あと3ヶ月で通るんやろか通らへんのやろか・選択的夫婦別姓(※雑学No.1072,2025/3/17(月)~,B.D.+193)
今国会は6月までで、あと3ヶ月しかあらへん。きょうは
「選択的夫婦別姓」が通るためには何をせなアカンかを
考えようかやめとこうかまだちょっと迷うてますけども
やっぱり大事なところは、法務委員会で議論しはるメンバーがどう動かはるかなので、
それをちょっと顔ぶれとかを見ながら、今日は検討してみたいんですけども
まず自民党さんの中では、少数与党になったゆうても
どんな案が出てますやろかゆうたら
法制審議会さんの案が96年の、いわゆる「1996年答申(96年案)」ですねけども
https://www.youtube.com/watch?v=V4XeDKiwVpQ&t=2602s
それに対する、旧姓の通称を使うのを増やす案、高市早苗さんの旧姓通称使用拡大案とか、
衛藤晟一さんや片山さつきさんが出してはる法定旧姓通称案ゆうのがあるみたいですねん。
まだ法案やおまへんけど、アイデアとしてね。
あと、稲田朋美さんの婚前氏続称案、「婚前氏続称制度」ゆうのもありますねん。
ほんで、これ、どう違うかゆうたら、
夫婦が同姓か別姓か、
自分の苗字をそのままにできるかちゅうたら、
法制審議会さんの「1996年答申(96年案)」以外は
全部、基本、「戸籍上は夫婦同姓」ですねん。
で姓を変える手続きも、法制審議会さんの「1996年答申」以外は全部要りますねん。
ほんで、同姓にした後、どうするかゆうたら、
一番驚きますんは衛藤晟一・片山さつき案です。
公的証書で使えるお名前が、なんと3種類もある言うんです。
マネーロンダリングや脱税の問題があって、通称使うのには心配があるてゆうてるのに、
「この案は、ほんま「選択的夫婦別姓」をつぶすためだけに、
無茶なアイデアを出してはるなぁ」と一般社団法人 あすにはの
井田奈穂・代表理事さんは感じてはるいいます。
高市早苗案の旧姓通称使用拡大案は、通称のお名前届け出させて、
「田中(佐藤)」みたいに全部カッコで義務にするゆうもんですねん。
でも、これこそ、あんまり意味がない案ですやろなあ。
そんで、稲田朋美案の「婚前氏続称制度」は、戸籍の呼称上のお名前届け出たら、
そのお名前だけで公的証書を使えるゆう案です。
いろんな案がようけあって、ちょっと頭がゴチャゴチャになりますねけど
高市早苗案の旧姓通称使用拡大案やと、
本名はどこまで行っても添え物ですねん。
「田中(佐藤)」みたいな旧姓併記は、
問題がようけ出てきてるのに、そのまま押し通すゆう感じで、
当事者さんたちのニーズには全然応えておまへんし、
行政や企業さん、本人さんにもえらい負担かかるそうですねん。
衛藤晟一・片山さつき案に至っては、さっき言ったように
脱税やマネーロンダリング誘うような案で、
法的な名前を使い分けられてしまうゆう一番アカン状況です。
ほんで、その「2つ~3つのお名前を法的に使い分けられる」ゆうことは
1996年の法制審議会の後で、法務省民事局さんがパンフレットを出しはったんですけど、
そこに「悪用される心配がある」ゆうことがちゃんと書かれてもありますねん。
まさに犯罪が増える心配のある案ですねん。
https://www.youtube.com/watch?v=V4XeDKiwVpQ&t=2602s
ほんで、稲田朋美案は、二重氏名・ダブルネーム案ですねけども、
これは、戸籍姓を無効にしてまうもんですねん。
ぜひそこを分かっていただきたいんだそうですなあ。
戸籍上は形だけ「夫婦同姓」に見せて、本名のはずの戸籍姓を無効にするんで
戸籍の意味がなくなってしまいますねん。
せやさかい、これやと、国の内外で、
「民法上はA姓やけど戸籍上はB姓やからB姓で通してください」
ゆうて、本人さんはいちいち説明して回らなあきまへん。
特に海外で、戸籍の二重の姓を外国語で説明するゆうのはえらい大変なんですけども
そもそも分かってもらえへんゆうこともようけありますよって。旧姓通称使用ゆうのは。
あと、日本人が外国で永住権を取ったり、帰化したり、外国の方と海外の法律で結婚したり、養子縁組したりする時に、戸籍謄本を証明書として出すんですけど、戸籍姓と違うせいで、説明に困る可能性ゆうのは絶対に残されますねん。
せやからこそ、票の一番左の「法的な使命は1人に1つ」ゆう
法制審議会さんの「1996年答申(96年案)」が一番ええんちゃうかと思いますねんわ。
ほんでも、この稲田朋美案は、おそらく維新さんが、旧姓使用法定化案という足立康史案をそのまま出すとしたら、こんな感じになるんちゃうかなぁと今、予想してるとこですねけど、ほぼ稲田朋美案になってるんちゃうかなぁと思いますねん。
ほな、これ、どうやって議論されるかゆうたら、
まず衆議院の法務委員会にかけられますねけども
https://www.youtube.com/watch?v=V4XeDKiwVpQ&t=2602s
これですなあ。見えますかな。
法務委員会がどうなってるかゆうたら、
西村智奈美・立憲民主党所属の衆議院議員さんが委員長で、
その下に理事さんが並んではって、自民党さんの人がえらい多いんです。
その自民さんはさっきの4つの案で議論してはるけど、
結局結論出えへんのちゃうかて見られてはります。
その状況で、例えば維新さんや公明さんが「ほな96年案で」言うたら、
議論が国会に移ってしまうんで、
自民党さんは党議拘束(党で意見揃えなあかんルール)を外さなアカンようになります。
そしたら、たとえば稲田朋美さん、上川陽子さん、河野太郎さんは賛成に回らはるやろし、平沢勝栄議員も、あすにはさんのメンバーが葛飾区で一生懸命説明したら、
今、賛成議連に入ってくれてはるんで、賛成に動かはるんちゃうかなと思いますねん。
ほな、他党はどうなるかゆうたら、
立憲さんや国民民主さんもちゃんと案出してはる党やから、
国民民主さんも「賛成せえへんかったらおかしいやろ」ゆうことになるはずやし
公明さんは勿論自分とこで案出そうとしてはるから賛成やし、共産さんも賛成。
せやさかい、キーポイントはやっぱり維新さんですやろなあって、井田奈穂さんが。
ほんで法務委員会に維新さんの議員が3人いはるんですけども、
本質的な「選択的夫婦別姓」やなくて、維新さんの案の、稲田朋美案と同じような
「民法上A姓やけど戸籍上B姓で、B姓にだけ効力を与えます」ゆう
旧姓使用法定化案という足立康史案をゴリ押しして、党議拘束外さへんかったら、
参政党さんや日本保守党さんは大反対に回らはるやろから、結局、
維新さんの3票がどうなるかが結構大事になってきますねん。
維新さんの反対ゆうのは、思想信条から来てるもんですねん。
日本会議さんの集まりに自民さんと維新さんから人が来るゆう話なんですけど、
思想信条で反対するんやったら、維新さんにも党議拘束は外してほしいなぁと
ウチも思います
井田奈穂さんは、先の榛葉幹事長の「子どもの姓の問題」とかの発言とか見てると
国民民主さんの2票が裏切るみたいなことはないかゆうことについては、
「さすがにないんちゃうか」て言うてはりましてん。
「円より子・国民民主党所属の衆議院議員が国会に戻ってきはったんですけど
円より子さんは25年前に議員立法で「選択的夫婦別姓」をちゃんと出した方で
今、この議論の先頭に立ってはるのが円より子さんやから、
党内の議論はちゃんとまとめられはると思います」いうことでしてん。
「玉木雄一郎・国民民主党代表も、自民さんの支持層から国民民主の支持層に来た方に
ちょっとリップサービス的なことは言うかもしれんけど、
本質的には分かってはると思うんで、ちゃんと党首には戻ってるし
賛成の円より子さんが引っ張ってはる点では、国民民主さんは大丈夫ちゃうかな」
て言うてはりました。
例えば、あすにはさんはこの間、全部の党を回って勉強会とかもやらはって、国民民主さんも回らはったそうなんですけど、議員さんはようけ来はって、その上、「子どもの姓の問題はどうやろか」とか、議論の細かい所についても質問をもろて、あすにはさんは当事者の立場やデータで答えはったそうなんですけどそれに反対する人はおらんかったそうですねん。
ほんで、「国民さんの中で反対が強いゆう感じやないと思う」ゆうことでしてん。
「一部の方は反対してはるかもしれへんけど、それは勉強足りてへんか、当事者の声を聞いてへん人がちょっと心配してるだけちゃうかゆうことが考えられる」てゆうことでしてん。
💜今日の記事のソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=V4XeDKiwVpQ&t=2602s
選択的夫婦別姓はついに今国会で通るのか|国際女性デー企画の延長戦。一般社団法人あすにはの井田奈穂代表理事を迎え、今国会注目の選択的夫婦別姓の与野党の動きを聞く(3/10)
配信日:2025年3月10日(月)
発信:ポリタスTV
テーマ:選択的夫婦別姓はついに今国会で通るのか|国際女性デー|今国会注目の選択的夫婦別姓の与野党の動き
出演:
井田奈穂・一般社団法人 あすには代表理事:https://x.com/nana77rey1?lang=ja
×津田大介(MC)・ジャーナリスト/メディア・アクティビスト:https://twitter.com/tsuda
※番組は配信から1週間(2025/3/17(月)まで)ご視聴できます。それ以降は下記のアーカイブサービスをご利用ください:https://www.youtube.com/PolitasTV/join



