地元維新の高木さんに石川一雄さんの無念を込めたレター🎵😹再審法改正への一歩(※実学No.5,B.D.
きょうは、5人目の議連さんへのレター書きが
地元のポスターでよくお目にかかっていて
しかも維新の高木かおりさんになったことを
書こうか書かんとこうかでまだ迷ってるんやけども
きっかけは、彼女のXポストやった。
https://x.com/takagi_kaori_/status/1767141158835388751
「本日は、えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟の設立総会へ出席いたしました。
そもそもなぜえん罪が起きてしまうのか・・・。袴田事件からも分かるように犯人とされてしまった当事者だけでなく、そのご家族まで苦しい日々を強いられてしまう。まさに国家による人権侵害です。
仮に不幸にも起こってしまったえん罪であっても、できる限り早急に救済をすることができるよう、再審法の改正を実現すべきだと改めて痛感いたしました。
えん罪被害者の方々のいち早い救済に向け、私たちも力を尽くしてまいります。」
(高木 かおり(日本維新の会 参議院議員)のXポスト「2024年3月11日」より)
この投稿で、「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」(再審法改正議連)のメンバーやゆうことを知って、レターを送ることになった。
今回は、経過は、飛ばすけど、最後に「レター書きで学んだこと」を書こうと思う。
ただ、その前に、高木かおり議員のXポストにもあった言葉、
「国家による人権侵害」とは何か?について、ちょっとちゃんと考えることにした。
「国家による人権侵害」って言葉を、えん罪問題に当てはめたら、
まず考えられるのは、えん罪で長期服役させられた人が、
自由や尊厳、家族との時間を奪われることやと思う。
たとえば、狭山事件の石川一雄さんみたいに、
31年服役して、仮釈放後も「無実」を訴え続けたけど、
生きてるうちに再審開始決定が見られへんかったケースなんか典型やと思う。
国家(の司法システム)が、間違った判断を下して、
個人に取り返しのつかん被害を与えるのは、まさに人権侵害やと思う。
取り調べでの強引な「自白」強要とか、証拠の隠蔽とか、裁判の不透明さとか、
いろんな要素がこれには絡む。
高木かおり議員も、この言葉を使われた上は、
そういう構造的な問題意識を持っておられる可能性が高いと思う。
具体的には、警察・検察・裁判所が、
権力を持つ国家の一部の機関として機能する中で、
えん罪を生み出す仕組み自体が「国家による人権侵害」やと
高木かおり議員は捉えてはるんやないかと思う。
ただ、えん罪被害者が受けた被害ってゆうのは、
単に「間違った判決」だけやなく、
服役中の精神的苦痛、社会からの孤立、家族の経済的・心理的負担、
釈放後の差別や偏見も含まれる。
石川一雄さんの場合、部落差別に基づく貧困ゆえに、
教育も満足に受けられへんかった背景があって、
知識や支援も得られへんまま、不当な取り調べを受けていたゆうことがあった。
国家が適切なセーフティネットや教育機会提供してへんかった結果、
えん冤罪リスクが高まったゆう側面もある。
せやから、「国家による人権侵害」って言葉には、
司法の失敗を超えて、社会全体の 構造的な 不平等や 不備が絡む
ゆう問題意識も必要やと思うし
偉そうなことを言うようやけど高木かおり議員もそうあってほしい。
高木かおり議員宛てのレターは以下の通りや(※長文版)
(件名:石川一雄さんの無念に寄り添う再審法改正を願って)
参議院議員 高木かおり 様
はじめまして。私は〇〇(名前)と申します。堺市在住で、再審法改正の必要性を訴える草の根活動を、個人で始めた者です。
高木議員が「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」のメンバーとして、「国家による人権侵害」と強い言葉でえん罪問題に取り組む姿勢に共感し、地元住民として筆を取りました。
ただ、正直に言うと、維新の議員さんだと聞いて少し不安もありました。
維新は、効率や成果重視するあまり、たとえば、橋下徹時代に「同和」対策事業見直しや補助金削減で、部落解放同盟や関連施設への支援を減らした経緯から、「人権より成果」を優先するように見えましたし、部落問題への関心が薄いという批判もありました。
なので、えん罪のような人権問題が後回しにならないか心配です。
でも、高木さんが若手であられ、また教育無償化やリカレント教育推進に力を入れておられるという姿勢を知って、「教育と人権のリンク」からなら話が繋がるかもしれないと希望を持って書いています。
最終的に、高木さんが石川一雄さんの無念に寄り添ってくれることを願っています。
2025年3月11日、狭山事件の石川一雄さんが亡くなりました(享年85歳)。
31年服役し、仮釈放後も無実を訴え続けた彼の第3次再審請求は、19年近く闘った末、ご逝去に伴い、東京高裁第4刑事部で打ち切られました。
現行再審法に、家族が引き継ぐ「受継」規定がなかったためです。
石川さんは部落出身で、満足な教育を受けられず、読み書きも満足にできなかったのですが、警察から「脅迫状を書いた」とデッチ上げられたことがえん罪の大きな根拠とされました。
部落差別に基づく貧困と無知ゆえに、取り調べで不利な立場に追い込まれた石川さんは、最初は弁護士すら信じていなかったとも言っておられます。
部落差別の構造の中で教育の機会を奪われた結果、えん罪に巻き込まれ、声を上げる術も持てなかった現実があったんです。
高木さんが進めておられる「教育無償化」の目標は、「誰もが公平なスタートラインに立てる社会を目指す」ですよね?
そうであれば、石川さんのような社会的弱者が教育を奪われたせいでえん罪に苦しむ現実を考えた場合、「教育無償化」とえん罪被害者の人権回復は、深く繋がっているんじゃないかと私は思います。
その視点から、「高木さんにも、再審法改正の取り組みを通じて、狭山事件の石川一雄さんの無念にも寄り添ってほしい」が私の最終目標です。
「国家による人権侵害」と高木さんがXで言う言っておられた言葉が、私は滅茶苦茶響きました。
えん罪は、国家の司法システムが間違った判断下して、個人の自由や尊厳、家族との時間を奪うだけではなくて、服役中の精神的苦痛、社会からの孤立、家族の長年の苦しみまで押し付けることだと思います。
石川さんの場合、31年服役して、仮釈放後も無実を訴え続けたけれども、生きてるうちに再審開始決定を見られなかった無念は、単なる「法制度の問題」ではなくて、基本的人権の根幹に関わる話なんです。
国家が、適切な教育機会やセーフティネットを提供していなかった結果、部落出身の彼のえん罪リスクが高まった側面もあります。
だから、「国家による人権侵害」という言葉には、司法の失敗だけではなくて、社会全体の構造的な不平等が絡む問題意識も含まれているはずなんですね。
高木さんの言葉だからこそ、その視点を「再審法改正」にどう活かすのか、石川さんの無念にどう寄り添うのかをぜひお聞かせ願いたいと思います。
長期化するえん罪事件で、再審請求者が亡くなるケースが増えている中、今、再審法改正議連が条文策定へ動いてるのは希望です。
そんな中、高木さんが教育で社会的弱者を救う視点を持っておられる方なら、ぜひえん罪被害者が学び直しや社会復帰する機会を奪われてる現実にも向き合ってほしいと思います。
石川さんの無念に寄り添うとしたら、「受継」規定導入で遺志を守る具体的な条文案として、どんなものを考えておられますか?
もし、法の安定性とのバランスを言われるのであれば、濫用を防ぐ仕組みをどう作られますか?。
それから、再審法改正議連での活動状況や予定を、もっともっと色々情報公開してほしいと思います。
お忙しいとこ恐縮ですが、個人で始めた草の根活動だからこそ、地元で何かできることがあったら協力させて頂きたいと思います。
「受継」規定導入の勉強会を開いて頂いたり、市民と話す場などを作って頂いたりもしてほしいと思います。
維新として再審法改正をどう進めるか、具体的な方向性も知らせてほしいと思います。
石川一雄さんの無念に寄り添う高木さんであってほしいと願ってます。
それでは、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇(名前)
連絡先:〇〇
オンライン署名URL:https://www.change.org/saishinhoukaisei
ただし、高木かおり議員の公式HPにはフォームがなく、大阪維新の会経由となり、性別記載とか、2000字の文字数制限があったから、実際は以下の調整版を送信した。
(件名:石川一雄さんの無念に寄り添う再審法改正を)
参議院議員 高木かおり 様
はじめまして。
私は〇〇(名前)と申します。堺市在住で、再審法改正を訴える個人活動をしています。
高木議員が再審法改正議連で「国家による人権侵害」と発言されたことに共感しつつ、維新が部落問題に冷たい態度取ってきた印象があって少し不安です。
たとえば、橋下徹時代に「同和」対策事業見直しや補助金削減で、部落解放同盟や関連施設への支援減らした経緯から、「人権より成果」を優先するように見えて、部落問題への関心薄いという批判もあります。
でも、教育無償化を進める高木さんの視点に希望を持っています。
石川一雄さん(部落出身)は貧困で教育奪われ、読み書きができなかったのに、脅迫状を書いたとされ、冤罪で31年服役。
2025年3月11日亡くなり、ご逝去に伴い、東京高裁第4刑事部で第3次再審請求が打ち切られました。
現行再審法に家族が引き継ぐ「受継」規定がないためです。
なので、「受継」規定導入で、えん罪被害者の遺志を守りたいのですが、高木さんのご見解を伺いたいです。
教育と人権とのリンクから、えん罪被害者の石川一雄さんの無念に寄り添ってほしいと思います。
議連で具体的な条文案や予定はどうですか?
地元で協力できることがあればしたいです。よろしくお願いします。
〇〇(名前)
連絡先:〇〇
オンライン署名URL:https://www.change.org/saishinhoukaisei
「レター書きで学んだこと」
仕事や家庭で忙しい中でも、社会に関わりたいって気持ちを持ってる人が、
レターを書く時間とかはなくても、何かできること、例えば、
通勤中にスマホで議員にメール送るとか、休憩時間にSNSで呟くとかみたいな
スキマ時間で できることを始めるきっかけになればええなと思って、
最後にこれを書くんやけども
今日、高木かおりさんにレターを送るまでやってみて、
議連の議員にレターで声を届けるのって、
最初はそんなんできるとも思ってなかったけど、
思いを全部ぶっつけたら何とか形になるって実感した。
せやから、今回レター書きから学んだこと、やってみて感じたことも、
思いのまま、伝えてみる。
①具体的なエピソードで心に響かせる
石川一雄さんの無念(部落出身で教育奪われて冤罪31年、受継規定なくて再審打ち切り)を具体的に書いたら、レターに魂が入った気がしたな。
議員に「データ」や「数字」だけでなく、誰かのリアルな物語を伝えると、読んだ側も「これは放っとけん」って感じてくれるかもしれん。
だから、もしレターを書くなら、自分が「これ変えたい」って思うテーマに、たとえば家族や近所の人の体験絡めてみるといいかも。
石川さんの「文字書けんかったのに脅迫状書いたことにされた」話みたいに、具体性が感情を動かすねん。
➁不安や懸念も正直に書くのがリアル
維新の部落問題への冷たい態度とか、高木かおりさんがスルーするかもって懸念は、最初は書くかどうか迷ったけど、正直にぶつけたら気持ちが整理できた。
「完璧な文章」にせなあかんとか、全然気負わん方がええわ。
不安や疑問をそのまま伝える方が、生の声として響く。
ぜひ、自分の言葉で「こう思うけど、どうなん?」って聞いてみて。
例えば、ウチは「維新やから後回しにされへんか心配」って書いたから
高木かおりさんに届くかどうかは分からんけど、書いたことで前向けた。
③ 議員の立場に寄り添いつつ突っ込む
高木かおりさんの「教育無償化」ってスタンスや「国家による人権侵害」って発言に共感しつつ、「石川一雄さんの無念に寄り添って具体案出して」って突っ込んだことは大事やったと思う。
議員のやってることを評価しつつ、「せやけどここはどうなん?」って聞くと、
ただのクレームやなくて対話になると思ってるからや。
もし、議員さんとかにレター書くんやったら、
議員の政策や発言に「ええな」って部分を見つけて、
そこから「ほな、これどうするつもり?」って繋げてみる。
ウチの場合は、高木かおりさんの「教育無償化」とえん罪のリンクに気づけたから、
レターにちょっと深み出せた。
④ 送った後も何かできるって意識持つ
返信くるか分からんけど、送るだけやなくて
「署名集めるとか、友達に話すとか、次は何やろ?」って考えて
これをきっかけに「自分にできること」を次々見つけていけたらええなと思う。
ウチはブログ書いて発信してるけど、
小さな動きでも、積み重ねたら何か変わるかもしれんとは思ってる。
⑤まとめ
レター書きして一番良かったことは、
石川一雄さんの無念に寄り添いたいってゆう気持ちが形になったこと。
忙しい中でも、「何かしたい」って思ってはる人とかが
具体的な物語と正直な気持ちを込めて、
相手の立場にも寄り添いつつ突っ込んで、
送った後も次に動こうゆう意識を持てたらええな。
ウチみたいに、書いて、削って、迷っても、
やってみたら、きっと何かが残るし、何かが変わってゆく
ゆっくりでええから、小さな一歩でええから、
一緒にぜひ何か楽しみましょ。

