一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/4/4(月曜日)から今日まで。(第25週ー前半①)


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2022年4月5日(火)
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※きょうは、ノー勉📖デーにつき、通常のウェビナーと、YouTubeライブ配信視聴はお休みです(笑)。



朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


「昨日は☐☐の準備した鍋、〆はうどん。☐☐は学生証が無くなったので、マイナンバーカードを作ろうと思うのですが、どうしましょうか」(※☐☐:息子氏の名前)



夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


「おかあさん コン🦊ばんは(笑)😊

きょうは、「いたすけ古墳」へ行ってきました。キツネ🦊ならぬタヌキの親子🦝🦝🦝がよく日向ぼっこしているという橋桁の前で、地元の方々が、「今日はタヌキちゃん🦝、まだかなあ」と待っておられました。結局、タヌキちゃん🦝には会えませんでしたが、桜の写真を撮って来られました🌸



それでは、「根っこばなし」より『狐の手引き🦊』を始めますね👵🦊👶👧

なお、『狐の手引き🦊』は、タイトルだけ見て選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめご了承ください🙇



「根っこばなし」より『狐の手引き🦊』
👵🦊👶👧


人形芝居、獅子芝居、旅廻りの歌舞伎どころか、

祭礼の道ばたなどで 高見世(※露店商売)張っとる 連中の 

口上さえも 聞きほれとったと。


好きこそものの上手でな。 

義太夫のひとふし、役者のこわいろ、そぶり、ものまね、何でもござれ。

見よう見まねで やってのけて、

物見遊山に 縁どおい 部落の仲間を 堪能させとったとよ。


そのころは どこの部落でも 素人芝居が はやってな、

年貢納めた百姓が 代官のゆるしを 受けて、

祭り前には 組頭(くみがしら)や 庄屋の 家に集まると

夜っぴて 稽古に 励んだそうな。


(つづく)


コン🦊の鳴き声は、いつ、聞こえてくるのでしょうか?コ~ン👂明日のコン夜時刻🦊も、お互い、お楽しみに(?)😉✨おやすみなさい😴💤」






「兄ちゃんは、一夜明けて、何事もなかったように、ミルクとおやつを完食していますニャ😸」
「百均の2連のお皿やけども、左右交互🥛🥛に、結構飽きずに、
飲み干してくれてるねん😆」



きょうは、17,233歩(11.8㎞)🐾平均歩行速度は5.6㎞でした🙄





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2022年4月4日(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


今週は、土曜日の午後に仕事がある以外は特に予定ありません。



夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


「おかあさんへ😊
『あぜ道の蛙(げえろ)🐸』ですが、ネットの人にも、実は同時進行で、読んで頂いていました。そしたら、「次回の根っこ話も期待してます」と、お声をかけて下さる方がいらっしゃいました。それで、間髪を入れず、今週も「根っこばなし」の中からお話をはじめさせてもらってもOKでしょうか?

勿論、OKですよねっ🤗それでは、早速、民話「根っこばなし」より『狐の手引き🦊』をご紹介させて頂きます👵🦊私は、このお話も、筋をまったく覚えていず、ご一緒に鑑賞させて頂くので、予期せぬ展開(?)になる場合がございますが、あらかじめご了承ください🙇(笑)



「根っこばなし」より『狐の手引き🦊』
👵🦊


むかし、大川ぞいの 可児(かに)の部落に 弥一という、

根っからの 芝居好きが おったと。


夏は 竹皮、冬は 毛皮の 寄せ子になり、
春明は 地下(※地元)の百姓に雇われて 口すぎ しとったがな。


近在はもとより 五里、十里さきの 他領でも、
催しものの 噂を聞いたがさいご、尻が ちっとも 落着かず、


はては 目の前の 仕事を おっぽらかいて
なみのふり(※一般の服装 態度)して 出向いたとよ。


(つづく)


コン度は、狐🦊の鳴き声は、いつ頃、聞こえてくるのでしょうか?コ~ン♪🦊👂

それではコン月🦊のコン週🦊コン夜🦊を、お互い、お楽しみに(?)✨

おやすみなさい😴💤」




それが済むと、要事前申込のウェビナー1つに参加しました。

テーマは、

「和歌山カレー毒物混入事件・鑑定人に対する損害賠償請求(民事)事件」
コメンテーター:『鑑定不正ーカレーヒ素事件』の著者、河合潤・京都大学教授 
ナビゲーター:石塚伸一・龍谷大学教授


※資料㉟に、質疑応答の全文起こしがあります。


うちも、ツイッターで、林真須美死刑囚のご長男、林コウジさん(@wakayamacurryを、ちょっとフォローさせて貰っています。



「今日は兄ちゃんがガンバってどっかーんとウン餅💛を出しました。あとは、ひたすら寝てますニャ😼」

「伸びかけの猫草を見せた時には、しっかりと起き上がりました。動画も撮りました。あとは、体力勝負かなあ?🤔」








~☆・*。.:*・゚☆・*。.:*・゚☆~


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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※㉟


2022年4月4日(月)


犯罪学研究センター公開研究会「鑑定人に対する損害賠償請求(民事)事件」
〔テーマ〕「和歌山カレー毒物混入事件・鑑定人に対する損害賠償請求(民事)事件」
〔報告者〕:岩井信弁護士ほか原告弁護団
〔コメンテーター〕:河合潤教授(京都大学大学院工学研究科)
〔ナビゲーター〕:石塚伸一教授(龍谷大学法学部)
〔主 催〕龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)・一般社団法人刑事司法未来(CJF)



※企画の趣旨


鑑定人による「鑑定不正」と「記者会見」が争われていた民事名誉毀損事件の判決が、2022年3月11日に大阪地方裁判所(田口治美裁判長)において、請求棄却の判決が言い渡されました。



判決は、鑑定について数々の問題を指摘するとともに、記者会見は違法であることを認めました。ただし、後者については時効が成立していることを理由に損害賠償の請求を棄却しました。


今回は、林眞須美原告の代理人である岩井信・弁護士ほかの弁護団と、証人として2人の鑑定人の問題性について証言された河合潤・京都大学教授をお招きしました。

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-10239.html




※質疑応答の全文起こし

コメンテーター:『鑑定不正ーカレーヒ素事件』の著者、河合潤・京都大学教授

中井・第一鑑定書は 亜ヒ酸が ロットが 同じだと 鑑定したんですね 中井第3鑑定では、中井泉・東京理科大学教授は ロットが同じと聞いていると 違うロットでも おなじと 鑑定するし 違うと 聞いていると 亜ヒ酸とは異なる という鑑定をすると 2022年3月11日の大阪地裁民事判決(田口治美裁判長)は 認めたんですね ロットが同じか異なるかを聞かなくても 未知のものに対する鑑定を行う点が 欠けていたと言っているんだろうなと 

中井鑑定は精度は悪かったとは 本人も認めていると 判決は 言ってるんですね 2012年ですから 死刑判決が出た 3年後であって 僕が中井鑑定は おかしいんじゃないかと 言った後なんですね 測定結果の精度が 充分ではないと 一審 確定審では 認めてなかった 再審の段階になってから 中井さんは はっきりと 言っている 学位論文として 劣っているという とんでもない 判決で 僕は ある別の教授に「そんないい加減な データで そんなこといって いいんですか?」と  質問したことがあって ~2015頃だったんですが 相手の教授は 「宇宙物理の研究は 誰も 死刑になったりしないから どんなことをいっても いいんです」と 答えられたんです 「何十億円も 税金を 使って そんないいかげんなこと 言ってもいいんですか?」 と 再度 質問したら そのあと その先生は そんな コメントは しなくなりました 中井先生が いってることと 逆ですよね まあ そういうこともあったと 

被告の 山内鑑定人も ph4ないし5に設定したとは認められないとの 原告の主張に対して 根拠とするべき 適切な phについての知見が どの程度 確立されているか についても 不明瞭であると 認めた 判決でもあると いえるわけです phの観点から 山内鑑定は 正確ではないと ぎりぎりのところで いろいろ 認めてくれているなと 2022年3月11日の大阪地裁民事判決は 中途半端ですけども すごいことを みとめているのではないかというのが 僕のコメントです

河合潤著『鑑定不正ーカレーヒ素事件』(日本評論社、2021年)

【河合潤教授(京都大学)に聞く】和歌山カレー事件と『鑑定不正』【犯罪学研究センター】



高見秀一・弁護士、和歌山カレー事件再審弁護団
新しく来た裁判長 田口治美裁判の経歴だけ ちょっとお伝え 大阪地裁へ来る前は 東京高裁 その前が 法務省訟務局民事訟務課長 その前任が 法務省訟務局行政訟務課長 その前が 法務省行政訟務課長 その前が 大阪法務局訟務部長 をしておられた方です いわゆる 訟務検事(しょうむけんじ、行政訴訟など国が当事者となる訴訟において国の代理人を務める検事) が とつぜん きたわけです そのまえは 山地修裁判長さん すごくその なんていうの 理屈どおりに 純粋に 判断してくれる 裁判長である 児童虐待の 疑いがあるということで 最近も 大阪の児相が 一時保護を延長したことを 違法だったと 判決を書いたり 


いろいろ 国を負かせる 判決を 書いてくれる 




それを 異動させた 部内でいうと 昇進なんですね そのあとにきた 裁判長が 田口治美裁判で 経歴見て しょうじき言うと 最高裁 ここまでやるかとおもって びっくりしたんですが でも その裁判長をして こういう 判決を かかざるをえなかったということは 中井・山内鑑定が そこまで ひどかったんじゃないかなという 印象を 持っています 



石塚伸一・龍谷大学教授
ぼくは てれびで 『99.9-刑事専門弁護士-』を観て 松淳が出てきます 鶴瓶が 悪い さいばんかんとして 人事で 異動してきて 鶴瓶に 悪い判決を 書かせようとする 僕は いくらなんでも ドラマの上だけだろうと でも ほんとにやるんだと ぼくあまいと 弁護団のひとたちに おこられたんだけれども まあ ほんとにやるんだなという 印象を うけました



小田幸児(おだ こうじ)・弁護士、和歌山カレー事件再審弁護団
裁判所が ここまで言う 感心した次第です 確定審の ときに こういう判決が 出ていたならば 無罪だったんだろうな そういう思いを 強くしています


石塚
ここでちょっと 論点整理を 行っておきます
確定審最高裁判決が TKC(※栃木県宇都宮市に本社を置く会計事務所、税理士事務所や地方公共団体などに対して情報サービスを提供する企業)にすでにアップされていまして 
1.青色紙コップ おなじ 亜ヒ酸が 被告人の自宅から 発見されたと いうわけです

(関係先で見つかった容器に付着したヒ素を鑑定した東京理科大の中井泉名誉教授は、含まれる不純物の比率が紙コップに付着したものと同一と判断していた)

2.コップ:ABCDEの5つまで 家に 現に合ったものではない 凶器だと言われる F:青色紙コップだけが違う その亜ヒ酸が 林さんの かみの毛にくっついていたと

(聖マリアンナ医大の山内博客員教授は林死刑囚の頭髪からヒ素が検出されたと鑑定していた)

そのぶんせきが 中井先生と 山内先生の 鑑定だったわけで この二つともが いいかげんだったという判決だったわけです 

3.目撃されているというのは 前のおうちの娘さんが 言っているんですけれども これは 二転、三転してましたので 疑問の余地がある 1と2がつぶれて 合理的疑い だらけじゃやないですか 合理的に 林さんじゃないというのが 合理的推論なんですね そういう意味で 今回の 判決は 大きな意味をもっていると思います 続いて 科学的証拠を評価する際に検討すべき事項 4つの条件を あげているわけですが 中井さん自ら この時 うまくできてないと おっしゃった 中井さん このとき初めて 異同識別を されているんですね 林さんのこどもたちが 指摘していたんですけれども ほかにも 問題性があった 山内さんについては そもそも 毛髪は 識別できるものではなかったという 原理上の もんだいがあって 技術の上では ガラスには ヒ素が 入っているので 出てきてしまうので もう使わなくなっているのに 時代遅れ的な 装置を 使っておられるところでも もんだいがあるということです これは 記者会見で 中井さんが おっしゃったことです 名誉棄損については 争う余地なく 認められるべきだと 思いますが 個人の名誉は 一回 侵害されてしまうと 取り返しのつかないことは 周知の事実ですし 適性に 判断されている部分もあるが 名誉棄損が 成立する といってるのに 時効だろと いっている わたしたちは 負けたというのが 世のなかの いんしょうであるけれども はんけつを きちんと 読んでいただければ そうではないと 分るかと思います



指宿誠(イブスキ マコト)・成城大学法学部教授,

アメリカは 冤罪で 旧鑑定人への訴訟が けっこう多く おきてるんですね 冤罪研究では そういうところも フォローしなければ と  思いました 

岩井信・弁護士、林眞須美原告の代理人
ハードル上げている考え方との 比較で考えると 公務員としての 鑑定官ではなく 個人としての 鑑定官として 上げているんですね 職務行為基準説以上に 鑑定人にたいする 責任追及や 刑事裁判における 鑑定の不正 追及を 非常に難しくしている もとでは そういういみで 職務行為基準説は 重要と 思っています

石塚
職務犯罪を更生する程度の違法でなければいけない みたいな 虚偽の鑑定をした 偽証したを 立証できないとなると 誰が訴追するんだ という問題になる 実質的には 損害賠償をできなくしてしまうようになっているんですね そういう感じを 私はしました もうひとつは DNA鑑定 足利事件とか 同時期 出てきたんで そことの比較も かんがえられなければ いけないんですね

岩井
民事裁判の訴訟が 認められる 一つに 鑑定人の 虚偽がある 虚偽とは どう認定するか 別の裁判で 判例があると それがもとになる そういう意味では 刑事事件の 再審を 民事で 作ろうとしているのを 防ごうと していると 思います 


石塚
と言うことは 今から 虚偽 偽証 告訴しても 不可能に なっちゃうんですね


小野幸治・弁護士、大東文化大学名誉教授
>被告鑑定人が起訴前に記者会見をしたのは、被告らの法的無知に起因するものか、誰かに指嗾されたものですか?

岩井
けつろんできには こたえはわかりません 誰かに指図されたものとまでは 言えないかなと 明かに 刑訴法に 違反するんですね ヒーローインタビューのようだった ジャーナリストの 感想が のっていました スプリング8(兵庫県佐用町にある直径約500メートルの大型放射光施設、カレー事件の解決の切り札になった。 「放射光を当てれば物質の細かい情報が分かる。 高性能の『顕微鏡』だ」)をつかった 名誉心から 記者会見を 受けたと 法的無知と 名誉心からでは ないでしょうか 誰かのさしずであれば 大きな問題だと思います



石塚
イギリスから出てきた DNA 鑑定は  これで 識別できるようになることは 先端科学の 有用性を しめした もっともよい例だと 言われていて ものすごいお金と 時間が かかったり していて スプリング8も 2000億円も すごい が いったい 何に役に立つのかということがあって そのなかで 中井さんの スプリング8を使った 鑑定が 捜査で 有罪に 大いに役だったと いうことになると 社会的な注目・支持 とともに 予算獲得に 役だったんではないかと 

河合
スプリング8は 結構 つかわれてますね  いや 実用化という面で 犯罪捜査 には  あんまり やくには たっていないはずです 


上羽徹(うえば とおる)・弁護士、和歌山カレー事件の再審弁護団、奈良
記者会見の 話が 出てきまして 言い訳が 載ってました スプリング8は ひき逃げの 証拠で 使ってるじゃないですかね 重さではなく 構造を みるところという 感じを すごく受けました

河合
スプリング8は あと 土壌の鑑定にも 使ってるじゃないですかね

石塚
全国の土を 集めて 成分分析をして この人は どこの土を 足の裏に くっつけたを 見るのに スプリング8は 使われたんですよね わからないということですよね ご質問された方には 申し訳ないけど

田口治美裁判長は けっかてきに じょうずに せいきゅうを ききゃくするというのは さいばんかんとしては へんなはなし じょうずだなあと 被告の方も 手負いになっているのに 一方で ハードルの高い 職務行為基準説で 原告の主張を 認める エリートの さいばんかんが かきそうな 判決だよなと 個人的な 感想ですが 思いました 科学者としては どちらが しっかりしているか みていただければ  山地修裁判長さんというのは そういう意味では 比較の対象として いいかなと 思いました


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