一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/3/22(月曜日)から今日まで。(第23週ー後半②)


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2022年3月25日(金)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


「昨日は、I、Nと3人で大相撲観戦。その後、居酒屋に飲みに行きました。土曜日は午後からワクチン接種、その後はフリーです。」(※☐☐:息子氏の名前)



夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


おかあさん こんばんは😊きょうは、押し入れに1年近く眠っていた ある草の種の栽培セットを開封して、3鉢同時に種蒔きしましたよ🤣土いじりしながら、植物が育ちきるまで元気でいたらそれだけで丸儲けだあと、しみじみ思いました(?)✨😉

それでは、今宵も、民話「根っこばなし」より『あぜ道の蛙(げえろ)🐸』の続きを 
お送りしますネ🙇



「根っこばなし」より『あぜ道の蛙(げえろ)』


役人が 途中で いっぷくする場所は 決まっとって、

大百姓や 商家の かど先でな。

縁台に 上役が どっかと 腰うちかけ、

下役が 地べたに 片膝ついて かしこまり、

ずーっと 離れて 顔ききやら、手先やらが

得意顔に ひかえとったがな。


部落の者は 身分がら 物かげにこっそり身をかくし、

手足を伸ばして待っとったと。


いっぷくするのは 役人で、こっちに茶がでる 気づかいは なし。

日当 貰えるはずもなし、呼び出されたのが 不運じゃとな。

ひいくれ、はらへれ、(※日が暮れようと、腹が減ろうと、知ったことか)のつもりじゃったと。


(つづく)


それでは、明日の続きをお楽しみにしてケロッ(?)🐸✨おやすみなさい😴💤



それが済むと、要事前申込のYouTubeライブ配信1つに参加しました。

テーマは、

全国調査からみるLGBTsの人権課題と最近の動向について
講師:日高庸晴(ヤスハル)・宝塚大学看護学部教授、日本思春期学会理事. 厚労省エイズ動向委員会



※資料㉖に、講演と質疑応答の全文起こしがあります。



「わたしたちは、猫草が生えそろう日を、家族3人(1人と2匹)で一緒に迎えます😄」「お約束ニャのだ~😸」






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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※㉖


2022年3月25日(金)


全国調査からみるLGBTsの人権課題と最近の動向について
講師:日高庸晴・宝塚大学看護学部教授日本思春期学会理事. 厚労省エイズ動向委員会
主催:公益財団法人 人権教育啓発推進センター「芝大門人権講座事務局」

https://www.jinken-library.jp/news/detail/96845/



※講演の全文起こし

大学院で 思春期の子どもたちの 調査研究をしていたとき 自尊感情を いちばん大事にしてきました 思春期の子どもたちの お酒 薬物 性を 主題に置いて エイズ 夜の街 コロナで 大阪と 仙台と すすきの 札幌の クラブにくる 子どもたちを 対象に やって 4千人くらいに あたりました 夜の現場を じっさい見たり 話をしたりして やっぱり 色んな思いがあるのを知り そうやって 声をかけ 来てわかる 心境に 思いを はせながら データとして 見ていって どういった 情報提供や 健康教育が必要なのか という 観点で やっていました 
この話を 始めると これだけで 終ってしまいますので 今日のテーマの LGBTsの調査の話に しぼります

20年前からの 国の動き 主だったものを 並べています 2015年の文科省通知に 「性的指向と性自認」 という言葉が ちょろっと入った それが大きなきっかけとなって  教育が 始まった 先生方への 教育の方が たぶん 早かった 非常に 大きな 変化の年だったんですね そして 同年に 渋谷区、世田谷で 同性パートナーシップの 制度 も始まって みなさん そのとき どういうふうに 思ったですかね あれは 都会の話だと でも 7年たって 全国 150を超える自治体で パートナーシップ制度 施行というふうに この間 変化してきました 

性の要素を 分解して 考えてみると ①身体の性別 ②性自認(自分の性別をどういうふうに 認識するのか) ③社会的な性(社会の価値観 基準とか 規範に 左右されながら 社会的に 期待される 役割で 身に着けていく 性 さまざまに変化していったところもありますし これからも 変化していくだろうと 思います 例えば 日焼け止め いまだと 悪く言われたり なんだあいつと 言われたりすることは ない 自分の 高校生時代は まだ そういうふうでは なかったですね)④性的指向(好きになる性) ⑤法的な性別(出生届だして ついてくる 性別) いろんな切り口が あると思いますが 最近では だいたい こういった  4~5項目で 構成される 

最近では LGBTQ+ というような 表現も されてるわけですが T(日本の場合 性同一性障害という言葉や 金八先生で 知られることがあって 国際疾病分類 改定版=ICD-11が 国連で 承認され、この1月(2022年1月1日)から 性同一性障害を 精神疾患から 外したものが 正式 スタート しました 
性別に 違和感を 持っている人のことと 言い切っちゃう ひともいますけれども 違和感を 持っているとは 限りません) Q(性自認 性的指向が はっきりしない 揺れ動いている人)

 
人口規模では LGBTが5%強 プラス Tが0.5%くらいです でも このようなLGBTQの 研修を 受けられる 先生方 企業の方の 9割がたのあいだで 控室で 話題になるのは T そのなかでも FtM(女性から男性へ)でした

スカートを嫌がる女子 の話は よく 出てくるんです でも ほとんど 出てこないのは スカートを履きたい男子たち です なかなか 言い出しにくい 環境が 学校の中に あるのではないかと 思います 

目につけば つくほど 先生方の 関心も そちらに いきますし 実際 自分は T が学校の生徒にいて 知っている 分っているので LGBTのことを 分ってるぞと おっしゃる先生がたが いたり Tのことを 勉強したのに 学校で LGBTの学習やりました と 言っていたり というような 事例もあがっています
 
ヘイトクライムは 圧倒的に 人種に 関することで出てくる アメリカのアフリカ人とか が いちばん多い 年間 7000~8000件 ただし これは被害届を 出せた数です
性的指向で ヘイトクライムを 受けた人は 15~20%で 推移しています 


国連の動きは 2011年 人権理事会で 決議が 採択されてあとは 2015年 声明を出している これに 関しては 日本は ずっと 勧告を受けていて 国内法が ないので 整備が 必要だと言われ 国会でも 議論はありましたが 結果的に 現段階では ないと いうことになっています

2014年に 「オリンピック憲章」が  一か所 変わりまして 「性的指向」が 入りました ただ 組織委員会で 女性蔑視発言が 出てきちゃったりとか ほんとに あったのか 終ってないのか オリンピックが終っても くりかえしくりかえし 地域 企業 自治体で 取り組む 必要があるかと思います



現状は どうなっているのか 
テレビのワイドショーで よく 聞かれる発言では 例えば 「いつまでも結婚しないと こっちじゃないですかと 思われる」がありますけれども 今は 若い人を 中心に 上手に かわす傾向も みられると思います 

映画や ドラマでは 生活者の一人としての 選ばれ方に LGBTQが あんまり なっていない 女性から 男性になった トランスの人の 映画やドラマは あるか やっぱり 描きやすさとか で はじかれる傾向が あると 思います 

アメリカで レズビアンや ゲイの 出てくる映画は 最後 悲劇的になるものが 多かったと でも それも 変わっていって その中で いろいろな 肌の色の 人たち が 出てくると 同じように LGBTQの人たちも 同じような 生活をする人の 一人として 出てくる 傾向が 見られてきました

2015年6月に  全米で 同性婚が 実現しました 要は 「結婚したの?異性と? 同性と?」 アメリカでは こういうふうに 会話が 始まったんだなあと 思いました 


日本も 差別的な 意味合いとしての しぐさを 今から わざわざ 使うことは おやめになったほうがいい 
差別的な 意味合いとしての おかまとか ほもとかの言葉は ずいぶん 減ったような気は しますけれども それにかわって おねえとか れずとか 略すことが おこっているのでは ないでしょうか


自治体からの メールで 日程調整の メールとかが よく 侮蔑的な 言い回しになっていて 御本人は ご存じない そこで 使っちゃっている とかがある

知らずに かもしれませんけれども 「なんで そんなことを 言ってるんですか~?」と 最近は なるべく さらっと 言ったり 「れずじゃなくて れずびあん っていったほうがいいですよ~」 と さらっと 伝えたりしています

 いちばん 印象に残っていることは LGBTの 先生のことを言うのについ しぐさが でちゃうとか があります

  2016年に 日本で おそらく アジアで最大規模の LGBTの調査が おこなわれた  みていただくと 職場 学校で LGBTへの 差別 偏見を 聞いたことがあるが 7割ぐらいで 地域差も ほとんど ありません
 
カミングアウトは 都市部か 地域在住かで 違うんですね どういう状況で 心理的ストレスを かんじますか? に対しては 日々の会話の中で が 高い 同性の彼女 彼氏が いると なかなか 言えないことに ストレスを かんじておられる 今の時代は あまり ないのかもしれませんが 夜の接待で 女性が いる場所に いかなければいけないと 上司から言われる 心理的葛藤が 強ければ強いほど ほかのメンタルに 影響が出ていると 分っています

今は パートナーは異性 前提の会話を 少なくとも 職場ではしないとか あるそうです 他には 聞かなきゃ わからないのに きめつけを しないとか 前提でいくと 見た目の性別で 性自認を 判断しない とかですかね 本人がどう思っているか わからない ちょっと 気づけば そういう いいかたをするから きめつけに なるんだと わかるので 自分たちの 思い込みで ぜひ 判断しないということを してもらえたらなと 思います

全体で29.7%  職場で カミングアウトしている人がいる いわざるをえなくなった等 さまざまな 背景は あろうかと思います

常勤の正規雇用を 安定している 形態のひとつと とらえれば 「長くいようと 思うからこそ 言えない」 という結果が 出ているのかなと思います 

日本の1999年調査の いちばん最初を 僕は 実施したんですけれども 親に 何パーセント カミングアウトしているか 9%だった いま 27%  3倍に高まったんですけど ゆうても 3割は いっていない 増えたんですけれども まだまだ 厳しい状況があるのかなと 思います

アウティング 言いふらす ばらすことを こう 呼んでいるわけですが 自分が ばらされたことがあると 答えた人は 全体の25%でした 背景に 日々の 仕事の中で 啓発が ちゃんと 実施されなかったことが 垣間見える アウティングは 絶対しないこと 原則は 本人に ちゃんと 同意を取る これを とらないと パワハラになる ぜひ 抑えて頂いてほしいと 思います
 
2020年に 厚労省の「公正な採用選考を目指して」が出て 面接で カミングアウトした方は 採用は 数社で とまった やっぱ 言わなきゃよかったのかなと なった そもそも 履歴書の書式が オンラインになって 必須項目に 性別が なっていたら ほんとに 困るんですね

厚労省の 履歴書の 性別欄は 任意になった 公立学校は 性別欄は なくなっているけれども 調査書のほうは 性別が 残っている 本人が 書くものからは 削除されているだけ

自治体は ほんとに 性別欄が 必要なのか 見直しをして 必要性がなければ なくそうとしていて 早いなあと思います


セクハラの背景に 性別に基づいた 固定的な 観点があって 必要なことかなと 思いますし アウティングが パワハラ防止法の中で 理由なしに 出してはいけませんよと なって おそらく日本最初だと お伝えしましたが 性別記載は 任意でに なってきたとおもいます 

自分たちは そういった差別を ぜったいに許さない社会を つくっていくんだと きちッと 広報しないと 伝わらない と思います

 女性社員だけ 制服があるのは ジェンダーの もんだいも あるかなと思います
福利厚生で 同性パー-トナーを 配偶者として 扱う 今は いろんな人を通過する そういう印象を でなければと 思います そういう 制度設計が 大事かなと 思います

ここまで かけあしで おつたえしました
ここからは 最近 私が製作した職場を舞台にした ドラマ みていただきます
(中略)


MtF(男性から女性への トランスジェンダー)は  「医療機関に行くことを 我慢したことがある」 に対して 突出して 多く 経験がある(57.9% 50代)
 
どの病院が LGBT差別をしないかは 実際に 受診してみないと 分らないですよね 家族の扱いをしてもらえず もしなにかあったときに 病院に いけないのではないか?  病状を せつめいして貰えないのではないか?等 

実際 あのクラスの病院でも そんなことが あるの ということは あって 厚労省の2017年ガイダンス改定に 「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」というのがあって そこに「法的な意味の 家族関係のみを 意味せず より広い範囲の人を 含みます」 と 書いていることを この 現場の 看護師や 医師たちは 知っているの?と 思います


やはり 行政が できることは 教育と 医療は 働きかけをしていくことだと 思います まずは 地元の大きな 病院 そこから 医師会 看護業界を まきこんでいけば 現状 変わると 思うんですね 

僕は こないだ 病院 通ったんです ちょっと大きめの 交差点の 真ん中で 座り込むほど 足が 痛くなってしまったんです 腰で 足が 痛いと それで 整形外科に かかったんですね そのとき「フルネームで 名まえを 呼ばれたくない人は おっしゃってください」と そこで 言われたんですね 

トランスジェンダーの方が いるかもしれない そういう配慮を していくなかで その工夫の 一つかな というのが すこしあって ちょっとの対応で そういう工夫ができるのかなということですね 

あと 入院の際の 病衣は サイズ違いだけで みんなもっと 違う色で いいんじゃないの? と 女性はピンクで男性はブルー ではなく そういった工夫ができる  

あと  薬局 薬剤師さんが 説明をする そこで 病名が 筒抜けで まったく知らない人に 声が聞こえる 知られたくない人も 当然 いるわけですね コストとか 病院の構造的なことも そこは 関係するかもしれませんが 偏見のある 病名かもしれませんよね 

病名を 知られたくない人は 個室にするとしても だんだん 病名が 知られてしまいませんか 初めてきた人は 全員個室で 今後は 個室でいいですか?と尋ねるシステム にすれば 「どういう事情かしらないが あの人は 個室にしたのだな」とかに なっていくんじゃないですか 

もうひとつ トランスジェンダーに 特化することではなくて レインボーフラッグ(6色の レインボーによって LGBTのシンボルとして 使われている)んですけれども 大きな病院で HPの いちばん最後の方に 小さなレインボーが 配置されているんです 気づく人は クリックすると 必要な人には 必要な情報が 届くように しているわけです 

理想的なのは 可能であれば 事前に お電話くださいねと そのことが 解決しましたか 我慢して 帰るんじゃなくて もしそういうことがあれば ちょっと寄って 話して くださいね というふうに じっさいに 病院の中で しているところがある 

書式は 違うかもしれませんけれども 入院中 何かあったときに 連絡してもらいたい順に 名まえを 書いてくださいと 言われて いちばん上に 関係性を 「友人」と 書いた 「パートナー」と 書けなかった ということがあるので 

入院のお金がかかる 保証人の方は そもそも なにかあったら この順番で かけてくれると 言ってたのに どうやら そうでない ということが でてきています 

なので 書きやすい 書式とか 必要だと 思いますし 何より 大事なことは そんなことがあれば 自分の本当に心配なことに 集中できない  それを変えていけるところが 行政ですし ぜひ 医療のことも 視野に入れて かんがえてほしいとおもいます

最後に LGBTQは いないのではなく 言えないのを 抑えておいてほしいなと思います
 
いつぐらいに 当事者の人は 気づくのか? T:小4~5年 B:中3~高1 LG:中学生~高校性くらい です

「誰が当時者かどうかわからない」と 皆さんは お感じになると思います LGBTQの人も そういう意味では 「誰が、言える人かなということが、なかなかわかりづらい」と 感じている そういったことで コミュニケーションが 進めていければなと思います





※質疑応答の全文起こし

>国連から 日本は LGBTQの 国内法が ないので 整備が 必要だと ずっと 勧告を受けていて 国会でも 議論はされたが 現段階では 法律はないことについて 詳しく お伺いしたいのですが


LGBTに関する国内法は これまで 野党案は あった でも 与党案は 出てこなかった 党内の会議は なかった 審議してなかった ということになるかと思います この間の ニュースとしては 選挙のたびに 必要性が 繰り返し 繰り返し 言われて 検討する 検討する が 繰り返しあって そういう中で オリンピックのときが 大きなきっかけのときだったと 思います 

100点満点ではなかったですけれども なにかの 出発の ときだったのかなと ただ 事実関係からいうと そこまで 達していなかった 同性婚は なくても パートナーシップは 導入する自治体は ほんとに この7年間 増えました 全部を 積み重ねていくと 日本国民の 半分を こえる 人口カバー率 なっていて 確実に ひろまっていくわけですけれども でも 引っ越したら 全国一律で いける制度は やっぱり 同性婚なんですね やっぱり そういう理論になるかどうか 今後 みていきたいと思っています



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