですよね
🌛18:36 川内
で やはり大事なのは 我々のような介護職 であっても  
自分の親の介護をやっちゃダメって 最初に習うんですよ 
対親だとできないんですよね いくら経験が あっても 
距離が近すぎてダメなんです


19:42
なので やはり 距離を取るっていうことが大事で 
逆に 距離を取ってくれなかったら 
いろんなプロの人も 私たちも 支援入れない


息子娘たちが何でも 上げ膳据え膳でやってくれちゃってるからだけど
残念ながら 介護が必要なご本人は 何も困らない 
ご本人が困らないと  私たちは 入れないので だから
相談を受ける時は なるべく ご本人に困ってもらうことも すごく大事で
だから 距離を取りましょう っていう話なんですね 


🌛21:04 川内
意外と 皆さんに知られてないんですけれども
日本全国に まぁ人口3万 人ぐらいに1つ配置されてる
「地域包括支援センター」っ て 聞いたことあります?
まあ そもそも この ネーミングが 何を一体やってくれるのか
まあわからないですね 地域で 包括で  支援で センターなので 
まあまあ簡単に言うと 高齢者のよろず相談所 まぁ何でも相談所なんです で
介護が必要になってから  困ってから 相談する場所って
多くの方が イメージしてるんですけど
実は 違うんですね 元気なうちから相談ができる 場所なんです


🌛25:25 川内
これも まあケースバイケースではあるん ですけれども  介護保険の申請
必ず家族がやらなきゃいけないって思って いる方もすごく多いんですけどね
「非常に 仕事が忙しくて もう次いけるのはいつか わからない」
ということをしっかり訴えていただくことで  代理申請って言うんですけれども  
申請の代行はしてくださるんですよね


それこそ 離島にね ご家族が住んでいらっしゃる方とか なかなか
行かれないですよね まあ当然 代行っていうのもありますし 
郵送で申請をするっていうこともありますし 
だ からまず 意外とこれ やられないんですけど こっちの事情ですよね 
働き方とか まあまだ子どもが 生まれたばっかりなんですとか  色々おありだと思うんですけど それこそね
今だったら 実はちょっと家族にコロナが発生して しまってとか 色々あると思うんですね 
そういう事情を伝えた上で でも 親がこんな状況なんですけど っていう相談 ができてるかどうかが 
こういう適切なサポートに繋がる大事なコツなんじゃない かと思いますね


🌛29:30 川内
なので 私は 企業さんにこっちから出かけていって で
そこで働いてる人たちに 無理やり 情報発信してるっていう 感じなんです 
だから 介護の管理職向け研修とかやるんです 
部下から相談を受けた時に どう上司として対応するかっていうのを 
強制的な研修として 企業さんで 入れていただくんですね 


そうすると面白いのは 実はその 上司の方々自身が 
「いや 部下からの相談が来る前に 自分でしたい」って言って 
介護相談にお申し込みになる ということもあったりします
こういう お節介な支援ですね
待ってるんじゃ なくて こっちから発信する支援というのが 
もっと必要なんだろうなと思います
そうすると 振り返ってもらえることがすごく多いです ね


🌛30:24 砂山圭大郎・文化放送アナウンサー:https://twitter.com/recommend_ktaro
親不孝介護 距離を取るからうまくいく / 山中浩之/川内潤』という 本がありまして
「辛ければ 会いに行かない方が実は親にも優しい」って いう 
これは どういうことなんですか?


30:49 川内
私が 以前 老人ホームで働いてた時に  
毎日毎日毎日 来る娘さんとかもいらっしゃったですけれども  
仕事終わってきたって 帰ってすぐ子どもにご飯食べさせなきゃって言って
寸暇を 惜しんで来るので 
もう だから自分では 気づいてないと思うんですけど
般若の顔をして いらっしゃるわけです
で お母さんに「ちゃんと 迷惑かけてないの?」「 寝てるの?」「ほら、 着替えて」とか 言ってらっしゃるわけです


31:13 田村
ベースは優しさなんですけどね 毎日行くっていう 
でも 日々に追われて その優しさが 表に出てこない


31:27 川内
そうなんです で  入居されている方が
「いやそんな あんたねそんな 風に言うんだったら もう来なくていい」っておっしゃるわけですよ  当然ですよね 


 でも 海外に住んでる娘さんで 年に1回しか来られない方も まあいらっしゃったりするんですけどでも
年に 1回だからこそ お母様のいろんな愚痴みたいなものを 
うまく聞き流したりとかもできたりとかで 
結局 その娘さん帰った後 このお母さんは 娘さんの自慢話が止まらないんですよ 
「いいでしょ うちの娘 あなた結婚したらどう?」と
「いやもう うちの娘は 結婚して たんだ」みたいなことを言われたり
なんかね そういうことがやっぱり大事だから
やっぱり 何回 何分 面会に行くのかっていうことが大事じゃなくて
そもそもの親子関係ってどんな 関わりでしたっていうことを 
やっぱりここで 考えなきゃいけないんですよね


自分で考えないとわからないので 
誰かがやってるから私もやらなきゃは やっぱり違うことなんですよね
それぞれが それぞれの関わりができれば  それがもう十分な介護の体制になり
で またそれが 実現できる制度は ちゃんと日本には整っ てるので  
そこをまず知っていただけると嬉しいなと思うんですよね


🌛34:18
例えば 老いたご両親の老老介護っていう状況の時に
今 介護が必要になっ てる この現実しか 
子どもたちは 見ていないのかもしれないんだけれども 
実は その人たちには 出会って 喧嘩して お互いが 少しずつ
育んで いく 過去がしっかりあったはずなんですよね 
その 生きてきた人生も含めてその方々なんじゃないかなと思う時に
介護が必要 になったことで 全部上塗りして欲しくない んですよね
こうなっちゃったんだから もうしょうがないみたいなことじゃ なくて
やっぱり それも含めて 親を 家族を 見ていただけるといいかなと思いますし
まあそのために やっぱり距離は必要なんだと思うんですね


🌛1:15 田村
そもそも川内さんが 介護の仕事を選んだきっかけっていうのは 何だったんですか


1:28 川内
それはもう 親の七光りと あとは 自分が車椅子の経験をしたっていうのが あって
あの あれなんですよ 実家が 介護の会社をやっ ていて で もう 
それが自然に 私自身がやろうと思ったきっかけでも あって で
もう一つは 自分自身があの器械体操って すごい危険なスポーツあるじゃないですか 
あれをやっていて ちょっと大きめの怪我をして 
一時期 車椅子に座ってたことが あって
そんなことをきっかけにして じゃあ
自分が福祉を変えてやろうみたいな なんかちょっと妄想的なことを思って
でこの仕事を選んだって感じですね 


🌛5:43 川内
今 年間 10万人 家族の介護によって仕事を辞めている 人がいるということを 
まず知っておいて いただきたいと 思います 10万人ですよ で 
この相談 私もよく受けるん ですけど まず 絶対 仕事辞めちゃダメです で


仕事が忙しくて 介護ができないんであれば  なおのこと その介護を いろんな人に任せ た方がいい
間違いなく その方がうまくいくので まあ変 な言い方ですけど 
仕事を言い訳にして 介護 誰かに任せた方がいいんじゃないかな と思いました 


6:21 田村
やめたら だって その方自身の今度 収入とか これから先のね 生活が変わってくるわけですからね


6:27 川内
そうなんですよね もう 必ず その自分が辞めた恨み辛みが 親に向かうので
断ち切った方がいいです それはやめた 方がいいです 本当に


🌛7:12 田村
やっぱり 介護する側が 自分 がお世話になった愛すべき親のために
自分の人生を 捧げてでも 介護に移るっていう方が 多いんですよね


7:28 川内
まあ そうするべきと思うんですけど まあでも私 実際 
まあ介護の現場で 介護職させてもらってて 思うのは 
じゃあ果たしてそれが 良い 介護につながってるかというと 
決して そうではないと むしろ より厳しい状況になって しまって 
憎しみ合うような 家族関係になって それこそ
これって本当に 親孝行なんだろうかと 思うんですよね だったら 
親不孝って思っていた方が まだ親孝行になる んじゃないかなと
思っているんですよね


肩ひじ張って 親孝行するんだって言って 介護に向かっていくと 
だいたい うまくいか ないので
もう肩の力抜いて  元々の親子関係の距離感を 大事にして ほしいんですよね
その方が 絶対親子関係 うまくいくし


まあ たくさん 介護を することが  介護の目的じゃなくて
親が どんなような 症状になっても 
認知症になったとしても  脳梗塞で半身麻痺になったとしても
親子の関係が変わらないって これが一番 親 孝行なので
そのことを ぜひ伝えたかったんですよね


🌛13:39 川内
私  自分 らしいって何だろうって考えるきっかけが
介護なんじゃないかと思っていて
なんか 介護っていうと 皆さんきっと 辛い  怖い 嫌だみたいな
不安とか 悲しいみたいなイメージが 多分 形容詞として
ついてるんだ と思うんですけど
でも  きっと 親らしさみたいなことから
「ああ じゃあ 親らしい 生き方って こういうことだったんだな」とか 
認知症になっても 脳梗塞になっても 
自分はこういうことやってると楽しいって いうことが 
親にとっては何

それを 考えていくプロセスが 親孝行だと思うん ですけど で
その中で 「はて じゃあ 自分の場合は何だろう」で 考えることが
 親から 受けとる大事なバトンだったり 
大事なメッセージだったりするんじゃないかなと思った時に


私たちが このなんか 息苦しい感じっていうところから 抜け出せる 
本当にいいきっかけくれるのは  私 介護なんじゃないかなと思います。
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※今日の文字起こしのソースはこちらです:

配信日:2022年12月17日(土)、
発信:【文化放送】ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB、https://twitter.com/newsclub1134
テーマ:『川内潤「両親の介護が楽になる〝親不孝介護〟』https://radiko.jp/#!/ts/QRR/20221217130005
今週のスゴい人:川内潤・NPO法人「となりのかいご」代表:https://www.tonarino-kaigo.org/
出演者:
ロンドンブーツ1号2号 田村淳、https://twitter.com/atsushilonboo

島田さくら弁護士https://www.joqr.co.jp/qr/personality/shimadasakura/ 
or 
正木裕美弁護士https://www.joqr.co.jp/qr/personality/masakihiromi/(アディーレ法律事務所)
砂山圭大郎(文化放送アナウンサー)https://twitter.com/recommend_ktaro
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=2u3b5iQyTec&t=2586s
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