一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/3/14(月曜日)から今日まで。(第22週ー後半③)


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2022年3月21日(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、通常の長文ブログはお休みです(笑)




号外!今、JR阪和線・百舌鳥(もず)駅(天王寺方面)改札口前で、大寒桜(オオカンザクラ)が、見頃を迎えているようです!🌸 





桜の木はたった1本ですが、丁度いい位置に街灯が立っているので、わざわざ夜桜見物に来る人もいるようです😻🤤



「ウチらのことや!」






きょうの歩きは、16,867歩(11.1㎞)🐾平均歩行速度は5.0㎞でした🤔









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3月20日(日)
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※きょうは、ノーペン🖊デーにつき、通常のメール・チェックと、レター書きは、お休みです(笑)。


夜は、要事前申込のYouTubeでライブ配信1つに参加しました。


テーマは、

3.20『イラク戦争19年+出版記念イベント』

司会:イラクで起きた日本人人質事件の高遠菜穂子(たかとお なほこ)さん

講演:「国民は望んでいないのに、なぜ政治家は戦争するの?」柳澤協二・元内閣官房副長官補

「国連や国際法では戦争はとめられないの?」伊藤和子・ヒューマンライツ・ナウ事務局長


※資料㉓に、講演2つと質疑応答の部分起こしがあります。





あとの資料に、ちょっとマッチョで超かっこいいポスターの女の人が出てきはるんで、不謹慎かもしれんけど、きょうのネタはこれにしました(笑)



「みなさま、骸骨ボディ~💀で、おはマッチョ~😭」

「みニャしゃま、わがままボディ~で、おはマッチョ~🙀」





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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※資料㉓


2022年3月20日(日)

イラク戦争19年+『イラク戦争を知らない君たちへ』出版記念イベント 

<プログラム>
開会の挨拶 高遠 菜穂子さん・フリーランスエイドワーカー
 『イラク戦争を知らない君たちへ』出版の経緯 
志葉玲(シバレイ)さん・フリージャーナリスト、イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長

 レクチャー1:「国民は望んでいないのに、なぜ政治家は戦争するの?」柳澤協二・元内閣官房副長官補
2:「国連や国際法では戦争はとめられないの?」伊藤和子・弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長

【youtubeLIVE公開著者トークグループ】
著者トーク
 著者:相沢YATCH弾き語り(イラク戦争で人間の盾として現地へ行ったシンガーソングライター)
著者との参加者ディスカッション
クロージング〜哲学対話に行ってた著者も合流してメッセージ〜

【非公開哲学対話グループ】
 哲学対話講師紹介 哲学対話ルール説明
ブレイクアウトルームにてグループごとに哲学対話
    哲学対話とは別に著者とのディスカッションも開催
ふりかえり
 クロージング

主 催 イラク戦争を検証するネットワーク https://www.iraqwarinquiry.net/
共 催 あけび書房 https://akebishobo.com/
協 力 NPO法人アースウォーカーズ https://earthwalkers.jp/
    市民社会フォーラム http://shiminshakai.net/




※「国民は望んでいないのに、なぜ政治家は戦争するの?」柳澤協二・元内閣官房副長官補の講演の全文起こし

イラク戦争が 一段落してから 復興のために 自衛隊は 出たことに なってたわけです 比較的 イラク国内では 平和なところに行って しかし 危険な状況があって 一人の犠牲者も 出なかったのは 正直なところ ラッキーだったと おもっています やれやれ これでよかった ではなくて 特に 退職した 派遣された自衛隊員から 自殺者が 出ている もし ひとりでも 死んでいたらね 自分は 事務方の責任者でしたから おかあさんに なんという ことばを かけられるんだろうかと 考えちゃってですね かけられない ひとりの 死に対して 責任が 持ちきれないことに 気が付いたんですね そういった ところから 戦争ってなんだろう 兵士の 民間人の ひとのいのちを ぎせいにすることなんだと 考えざるを えなかったんですね そのなかから 戦争っていうのは 防げるはずだろう うしなわれるいのちは 無駄死に なるだろう 誰にも させたくないが その後の私の ものを かんがえる 原点になった 

端的に言うと 戦争とは 国の喧嘩 自分 主張を とおす 暴力  同じことを 個人がやれば 犯罪 ところが 国がやれば 無罪 になっちゃう 長い歴史の中で 実は ずっと そうだったんですが しかし 今では 国の行為も 違法と されています ただし 自衛は 例外と なっているんですね 命じた 個人の 責任と 決められているんだけど 戦争は なくならないんですね どうしてなんだろう? かんがえなければいけない 

喧嘩って なんだろう 政治的主張があって それが 通ればいい 戦争が 目的ではない 戦争以外にも 方法はある お互いに ゆずりあえば それができる しかし なかなか できない それはなぜだろうか? それを かんがえなければいけない 

戦争が あることを 前提に 今の 国際社会は なりたっているわけですが 戦争の 暴力に 着眼すると 抑止力が あいてより 強ければ 暴力を 受けない しかし 軍拡競争に 入っていくわけで 結果として 戦争が 起きなくても 少なくとも それは 望ましい状況では ないんだろう 

もうひとつ 主張の 対立を 解消する そもそも 主張の 対立を なくしていけば 戦争は なくなるだろう しかし 「損だね」 「悔しいね」 どうしても こういう感情が ぬぐえない そのへんが おおきな 鍵になるんではと 私は 考えています

2500年BC ギリシアの時代から 戦争は 富 名誉 恐怖 から おきるんだと 本に 書いているわけですけれども 2500年後の いまを かんがえてみると 知識 そのものが 富に なっている 昔は 食料 資源 が の源泉 だったけれども いま かんがえてみれば わけあえば もっと使いやすいと わかっている 

名誉だって 小さな共同体 まして 国どうしが 言い出したら きりがないわけで こんにち やはり 多様性を 見ていく時代に せかいてきにも きているんだろう 

しかし 恐怖は いま いちばん もんだいになっているのが 核 ミサイル ここまでくると ないほうがいいよね となってくる はずなんですね しかし 頭では わかってもなかなか 恐怖の 元になっているものは 無くしたほうがいい でも 相手も 持っているから という発想から なかなか 抜けきれない

もうひとつは 近代国家になって 150年くらい 250の 戦争パターンを みながら ドイツの クラウゼビッツが 言ったことなんですが おおむね 国民が 熱狂的に指示 軍隊が勝利 政府が理性的に決める いまでも 戦争は やっぱり 政府が 決めてるわけですね しかし その政府を 誰が選んでるか?プーチンさんも 選挙で 選んでるんですね
 結局 国民が 判断を 持たなければ 戦争を とめることは できないんだよね というのが 私の 到達している 結論なんですね

そこで ちょっと ウクライナの例を 考えてみると 他国を 支配しようとする 戦争で 毎日 観ているのは 兵士が 民間人が 犠牲になる 姿なんです だけど 始まった戦争を 終らせることは すごく むずかしいことだと 分る こんにちの 私たち なんですけれども まさに SNSを 使って フェイクを 打ち破ろうとする SNSを 使って この 戦争を 止められなくても 次の戦争を とめる 大きな 武器になっていくんだろう やはり その 世論を 高めていくことだろうと 思うわけです

誰であっても こういう戦争は してはいけない そういう 普遍的なことに 依拠した 反戦の 世論でなければ いけないと わたしは 思っています 独裁だから 民主主義だからと イデオロギーを 持ってきても これは 倫理 道徳の問題 うちの孫も 幼稚園で 何を学ぶか おともだちが いやがることを やってはいけない そこらへんが 普遍的な ことではないかと 思うんです 

日本国憲法というのは まさに 戦争に負けた 日本が 反省の上に 作ったわけですけれども ひとつは 政府の 行為によって 戦争が起きた だから 国民主権なんである 

ふたつは せかいじゅうのすべてのひとたちが 平和に暮らす けんりが あることを 認めましょう そして どこの国も 自分のことだけ かんがえていては いけないんだ 

われわれは こういう 憲法を もっているんですね せかいを どういう理念で 世界の世論を どういう理念で かたちづくっていくのか 世論の可能性も こんかいの ウクライナで みえてきているんではないかと 私は 考えております 
ご清聴ありがとうございました



※質疑応答

小玉 直也・NPO法人アースウォーカーズ代表理事
>われわれって 反省って しないじゃないですか なかなか 面と向かってできないことを 柳さんは 本の中で 反省されていて すごいなと 思いました 

柳澤
反省できないのは 爺の 欠点だなと 面倒なことを やらずに 残りの余生を 楽しく過ごせばいい でも ぼくは そういう生き方って 楽しくない やっぱり やり残したことを と思って やっています 

伊藤和子・弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長
リタイアされればいいところを ふみとどまって 人間の生き方として というところが 私は グサッと きました もうちょっと そこの話を ききたいかなと おもいました




※「国連や国際法では戦争はとめられないの?」伊藤和子・ヒューマンライツ・ナウ事務局長の講演の全文起こし

ヒューマンライツ・ナウは 2006年に 発足して 国連に対する働きかけを行っております
戦争は 国際法でとめられるの? 
とめられてないじゃん 無力感として このお題を うけとったんですが そもそも 国連憲章に さかのぼりますが 前文が なぜ できたのかというと 言語を絶する 惨禍が おきた 将来の 世代を 守るために みんなで 平和と 安定を 実現していこう と 日本や アメリカも 入っているし その 検証の中で 2条4項が ありまして ここで 明かに 武力行使が 禁止されているわけなんですね 

イラク イラン どんどん やってる 基本的には 国際法違反 なんですね でも 例外的に 武力行使が 許されてる わけなんですね 

ひとつは 安全保障理事会が 国連の中にあって そこで 許された場合です 非軍事的措置によって 平和を 守ろうとする それで どうしても 平和が守られない場合 安保理決議ですね
そして もう一つが 自衛権行使 これは いかなる場合も 認められるんです
 
1970ねんだいに 侵略とは何か が 定義されたんです(1974年) イラク ウクライナ の戦争は 明確に あてはまる わけなんですね 2002年に せかいで もっとも 深刻な ジェノサイド 侵略を 裁く 国際刑事裁判所 ができたんですが そこで 侵略罪が 既定されまして 同様の侵略の 定義を さだめて 犯罪なんですね トップの 個人犯罪に なったわけですね 2018年に 侵略罪は ようやく訴追 スタートしています
 
ということを しっていただきたいと 思います ただ単に いけないと 言ってるわけではなくて 犯罪 なんですね ウクライナは はいっていますので 国際刑事裁判所が 受け入れると ロシアも訴追される 可能性が あります

ほかの国は なにをすれば いいのか? 
もし 侵略行為が 起こったら いかなる国家も こういった 違反によって 作り出される 状況を 支援 援助してはならない 終わりに導くことに 協力して とりかからなければいけないと 決議しているんですね

戦争であれば なにをしてもいいのか?
これは許されない 明かにしたいと おもいます これを ジュネーブ条約第一追加議定書で いかなる 無制限ではない 過度の 衝撃を 与える  自然環境に 深刻な 影響を あたえる 兵器を つかっては いけない 核 生物化学兵器 などです 

51条では 無差別的な 攻撃を してはいけない 病院 学校 狙っちゃう そういう 攻撃は 戦争犯罪に あたります それから クラスター爆弾 燃料気化爆弾 無酸素
状態に なっちゃう これも 禁止です

もうひとつ 原発 にたいする 攻撃は いけないと 56条に わざわざ 書かれている このように なっております いかに 国際人道行為に 違反しているかが わかると 思います 

57条 攻撃の際 さしひかえるよう 民間へは 不断の注意を おこなうようにと 書かれている 退場してください そういうことを 言わなければいけない いきなり こうげきしては いけない 

核兵器の使用は 1996年 違法だと 国際司法裁判所で 明らかにされ 2010年 クラスター禁止 2021年 核兵器禁止条約 こういう流れが できている わけですね

 どういった行為が 戦争犯罪に 該当するかは ジェノサイド条約2条にも 書いてあります 

結局 国連 国際法は 無力なのか
国連安保理は 何もできなかった 悔しいなと わたしも 思うんですけれども 機能不全に 陥った時に かわって 国連総会が 続いて 国連人権理事会が 非難決議が 採択されています 国際司法裁判所が 即時 撤退を 命令した これら全部 侵略である 次々と 言っている 

とめさせることは できないかも しれないけれども 政治的正当性が ない 国際社会から 孤立している 孤立した戦争は 勝てない これからも 国際法違反の声を どんどん 上げていく 必要があると 思います

ビジネスと人権に関する指導原則でも みんな どんどん てったいする そこで プレッシャーを あたえることは おおきいと 思うんですね

わたしたちにできること
そういう声を 上げていく じじつをつたえてくれるNGO、ジャーナリストを おうえんしていく 被爆経験した国として 日本からの声は 無視できないんじゃないかなと 私は思います

これまで わたしたちは 沈黙してきたんではないかと なかなか 声を上げられなかった 状況が あった 中国による 覇権主義 ずっと アジアの国はやられてきた ウイグル ロヒンギャ弾圧 一つ一つが 小さな 実験であった そこを 実験場にして 誰も 声を上げないと どんどん 広がっていくんですね 融和主義が 大きかったんじゃないかな. 特に チェチェン紛争に とりくんでこなかったことを わたしたちも 反省しています

どれだけ いのちが うばわれたことか イラク戦争 60万人以上のいのちが 奪われた 今の比ではない ウクライナだけじゃなくて 米国の戦争も 見過ごしては いけないんじゃないかなと 思うんですね ミャンマー パレスチナ イラン アフガニスタン いますっかり 忘れていませんか ひとつひとつに こえをあげていかないと また どこかで おこるんじゃないか すべての 戦争に対して 誰も何も 言わないと つぎに すすみますから 侵略反対の 声が 欧米諸国に 伝わると 彼らは なにもできない 効果は かならず つぎに つながるんじゃないかなと 思いますので これからも 一緒に 声を.あげられたら いいなと思います



高遠 菜穂子・フリーランスエイドワーカー
これは 突然 始まったことではなくて ロシアだから 非難する そういうことじゃなくて アメリカや 中国で やっていつことも 人道的 倫理的 に そういうことは あらためて どうなんだと 考えました 自分は 戦争を 体験してきた イラクのことは .一生懸命 やったけれども ロシアのこととか ちゃんと 見ようとしてこなかったと 反省しています 答えは出なくても 全然 大丈夫です みんなで かんがえてみる なぜ こうなんだろうと いうことを 考えてみる じっくり お話してみてください



※「著者トーク」の全文起こし

綿井 健陽(わたい たけはる)・映像ジャーナリスト、映画監督
いま リヴィウ(ウクライナ) にいて うしろで CNNが いま 中継をやっています ウクライナは 東西に 非常に 広いんで キエフは かなり 離れている 穏やかです ただし 空襲警報は 朝の五時半に 出ています 3月13日 日本を出まして 14日 ポーランドに入って 17日から ウクライナです リヴィウは 町自体は みんな 穏やかで 基本的には お店も あいてますし 食べ物 たくさん ありますし きょうも 空襲警報は あったんですけれども 

基本的に アフガン イラク 戦争の 取材をしてきまして 新聞社の カメラマンに 知り合いが いるんですが ベトナム戦争の 話をしているひとたちを みて いつまで しているんだ いまの戦争 今を つたえなくちゃ いけないじゃないかと 言われまして ちょっと そう思ったのが 入った理由ですね

ポーランドと リヴィウ は 行き来は すごい してるんですよ 大型の夜行バスで 80人乗り 女性と 子どもたちばかり 一日に 何本も バスが走っていて 一方的に 脱出 ばかりではなくて ちょっと 戻って 様子を 見てみようかと いま そういう感じで 国境のところは 両方向の 行き来が 盛んになっていますね 

リヴィウには 長くはいません 状況次第で 動きますので 結構 長丁場になると 思っています 3.20イラク戦争19年の年ですから みなさんも きょう たくさん しゃべってください

取材に入って まだ 間もないので 戦争の現場から 遠いところですから 何とも言えませんけれども イラク戦争よりも ひょっとしてら 酷い形といいますか 戦争は いつも 酷いんですけれども なんとも 言えない 形ですね いったん このあたりで 終っても いいですか CNNに 音声が入るから うるさいと 言われて


志葉 玲・イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長
ジャーナリストが すでに 5人 殺されているので きをつけなければ いけないと おもいます

>志葉さん そこらへん 聞いている人に詳しく

志葉
ジャーナリストと 分って 殺したのかどうかは わからないんですけれども 避難民にたいしての 延長ではないかと そんな しょっちゅうではなくて キエフの周辺は 非常に 危険だと 思います


原口一博・立憲民主党所属の衆議院議員
みなさんこんにちは 2009年 イラクに 行っておりまして そのお話を ちょっと したいと思います 防空壕は ほんとに 厳しい 状況でした 赤ちゃんの 手形が あったりして バクダッド中央病院では 劣化ウラン弾で 小児白血病を 発症した 子どもたちが 目の前で 亡くなっていきました バクダッドから 20キロ先には 入らないように 言われましたけれども わたしたちは 入りました 最初 イラク側の人たちに 非難されました 聖書にも そういうことは 書かれていませんと のちに 受け入れてもらいました 

19年前に 始まった この戦争が どういうものだったのか 主権国家が 主権国家に 戦争を 仕掛けると イラク戦争 前後の年 ベガンを 訪れて 井戸を 作る ということを やっていました 日本の 国会議員と 韓国の 国会議員とが 合同で やっている最中の ウクライナ侵攻でした 核の傘ではなく 非核の傘を作りたいと やっていたところで 今回の 侵攻に なりました 日本は 小泉内閣が 真っ先に イラク戦争に 賛成したんですけれども さっき 柳澤さんから なぜ 戦争をするのかの お話がありましたけれども ぜひ 核の傘では 地球も 人類も 守れないいうことを みなさんと共有したいと 思います

>柳澤さん どうですか?

柳澤
私は当時 イラク戦争を 支持していてたんですね 前提として サダム・フセインが 大量核兵器を 隠し持っていたと 国連の 権威を 守るためにも やはり 必要なんではないかと そういう 議論を 立てていたんですね 私は 所長として 個人のいろんな チームの 力を借りながら いまは 必要なんだ 打ち出したんですが これはなんか 違うんじゃないか 理屈を 頭の中で 考えて 支持をした そして 日本政府 外務官僚は ここで アメリカを 支持しないことはない そういう発想 そのものが 目を曇らせて しまった 当時 ジョージ・ブッシュ 大統領が おれは うそをついたんじゃないんだ あれは みんなが まちがえたんだろと そこを 解明していかないと また この種の まちがいは おこるかと 

やっぱり 戦争って 東京で 考えているような きれいな話ではないし 私は のちに 思うようになったんですね みんなが まちがえたんだから しょうがないんだという 発想ではいけない すくなくとも サダム・フセインを 排除したことは まちがいではなかった と いいわけをするひとは たくさん いますよね イラクのひとたちは 瞬間的にはけっこう よろこんでいるひとたちは いるんですけれども 

アメリカは 明かに 国際法違反なわけです 自衛権の 条件が 存立していない 戦争であるわけですけれども 違法だけれども 支持できるという そういう理屈こそ 考えさせられたということだったんですね

基本的に あのアメリカが そういってるんだから 間違いないんだろうと パウエルが 言ってるんだから 間違いないんだろうは 個人的に 確かにありましたね 小さな国で そんな能力は ありません 疑いを 持たないという その 発想の仕方 そのものに 問題があった 変わったというか より 深く 信頼する それはないんじゃないの になったと思います

>酒井啓子さん 話せますかね

酒井啓子・千葉大学法政経学部教授、同大学グローバル関係融合研究センター
よろしくお願いします ああいう形で 本も出た 考える いい機会になったと 思います 情けないほどに 人間が 学ばないな という感じですよね 違うことは 確かなんですけれども 大国が 正当性なしに 一国を 攻撃するということの もんだい性 たしかに いろんな 憎しみの方が 多かった人たちが いるわけですけれども みんなで かんがえなければいけないなと 思うことは 侵略によって できあがった そのあとは それ以上に 酷い状況が 続くわけですよね 

イラクは 産油国として 豊かであり 一定の繁栄 まともな統治を していた時代は あったわけですね いま 何処の人たちも生活 なりたっていかない 無責任政府になっている これは  外国が 手を突っこんで ひっくりかえした 国の あとを どのようにしていくかを かんがえなければ いけない ということなんですね 

まさに アメリカが あちらこちらに 手をつっこむのは やめましょうねと でも いったん 手を突っ込んだ国の その後の 深刻さは それこそ ISは あの戦争が あったからこそ でてきたんだと みんな パンドラの はこをあければ いろんなことが とびだしてくるんだろうと 分っているはずなのに 懲りない 

でも 何もしない というのはどうなんだと いま ウクライナで どこも だれも 出ていかない かといって いま やっている 経済制裁は ウクライナのひとの せいかつを おいつめるだけで これも 懲りていないんですよね かんがえていかなければ いけないと 思います 

本で 日本の 若者の話を 私は書いたんですね イラクでは ひとつの 希望かなと 思うのは 若者が いま 無責任な 政権に対して 声を上げて がんばっているんですね 弾圧される たびに 大変な 目に 合っていますけれども 国際社会は なにもしてくれないけれども 民の力 特に 若者の力は 信頼していけるなと 今後の 次の世代を 支える 若者 こどもたちに どういう 平和教育 民主主義を つたえていくのか 対話の中で 結局 イラクにとって いいことは それしか ないんじゃないかなと そういうことを 考えています そういうことを 現場で やっている NGOの人たちの とりくみは すてきなことだなと おもって いつも 応援しています やっぱり 諦めない人たちというのは すごいなと おもいますよね


>ほんとに アート 音楽 人々を 結びつける 力があるなと 思っていて 少しでも 僕も 伝えていきたい やっぱり 言葉を越えて 感じるもの 特に 若い世代 こういうの ジャルジャルでも ぜひ 展覧会を やりたい つながっていきたい そういう方面から ですよね どうしても みんな ウクライナの事では 暗くなっちゃいますから 

酒井
アートは イラクの 女性たちが ちゃんと 自己主張しているというのが すごいと思いますね  いろいろ こぶしマークが アラブ からの パクリですかね 

    


>SNSは  いろいろ 問題点が 言われてますけれども そこで こういう アートとかで 瞬時に みんなで つながっていくのは すごく 有効な使い方だと 思いますね

>メディアって 大事じゃないですか 検証的に 取材をして やってほしい

志葉
SNSが 発達して 前より 情報が多いから 以前は 日本は 何の検証も なしに 報道してて じっさい 現地に 入って 掘り返してみると 女性の服とか 何度か あったんですね 米軍の報道で 武装勢力 何人 やりましたと ほんとに 武装勢力なの?は 当時から あったんですね 

逆に今は SNSで 情報が たくさん 出すぎちゃって たとえば この前の ウクライナの 母子病院を 空爆したと あったじゃないですか ちょっと前から 陰謀論としては 実は 役者で 作られたものだと これは アメリカ側が 作った じっさいには そんな被害は ないんだ イラク戦争が あまりにも 酷かったから アメリカ じっさい 酷かったですからね 裏返しとして 人々を だましているんだと すごく ネットの中で 広がるように なっちゃって ちょっと怖いのは 陰謀論に 国家が のっちゃって 発信する あえて 偽の 情報なんかを そういうことを ゆっちゃってると 国家として まったく 信用できなくなる ひじょうに まずいですよね 考えてみれば 19年前の アメリカが そうだったんです 大量破壊兵器があるから 空爆すると まあ 当時から あったのかなと いう疑問は あったんです 柳澤さんは この本を 作る きっかけともなったと 失礼な話 小泉さん ぼけちゃったのかなと いっしゅん 思ったんですけれども  コメントしづらいかもしれませんが 

柳澤
無いと 証明しなかった イラクがわるいと 小泉さん 当時 言ってたんです 言い方 これは どうかんがえても フェアじゃないし 査察を 受けなかった あのひとは わざと 捻じ曲げたことを いうひとじゃない お年のせいもあって 私もね 記憶の上書きが されていることもあると 

志葉
そこは 歴史が 曲がっちゃうわけじゃないですか イラク戦争を 支持した 重みを 小泉さんが 受け止めてほしいんですけど 非常に そうなってない 不安ですけど

柳澤
やっぱり 総理が決めるしかない しかし 国際法的には なかなか リスクがありますと 総理が したということ 彼の政治家としての おそらく 当時としては 最良のことをやったと 私は それは 人としての観点で どうだったかと とらえなおそうと しているわけですけれども 総理の場合は そういう観点は ないと 

原発との かかわりが わがこととして 直接 かんがえている 話でも ないような 気がする やはり 政治家として その当時 うまくやっている という 発想ではないかと 背広を脱いで ひとりの人間として かかわると やっぱり 違う なにが 違うかというと 要は 部下の命を 預かるわけですね 政治家よりは 軍人の方が かもしれない そういう意味では ひととしての 道徳心を 中心にすえた 政治家 そういうひとは タブん 少ないんではないかと 軍人とか 現場で 民の苦労を よく理解している ひとりのひととしてに 発想はなるんだろうと それはなかなかだと おもうんですね 

志葉
有権者ですけれども 政治家が 戦争に 関わる そこが 日本は 軽いというか ウクライナ 防弾チョッキを 送る できれば 人道支援 そっちのほうが 日本に あってるんじゃないかなと わたしは 思うんですけれども 政権にある 政治家さんは なんか 簡単に 送っちゃったりとか あまりにも 発想が 軽いんじゃないかなと 思うんです

柳澤
そういう 一段堀りさげる 発想が ない 戦争に 準じた行為で ありうる それを きっかけに なんか 日本に 軍事的な 攻撃をかけることが あるかもしれない それでも その場の 雰囲気で やられちゃってるのは もんだいだし してはいけないこと そこを ちゃんと ほんとに 戦争を 決断するのは 政治家ですから その場その場で やる ではなくて 戦争とは 何なのか さらに 死傷者が ふえるんですね こんなときに そういうところまで つきつめて 考えていかないと みんなが 決めたんだからと しちゃいけない決断をしてしまう 私が いちばん しんぱいしているのは そこなんですね

原口
わたしすごくおどろきました パウエルさんに お会いしたんですけれども あのとき 非常に 幼稚な 演説したんですね 証拠にも なにもなっていないし 確か イギリスの 学生の論文の コピペだったのかな 政治家と 軍人じゃなくて じぶんのあたまで 考えない軍人が いかに多いか わたしも アメリカで 安全保障の 勉強をしていなければ あの 貧しくて こどもが死んでる国で 大量破壊兵器が おけるのか 誰が 考えても おかしいんで ウクライナも ある意味 国会が 判断停止になっていて ゼレンスキーさんを 招くとか 防弾チョッキ送るとか 言ってるんではないかと リメンバー・パールハーバー のあとに なにがきたか 日本人を殺せ (日本人ではないんですね 蔑称が そのあとに 続くわけです) いま 若い女性が 切りつけられているんで そのひとたちあたりから 大きな胎動が 起きています その異常なところを こういう フォーラムで 横に手をむすべられれば いいと思います

酒井
アメリカは いま パイプ ないんです 日本は それにくらべれば 切らないで やってきた ところがあるので きっちり 情報を 押さえてきたことも あるはずなんです 日本の 政治家も そのへんで もうちょっと 自信をもって 知的レベルを 維持していただきたいなと 思います



※相沢YATCH(相沢 恭行、イラク戦争で人間の盾として現地へ行ったシンガーソングライター)さんの弾き語りの 起こし

もちろん 戦争は とめられませんでしたけれども 現地で たくさん イラクの方たちから 希望をもらって なにか こうどうして いかなければ いけないんですけれども やっぱり なかまがいるんですよ つながっていく なかまを ふやしていきたいと おもっているんですね  難しい話を ちょっと 横に おいといて きょうは イラクの 「役に立たなくてもいい」という 歌を 紹介して 役に立たなくても かならず みなさんの 役に立っていると  聴いてほしいと 思います

[MV] 相沢YATCH‐役に立てなくてもいい(Maybe we don't have to make a difference) - YouTube



内山 隆・元 WORLD PEACE NOW実行委員
やっぱり 武力って 使えないよね 武力だと さらに 問題解決できないよね と 今回 みなさん そういう方向で 思ってると 思います 国家全部が そうおもって いかないと いけない 国家が 決めて やる って もう おかしいんじゃないかなと 地球人みんなで 決めて おかしいぞと 攻めたの おかしかったから リセットねと そうなると 思ってるんですけど 近代国家の考え方が そういうふうに かわれば いいんじゃないかな~と そう思っています


高田健・許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局長
こんにちは 議論が 分らないので あてずっぽうに言うと いままた おんなじことを やってるんですけれども あらためて 日本の政治家たちが 盾にとって 武装を 強化しなければいけないんだと 言いだしている それを どうやって かんがえるのかと この時期 やっぱり 一斉に やってるんですね 憲法審査会の 傍聴を 私は しているんですけれども 維…… 自……で そういう声が 飛び出していく 

私 10年前 声明だしたんですけど やっぱり 忘れるわけには いかない 大量破壊兵器の ないところを 攻撃した アメリカ政府は あるいは 日本政府も 思い出す必要があることを 声明の中で いいました 

早く やめさせることが 一番の 課題なので アメリカが悪い ロシアが悪いではなく がんばっている ロシアの人々と 連携をしなければ その中で みんなで いっしょにできることを やらなければと

ひとつだけ わたしが まよっているのは ゼレンスキーを 国会で 演説させる 大きな 疑問です なにを言うかは わかんないんだけども けっこう あのひとは 事情を しらべて いうから 最初のころのような 武器をくれとは いわないだろうけれども 23日 いいたいことを いう 可能性は ある そういうときに 日本の 政治家は どうするんですか? いま 戦争をやっている 最高責任者が いうんですから こんな かんたんに 日本の国会に よんで いいんだろうか その間 どんな協議が あったのだろうか それを かんがえると 納得ができないので 私は 悩んでいます


※チャットや 手を上げて貰っての 質疑応答の全文起こし

>現在の世界は 政治家の方が 善悪の問題とする 政治より 命の方を大事にするべきと 僕は おもっています 社会設計に もんだいが あるのではないかと ぼくは かんじています人質問題 高遠さんと一緒に 捕まった 今井さん なぜ 酷い目にあっておられるのか なぜ あんなに バッシング 浴びるのか 高遠さんに 市民の責任を 重くすればいいのかなと これが 通ってしまうのは よくないんじゃないかなと それに ついてご意見いただきたいです

志葉
誹謗中傷は 当時の人質事件振り返ると メディアは あのころ そうとう 酷かったです知り合いだと 嘘ついて 勝手に 高遠さんの実家へ あがりこんで パソコンを調べる ということを やっていんたんですね 自己責任のはなしを もりあげたりとかもね 

柳澤
自己責任論は 当時 政府が 義勇兵だと こんど ウクライナに いきたいを 自己責任とは いわないんだよね なにが 違うんだと 政治家が 自分の 都合で 違うことを いうのは おかしいんじゃないかなと しかし ほんとうは そういうことではない 体 投げ出して 戦車を とめるほどの 祖国愛が できているか そうじゃなければ もっと ちがう 止める方法を 考えるべきじゃないか それを 自己責任で 政府が 止めるのは 人として おかしいんじゃないかと そういう 違う 止め方をしなければ いけないんじゃないかと おもいます

志葉
安田順平さんも シリアで 拘束されて 日本に帰ってきて パスポートとられちゃったので ウクライナの 取材 できないんですね 自己責任ですら ないんです 国家が 自分に 都合の悪い 人間の権利を うばう すごく あっさり できるようになったって フリーランスは すごい 軽視されてて ほんとに 報道の自由を 守ろうという人が メディアのなかに いるのかなと そんな気が しています

柴田英知・国際共創塾代表
とても 勉強になりました 地域研究を やっています ロシアを 一方的に 責める というのは もっと事実を 他民族国家で そういうことが かなり 以前からあった たぶん 普通の人たちは そのへんのところが わからない そういうところを 含めて 誰が 徳をするのかを 考える 人道論 感情論 じゃないんですね ちゃんと 踏まえないと 先進国として やるべきこと いっぱい あるんですね 普通の市民が 考えた方が こういうことは いっぱい いい意見が 出ます あくまで 個人感ですので コメントいただけたら 嬉しいと思います

柳澤
本筋は いかに ロシアの戦争を 止めるかに あると 停戦 というのは 両方とも 衝突を とめなさいです それは 違うと 思ってて 始めたやつが とめなければいけないと なにを エリートたちは 考えるかと 追い詰めちゃ いけない 核兵器を つかうかもしれない それは ほんとに それでいいんだろうかと 考える ウクライナの人たちの 利益を 一定程度 犠牲にしなければ だけれども それは 次の戦争を 招くことになるんですね それも おかしなはなしに なるわけですね やっぱり 戦争をしてはいけないという 世論をおこして やるしかないんではないかと 次の段階の話に 戦争で もうけているやつが いるんだは なると おもう いま ほんとに ためされている状況なんだろうなと わたしは おもっています

志葉
妥協 というはなしでは 勝てるわけないんだから さっさと 降伏すればいい という話を聞くと 在日の ウクライナ人に 呆れられるんですね 仲介する人間も 武力介入より ある意味 大変だと 認識する必要があると パワー関係で 決めると かならず 次の戦争の 火種になる ちゃんと ウクライナのことを 仲介する以上は 知った方がいいし 在日ウクライナ人は 戦争は 早く終わった方がいいけど ウクライナの 本土は 残った方がいいんだ あれ 男性は 国内に 残ってっていうの ウクライナ人 結構 よろこんでいる そこらへんが 日本人と 違うと ウクライナの人たちって ロシアの支配に 戻ることに対して すごい 抵抗感がある やっぱ そういうことも 踏まえて 仲介を したいというのであれば 理解したうえで やっていかないと 仲介役に ならない ということがあると 思います

宮本真里
日本のメディアを 私は 主に見ていて やっぱり フリージャーナリストの お話を 聞くと 偏った情報が あると 日本には 聞いているので そこにたいして わたしは どういう 見方を すればいいか? もうひとつは ウクライナで 困っている ひとたちに 日本人は なにができるんだろうと おもった時に 人種 宗教 肌の色が 違う中で やはり 祈ることだと 思って 微力ながら 平和を 願うメッセージを あげているんですけれども ほかに できることが あれば 教えて頂きたいと思います

柳澤
じつは わたしなんかも しごともないので ずっと おひるのワイドショーをみてて 何処のチャンネルでも 同じような報道が あるんですね これ なんかちがうんじゃないの 感は はたらくんですね 本質は どこにあるのかは 私なりに 考える なんていうか やはり 自分の頭で かんがえるなかで でてくる 健全な疑問って ある そういうところで チェックしていくが まず 第一歩じゃないかな とおもいます 私だって 暇な 後期高齢者 ですから なにができるんだろうと 思うこと あります うちのこどもなんかも そんな余裕 ないんですよと 仕事に追われて カジュアルな 参加できることが あれば やるんだけどな と 言っている そういうひとは たくさんいると おもうんですね また もっと ちがうところが みつかってくるんじゃないかと おもいます

志葉
ウクライナ情勢に 絡めていうと つくりあげている それにたいして ちがうものがある 二項対立で じゃなくて もっと 複合的に 見ていく必要が あるんじゃないかと おもって ロシア側に 近い人の 言い分としては ウクライナ東部 そういったものが メディアに 出てこないんだと でも 結構 翻訳とか あるんですよ ウクライナ東部 治安当局も 人権侵害を やってるし ロシア側から 民間軍事機が 入ってきて 悪いことをしてると 割と フェアに 書いているんですね 親ロシア側も 両方の問題が 書いてある どっちかに 肩入れしてしまうと どっちかが 絶対悪に なってしまうので そいうのじゃなくて 一歩引いて ほかに 情報は 無いのかなと思って 見ることが だいじなんじゃないかなと おもいます

内山
武力 そのものじゃない かたちでも 平和協力で なにができるのか たとえば プーチンさんを 呼んで できるかどうかは おいて メディアが もっと 複眼的に なるよう みんなが もっと こういう情報を 出してほしいと メディアの側に 訴えていくとか していけたら いいなと 思います
うちだったら シリア和平ネットワークを やるわけですよ アサド政権側から 50人 市民から 50人 反対勢力から 50人 150人 じっさい ずっと 進まないなかで 市民がほんとに 食えない状況に 貶められている 国連の側も 経費が かかるということで 結局 汚職の 温床が 作られているんですけれども そういった中で ウクライナで 兵士を 募集していると 聞くと いっちゃうと じゃあ シリアは イエメンは イラクどうですか みんなが ウクライナ いっちゃったら どんちゃらどんちゃら 続くじゃないですか それでも やっぱり 和平ネットワークを つづけていくことが 大事じゃないかと おもいます

相沢YATCH
いい刺激 つねに ぼくたちって かんがえていかないと けないと 思うんですね たとえば ロシアと ウクライナで 完全な 善なんて あるわけはない  だからといって ああゆう やり方で かえるは ぜったい やっちゃいけない アメリカも やってる だからといって やってはいけない そこは いいつづけないと どうしようもないよねと いっちゃったら 時代が戻っちゃうので にんげんが つづいていくためには やっちゃいけないことは いけないんだよと いいつづけていかなければ いけない また 破られちゃうけど 沈黙してしまったら ほんとに おしまいなんで そこはあきらめちゃいけないと ぼくはおもっています

志葉
そっちに いってしまったら また ダブルスタンダート になる 国際法を 守りましょうは きれいなことば なんだけど やっぱ 国際法における ダブルスタンダードは 許さないんだよと バイデンさんは なにやってたかというと ブッシュの戦争の アシストを してたんですよ ウクライナのことを いうんだったら もっと イラクを はんせいしろよ そこらへん もっと 追及していかなければ いけないと おもいます

小玉 
大量破壊兵器ないのに 戦争 始めると いったんじゃないですか 女性 子どもの 泣き叫ぶ声が 聞こえても 日本では 報道されなかった 北京オリパラで ロシア ベラルーシが 参加できない やっちゃいけないことだった 2011年まで イラク戦争が 続いたときに 2004年のオリパラで アメリカは 五輪 参加すべきじゃないよねと 日本も 世界も ぼくらも 何も言わなかった 

将来的に 不安な声 たくさん きくけれども 戦争しない地域を ぼくらは ひろげていってると 思うんですよ 昔は 水道水の 取り合いで 都道府県単位で 争っていた 鹿児島県警 どっちつきますねん 山口県警が 東京に 殴り込み 僕らがもし その時代に 生きていたら 気づかなかったと おもうけども そういうことは いま なくなっている 東アジアで 和平交渉が ずっと 続いていて 100年 もっと かかると 2500年くらいに 戦争しないルールを 作ろうとは なるだろうし それを もうちょっと 早めて2200年くらいに できれば 僕らが 生きてる間に 見たいから 選挙に いくことは 大事かなと そういうことを ちょっと おもいます 25世紀の 子どもたちの 教科書には たぶん 人類は 戦争やるなんて 考えられないよね というのが 載っている 時代を 作ることはできる  と思います われわれも 江戸時代って ひどかったよねと おもっているように

柳澤
私はね 2500年じゃなくて 今世紀だと おもいます グローバルな 意識を つくりあげていく 国際的な 市民運動を 継続して 盛り上げていく中で ほんとに 戦争はいやだを 作りあげていく たぶん 2500年に 人類 残ってないから わたしは そんなやる力はないんだけど みなさんの力で ぜひ やっていただけたらなと おもっています

今枝久
いまの 柳澤さんのはなしをきいて もういっかい 希望を持とうかなと 思いました

田原真人・参加型社会学会会長、デジタルファシリテーター
新しい プロパガンダの やり方を 見つける 特にAIの 翻訳が すごい勢いで 進化しているので アフリカが どう考えているのか Twitterも キエフから 30キロ以内で 発信を どういうふうに しているのか みて ということを 各陣営が やっていって そういった 情報の流れによる 認知の形成 なんとか できないかなと おもっています そういう 民間交流が ようやく 壁をこえて 入口に たってきたなと おもっていて そこで 戦争を 起こりにくいような 状況をつくる グローバリズムによって 壊れちゃったものも あるけれども 次の可能性もあるかなと イラクの戦争を 通して ウクライナのことが いっぱい 見えてくる そこらへんが あると思います


※〜哲学対話に行ってた著者も合流してメッセージ〜全文起こし

高遠
いま 哲学対話 終わりまして 意外と若い人 小6から 20代 30代 今回 いたの 中学生 高校生 もしかしたら 10代が いちばん 多かったかもしれない 80代も ひとりいらっしゃいました
実際に 戦争を止めるのは だれなのかでは  全会一致で はなしあおう となったのは もし 目の前で 家族が殺されたときに 武器をもって たたかうのか? 10代 20代 女の子 男の子が 戦う 40代 50代 戦わないと断言 あと わからないという人も 

私は 自分をとめてくれるのは 誰かほかの人 おそらく 外にいる 人たちかもしれないと 戦場以外に いる人たち 別の国に いる人たち 戦場の 外にいる人たちに とめてもらいたいと 願望のような かたちで 言っていた 

戦わないという人は 自分の 知識は 本を読んだりして 仕返しは 負の連鎖を 産む と 知り そういうことを 日ごろから 積み重ねてきた そういったものが 理性となって 自分を 引き留めるんじゃないかと 言っておられました

私は 米軍 イラク軍の 両方に 銃を突きつけられて 怖い思いを させられているんですね 米兵 イラクの武装勢力 平服のときに こわくないんですよね 9日間 ふたり 英語を しゃべれるひとが いたんですね そのひと 銃を もっていたんですけども 途中から 銃を おいたんですよ 「あなたは 米軍と おなじことを やっているじゃないか 国際社会は 味方に つかないだろう あなたたちの やっていることは」と ずっと 下をむいちゃったんですよ 顔を上げたら 涙が 流れていた でも そのひとが 「これしか 方法が わからないんだ 君と友達に なれるんだろうか」と そういうことを 言ってきたんですよ そういうことがあったから いろんな 武器を持った人を見て 自分も こうなるかもしれない 武器を 持っていたかもしれないんだと 思うことでしか 自分も 非暴力の 立場に おけないんじゃないか そういうことを 体験で いいたかったんですね

和樽 真理安(わたる まりあん)・高校生
9人の方といっしょに ほんとに みなさん 意見が ちがっていて 争いがないというが 逆に けんかできるのは 幸せじゃないかとか 意見が出て いろんな 平和の形が あるなって おもったんですけど みなさん やっぱり 戦争はしたくない おもいが ありました いいなと おもった ことばがあって 『じぶんと たいわすることによって あいてと たいわすることができる』 自分がしって ほかのひとに はなしていくことは だいじだな ということが 今回の 対話で 学んだことであります 現地で じっさいに 体験していた お話を 聞いたことが 大きかったなと うわべでしか まなべていなかったことが 多かったので ほんとに 深く感じることが できたと思います

>マリアンの話は 212頁から のっているんで ありがとうございました

哲学対話講師・神戸和佳子(ごうどわかこ)・北陸大学経済経営学部講師
ごうどです 哲学対話ルームからきました しきってたばっかりで 無事終わってよかったなと 7つの部屋に 分かれて頂いて 70人の方が 参加していただいて 短い時間だったんですが 平和って何だろう 分断が いま いろんなとこに あるんじゃないかとか 対話って 難しいですよね 分断があるときに ひとは はなしあわなければ いけないときほど はなしあわない 夫婦 友達レベルでも 国家でも なんで むずかしいんだろう こういう 対話の場を 開いて頂いているのが すごく 価値のある事なのかなと 思いました


高遠
きょう ぜんぜん こたえ でてるとこなんか どこもなくて ぜひぜひ また にちじょうてきに こういうことを やっていけたらいいな とおもいます


布施祐仁・ジャーナリスト
結構 若い 参加者がいて ロシアが悪で ウクライナが被害者 というのに 違和感があって そんなに 簡単に 外の人間が 下してしまっていいのだろうかと 言っていて それは すごく当たり前の 意識で 今回 はっきりしたのは 湾岸戦争は 侵略者が はっきりしていて そういうことに 疑問を持つのは すごく だいじなことかなと 思うんで よかったかなと 思いました ただ ウクライナの方も 悪かったで 済ませてはいけない 侵略 やっつけちゃえ は やっちゃいけない ということは 思いました ロシア人に たいする差別は 国家と市民は 分けて考えるべきじゃないかとか 若い人たちから 出てきて じゃあ そういうばあい どうするんだと 熱を帯びているときに 対話の中で 考えることが すごいだいじなことかなと 思いました

高遠
なんで こんなに 熱を帯びているのか ほかの紛争地では なんで こういうふうに ならなかったんだろうと 言っている 若い人も いました


原文次郎・反貧困ネットワーク・外国人支援担当
戦争を 止めることができるのはだれか という 話になったんですけど 国家主体 じゃあ プーチン大統領なのか ロシア国民なのか アクターとしては あきらかに NATO アメリカが いるわけですね どうしていいかわからないの 声も多くて そこでおわったら いけないと 思うんですね そこで こえを あげあられるのは やっぱ 市民なので  あげていかなければ いけない 

開戦当時 アメリカにいたので 限界 見てるので いまの ウクライナ 見たときに 止めるのどうすんだと そういう話を するときに 振り返る 貴重な経験に イラク戦争は なるとおもうんです 

大きな主語で 語られることと 小さな主語で 語られることの 関係性ってどうなのかなと いっておられるひとがいて わたしも これが すごく 気になっていて あれですよね 家族が 殺されたときに 私は 絶対 やりかえせない 自信がない なので そういう状況を ぜったい つくっちゃいけないんですよ そのために いろんなイベントを やる必要が あるんだと思います

高遠
きょう わかいひとたちが 一生懸命 メモ取っていた もっと ここに 参加していなかった ひとたちにも 侵略への 罰則が 少なすぎるんじゃないかとか ちっちゃいうちから そういうの しってたほうがいいかなと おもいます


伊藤
じつは 国際法学者で 声を上げている人は 日本は 少ないので もうちょっと わかりやすい パワポを 作らなくちゃいけないと 思いました 3~4人 中学生 いたので ひとりの子は 泣き出しちゃった ということで なんだろうな イラク戦争 とめられなくて また こんなことが 起きちゃって 日本でも そんなことが おきちゃったのかなと すごく それが かんじたことで アメリカが 屁理屈をつけて 終っちゃって 結局 あれが 違法だと 片が付いてない ということがすごくあって 今回は 片を付けたいな というのが すごくあって そうしないと また くりかえされるなと おもって あれだけ 違法な イラク戦争だったんだけど しっかり それは やらなくちゃいけないと まあ思ったんですね 

泣いちゃった子は いのちが いちばん だいじなのに なんで 戦争するんだろう すると もうひとりの子が いのちを まもるために 戦争するんだよと 大義のための戦争 って 人の犠牲を 伴ってもいいは あるのかという 話になって 企業経営者が 自分の目的のために 他人を 利用しようするとか そういうことが たくさんあって そういう 発想が 結局は 戦争になっちゃうんだし そういうところから 大義よりも 考えていって 理論よりは 感性でとかで 話をしていかなければ いけないんじゃないかなと そんな感じを受けました

高遠
哲学対話に 参加したひとたちは みんな もやもやを さらにもやもやさせて おかえりになりました ある小学生の子は 学校では 喧嘩したら 話し合いで 解決するんだけど どうして 国では そうならないのかと 小学生は ほんとに そういうことを 思うんですよ 紛争って 学校のいじめ おとうさんとおかあさんの喧嘩 これも 戦争だよねと どこにでも 紛争ってあるよね 究極は コミュニケーションしかないよね すごく 基本的な 話なんだけど イラクで 教育支援を 日々 やりながら まず 人間が 対話する スキルを 身につけていって 磨いていかないと それが 発揮されないんじゃないかなと すごく 不思議がられるんだけど イラクで 絵本 読んで 教育支援を ここに 行きついちゃったんですよね これを きっかけに 個人レベルで 対話の機会を 増やして 武力 腕力を使わないを わたしたちの 細胞にしていかなければ いけないんだけど 去年は 10何時間 イベント延長して しゃべってたんだけど 今日は それよりは ましになるかなと 


>きょうは YouTubeで 297名 聞いている人が 哲学対話参加者を たすと もっと多いいんじゃないかと思います 


※著者との参加者ディスカッションの全文起こし

イラク戦争を知らない君たちへ イラク戦争の検証を求めるネットワーク(編集) - あけび書房 | 

>おすすめは 表紙で 描いてくれた女の子は 前も こどもたちが 成長するって すごく 大事だなと もういっかい つかわせていただきました ぜひ 読んでほしいのは 戦争の中で 恋がうまれる そんな はなしも ぜひ 読んでください 長時間 おつかれ様でした この本 出せてよかったです 3.20イラク戦争19年で 知らない君たちへ ということで 正直 ウクライナで みんな 不幸なことに 戦争を 少なくとも 映像で 知ってしまったんですよね そのことが リマインドされて 一年後 どういう本を だしましょうかね そういうことも 今考えて 平和運動とか 結論とか あってね もちろん それは 大事なことなんですけれども とくに わかいひとたちが 考えるための きっかけが できたことが 非常に すばらしいことだなと きょうは おもっています 

志葉
自分のところで 申し訳ないんだけれども イラク戦争 みんな 覚えているの 最初のところだと 思うんですよ そのあと 一気に 減ったということで 私が ポイントで 力を入れたのは 日本で 報道がなくなってから どうなったかで プロセスで かんがえることが 重要なことで あんまり 単純化しすぎない ちゃんと とらえていくことが すごく大事で 学ばせてもらったし 当事者の側 くるしんでいるひとたち それも いろんな考え方があって 細かく みていくことが すごく大事かなと 思います 二極化した話に なっているんだけど イデオロギーじゃなくて なにが起こっているのかの ファクトと 善悪とかじゃなくて 国際法 法っていう 概念から 考えてみると 分るし 人権だとか 法に 重きを おいてみると 見えてくるものが 変わってくる そういうことを 意識して 書いたつもりです よかったら ごらんになっていただけたらなと 思います 


※クロージングの全文起こし

内山
いま 戦争が 起きちゃって 上の世代の がんばりが 足りないから おきちゃった わけだけども 若い子たちと ぼくらは なにを かえていかなくちゃ いけないのかの 話の機会が もてたんで そういうことから 世界が かわっていくんじゃないかなと おもいます

小玉
さっき 高校2年生から メール来てて ぜひまたやってくださいとあったので また やりましょう イラクでは 自分たちが 加害者になってしまった 子どもたち 女性に あまり 心を寄せられなかった そういう 反省があるし もっといったら ミャンマーは すごく近くて 難民の 受け入れを もっと 日本政府は 力を入れて やらなくちゃいけない ぜひ 多角的に そういうことを いろいろ 学んでほしいと 思います

高遠
ほんとに これでおわりますよ いいですね 

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