一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

#商店街 とは(※雑学No.271,第61週,2021/1/2(月)~,B.D.+128)

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2022/1/5(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デーのため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。


今日は、ウッジューが星になってから20回目の水曜日+1日(141日目)☆彡
リョーリョーの8歳のB.D.からは108日目☆彡

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、朝ランへ行って、9,206歩(7.0㎞)走り歩きしました🏃🐶🐥そのあとは 新春座談会2023~これからの地域コミュニティの姿とは?「商店街はなぜ滅びるのか」の著者、新雅史・流通科学大学専任講師』(前編)の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2023年1月5日(木)、発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』、テーマ:特集「コロナ以後、社会をどう設計していくか?新春座談会2023~これからの地域コミュニティの姿とは?」、出演:新雅史×永田夏来×高谷幸×荻上チキ×南部広美
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※部分起こし
3:34 南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/
続いては、商店街を巡る産業社会学がご専門、流通科学大学専任講師で社会学者の新雅史(まさふみ)さんです。新雅史さんのご専門は 産業社会学や スポーツ社会学で 著書に商店街はなぜ滅びるのかなどがあり ご自身でも 沖縄などで商店街とも関わり 地域政策を実践なさっています 

商店街はなぜ滅びるのか / 新 雅史【著】 - 光文社(2012/05発売)
6:51 荻上チキ・評論家:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%BB%E4%B8%8A%E3%83%81%E3%82%AD
新さん 安倍政権の時のアベノミクスから岸田政権にまで続く この地域政策については どう見てますか?


7:12 新雅史(まさふみ)・流通科学大学専任講師、社会学者:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E9%9B%85%E5%8F%B2
上がっているのは 基本的に 不動産と株式 ということになると思うんです 商店街に関して言うと 不動産の価格が上がって それで 地域の商いが 上手くいくってことは まぁあり得ないわけですよね 


まず やっぱり 地域の商いが 活性化して それで そこの物件の価格上がるっていうんだったらいいんですけども そういったのが無くて 不動産の価格 特に 駅前の開発などが行われて 非常に 地域の商業が 却って それで 不味くなってしまったことがあり


商店街というのは コミュニティーの場としても 非常に 重要なんだけど いわゆる 収入の高い人の居場所だけが増えてしまった というのが このアベノミクスなんじゃないかなぁという風に思います だからそこを 本当に 考えていくか 変えていくか という風なところが 問われるかな という風に思います 


15:25 荻上
では 今年どういった地域コミュニティーの課題があるか?ということを 考えていきたいと思います


15:57 
先ほど おっしゃってくださったように 沖縄で アーケードの立て直しのプロジェクトに関わっていたり(マチグヮーストア:https://machigwastore.stores.jp/
或いは 関西に 今 私は 移って いくつかの商店街で 活動しているんですが そこで私が 


コロナの中で感じていることは 広島に 東雲(しののめ)地区商店会 - 広島市南区という 凄く面白い商店街があって 非常に 注目しているんですが 結果だけ言うと

20数店舗の加盟店が もう2倍、3倍に拡がっているんですね なぜ ここまで 拡がったのか よくよく話を聴いてみると 地域の家族 或いは 子どもという所に 正面から 本当に 向き合った結果 この商店会が 地域の中に受け入れられた ということが 特に コロナの中で 拡がっていった っていうことなんですね


なぜ コロナの中で 東雲地区商店会が 地域に受け入れられたかというと 子どもの居場所というのが コロナで 凄く問題になったわけです それで 東雲地区というのは 広島駅の近くなんです で 新しくタワーマンションなんかが建って 新しい住民の人たちが 増えたと 


だけど コロナの中で そういった家庭の人たちは ある種 苦難に陥ったわけです 「自分たちは(コロナで)家で 働かんといかん それじゃあ 子どものあそび場はあるかというと 学校に行けない で 子どもを家で遊ばせようとすると 親と子どもの間でコンフリクトが起きる」


じゃあどうするか?といったときに この東雲地区商店会が 子どもを預かるように 一店舗一人 預かるように という風な ファミリーサポートの取り組みというのを 地域の 特に 新しく入ってきた住民の方たちに 訴えたんです


それで ここの商店街は 元々 やっぱり そこの住民たちに お客になってもらいたいという要望は 勿論 あったんですよ だけど それは 商業の話だけだと やっぱり 無理が起きるわけですよ 「あんたたち 金儲けのためだけじゃないか」という風に


だけど コロナの中で 両者の想いが 合致したんです そこで 子どもたちのあそび場というのが 商店街の中で 出来て それで こういった活動をやっているんだったら 新しくお店を出された若手の事業者さんたちも 「じゃあ その商店街の活動に 関わろうよ」という風なことで 商店街の活動も盛んになっていった という風なことがあるんです


19:46  荻上
一店舗一人預かるよ というのは 各店舗ごとに預かる つまり 例えばどっかで 託児所みたいなものを作って そこで預かるというのとは また別なんですか?


19:52 
私の 近くに 明石市が ありますけれども これは それこそ 明石市さんのような 本当に 無料で 子どもの居場所を 設けている自治体が あるかっていうと やっぱり そこの部分が 貧弱で やっぱり その貧弱さというのが コロナの中で 浮き彫りになったんじゃないかな という風なことなんですけれども 


ただ それを「行政 駄目なんだな 国 不味いよね」という風なことでは なかなか みなさん 実際問題 居場所の確保が 出来なかったんですよね その中で じゃあ 地域の中で 何が出来るか?って言ったときに 今の東雲地区のような動きがあったと いう風なことです


21:11 
一番 問題になるのは 災害 なんですよね 自由が丘などは 非常に町が混みいっていて 逃げる場を(県外から新しく入って来られた方々 特に 難民・移民などの外国にルーツのある方々にも)どうやって伝えるか っていうのが 非常に 課題になっています  


その時に もう正しい情報を しっかりと翻訳して伝えるっていう風なことは 諦めようと けど今 それこそA.Iで どんどんどんどん 翻訳の性能が高まっているので 自分たちが出した 日本語の情報を すぐA.Iで翻訳して 同じ情報を 多少間違ってでも 翻訳で どんどん出していく という風なことをやっている商店街もあります


ですので そういう風なことを 真似れる所は どんどん真似ていく という風なことが これから 必要になってくるかなぁと 思います
(続く)

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※今日の文字起こしのソースはこちらです:

配信日:2023年1月5日(木)、発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』、

「新春座談会2023~これからの地域コミュニティの姿とは?」

出演者:

▼兵庫教育大学大学院准教授で家族社会学者の永田夏来さん:https://twitter.com/sunnyfunny99

流通科学大学専任講師で社会学者の新雅史(まさふみ)さん:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E9%9B%85%E5%8F%B2

▼東京大学大学院准教授の高谷幸さん:https://osakacommons.com/takayasachi/

MC:
荻上チキ・新世代の評論家:
南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/

※趣旨:2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、世界的に生活様式や、働き方など、多くのことで変革が迫られました。ただ、3年が経ち、新型コロナへの対応にも慣れ、コロナ禍も徐々に収まり、夏から秋にかけて祭事をはじめとする地域行事、地域活動が本格的に再開。年末年始は、3年ぶりに行動制限がなくなったほか、皇居でも新年の一般参賀が行われました。この3年で、新型コロナによって、我々が住む地域の姿はどう変わり、今後、どこに向かうのか。家族、商店街、移民、それぞれの研究者とともに、地域コミュニティについて、語り合いたいと思います。
※動画の視聴はコチラです:https://www.tbsradio.jp/articles/64227/ 
※関連動画はこちらです:

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