一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/1/17(月曜日)から今日まで。(第14週ー後半①)




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1月20日(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デーにつき、通常のメール・チェックとレター書きはお休みです(笑)。


夜は、要事前申込のウェビナー1つに参加しました。

テーマは、

「私たちのみどり戦略をつくろう」~各産地でなにができるか~
会場:神戸市教育会館大ホール&オンライン



”踊らニャ損損♪💃🏽” ”阿波踊りもいいけど 阿波尾鶏サン🐓もね、ニャのら〜😹”



※詳しくは、資料⑤ の パネルディスカッションの全文起こしの 大字のところを ご覧ください(笑)





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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった
 "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️



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※⑤


2022年1月20日(木)

「私たちのみどり戦略をつくろう」〜各産地でなにができるか〜

*基調講演①「みどりの食料システム戦略の展望と問題点」
  講師:鈴木宣弘氏(東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授)

*基調講演②「BLOF理論によるネオニコフリーの栽培技術」
  講師:小祝政明氏(一般社団法人 日本有機農業普及協会 理事長)
*事例報告:各生協の取組み報告
*パネルディスカッション

「私たちのみどり戦略実現に向けて」
 パネラー:
 ・西田聖氏 (JA東とくしま坂野支所参与)
 ・田中誠氏 (アイチョイス・コープ自然派生産研究会会長)
 ・鳥越靖基氏(NPO法人ORGANIC SMILE 副理事長)
 ・今城正春氏(農業生産法人有限会社 営農企画 取締役専務)
 アドバイザー:
 ・鈴木宣弘氏(東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授)
 ・小祝政明氏(一般社団法人 日本有機農業普及協会 理事長)

・南埜幸信氏(ジャパン・オーガニック・コンソーシアム代表理事)

コーディネーター:辰巳 千嘉子・コープ自然派奈良理事長

主催:コープ自然派事業連合産直委員会





※パネルディスカッションの全文起こし


>鳥越さんにご質問なのですが土壌分析や有機JASにかかる経費等は幾らくらいかかっていますか?また、学校給食で 有機農業の大切さ 伝える 成功している 行政との関係も 良好で もともと300%の自給率が関係しているのか それとも 通いつめてですか?


鳥越靖基・NPO法人ORGANIC SMILE

土壌分析キッドは 学校にあるのを つかっているので 比較的安くできます

うちのばあいは 熊本での 有機農業が 元々 さかんだったのが 成果を 出したことで 行政が 食い付いてきたというのですかね 大きな町じゃないので ふだんから やくばのみなさんと 話す機会が多く そうしたことが いまのかたちになった あと 先輩たちが バトンタッチが上手く スムーズにいったかと 思います




田中誠・アイチョイス・コープ自然派生産研究会

学校給食の 話が出たということで わたしたちも 熊本に プッシュしているわけですが 始めたのは 実は 20年前なんです 20年前は 農産物の かたちが まだ ふぞろいだった つかうときに 手間が かからないように 作らなければいけないと おりあいを つけないと これは難しいなと いう問題が あったんですね 自分たちも つかいやすいものを つくらなければいけないなという 意識が でてきました いま 有機が もりあがってきているなかで われわれのチャンスが おとずれているかなと 思います



南埜幸信・ジャパン・オーガニック・コンソーシアム

詳しいと言うか 2年前 海外の 有機の話を したということで みなさんの パワーを 感じてます みなさんが 火をつけたんじゃないかなと思い 私はワクワクしています



コーディネーター:辰巳 千嘉子・コープ自然派奈良

たい肥が 課題なのかなと 思って おききしていたんですが




今城正春・農業生産法人有限会社営農企画

有機は いま 有機栽培農家 は 全国に25%いると  もとは 肥料 これがいちばん だいじなことで 農産物は 場所が あれば つくれます もとになる 肥料 餌が なければ 広がらない たとえば ホテルとか レストランで 今 みんな 大きな機械とか 眠っていると 思います  国の税金をつかって どんどん 投入しまして みなさんの 小屋の中に その機会を入れる  先に 25%だから やりましょうと いうのではなく 眠っている機械などを 利用して 周りから出る 廃棄物を ちいきちいきで 利用できる しくみをつくって 先に 膨大な 肥料の 問題を 解決してから やらないといけない と 思います わたしが このとしになって 農業が おもしろいと思うというのは もうけがあるからだと おもいます もうかる仕組みを 作らなければいけない 有機施設の たい肥センター とかいうものを つくって 畑に還元しましょう ぐるぐる 回していきましょう そういうことをやれば 日本では いくらでも 有機を やる人が 増えると おもって いま 政府に申し上げています



小祝政明氏・一般社団法人 日本有機農業普及協会

今 肥料は ほとんど 海外輸入しています 世界の 有機農業者が にほんの オーガニックを 鏡にしている と 聞く訳です 持続的な 土づくりにも 山林資源にも 日本は 恵まれてますし 里山から 蚕の餌とか 海から魚とか もらっていますから 足元に 日本は 膨大な 肥料があるじゃないかと 気づいていくことが オールジャパンに 組していくと 私は 思います



西田聖・JA東とくしま坂野支所

私共は 今城さんの バイタリティーと アイデアの 足元にも 及びませんが 私共のところでは 幸いに 阿波尾鶏の 鶏の 肉を 作っている 会社があり そこで 発酵物 を 肥料に 転換できた かなり それが 優秀な 資材であるということで もういっぽで 苗の 育苗段階で 菌床しいたけの 全国有数の 産地なんですけども たくさん 発生する ミミズの養殖で  排泄した 有用な 菌を ふくんだ 資材を 確保しまして 育苗する時に これがまた すごく 農薬を必要としない 慣行では たくさん 水をやるかんかくで 殺菌剤を 入れて 冠水しているんですけども 農薬を やっちゃだめよという 逆に言うと 有機化せざるをえない 資材が たくさん 出ているので ラッキーかなと 思っています



>鳥越さんへ質問です。学校教育で有機の大切さ、持続の大切さを伝えるということが成功されていると感じました。また、市(行政)との関係がとても良好で、同じ方向を見ている事も感じました。そこで質問です。①これだけスムーズに見えるのは、もともと300%の自給率ということから、行政自体も持続性に対する意識が高かったのか、それとも通い詰めて、思いを伝える中で関係を構築できたのでしょうか。②給食が有機とありましたが、導入するにあたって、最も熱量が高かったのは、保護者側ですか?生産者側ですか?行政ですか?③有機野菜での給食費は有機使用以外の地区より高価になっていますか?それとも補助金等でほぼ同等でしょうか?高い場合、それでも導入できた(保護者に納得いただけた)理由などを教えていただければと思います。教えてください。


鳥越

有機米と そうでないものとの 差額が 出てまして 町が負担するとなっています コメに関しては そういう感じです


>食品廃棄物を肥料に利用する際、廃棄物の原材料にGMや添加物が、通常レベルに使用されていたら、その肥料は汚染されていると考えるべきなのでしょうか?たい肥化の際に、無毒な状態に分解できると信じたいです。。。でないと、せっかくのたい肥化可能な資源に対して、区別が大変になるかと思いました。


小祝

アミノ酸レベルで 分解されてしまいますので 微生物が 液状化する 段階で そこまで 神経質になる 必要はないと 思います 循環しますので カーボンニュートラルになっております 中干しを している 有機物の 液体として ちゃんと 循環してくださいと 自然界のしくみを よく知っている人が 言っておる訳です その 一番 簡単な 確かめの 方法は 田んぼにはいったときに あぶくが ぶくぶく出ます そこで 火をつけてみると 火がつきます しかし 発酵型だと ライターーの 火が消えます 腐敗型では 炎が つきます 証拠が 目の前で 分かりますので ぜひ そうしてもらってください


ぜひ 消費者の方に わかってほしいことがあるんですが 今の たい肥成分は 化学肥料と おなじような 成分に なってしまうのですね きちんとした アミノ酸のかたちで できると 収穫量が 膨大に 増えるので そのためには 森をつくり セルロースを 大量に得ることが この 有機系の 肥料の 無機化を おさえます ぜひ 森を作る事を やって 森づくりが 有機を 進める いちばんの 大事な活動だと思ってください あと 海からの 魚を 食べなかった部分は 肥料にできますし 地球温暖化も 押さえられますので 日本型の 有機栽培の 治していく 環境づくりを せかいじゅうに ばらまく ひつようがあると 思います ちきゅうすべてを あんていにさせましょうと そういう だいじなかつどうが 有機のさきには みえかくれしているかなと 思います おっしゃるとおり 志望者が ふえなければ どうにもなりません 総合的に考える必要があると思います


>最後に一言ずつ


今城

50年先まで ひろがって われわれも どりょくし 消費者の みなさんとともに もっと くにのほうに 現状を 25%にするには こういうふうに しなければいけないんですよということの アピールを していきたいと思います


田中

現場に近い人間ですので 目張りが 広がる それが つながっていくと思います


鳥越

ひとりでは ぜったい かなわないので みんなで いっしょになって やっていくことが 大事と思います


西田 

がっこうきゅうしょくに おこめを 広げていきたいと 当然 差額がひろがって 仕入れは 高い 市場原理に ちょっと 頼り過ぎていると 思いますので そこに どうりょくげんとして公的資金を いれてくれないとと思います これを やっていきたいと思います


南埜

ほったらかしの山と 違う 人と自然が 調査したなかで 残してきた資源 これが 経済価値を いま なくしてしまって 一番持続性があるのは たとえば キノコ産業なんですけど キノコ自体が 里山に 由来してない 産業に いま なっているんですね これを ちゃんと していきましょう というようなことを 考えています



閉会挨拶1:大宮 隆博・アイチョイス理事長

2018年2月から コープ自然派と とりくみが 始まった所です くまもとけん やまもとちょうの 学校とも いっしょに じゅんびを すすめているところです 募集 100万円をこえる よそうがいに たくえさんあつまり おおきな はげみになりました 4月の開校に向けたオープンスクールを お手伝いしました 徳島のコメの とりあつかいも いっしょに すすすめるんですけども コロナ禍の中で くみあいさんを たくさんよんで というわけには いきませんでしたけれども こじんまりと 開催させてもらって 知多では めぐみの こうのとりが せいそくできる かんきょうを 取り戻す中で とりくみを はじめておられます いっしょに やることも 視野に入れています 一宮市に 事務所を 構えて 作業を ほそぼそ すすめていましたけれども 市場内に みほんができて 倉庫の かなりを占めるように いまでは なっております おーがにっく 東海エリアの きょてんに なるのではと いう気もしています いろんなひとが つながって とりくみが ひろがっていくしくみを 感じています あらたに いじゅうをしてきた せいさんしゃ ちいきのひとと つながって いろんなたのしいことを やりたい そういうひとたちが あつまって とりくみが ひろがっていく じっかんを すごく あじわっています きっかけとなって もっともっと オーガニックの わがひろがっていくことを のぞんでいます というか 課題が 見えてきているんじゃないかなと 行く気がします 簡単ではありますが 私からの話は以上です


閉会挨拶2:岸健二・コープ自然派代表理事、専務理事

じぶんも ぎもんてんの こたえが いくつか みつかりまして こういう会を かさねながら かだいかいけつに とりくんでいったことが 発展につながっていく ということになると 思います 会は 個別課題 いくら 生協内で ぎろんしても おさまりようがないな ちゃんと 生産者と はなしあいしろよ ということで 2ねんまえから はじめたことなんですけども 生物多様性についても 環境のために 年間 1千万円 ちかくあつまり ちいきの 生物多様性はってんの とりくみを おおきくすすめていくことに つながって 日本社会全体に つながっていく いよいよ これから 本格的なとりくみに なっていくかなと ちょっと 思っています 個人的な案なんですけども それぞれが よりよい 戦略案をつくりながら それを たたきあわせながら 持続可能なものを 作っていこうと ひとりひとりが かんがえて行けるような場に なっていければ いいと そういうことを みなさんと いっしょに つみかさねていきたいと おもいます ほんとにきょうは ありがとうございました



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