「#北海道周辺」とは #Jアラート とは(※雑学No.369,第75週,2023/4/10(月)~,B.D.+226)

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2023/4/13(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デーのため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。

 ※美原区に勝手に咲いている可愛いダリアたちです(笑)

今日は、ウッジューが星になって34回目の水曜日+1日(239日)☆彡
リョウリョウの8歳のB.D.から206日☆彡


きょうは、美原区&野暮用ラン&他へ行って、30,119歩(22.4㎞)走り歩きしました🏃🌷🤧

With "Ryoryo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは、 北朝鮮がミサイルを発射。ミサイル落下情報を訂正 の文字起こしをしました。
ウチは きのうの朝のニュースでは 全然 注意喚起されなくて ブログに書かれている方のをお読みして それで喚起されて 文字起こししました…↓↓

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配信日:2023年4月13日(木)、発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』- Podcast on Spotify、テーマ:【専門家解説】北朝鮮がミサイルを発射。ミサイル落下情報を訂正 、解説:浅見明咲・防衛研究所 地域研究部アジア・アフリカ研究室
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※部分起こし


🌛7:03 南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/
 まずは こちらのニュースです 『北朝鮮がミサイルを発射。ミサイル落下情報を訂正



今朝 午前7時20分頃 北朝鮮から 少なくとも一発の ICBM、大陸間弾道ミサイルの可能性が あるものが発射されました


高い角度で発射され 日本の 領域外に落下しました


一時は 「北海道周辺に落下する可能性がある」 などとして Jアラート(全国瞬時警報システム)が発出されましたが その後 「落下の可能性がなくなった」ということで 訂正されています 


松野官房長官は 記者会見で  落下地点の予測が誤った 原因に関し 「ミサイルを探知した直後 レーダーから消失した 限られた情報の中で  システムが航跡を生成し Jアラートを発出したと 明らかにしました


また 岸田総理は 大阪市での記者団の取材で「国民 の安全確保を最優先にする観点から発出したJアラートの役割を 考えれば 適切だった」と述べました


8:35 荻上チキ・評論家、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
まず今朝の北朝鮮からの 発射麻美さんはどのように見てますか?


8:43 浅見明咲(あさみ あさき)・防衛研究所 地域研究部アジア・アフリカ研究室:http://www.nids.mod.go.jp/researchfellow/anzen/asami.html
タイミングとしては この4月というのは  金正恩(キム・ジョンウン)のおじいさんにあたる金日成(キムイルソン)の誕生を記念する「太陽節」(4月15日)であったりとか 「人民軍の創建記念日」(4月25日)があったりなど こういったタイミングで ミサイル発射実験を行うこと 自体は  珍しいことではないんですね


4月10日に 労働党の中央軍事委員会が行われたことも ありましたし 近日中に 何かしらのアクションを起こしてくる可能性はあった と思いますし 韓国、アメリカも この点は注視していたと思います 


9:26 荻上

もともと ミサイル発射は  軍事的な仕方で 様々な精度を上げていく ということを続けていることと同時に 政治的な駆け引きという観点の 両方があるかと思い ます 

この両点についてはいかがでしょうか?


9:34 浅見
まず 政治的な観点で言いますと  2018年以降 北朝鮮の外交的なそういった動きというの は かなり 限られてきています 


そういった面で 北朝鮮が 何かしらの外交的 メッセージを発信したり また アメリカや韓国から 何かを発信して それに北朝鮮が 反応する というやり取りは かなり なくなってきている という状況があり ます


ですから そういう意味で 北朝鮮が 何を求めているのかということは かなり読み取りづらい状況になっている ということはあるかと思います


一方 軍事的な面としましては やはり 2021年の「第8回党大会」https://ippjapan.org/archives/6459 で書かれていた目標を 淡々と遂行させるようなミサイル開発を 行っている というのが現状であるかと思います


10:37 荻上

なるほど そうした開発に対して 日本は  様々な備えというものを 進めていくという
ことになっているわけですが 


今朝7時56 分に エムネット(※国と地方自治体間の総合行政ネットワーク(LGWAN)を利用して、緊急情報の双方向通信を行うシステムのこと)で 「北海道周辺に落下したとみられる」と発信され 日本への飛来は確認されずに 後に訂正される ということになりました


まず この日本政府の発表については いかが でしょうか?


10:55 浅見

先ほど 岸田総理大臣も申し上げていましたとおり  国民の安全を最優先するということが このJアラートの目的になるかと思いますので 


 そういった面では 少しでも 可能性があるものは 情報共有する という形を とったことに関しては 日本政府ができる最大限のことをした というふうに受け取れるかと思います


11:21 荻上
また 「ミサイルが 探知した直後 レーダー から消失した」という発表、こちらについては いかがでしょうか?


11:28 浅見
まだ 詳細な分析がされている 途中ではありますので まあこういったことも 推測の域を超えない形にはなりますけれど も 


今回 韓国側の最新の分析では 高度が3,000km ということで  前回のICBM 発射実験ですとか  これまでを見ても   だいたい  ICBMですと  飛行距離が1,000km  そして  高度が6,000km まで 上がっていることが多いです


そういった点 から 高度が3,000kmと半分になっている ということで  こちらも 感知が難しく なった原因ではないかなあ というふうに見えます


ですので 「今回は どのようなエンジンが使わ れたのか」、「どのようなプラットフォームから 打ち上げがされたのか」ということも含め まして この「なぜ レーダーから消えたのか」という分析をしていく必要があるのではない かと見ています


12:24 荻上
また これ(ミサイルが 探知した直後 レーダー から消失したこと)は Jアラートの発出に関わるだけではなくて ミサイルを追うことができるかどうか、 迎撃できるかどうか などにも関わってくるんでしょうか?


12:40 浅見

やはり  捉えられなければ ただ 空に撃っているだけとなってしまいますので しっかり捉える力 そして それを 迎撃する能力というものを 合わせていく必要がありますし


さらには Jアラートの ような この国に住む人々、住民に対して どのように情報発信するのか 正確性 そして スピードが 求められ ていると思います


12:59 荻上

その点で言いますと 今回の 課題点や検証点というのはいかがでしょう か?


13:05 浅見
課題としましては まず 「今回のミサイルが どのようなものであったのか」ということに関して まあ 日本側も分析を進めていますし 韓国、アメリカでの分析も 進めているところですので そういったところでの情報共有が 必要かと 思います


また 韓国では 北朝鮮の脅威というものが より身近に ありますので そういった韓国の例を踏まえながら  日韓も協力して 国民保護であったりとか  そういったところの情報共有であったりとか そういったところの 備えも 必要になってくるのではないかと 思います


13:45 荻上
今回の北朝鮮による発射を受けて 韓国での 声や分析というのはいかがでしょうか?


13:52 浅見
韓国も 今回のミサイルに関して は 最新の情報では 先ほど申し上げたとおり 「高度が少し低い」という点と また 「個体 燃料を用いた実験を したのではないか」という そういった可能性も含めて 分析中です 


そういった その「エンジンのテスト」であったりとか 「今回の ICBMとされているものが 既存の 今まで 発射実験を行っていたものとはまた違った 新型のミサイルの可能性がある」との指摘もされていますので


そういったところを 含めて 「さらに エンジンのテストをする可能性があるだろう」というふうに 今後の 実験の可能性も含めて 警戒をしているところだと思います 


14:52 荻上
なるほど また浅見さんが 把握されている範囲で構わないんですが 日本やそして韓国 のメディアの報じ方というものについ ては どう見てますか?


14:59 浅見
今朝 Jアラートが鳴った瞬間に 韓国のネットの 配信のライブ中継などを見ていて  すぐに Jアラートに関してとか 緊急速報で 北朝鮮のミサイル発射について 伝えるということは 私が見ていた限りでは ちょっと見られなかったんですね


そういった ところでは 飛んでくる方向に関しては やはり 日本の方が かなり 危機感を持っていました


スピード感であったりとか そういった ところでは やはり 日本と韓国の認識の差 また 日本とアメリカとの認識の差 というものもあり ますので


そういったところを 細かく 認識の差を埋めていきながら 「日米韓で どう いうふうに対応していくか」 というところは  一つ大きな課題ではないかなと思っています


16:05

また Jアラートの予測範囲、警戒範囲なんですが 今回 「北海道周辺」と出て 相当 広い範囲ということになりました この 範囲や精度についてはどうですか?

16:11 浅見
北海道周辺としても 北海道の 本当に  陸に近い所なのか 

もう少し 海のEEZ(排他的経済水域)を超えるか超えないかぐらいの所なのか

そう いったところの情報を 的確に 伝えるというのは かなり 難しい 高度な技術になるかと思います


飛んで くるものを予測して 「北海道周辺に着弾する可能性がある」という風に 発信をし ていますので これから 精度を高めていく または 伝え方を 「周辺」という形では なく もう少し 具体的な言葉にするとなると


 具体化してしまったら 具体化したばっかりに その言葉が 具体化した範囲を 外してしまった時に リスクが生じてくると考えられますの で 


なるべく可能性のある広範囲、少しでも可能性のある範囲を 示した場合に「北海道周辺」という言葉になったのではないかなとは思います


ですけれども  そうした時に 「その言葉を この国に住む人々、住民が どういうふうに 受け止めたらいいのか」 というところ は もう少し 説明をしていく 何らかのガイドラインを定めていくということは  今後 必要になるのではないかなと感じています


17:50 荻上

わかりました 浅見さん ありがとう ございました。

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※今日の文字起こしのソースはこちらです

配信日:2023年4月13日(木)
発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』- Podcast on Spotify
テーマ:【専門家解説】北朝鮮がミサイルを発射。ミサイル落下情報を訂正 
解説:浅見明咲(あさみ あさき)・防衛研究所 地域研究部アジア・アフリカ研究室:http://www.nids.mod.go.jp/researchfellow/anzen/asami.html
※動画の視聴はこちらです:https://open.spotify.com/episode/63vmV4GcOiMu1WIpeAmJIE

または https://www.youtube.com/watch?v=cW0BnLQ_BX4&t=1129s
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