一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

「寝た子」なんていないもん♪😹(※雑学No.743,B.D.+229)

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2024/04/21(日)
🏃🌕🌖🌗🌘✨

きょうは、プライベート日のため、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)


今日は、ウッジューが星になって1年目+255日(620日)☆彡
リョウリョウの9歳のB.D.から222日☆彡
ウチの?歳のB.D.から229日☆彡😿😅


With "WouldYou"& “Ryoryo”(ウイズウッジュー&リョーリョー)


夜は『見えづらい部落差別。当事者の日常とは』の文字起こし(要約筆記)をしました。


今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓


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配信日:2024年4月5日(金)、発信:TBSラジオ 『荻上チキ・ Session』、テーマ:【特集】見えづらい部落差別~当事者の日常とは、出演:上川多実×内田龍史×荻上チキ×南部広美
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※部分起こし(要約筆記)



https://mosakusha.com/?p=7429


🌝18:28 上川多実・【「わたし」から始まる「部落」の情報発信サイト「BURAKU HERITAGE」】運営メンバー:https://twitter.com/yoshamushi


生き別れた家族がいるみたいな話を父から聞
きまして父の妹に当たる人が結婚する時に反
対を受けて部落の父を始め親戚と縁を切ると
いうことを条件にどうやら結婚したらしいん


ですけども「お兄ちゃんごめんね」という電
話が掛かってきて「それ以来本当に会ってい
ないんだ」
と私は中学生位の時に聞きました


でも父の妹ももう結構高齢ですしというか生
きているかどうかもちょっとわからないんで


すけど「せめて冠婚葬祭では会えるかな」
思って父は出かけて行くんですけれども「あ
やっぱりいなかったわ」
みたいなことで結構


徹底していてだから昔あった「あの人と再会
できるか」とかいう再会番組を観た時は父は
毎回凄く号泣していました


🌝21:10 上川
私が学校へ行くようになると周りの友達とか
は部落問題というのが今もあるというのも全
然知らなかったけれども高校生になると「現


代政治」という授業や教科書があって「人権」
という項目の中に「部落差別」のことも書い
てあったので「現代政治」の授業が終わった


ある時先生の所へ駆けよって「私部落の出身
なんですこれをちゃんと現在の話としてじ
っくりやって貰えませんか」と言ったんです


そしたら先生が「いや部落差別なんてもうな
いあるなんて嘘つくんじゃないぞ」みたいな
ことを結構厳しめに言われてしまいましたそ
れで私は廊下で泣いてしまったんですけど


🌜24:52 荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare


「現代政治」を教える立場にある人の指導と
しても一般的な指導としても差別、人権の感
覚としても問題がある
と思いますがその時に


差別される側がこのように差別を訴えると「
そんなの嘘だ」と言われるような攻撃の対象
にされてしまうような経験をされたんですね
 
ある種の板挟みではないけれどもやはり現実
としかし学校で知識がない人たちとのリアリ
ティを繋ぐという事にひと手間ふた手間み手
間かかるというような状況の中でずっと生き
てこられたんですね


🌝25:11 上川
そうですねだから一つの社会ではなくて家の
中と家の外というつまり部落問題がちゃんと
当たり前に認識されている家の中とどうやら


そうじゃない常識で動いている家の外という
所を毎日家のドアを出るたびに往き来してい

るような感覚でしたし家の中のことを外の人


に喋る時はちょっと翻訳しているような感覚
というか外の人に伝わる表現に一回翻訳しな
いと伝わらないみたいな感覚はありましたね


そしてそれは本当に小っちゃい時からでした
ねずーっと今もですけども


🌝35:05 上川
今SNSのタイムラインとかを見ていると「こ
ういうのを取り上げること自体が差別を広げ
ることになるんだ」とかいうのは絶対書かれ


ているんですよね結構悪気なくそういう風に
思っていらっしゃる方も一杯いるみたいです


ねただ寝た子を起こすな」論は実は差別を
受けている人に対してその人が「つらいです


」とか告発しようとした時に「いやお前がそ
ういうことを言わなければ差別はなくなるん
だ」
と言って口を塞ぐある意味凄く残酷なも


の言いなんですよねそういう「寝ろ」「黙れ」
とか言われてるようなものであるにもかかわ


らずでも「素朴な疑問」として捉えられがち
という問題も一方であるんですなので「ああ


そんな世の中に私は今生きているのか」とち
ょっと思ってしまうのも結構辛いんですよね


🌛37:34 内田龍史・関西大学社会学部教授、「BURAKU HERITAGE」運営メンバー:https://www.sekaiwokaeyo.com/theme/k0803/


先程の「寝た子を起こすな」が「素朴な疑問」
として出される件
についてはやはり身近にリ
アリティティがない人にとっては「なんでわ

ざわざそれを教えてくるんだ教えられなかっ
たら私は知らなかったし知らないから差別も
しないはずなのに」
というような回路が働い


ていると思うんですねけれどもそこにはちょ
っと誤解があって元々「知ること」と「差別
すること」は全然別問題なんですよね


🌜38:46 荻上
そうですね「知らないから自分は攻撃しない
」ということは当然ありえないし「知ったか
ら攻撃しない」ということもまたないんです


よね知った上で差別し続ける人は幾らでもい
るわけだから知った上で学んで更に行動する
その時のあり方が問われているんですよね



🌝42:39 上川
私は上の子を妊娠した時に「この子にどうや
って部落のことを伝えるんだろう」というの
がドーンと結構自分の生涯のテーマとして迫


ってきたんですね何歳位の時にどんな形でど
いう言い方でどういうツールを使って私は
この子に言うんだろうみたいなことをその後
ずーっと考えていましたね


🌝43:35 上川
結果的に今思うのはどういう伝え方をするか
とか何歳でとかいうのはそんなに大事なこと


じゃなくて私自身がムラの出身者だというこ
とによって凄く生き生きしているというかそ


ういう差別とかと向き合うことで豊かな人生
を送ることができているという姿を子どもに
見せられれば結構ポジティブに受け取ってく


れるというか「ああそれでお母さんは部落の
とで色々勉強したり考えたり発信したりす
人生を送っているのか」みたいな風に結構


自然に伝わっていくなという風に今は感じて
います勿論生活の中でちょこちょこ話をする
というのも積み重ねていってそれで深まって
くれたらいいなということも思っています


🌜44:30 荻上
これいきなり社会問題などとしてドーンと立
ちはだかられるより例えば何々さんとか何々


さんとかはこうした問題を子どもの頃考えて
いたんだねとかそうしたことの方がリアルと
して目の前に出てくるような気がしますよね


🌜46:45 荻上
そうした中こういったことを身近な所から聞
かずに一定の年齢になってからインターネッ
ト上で知ってしまうとかいう現実もあります


それを巡っては今大きな問題があり裁判にも
なっていますけれども
改めてこの裁判の行方


こういった差別問題を今後どういう風に伝
えていけばいいのかこの点いかがでしょうか


🌛47:15 内田
どこが被差別部落かというのを暴くような本
が出版されようとしてます
それが出てしまう


とマイナスイメージとか偏見情報がある中で
簡単に差別できてしまうような状況をやっぱ
り広げてしまうことになります
なのでそれを


今裁判で闘っていますやっぱり「差別されな
い権利」ということを侵害している行為なん
だということでの裁判は続いてます
ちょっと


今最高裁まで行っていますので今後どうなる
かはまだ分かりませんけれどもそれの行方を
見守っているということですよねで


🌛47:48 内田
やっぱり顔が見える関係というのが凄い重要
だと思うんです「どこかで困っている誰か」


ではなくやっぱり先程言われていたように社
会問題から入るのではなく「人」から入ると
いうことが重要だと思いますねだから人と人


とが本当にコミュニケーションしていったり
出会ったりしていく中で「でもこの人の背景
にはこういうことがあるんだな」みたいな出
会い方を積み重ねていくことがやっぱり「問


題として認識してくれる」ということに繋が
っていくという風に思いますそういう意味で


「BURAKU HERITAGE」の中にはそうい
うコンセプトがちょっと貫かれているかなと
いうことを付け加えておきたいなと思います
https://www.burakuheritage.com/


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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.tbsradio.jp/articles/82063/

配信日:2024年4月5日(金)
発信:TBSラジオ 『荻上チキ・ Session』
テーマ:【特集】見えづらい部落差別~当事者の日常とは
出演:
上川多実・【「わたし」から始まる「部落」の情報発信サイト「BURAKU HERITAGE」】運営メンバー:https://twitter.com/yoshamushi
×内田龍史・関西大学社会学部教授、「BURAKU HERITAGE」運営メンバー:https://www.sekaiwokaeyo.com/theme/k0803/
×荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/https://www.tbsradio.jp/articles/63007/


趣旨:「部落差別」とは、法務省によりますと、「日本社会の歴史的過程で形作られた身分差別により、 日本国民の一部の人々が、長い間、経済的、社会的、文化的に低い状態に置かれることを強いられ、 同和地区と呼ばれる地域の出身者であることなどを理由に結婚を反対されたり、就職などの日常生活の上で差別を受けたりするなどしている、我が国・固有の人権問題」とされています。部落差別をめぐっては、国や民間などの啓発もされていますが、聴いたことがないという人もいる一方、その差別はいまだ残ると言います。また、2010年代中ごろから、新たな問題も浮上しています。インターネット上に、被差別部落の地名リストを掲載し、さらに地名をまとめた書籍の出版を計画した川崎市の出版社をめぐる裁判です。被差別部落の出身者らや部落解放同盟は、公開の差し止めなどを求め提訴。東京高裁は去年、一部を除いて原告の訴えを認める判決を言い渡しましたが、出版社は最高裁に上告しています。見えづらい、しかし決して無くなったわけではない「被差別部落問題」そんな部落問題の日常を描いた、1冊の書籍「<寝た子>なんているの?~見えづらい部落差別と私の日常」が注目を集めています。今夜は、著者の上川多実さんをお招きし、部落問題を日常的にどのように向き合い、どのように周囲に伝えていこうとしているのか、じっくり伺います。
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=q-jNnWY3FOc&list=PLdDrTl31O6BOhmasLaTOAGSGAFod6iqls&index=64
※関連書籍のご紹介はこちらです:https://note.com/commons2023/n/n6a1e849f6388

〈寝た子〉なんているの? - 見えづらい部落差別と私の日常 / 上川多実 - 里山社(2024/02発売)
※関連ブログのご紹介はこちらです:https://wtti2.muragon.com/entry/253.html

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