元大阪地検トップの性的暴行事件で溝を広げないために🎵😹メディアに偏った報道の是正を求めたい(※実学No.216.B.D.+198)
2026年3月22日(日)
えん罪被害者の救済と犯罪被害者の救済は
「不同意性交罪」の場合も別問題だ
先月2月の法制審の答申(「再審法」改正法案)は
「えん罪被害者の救済」からはほど遠い内容だった
そのため再浮上した観点が
「えん罪被害者の救済と犯罪被害者の救済は別問題」と
「再審法はえん罪被害者救済のための法律」だ
(「犯罪被害者救済法は犯罪被害者救済のための法律」)
今日はこの観点について「元大阪地検トップの性的暴行事件」を例に考える
「これは検察組織の問題です」~性被害の女性検事が明かす検察の不適切な対応(江川紹子) - エキスパート (2026/3/3)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/218715878431cfb2f0b517e9642f714a85eac86c
「元大阪地検トップの性的暴行事件」はセンセーショナルな事件でありながら
「不同意性交罪」のえん罪被害者と犯罪被害者の両者が直面する
象徴的な問題を映し出す
どちらか一方の防止と救済を優先すると
もう一方の痛みが置き去りとなり
社会の溝がより深まる
今日は試しに「不同意性交罪」のえん罪被害者救済を優先させて考えた
(次回があれば次回は犯罪被害者救済を優先に)
「性的暴行事件」は最早犯罪被害者の救済の観点から語る時代ではなく
「不同意性交罪」のえん罪防止の観点から
解決策を考えねばならない局面にあると言える
短期間に607人が回答した今回の「607人アンケート」は
内閣府調査結果の「不同意性交の警察申告率、過去5年で1.4%」から見て
確かに犯罪被害者が声を上げやすくなった証拠であり
刑法改正(2017年・2023年)と権利運動(#metooなど)の成果だ
ただしこのアンケート自体は「二次加害の実態」がテーマで
結果的に二次加害体験者が集まりやすい構造になっていた
にもかかわらずメディアが実際「衝撃」「9割超が二次加害防止を要望」と
センセーショナルに報じてたことによって
捜査官(検察や警察)に対し「もっと被害申告を重視して起訴を取れ」
という圧が強まり兼ねなかった
被害申告者の「二次加害防止」が強調されすぎると
検察は「被害申告者寄りの捜査官」になり
証拠が不十分でも起訴を優先する傾向も強まり兼ねなかった
実際、草津町長事件、南相馬復興団体代表事件など
「不同意性交罪」の導入以後相次いでいる無罪判決の事例は
「不同意」の立証が当事者の証言に依存しやすいため
客観証拠が乏しい場合えん罪の温床となることを示唆している
「元大阪地検トップの性的暴行事件」自体も
被告は当初の認罪から無罪主張に転じている段階にある
判決が出ていない今「被害申告者寄り」の検察の風潮が
判断を歪めないよう最大限の警戒が必要だ
「絵文字を送ったら男は勘違いする」「自分から誘ったのでは?」捜査で傷つく性被害者たち(弁護士ドットコムニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2136cafa17c79023cb288cb75b06f19e6984623b
だから「不同意性交罪」のえん罪被害者救済を優先させると
「元大阪地検トップの性的暴行事件」の解決策は
検察が「公益の代表者」としての本分を取り戻すことになる
具体策も以下のようになる
・「不同意性交罪」の立証を証言一辺倒ではなく客観的裏付けを必須とする
・「再審法」を改正して真の「えん罪被害者救済法」にし
「無罪」確定後の名誉回復・二次加害防止(ネットリンチ対策)を強化する
・起訴前の全面的な証拠開示義務を拡大し不都合な証拠の隠しを防ぐ
・検察内部に第三者委員会を常設し起訴の妥当性審査を外部から監視する
「不同意性交罪」のえん罪防止を最優先し
「推定無罪」の原則を死守し証拠に基づく厳格な司法を軸に据え
「大阪地検トップの性的暴行事件」を解決することこそが
真に公正な社会への第一歩となる
ひかりさんと日本の性暴力捜査・裁判の「加害者中心主義」について(2026/3/10)ポリタスTV
【出演】
ひかりさん(大阪地検元検事正による性暴力の被害者)
桜井祐子(弁護士)
田中嘉寿子(弁護士)
池田鮎美(MC、元ライター)
そうなのだろうか
「大阪地検トップの性的暴行事件」の解決は
「不同意性交罪」のえん罪被害者と犯罪被害者の両者を別々に守ることだが
「大阪地検トップの性的暴行事件」の解決は
「不同意性交罪」のえん罪被害者が推定無罪で守られ再審で救済される社会と
「不同意性交罪」の犯罪被害者が安心して声を上げられ二次加害なく守られる社会の
両方を実現する機会にも出来得る
報道の偏りを許さず
どちらかを優先も犠牲もせず所謂二本立てで進めることが
本当は公正な司法と社会への道なのかもしれない

With "Ryoryo"(ウイズリョウリョウ)



