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2023/5/14(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)
今日は、ｳｯｼﾞｭｰが星になって38回目の水曜日＋4日(270日)☆彡
ﾘｮｳﾘｮｳの8歳のB.D.から238日☆彡

With "Ryoryo"(ｳｲｽﾞ ﾘｮｳﾘｮｳ)

きょうは、雨傘ランへ行って10,172歩(7.4㎞)走り歩きしました🏃😸🐶🤧そのあとは『20230501「フェイク報道と人権」DHC裁判報告会』の文字起こしをしました

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃配信日：2023年5月1日(月)、発信：のりこえねっとTube、テーマ：20230501「フェイク報道と人権」DHC裁判報告会 、出演：辛淑玉さん×金竜介弁護士×安田浩一・ジャーナリスト✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし（要約筆記）
1:02:18　安田浩一・ジャーナリスト：https://twitter.com/yasudakoichi
🌜最近では
若年女性支援団体であるColabo（コラボ）に対し
手に負えない圧力がかけられています

若年女性支援団体であるColabo（コラボ）に対し
ネットの騒ぎだけではなくて
東京都の圧力も含めて
手に負えない圧力がかけられています

若年女性支援団体であるColabo（コラボ）に対し
行政（東京都）が　ネットの騒ぎで　動いてしまい
行政（東京都）が　ネットの騒ぎに　いちいち耳を傾けてしまい
行政が　ネットの騒ぎを　自分たちで咀嚼し先回りし結果を出してしまっています 

行政は　誰に対して忖度していますか
行政は　様々なところに忖度しますが
行政は　（僕から言わせると）「ネトウヨ」と呼ばれる人たちに忖度しています

行政が　「ネトウヨ」と呼ばれる人たちの話を聞いて
行政が　「ネトウヨ」と呼ばれる人たちの言う通りに動いている
行政（東京都）は　（僕から言わせると）たまらなく嫌に感じます

その一つ前の
2017年の辛淑玉さんの闘った「DHC・ニュース女子裁判」に対する圧力も
（僕から言わせると）共通してたまらなく嫌に感じます

「DHC・ニュース女子裁判」の一審判決が出た後の記者会見で
辛淑玉さんは「（私と沖縄の人を）笑いながら愚弄した人はやはり許せないですよね」
ということをおっしゃいました

僕は　実はその言葉を聞いた時から「笑いながら愚弄する」について考え始めました

僕は　はっきり言って「笑いながら愚弄する」のは大っ嫌いです
僕は　差別とヘイトにまみれた笑いが（僕から言わせると）たまらなく嫌です
僕は　こういった報告集会の現場でみんなで本当に喜んで笑うのは好きです
僕は　お笑い番組は好きです
僕は　本当は笑うことが大好きです

今は　沖縄に対して笑ってますよ（みんなは）
今は　沖縄が笑われてますよね（みんなね）

例えば2013年東京数寄屋橋交差点で
翁長雄志・那覇市長(当時)を先頭に
オスプレイ配備反対デモが起きました

※「8.11翁長雄志・沖縄県知事追悼キャンドル・スタンディング 」：https://www.youtube.com/watch?v=hmUDve-Fln8

沖縄から自民党の県議や首長やそういう方々も来ました
この時　沿道に待ち構えてた「ネトウヨ」と呼ばれる人たちが言いました
「売国奴国」「国に帰れ」

そうした罵声が飛び交った時どうしてましたか（みんなは）
笑いながら沖縄を攻撃してたんですね（みんなね）

2022年や今は辺野古で座り込んでる人が笑われてますよ
「右翼」が　「ジジイ」、「ババア」と高齢者を馬鹿にする言葉を投げかけながら　笑ってますよ
「ひろゆき」さんが　辺野古の座り込み現場の看板の前で　笑ってますよ
「成田 悠輔」さんが　沖縄にとって深い罪を犯した集団自決強制集団史を　笑ってますよ

（みんなが）沖縄を笑ってる
（みんなが）辛淑玉さんも笑ってる
申し訳ないけれど多分　「ニュース女子」も楽しんで観てた（みんなね）

（少なくない人々が）楽しんで観てた
（少なくない人々が）笑いながら観てた
（少なくない人々が）笑いに反論し反対をする辛淑玉さんを観てまた笑ってた

そうした笑いが（僕から言わせると）たまらなく嫌に感じます
そうした笑いが（僕から言わせると）真剣に怒り心の底から本当に苦み訴えている人の言葉を無効化します
そうした笑いが（僕から言わせると）怒れば怒るほど怒りを無効化させます

一番真剣に怒ることで面白く絵になるのが（僕はよくわからないけども）女性の怒りです
「キーキー笑う」 「黄色い声をあげる」
女性が真剣に怒ることが（僕はよくわからないけども）最も笑いの対象として絵になります
（僕はよくわからないけども）それは（僕から言わせると）たまらなく嫌です

僕は　別にフェミニストとして認知されてるわけではなくて
僕が　辛淑玉さんと知り合ったのは　1999年ぐらいで
僕は　その時は女性を消費財とするエロ週刊誌みたいな所にいて

僕は　そんな時に辛淑玉さんと知り合いになって
僕は　それ以来のお付き合いになるんですけれども

僕は　ずっとその時からの風景を色々考えてるわけですけれども
申し訳ないけれど　辛淑玉さんは　笑われてきました
申し訳ないけれど　辛淑玉さんに　真剣に怒り真剣に抗議を向けている人の姿を
僕は　ほとんど見ていません

1999年に　僕が何で辛淑玉さんと知り合ったかと言うと「石原辞めろ」で知り合いました
1999年に　石原「三国人発言」がありました　あるいは
1999年に　石原当時の東京都知事が銀座に戦車を走らせて
1999年9月1日防災の日に（関東大震災の日に）　東京を軍事色に染めようとしました

そのことに　反対するために辛淑玉さんとか我々メディア関係者で集まって「様々な声を上げてきましょうね」っていうことで私もそのエロ週刊誌に記事を書いたりしていたわけです

そのときに　辛淑玉さんは非常に明るくて快活でそして（僕から言わせると）
企業経営者に見えて金持ちの女性に見えてとても眩しかったんですけれども

一方で　辛淑玉さんはそうした活動に参加することにより
当時　辛淑玉さんがいらした事務所のFAXは1日でロールペーパーがなくなってしまうくらいにファックスが沢山届いていて
その頃から　辛淑玉さんはずっと苦しそうな顔をしているわけですよ 

その時から　辛淑玉さんはやっぱり笑われていたんです 
朝鮮人だから 
女性だから
物を言うから 
それだけで笑われる社会って何なのかって思います（僕から言わせると）

Colabo（コラボ）も 
例えば　Colabo（コラボ）が　若年女性支援を訴える女性団体ではなくて
例えば　Colabo（コラボ）が　若年男性支援を訴えるオジサンの集団であったら
多分　叩かれませんよ、というか

若年男性支援を訴えるオジサンの集団は
多少変なことしても全然問題にならない

なんでColabo（コラボ）が叩かれるかというと
特に深い理由はありません（僕から言わせると）

救済の対象も　女性ならば
救済する側も　女性なので
Colabo（コラボ）は叩かれるのでしょう（僕から言わせると）

これを言うと「女性差別なんかしてません」って本当に怒る人がいるんですけれども
世の中これ　公金の無駄遣いと言いますけれども
公金の無駄遣い、税金の無駄遣い山ほどありますよ
なんでColabo（コラボ）をわざわざ発見してそこの問題を追求しなくちゃならないのか 

しかも実際に公金を無駄遣いしたという事実は一切ないにもかかわらず
なんでいまだに一部のメディアを含めてColabo（コラボ）を攻撃しているのか

攻撃して「キーキー怒る」のが面白いからですよ 
絵になるからですよ
女性だからですよ

沖縄を笑うということ
マイノリティを笑うということ
女性を笑うということ
僕は　全てつながっていると思い ます

僕は　これまでの取材経験を振り返ると
レイシストは　みんな笑っています 

差別デモ
排外デモ
ヘイトデモ
様々な言い方をされてますけれども

（彼らは）路上でVサインしながら
（彼らは）手を高く掲げて振り ながら
（彼らは）堂々とヘイトスピーチしています

そこに怒りは見えません
笑ってますよ
遊びですよ
娯楽ですよ

ところが　私たちの社会は　それらを「表現の自由」と称して許容している
つまりは　私たちこそが　本当の笑いもの（僕から言わせると）

本当の笑いを取り戻すために私は真剣に怒っていきたいと思っています
だって　笑いたいもの　僕だって
以上です。
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※今日の文字起こしのソースはこちらです：

20230501「フェイク報道と人権」DHC裁判報告会
配信日：2023年5月1日(月)
発信：のりこえねっとTube
テーマ：20230501「フェイク報道と人権」DHC裁判報告会 
　辛淑玉・「のりこえねっと」共同代表、人材育成コンサルタント、東京生まれの在日コリアン3世：https://twitter.com/shinsugok
×佃克彦・弁護士：https://twitter.com/search?q=%E4%BD%83%E5%85%8B%E5%BD%A6&src=typed_query&f=top
×金竜介・弁護士：https://twitter.com/search?q=%E9%87%91%E7%AB%9C%E4%BB%8B&src=typed_query
×安田浩一・ジャーナリスト：https://twitter.com/yasudakoichi
※趣旨：2023年4月27日、最高裁からDHCテレビジョン及び長谷川幸洋の上告不受理棄却決定が送達されました。これで一審、二審の判決が確定し、「のりこえねっと」共同代表辛淑玉の名誉棄損が認められました。当日の「フェイク報道と人権」報告会を配信します。
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=8f8cZIRE3iM
※関連文献のご紹介はこちらです：https://www.iwanami.co.jp/book/b626485.html

※刊行日 2023/05/08の岩波書店の雑誌『世界』2023年6月号に、Colaboの小川たまかさんと安田浩一さんの対談が掲載されています。Colaboの領収書不開示デマや、なぜ建物の一室でなく「バスカフェ」が有効なのかについて、また陰謀論とミソジニーの関係、司法よりツイッター社のアカ永久凍結の方が影響力を持ってしまっている現実について、などの重要な論点についての展開があります。
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