一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2021/11/1(月曜日)から今日まで(3)


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11月1日(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録として、部分的に)。


「昨日は、選挙に行った?私はパスしました。通信速度は回復しましたか?今週は、水木と連休で仕事ありません。盆休み以来の連休です。土曜日はIと飲み会。」



夜は、菟田野(うたの)のお義母さん(82)からのレター(便箋2枚)・チェック(備忘録として、部分的に)。


「朝起きて、前の山でカラス、スズメ見て、小さな畑だけどながめて、草引き、石ころひろい、朝日全身にあびて、朝食(二時間ぐらいしてから、八時半ごろ朝食)。何も別にないけど、何でも食べられるから、一人だから自由。こんな我がままな生活、朝一番のありがとうです。街に住みたくないです。」



お義母さんへの返信。


「おかあさんこんばんは。今週からまたまた趣向を変えまして、こんどは民話『部落の根っこばなし』(※5冊セット、古本😉)の中から1作ずつお届けをと考えております。早速のトップバッターは「泣くな かかさよ」です。タイトルに、おかあさん(かかさ)とあったので、即決しましたが、おかあさんのお好きな雀🐤やカラスは、今回は残念ながらお話に出てきません😭そんなんでよければ、しばらく是非お気楽におつきあい下さいね🐍👻🐴


「泣くな かかさよ」
①むかし、部落では、病人やけが人が出ると 自分たちで治療するしか仕方なかったとよ。
切り傷には 菜種油の壺に むかでを入れといて 傷口に塗ったで、むかでを見たら 誰れもが「薬じゃ」と言って 捕えとったと。
目の疫にはな、つたの葉をもんで 青い汁を目にたらし込んだが、つたの葉の枯れる冬は ゆきのしたの葉で 治したと。(つづく)


次回をお楽しみに😊おやすみなさい😪💤」



それが済んだら、見逃し配信のプレシンポ「精神障害のある人の尊厳の確立をめざして」を再視聴。


▼配信URLです

https://www.youtube.com/watch?v=tCbtQ86iK14&feature=youtu.be
(配信期限は11月12日までです)



今ではすべて廃院になっている大和川病院事件、宇都宮病院事件、神出病院事件の弁護団長が、この日、一同に会され、事件の教訓が共有されました。


資料①に、文字起こしのリンクを貼りましたので、よかったらご参照ください。



余談ですが、うっかり者の私は、10月にあった本番のシンポジウムの方は、完璧に忘れていて、見逃してしまいました。なので、「見逃し配信」という制度?を最初に考えられた人の心の優しさに、感動してしまいます😂



きょうは 阪急淡路の千成さんのアテ3皿目/8皿の「煮アワビ」の 写メ で晩酌しました🍵(笑)








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11月2日(火)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック。


「昨日は、家でチキンクリームシチューを作りました。禁酒日でした。今日は、天下茶屋の鮨屋に仕事終わってから行きます。のんびりします。土曜日の午後に八尾のマンションの契約に行きます。」




夜は、菟田野のお義母さんに、ラブレター書き(笑)。


「おかあさんこんばんは。昨日から始まった雀もカラスも出てこない民話「泣くな かかさよ」ですが、続きの話によかったら、今日もゆっくりのんびり、おつきあい下さいね🐍👻🐴

「泣くな かかさよ」


②まむしに咬まれたらば、すぐさま傷口を噛んで吸いとり、そのあとに柿の青葉をもんで傷口に貼るのが秘伝じゃと。まむしが咬みつくのは柿の葉の青いうちだけじゃでな。


打身(うちみ)にはな、小麦粉を酢でねって、ちっとも惜しまんと べたべたと塗りたくり、骨を折ったら 両側から板をあてがって 骨が動かんように 板ごと くくりつけといて、打身どおりの手当てをしたと。(つづく)


では、次回もお楽しみに😉おやすみなさい😪💤」



それが済んだら、要事前申込のウェビナー2つに参加。


1つ目は、“三重県尾鷲市の「垂直避難」による誰一人取り残さない避難計画(※資料②参照)”で

2つ目は、“徳島県東みよし町の地方移住について”(※資料③参照)でした。



東日本大震災では、津波が来て引いた後に、残存家屋が結構多くあったそうです。

そのことから、災害時の携帯電話への緊急速報メールで、「指定避難場所」以外に、「垂直避難」場所が「災害情報可視化マップ」に表示されるようになれば、より多くの人が避難が可能になるのではないかと、研究者の方々が考えられて、

尾鷲市では、坂本竜彦教授や天満荘のメンバーの方々が中心となって、「垂直避難」による、誰一人取り残さない避難計画がいち早く進められていることが分かりました。




女性起業家の藤田 梢 (こずえ)さんは「母親って、子どものためだったらがんばれるんですよね」とおっしゃられました。

その言葉は、徳島ラブな私の耳に素直に届きました。

それから、藤田さんは精力的な地域活動の一つとして、「子どもたちに世の中の色んなことを学んでほしかったから」と「教えない学校」(自分で考える学校)を創られたのですが、その「学校」は、大阪府泉佐野市の取り組みを参考にされたことも、講演の中でご紹介下さいました。益々、親近感が湧き、また徳島に訪れてみたいと思いました🥰。元気の出るお話の数々を本当にありがとうございました。




きょうは 千成さんのアテ4皿目/8皿、「アワビの肝」の写メ で晩酌しました🍹(笑)






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11月3日(水・祝)
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夜は、菟田野(うたの)のお義母さん(82)に、ラブレター書き(笑)。


「おかあさんこんばんは。今日は世間は祝日でお休みですが、民話「泣くな かかさよ」の続きを書き送らせて貰いますね。なかなか本題?へ入れませんが、今夜も気長にのんびりとおつきあい下さいね🐍👻🐴


「泣くな かかさよ」
③さんしょが手に入る部落だったら、馬の肉を貼りつけると 熱が早目にとれたと。
午の肉は 足の裏に貼れば 歩きづかれ・土踏まずの腫れ・陽(ひ)の病にも 良く効いたとよ。
肩や 腕や あごの骨が はずれたらな、部落のなかに かならず巧者(こうしゃ)なじん(人)が 一人や二人おって、すぐさま元どおりに はめ込んでくれたと。


はずれ癖がついたじんには、いちいち 人を呼ばんでも自分ではめるよう、手をとって 教えてくれたと。(つづく)


それでは、次回も?お楽しみに😉おやすみなさい😪💤」




それが済んだら、要事前申込と、申込不要のYouTubeライブ配信2つに参加。


1つ目は、“愛知県武豊町、⼤阪市⻄区、神奈川県厚木市、東京都目⿊区、千葉県野田市、札幌市の子ども虐待事件から見えてきたこと”で


2つ目は、“タカラ大阪(玉造)で開催されたワンコリアフェスティバル ”でした。



ルポライターの杉山春さんは、1枚目/全15枚のスライド(「メディアは親をひどく非難した。だが取材をしてみると…」)に、全講演時間の1/3をかけて、説明されたのでした。


私自身は、子ども虐待のニュースを耳にした時は、その痛ましさに、加害者の親たちに怒りをぶつけるのではなく、なるべく、その向こう側に、何があるのかを想像するよう努めたいと思っています…(詳しくは、資料④をご参照ください)。







大阪市天王寺区の統国寺の崔無碍(チェ・ムエ)住職は、第1部の講演で、戦時中に旧植民地の朝鮮半島から徴用され、日本で死亡した労働者と家族の遺骨を、率先して調べあげ、遺族の元へに届けてくれたのは、国ではなく、30年前の日本の岡山の高校生たちだったこと。南(韓国)と北(朝鮮)と日本の人たちと一緒になって、これをやってくれたこと等を話して下さいました。


第2部のライブコンサートは、在日コリアンの若者たちの生命のほとばしりが圧巻でした🥰

(詳しくは、資料⑤をご参照下さい)。




きょうは 千成さんのアテ5皿目/8皿の「雲丹イクラ丼」の 写メ で晩酌しました🥛(笑)







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11月4日(木)
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きょうは、ノーペン・デー🖊&ノー勉デー📖なので

メールやウェビナーはお休みしました(笑)。



きょうは、美原区の山の一軒家に住むお友達?(85歳)と一緒に

水菜の植え替えをしました。



オクラは、一本だけ残して、全部抜き取りました。



「百日草」です。

ここらでは、みんな「シャッポバナ」と呼びます。

シャッポは、シャッポン=帽子で

逆さにすると帽子に似ているからだそうです。


勝手に咲いてくれたお花なので、お友達は、「お仏壇の花にもなるし、重宝してる」と言っていました(笑)。


私は、「そういえば、もうじき(11月8日)

亡き父の87回目の誕生日だ」と思い出しました🙇




挿し木で育った「ネコヤナギ」です。

これから、蕾がだんだん膨らんで、

春に、猫の尻尾のような柔らかい花穂を咲かせるまで、

人間👵👩の目を大変楽しませてくれる要チェックのお花です😺😸



畑の急斜面に群生している「秋明菊」(シュウメイギク)です。

昔々、お友達が、植え付けたそうですが

今や、美原区の「山の秋」にぴったりなお花になっていると思います。



きょうの歩数計の値は、27,848歩(21.0㎞)でした。

「えっへん〜😁」(※今日だけです)

「長時間のお留守番は嫌ニャのら~😹😿」


「😂」






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11月5日(金)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録として、部分的に)。


「昨日はご苦労様。連休はのんびりできました。昨日も、ばあちゃんから電話があって、マンションいらない、と念押しされました。〇〇(※息子氏)のマンションだから気にしないで、と伝えました。明日、午後から契約に行きます。」



夜は、菟田野のお義母さんに、ラブレター書き(笑)。


「おかあさんこんばんは。今日はお義父さんの日(月命日)。昨日、山で撮ってきたシャッポバナ(百日草)の写真を送らせて貰いますね😊民話「泣くな かかさよ」は、今日でちょうど全体の半分あたりです😅後半戦も、のんびりゆっくりおつきあい下さいね🐍👻🐴


「泣くな かかさよ」


④乳の出が悪くなったら、なまずの黒焼きを喰わせ、乳房が腫れたら、乳房ぜんぶに黒々と墨を塗りたくれば良く効いたと。


水呑百姓のかかさなんぞが、乳房が腫れて 夜も眠られんほど やめる(※痛む)とて、大根や根深(※ネギ)を 手みやげに部落へ頼みに来たとよ。


病は心も病んどるでな、墨を塗るだけでは 有難味が少ないんで、双方で念仏を唱えながら 筆先で 真っ黒になるまで 塗りたくると、それがまた 良く効いたと。


ぎっくり腰なんぞ、それだけを治すのが得手のじん(※人)が部落におってな、たちどころに治したと。


病人の尻っぺたの両方のくぼみに 親指をあてがって、どうやらして くじると、病人は一度だけ大声をあげるが、すぐにけろりとした顔で帰ってゆくとよ。これも口伝じゃ。


部落にはな、その病だけを口伝で治す薬りや巧者がおって、昨日や今日の ぞく医なんぞ 及びもつかなんだと。

(つづく)


それでは、次回も?お楽しみに😊おやすみなさい😪💤」



それが済んだら、要事前申込のウェビナー3つと、申込不要のYouTubeライブ配信1つに参加しました。


一つ目は、「紙の絵本はデジタルの絵本より子どもの発達によい?」についての学者・研究者の方々のご発表(※資料⑥参照)。



二つ目は、「(相続税のかからない)遺贈(遺言による寄付)」についての具体的なお話(※資料⑦参照)。



三つ目は、「コロナの経済影響や自殺などの社会影響」についての学者・研究者の方々のお話(※資料⑧参照)。



四つ目は、屋良朝博(ヤラともひろ)・元衆議院議員(衆院沖縄3区、落選)のトークLive「衆院選を終えて」(※資料⑨参照)でした。

特に最後の、沖縄の屋良・元議員のお話が、爽やかで、逆にこちらが励まされました。

熱いうちに(?)その部分起こしを※資料⑨の後ろに載せましたので、こないだの選挙の結果を見てガッカリされている方がおられましたら、よかったら是非ご覧くださいね😊




きょうは、千成さんのアテ6皿目/8皿の「鰻」の写メで 猫と晩酌しました☕(笑)







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11月6日(土)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録として)。


「昨日はいつもの中華居酒屋。昨夜、〇〇(※息子氏)に電話しました。昨日は創立記念日で休みで、すき焼き食べて、寝ていたと。八尾のマンションは再来年の1月入居なので、うまくいけば、卒業してすぐ入居できるし、うまくいかなくても、戻ってきて住むように言いました。同級生は卒業したか、退学したかのどちらかなので、頑張っている方かと。今日は、午後からPLで自分の定期健診、その後、マンション契約に行き、夜はIらと多満喜です。




夜は、菟田野のお義母さんに、ラブレター書き(笑)。


「おかあさんこんばんは。きょうは何もないけど一昨日、山で撮ってきた秋明菊(シュウメイギク)の写真を送らせて貰います🌸民話「泣くな かかさよ」は、ちょっと、今と一緒なお話になってきました(?)😊それでは今夜ものんびりゆっくりおつきあいを🐍👻🐴


「泣くな かかさよ」
⑤陰干しの犬の肝(い)も、熊の肝ほどに効き目があってな。胃の病に効いたんで 近在からも貰いにきたと。
肝を小豆つぶほどに切って飲んだが、なんせ苦いのなんの、口中に触れんよう 小麦粉でまぶして飲んだと。
じゃがな、もの言わぬ赤子やろうがい(※労咳、肺結核)、死に病なんぞは、もう、そのじん(人)の前世からのおあたえじゃで、泣いて諦めるより 仕方なかったとよ。
うつり病が大はやりするたんび、部落では おやじや若い衆が家に残ってな、かかさや子どもたちを遠い親族や知り合いへ立ち退かせ、おやじたちも辺りの藪や河原に小屋掛けして、病が遠のくまで待ったと。
まるで手当の見当のつかん病がやって来たらば、何はさておいても家のもんを逃がしたとよ
夏のころ、悪疫がはやってな…。

(つづく)


それでは、次回も?お楽しみに😊おやすみなさい😪💤」




それが済んだら、要事前申込のウェビナー3つと、申込不要のYouTubeライブ配信1つに参加しました。
一つ目は、「コロナ禍、子ども支援の現場の方々からのお話」(※資料⑩参照)。


二つ目は、「精神科病院での身体拘束、最小化のお話」(※資料⑪参照)。

 



三つ目は、「防災連携シンポジウム」(※資料⑫参照)。


四つ目は「2021ぎふ平和のつどい:「報道特集」キャスター・金平茂紀氏の講演」でした(※資料⑬参照)。







“4、9.6 、48.7、96.2”


上は、二つ目の講演の、杏林大学の長谷川利夫先生が割り出された数字なんですけれども

何の数字でしょうか?


各国(アメリカ、ドイツ・フィンランド、スイス、日本)の、身体拘束時間の数字です。


(4hr=アメリカ、9.6hr=ドイツ・フィンランド、48.7hr=スイス、96.2日=日本です。)

日本は96.2日。一番長いです。時間(hr)じゃないんですね。

最高1,096日という方もおられるそうです。

ちょっと辛くなる方が、おられる話だと思うので

そんな事実がありますよで、この話は置かないといけないんですけれども



同じく、二つ目の講演の質疑応答の中で、松沢病院の齋藤正彦院長先生から

「精神障害者のことは、明治期以後、戦後もずっと、精神科病院に任せとけばいといいやと

社会が 丸投げしてきた状況があって、本当はそこから始めなければといけないんです」というご指摘がありました。


自分とこの東京都立松沢病院は、「身体拘束ゼロ」を達成したから、そういうことも言えるけれども

そうじゃない、言えない民間病院は(弁護士がここにおられるから言うんじゃないけども)、訴えられたら死活問題なんですよと。



2016年に、石川県の精神科病院で、身体拘束により亡くなられ、このほど2021年10月19日にご遺族側の勝訴が確定した 故大畠一也さんに、直接、手をかけたのは病院側であっても、背景には、丸投げしてきた地域社会の私たち一人一人の問題があったと、先生は気づかせて下さったと思いました。社会をどう良くしていくかについての、すごく大きなポイントの一つを教えて頂きました。




きょうは 千成さんのアテ7皿目/8皿の「蓮根」の「写メ」で「猫」と晩酌しました🍵(笑)







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11月7日(日)
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きょうは、プライベート・デーなので、日記(?)はお休みしました。



今夜は 淡路の千成さんのアテ 8皿目/全8皿の 「?」の 「写メ」で 

「猫」と晩酌しました☕(笑)



「?とは?🤔」「?さかニャ・かニャ?😻」













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資 料(※イメージです)
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。


※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️






※①



「精神障害のある人の尊厳の確立をめざして」 プレシンポ大阪(見逃し配信:11月12日まで)



2021年7月10日(土)

プレシンポジウム「精神障害のある人の尊厳の確立をめざして」
【1部】トークイベント(10時~11時30分)
「街の中にボーダレスな居場所をつくる ―病院を出て地域で―」
小川貞子 さん(NPO法人kokoima 理事長)
三谷恵美 さん  田原 隆 さん(「おめでたい」通所者)
安田忠典 教授(関西大学人間健康学部)とゼミ学生の皆さん
亀井哲夫 さん(雑魚寝館 館長)

司会:伊達山弁護士



【2部】座談会(12時30分~14時)
「語り合う 精神障害のある人の尊厳の確立をめざしたこれまでの活動とこれから」
里見和夫 さん(大和川病院事件弁護団)
八尋光秀 さん(2021年日弁連人権擁護大会第一分科会共同実行委員長、福岡県医療問題弁護団代表)
池原毅和 さん(2021年日弁連人権擁護大会第一分科会共同実行委員長、宇都宮病院事件)
コーディネーター:山口弁護士(京都弁護士会)


▼【第二部】「里見和夫弁護士、八尋光秀弁護士、池原毅和弁護士の講演」の文字起こしURL:

https://gold.ap.teacup.com/wtti/2691.html




【3部】パネルディスカッション(14時15分~16時30分)
「日本の精神科医療は変わったか~大和川事件を振り返り、その先へ」
原昌平 さん(相談室ぱどる代表、元読売新聞編集委員、大和川病院事件、安田病院診療報酬詐取事件
山本深雪 さん(ぼちぼちクラブ代表、大阪精神医療人権センター副代表)
吉田明彦 さん(兵庫県精神医療人権センター、神出病院事件) 
福島健太弁護士(兵庫県弁護士会)
コーディネーター:東弁護士(大阪弁護士会)
閉会挨拶:辻川圭乃弁護士


▼【第三部】「原昌平 さん、山本深雪 さん、吉田明彦 さん、福島健太弁護士の講演」の文字起こしURL:

https://gold.ap.teacup.com/wtti/2690.html




質疑応答

▼池原毅和弁護士(宇都宮病院事件)

「大きな手がかりとしては、障害者権利条約の14条(差別的な自由剥奪を許さない)と19条(多様性が尊重された社会の中で生きていく権利を認める)の2つの柱ですが、できれば 10年後ぐらいには、そういう社会ができればいいなと思います。日本が障害者権利条約に批准したのが2014年なので、2024年で10年が経過しています。せめて、2034年あたりまでには、障害者権利条約 が認めた社会を作らないといけないと思います。我々もロートル(老頭児)で2035年まで生きているかわかりませんが、若い人がバトンを受け取って、よい社会を作っていって欲しいです。」



▼始めから終いまで自分の言葉でコーディネーター役を務めておられた大阪弁護士会の若手女性弁護士、東さん


東/吉田さん、ありがとうございます。衝撃的な内容で、私も何回かこの事件の報道には触れているんですが、もう一度見ると、愕然としますが、おそらくですが、私の勝手な考えですが、この病院に勤める前に、こういった行動を看護師の人々はしようとおもって、勤めたわけではないし、むしろ、患者さんのことを思っている人もいたかもしれませんが、なぜ、このようになってしまったのかなというのが、構造的なところがかなり大きいのかなと、心が死なないとこんなことができないと思うところです。


東/原さんから、権利擁護の話があり、山本さんが紹介してくださった大阪の2000年の患者の権利の宣言がありました。私も退院請求で病院に行くことがありますが、「権利」という言葉が精神科に入院中の人にとって遠い、ものすごく遠いもの。日本人は権利という言葉に何となく違和感を持つというか、「自分たちには権利がある」と言われても、ハテナ?となるが、特に精神科入院中の人には権利というものが、届いていないと感じます。


東/パワーレスにさせているのは何なのかと私個人は思います。病院の入院体験で、トラウマがあるようですが、幸福追求権を原さんが言いましたが、トラウマは、時を止めてしまうんですね。トラウマを回復させるためには、それを凌駕するような幸せな体験がないといけないので、トラウマは時を止めると感じていて、それを回復させるのは病院内では不可能だと思います。自分が生きていて良い存在ということを失いやすい場所だと思います。

まずは解放というのが1つ。ご本人が出たいと言わずとも、権利条約19条で、地域生活ということを述べているので、地域で暮らせる事を前提に病床を削減していかないといけないと、個人的には思っています。





※②


2021年11月2日(火)
地域拠点セミナー「よるしゃべ」

第三回 「過去の災害から地域防災を考える」


第一部 「災害情報可視化マップによる地域防災力の強化」
     坂本 竜彦 教授(三重大学生物資源学研究科 地球システム進化学)
     
第二部 「1944年 昭和東南海地震の記憶」
     尾鷲市民講師(松井 まつみ 氏 野田 敦美 氏 山西 敏徳 氏)
司会:山本慧史研究員・東紀州産業振興学舎


場所:東紀州サテライト事業 三重大学・天満荘(尾鷲市天満浦161) 







※③


2021年11月2日(火)
【移住”ホンネ”サロン#12】ママ達が関わる"まちづくり"のインパクト
〜徳島県東みよし町に新しい風を吹かせる女性起業家のリアルストーリー〜
ゲスト:藤田 梢 (こずえ)さん

(株式会社 C Landmark代表取締役、「花咲かねーさん企業組合」二代目代表理事、三好市男女共同参画策定委員、徳島県西部地域政策総合会議委員。2016年に、古民家をリノベーションした「カフェ&カルチャー クレヨン」を徳島県三好市三野町でオープン)


ファシリテーター:ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)さん






※④


愛知県武豊町3歳児餓死事件(2000年)
『ネグレクト 真奈ちゃんはなぜ死んだか』(小学館文庫)
• 3歳の女児が、愛知県武豊町にある団地のK製鉄の子会社の社宅で、段ボール箱に閉じ込められて餓死をした。両親は茶髪で21歳だった。夫は正社員、妻は専業主婦。下に1歳半になる男
の子がいた。

• 殺人罪で7年。
• 児童虐待の防止等に関する法律施行(2000年11月)



⼤阪市⻄区の事件(2010年)
『ルポ虐待 ⼤阪二児置き去り死事件』(ちくま新書)
• 2010年7月30日未明、大阪市⻄区のマンションで、3歳と1歳半の姉と弟が、変わり果てた姿で発見された。⺟親は徒歩10分足らずの繁華街ミナミの風俗店で働く風俗嬢(23歳)。マンションは風俗店の寮だった。子どもたちは50日間、ゴミ屋敷状態の部屋に放置、その間、⺟親は、SNSで自分の遊び回る姿を友人たちに伝えていた。
• 殺人罪で30年



厚木事件概要
『児童虐待から考える』(2017年 朝日新書)
• 2014年5月30日、神奈川県厚木市内のアパートで白骨化した男児の遺体が発見される。
• 7年4カ月前に死去。⺟親が18歳で出産。子どもが3歳の時に家出。トラック運転手の父親が育てていた。父親の知的レベルはグレーゾーン。精神疾患を持つ⺟親に育てられていた。記憶の曖昧さがある。⻑時間労働。会社での評価は高かった。コンビニのおにぎりと調理パン。500ミリリットルの飲み物。
• 1審で殺人罪19年。2審で保護責任者遺棄致死罪で12年(情状は認められなかった)。



東京都目⿊区事件 (2018年)
2018年3月に5歳の女児が両親の虐待が元で亡くなったとされる。
6月に親が保護責任者遺棄致死罪で逮捕された時「パパ、ママ、ゆるして」と謝罪
文を書いていたとされ、社会的な関心を呼んだ。背後にあるDVが注目された。



千葉県野田市事件(2019年)
2019年1月に10歳の女児が、父親の食事をとらせない、冷水をかけるなどの激しい暴力で亡くなった。父親は女児にスクワットさせたり、便を持たせたりした姿を撮影してパソコンに入れていた。子どもが学校で書いた「お父さんにぼうりょくを受けています。先生どうにかできませんか」というアンケートの思いは大人に届かなかった。



札幌事件(2019年)
札幌市の事件 2019年6月5日未明、2歳の女児が亡くなった。5月15日に警察が女児を確認、児相は子どもの確認をせず虐待対応から外した。家族のアセスメントがされなかった。衰弱死か窒息死か、あるいは外傷性ショック死かで裁判が争われた。子どもの体は1歳半検診時に−4DS(10万人中下から3人目の小ささ)。⺟は遺伝だと思ったと 語ったが、アフリカなどで知られるスタンティング(発育阻害)の可能性。
⺟親は非行を理由に中学時代に児童相談所に保護されている。17歳で最初の妊娠。相手のDVにより中絶。18歳で当該児を妊娠。出産後、4カ月で実家を出て一人で生保を受けながら子育てをした。子育てを知らない? 1歳半検診で子どもの小ささを指摘されても、医療にかからなかった。遺伝だと思ったという。事実を見ない?子育てを知らない?スタンティング(発育阻害 )の可能性。経済悪化が進む中で世界的な困窮を抱える親子が存在している。






2021年11月3日(水・祝)
「子どもの命を守るには~児童虐待の取材を通して~」
講師:ルポライター・杉山春さん
【講演内容】


◇3つの事件に共通すること

・メディアは親をひどく非難した
だが取材をしてみると
・不遇な生育歴(いじめ体験なども含め)
・親世代の不遇、子どもを助ける力が弱い
・暴力被害を受ける。積み重ねて行く
・若年出産
・過剰な頑張りの時期がある

(どの親も一生懸命育てていた時期がある)
・援助希求(SOS)が出せない
孤立とは、自ら援助から遠ざかっていくこと


◇支援から逃げる親たち
◇目黒区事件 野田市事件
◇DVとは?(目黒区事件の母親が与えられていた暴力、元養父の軌跡)
◇暴力とDV どのような影響を与えるか
◇虐待の連鎖について考える
◇「近代家族」と子育て—家族の変遷
◇親に向き合うことの必要
◇当事者の声を聞き取り、支援につなげるために
◇子育てのための大切なことは何?



質疑応答:
児童相談所で児童虐待対応の仕事をしています。先生のご著書を拝読しても、日々の業務を通しても、家庭のことを周囲に知られまい、本心を言うまいという家族と、家族に深く立ち入れない行政の、せめぎ合いを強く感じます。率直に、今の対応に何がプラスされれば重篤な事案を予防し、よい方向に向かうと思われますか?


研修誠にありがとうございます。私も以前児童相談所にて児童福祉司児童指導員として勤務しておりました。被害を受けた児童の立ち直り支援。また親等の加害者の立ち直り支援についても課題があります。新たな支援の方向性について御助言ありましたらよろしくお願い致します。


​[柔らかな感性が大切」という言葉が身に沁みました。国は一時保護の決定(要否)について、AIを活用する方向を検討するようです。いかがお感じですか?



※⑤


2021年11月3日(水)
第37回 ワンコリアフェスティバル 

場所: タカラ大阪(玉造)


[1部 : ワンコリア・シンポジウム]
「強制連行の歴史を知り、新しい東アジアの未来を考える」

司会:
小林知世 
パネラー:
崔無碍・統国寺住職
飛田雄一・神戸学生青年センター館長
コーディネーター兼コメンテーター:
文京洙・立命館大学名誉教授 
コメンテーター:
鄭甲寿・ワンコリアフェスティバル推進委員会共同代表

[2部 : ライブコンサート]
コリア国際学園K-POPエンターテインメント学科生 ( https://kiskorea.ed.jp/kpop/ )
朴保 ( https://www.pakpoe.com/ )
趙博 ( http://fanto.org/paggie.html )

主催 :ワンコリアフェスティバル推進委員会





※⑥


2021年11月5日(金)
「デジタル時代の子どもと絵本·本」シリーズ 第3回:
脳科学から考えるデジタル時代の子どもと読書
司  会:

高橋 翠・発達保育実践政策学センター 特任助教
講  演:

「デジタル時代の読書と言語発達」
酒井 邦嘉・東京大学大学院総合文化研究科 教授
研究発表:

「紙とデジタルどう違う?:親子による共同読み場面の比較実験」
佐藤 賢輔・発達保育実践政策学センター 特任助教
ディスカッション:

酒井 邦嘉 × 遠藤 利彦・東京大学大学院教育学研究科 教授/発達保育実践政策学センター センター長


(東京大学Cedep×ポプラ社 オンラインセミナー)





※⑦


2021年11月5日(金)
東京大学 第13回 相続・遺贈セミナー
「自分で選ぶ相続~遺言の必要性と遺贈について」
講師:三浦 美樹・司法書士法人 東京さくら 代表司法書士
講師:樽本 哲・樽本法律事務所 代表弁護士
○相続遺贈セミナー資料.pdf:
https://webfs.adm.u-tokyo.ac.jp/public/bmRoAAhJPYHAEmIBezB8FR_ohxdQnJJicUZP8hLBbgKc







※⑧



2021年11月5日(金)
公開シンポジウム「新型コロナウイルス関連データを解析する」
パネルディスカッション:

「コロナの経済影響や自殺などの社会影響」

モデレーター:椿 広計・統計数理研究所
パネリスト:
 菅 幹雄・法政大学経済学部・教授
 岡 檀・統計数理研究所医療健康データ科学研究センター・特任准教授
 佐藤 彰洋・横浜市立大学大学院
 倉橋 節也・筑波大学大学院

閉会挨拶:松井 知子・統計数理研究所








※⑨


屋良朝博(ヤラともひろ)・元衆議院議員(衆院沖縄3区、落選)のトークLive

「衆院選を終えて



敗戦の要因は….…。 

分り易く 可視化する作業を 1からやり直さなきゃなと。
フィリピンの革命は 私は 参加して 実際に見ました。
歌と踊りの担当の人が 毎日来ていて みんな 勇気づけられたよ。
難しい話はいい。


日本はお上 対 抵抗勢力。
日本の若者は 自分たちひとりひとりが 変えていくというのは 難しいのかな。


元気になるよ。(チャットを)読んでいると。
さっきまで涙腺。ごめんなさいと言うたびに。
こうしていると また 元気が出てきたよ。
また、これからもね、どんどん(チャットに)書いて下さいよ。
なんせ時間ができました。無職になりました(笑)


アメリカ留学した頃、中学生の子どもの宿題は 

まず親と議論して 書いてきなさい というものだった。 
今、日本の子どもたち、リベートの時間が無い。


昔の政治家は やはり 言葉を持っている。
なんで日本人、怒らないのかね。


街頭演説のために データ探してたんだけど
日本、殆ど 1990年から現在まで 給料あがってないんだね。
非正規雇用率は 20%から40%に上がった。
企業が設けているんだよ。何で怒らない。日本、何でデモやらない。


気づきあって 伝搬して 響き合う。次 そういう国を 作っていきたいね。
すこしずつ 広げて行けば ものすごく 強くなると 思うんだよね。


メディアには 屋良朝博(ヤラともひろ)は 基地の話ばかりと 
イメージを 作られているんだよね。摺り込み。


満足している人に 政治に目を向けてもらうのは 難しい。
でも 日本も 何らかの問題を抱えている人だとね。 
いずれどの国も 状況としては 同じになるんじゃないの。


立憲は、野党共闘しないと。現実的なのかな? 
新しい幹部は、ちゃんとした国家像示す。それでいいいんじゃないかな。


握手が一番の安全保障でしょ。
争いをいかに防いでいくか。
ところが、安全保障という言葉が 日本に入ってきた時には 
軍事と防衛になっちゃった。


中国とアメリカは お互いの軍隊が 結構密に連絡とりあっていて 
合同訓練もやってんのよ。
いずれ アジアでコミットすることの現れだよね。
これって 日本のメディアは とりあげないんです。


何をすれば 地域が豊かになるかということは 
やってみるということなんですよ。
それが 地域の産業になる。


沖縄が もうかっていた時代は はるか過去 中継貿易なんですね。
すっげー、もうかっていたんですよ。
いろんなところからものを買って 

いろんなところへものを売って 

豊かになってきた。
過去に倣って やっぱり 「アジアの架け橋」、
それにトライすることは 僕は 価値があることではないかと。


どうして こういう 沖縄に?
やっぱり 薩長が 儲けの8割を持って行ったことが 大きいんじゃないかな。

今と一緒の構図じゃん。


こうしていると ほんとに元気になるね。
1週間ぶりに 心が 立ち直りましたね。
また、やりたいね!
FM番組は、私は金曜6時半からやってますよ。

引き続き、やりますので!





※⑩


2021年11月6日(土)
11/6人権シンポinかながわ:
「コロナ禍の子どもたち~子どもたちの現状と支援現場の視点から~」
講師:増沢高さん(子どもの虹情報研修センター研究部長)
パネルディスカッション:
児童相談所関係者:瀧本康二
学校教職員:高橋朋美
地域の子ども支援者:金沢子ども食堂すくすく 加々美マリ子代表
コーディネーター:
神奈川県弁護士会:芹澤杏奈弁護士





※⑪


2021年11月6日(土)
11/6人権シンポinかながわ: 

「精神科病院における身体拘束を考える」
講師:長谷川利夫・杏林大学保健学部作業療法学科教授




「松沢病院の行動制限最小化」

講師:齋藤正彦・東京都立松沢病院名誉院長






※⑫


令和3年11月6日(土)
<防災学術連携体 特別シンポジウム>

趣旨説明:

防災学術連携体代表幹事、東京工業大学特任教授 米田雅子
講演:
日本計画行政学会:東日本大震災伝承ネットワーク 根本敏則(敬愛大学)
日本災害復興学会:震災遺構の新たな地平を拓く―日常に織り込まれた災害伝承 坂口奈央(国立民族学博物館)
日本災害復興学会:災害復興法学の誕生と新たな防災教育への展開 岡本正(銀座パートナーズ法律事務所弁護士)
日本災害復興学会、日本自然災害学会:地震リスクと不確実性:複眼的学習アプローチの促進 清水美香(京都大学総合生存学館)、橋本学(京都大学防災研究所)
こども環境学会:子ども・子育て期の親が主体となる防災教育・災害伝承 三輪律江(横浜市立大学)、安部芳絵(工学院大学)
水文・水資源学会:沿岸域水道水源地下水の東日本大震災の影響と回復 開發一郎(広島大学名誉教授)
日本応用地質学会:防災教育への取り組みと自然災害伝承碑の応用地質学的研究 稲垣秀輝((株)環境地質)
廃棄物資源循環学会:災害廃棄物~多様な関係者と考える~ 浅利美鈴(京都大学)、鈴木慎也(福岡大学)



日本地震工学会:近年の複合災害から学ぶ自助・共助・公助による防災対策 久田嘉章(工学院大学)
日本第四紀学会:和歌山県新宮市に伝わる江戸時代の土砂災害慰霊碑の発見と活用 西山賢一(徳島大学)
日本災害看護学会:福井県永平寺町における個別避難計画活動 酒井明子(福井大学)


まとめ・閉会挨拶:防災学術連携体代表理事、東京工業大学名誉教授 和田 章






※⑬


2021年11月6日(土)

「日本国憲法公布75周年記念『2021ぎふ平和のつどい』

第2部『利己の競争社会から、利他の共生社会へ~テレビ報道の現場から~』

講師:金平茂紀氏(「報道特集」キャスター)」

(11月3日収録)

提供:IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

https://youtube.com/user/IWJMovie/featured #IWJ

@iwakamiyasum






※⑭




アーカイブ配信のurl:https://youtu.be/pw_GMDRJaJg

(11月末日まで)



2021年11月7日(日)
オンライン講演:

徴用工問題はなぜ”解決済み”ではないのか 5つのポイント
講師:

吉澤文寿(新潟国際情報大学教員)
司会:

乗松聡子(ピース・フィロソフィー・センター代表、「アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス」エディター)
署名運動報告:
勝守真(カツモリマコト、秋田大学教育文化学部准教授)
石川求(イシカワ モトム、東京都立大学人文学部助教授)
コメント:

尹李英愛(ユンリヨンエ、「在日差別をなくす会」、フリーライター、翻訳・通訳者)


質疑応答:

『ポイント その5 日本政府は植民地支配の歴史そのものに背を向けています』で、
植民地主義を埋め込んだ1965年体制の維持を優先させた、あります。これは、現在も65年体制は姿を変えて続いている、ということだと認識していますが、“埋め込んだ”ということについてもう少し説明がいただければありがたいです。


吉澤先生はポイント2の最後のところで公正な歴史理解のための情報開示が実現されるべきですと述べられ、それは研究者だけでなく、市民の関わりの大切さにも触れられました。
掘り起こしたことを公開するプラットフォームを紹介していただけませんか?
私の住む大牟田市には在日コリアの禹判根(ウパングン)さん達が建てられた徴用犠牲者慰霊碑があります。
禹判根さんとは、徴用工 天安相変(アンサンピョン)さんについて調査しています。旧制三池中学の勤労学徒動員生 酒井一満氏(故人)は「帰らない夏」で天安相変さんと石炭化学コンビナートで働いたこと、1945年8月7日の工場空襲で爆死されたことなどを書かれています。
NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ





※⑮


2021年11月7日(日)

春原憲一郎先生追悼講演会「生き延びるための言語教育」

講師:

上野千鶴子・東京大学名誉教授、社会学者、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)

挨拶:

西原純子・公益財団法人京都日本語教育センター代表理事 

司会・進行:
齋藤ひろみ・東京学芸大学教職大学院教授、公益社団法人日本語教育学会会長

京都日本語教育センター70周年記念企画



アーカイブ配信のurl:(※分かり次第、記載します)






※⑯


2021年11月7日(日)
子どもの虐待防止推進 全国フォーラムwithふくおか
たたかれていい子どもなんて、いないんだよ。
~子どもの権利が尊重される子育ての実現のために~
(共催:福岡県・福岡市・北九州市)


基調講演①:

子どもの権利を守ることとは~世界の現状と国連の取組~
大谷 美紀子・弁護士、国連子どもの権利委員会委員長
基調講演②:

追い詰められない育児のために
犬山 紙子・イラストエッセイスト


トークセッション:

児童虐待や体罰等のない社会を実現するために

高祖 常子・児童虐待防止全国ネットワーク 理事
てぃ先生・保育士
加門 幾生・映画『189』監督
灯 敦生氏・映画『189』増田典子役
映画『189』出演者からのスペシャルメッセージ





映画『189』予告(60秒)





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