社会的弱者とえん罪のリスク🎵😹再審法改正で尊厳を守る(※実学No.48,B.D.+245)
はじめに
今日は、昨日のみなみあめん坊さんの記事「狭山事件・冤罪被害者の石川一雄さん死去 差別に苦しむ人々結んだ闘い 」と、
新着動画「 月刊公共訴訟『憲法と公共訴訟の密接な関係』」について投稿しました。
Xのやり取りでは、「社会的弱者がえん罪に巻き込まれやすい」現実について考えました。
狭山事件・冤罪被害者の石川一雄さん死去 差別に苦しむ人々結んだ闘い |
みなみあめん坊・作家|(2025年5月2日)週刊金曜日
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2025/05/02/antena-1629/
証拠ねつ造
石川一雄さんは、被差別部落出身の24歳の青年として警察の見込み捜査の標的となり、別件の窃盗容疑で逮捕されました。
検察が提示した万年筆、脅迫状の筆跡、カバン、時計などの証拠に基づき、死刑判決(1964年、後に無期懲役に減刑)を受けました。
しかし、弁護団の資料によれば、これらの証拠には、全部「ねつ造疑惑」がありました。
万年筆のインクが脅迫状のインクと異なることは、2015年の証拠リスト開示(279点)と2022年8月29日の弁護団提出資料で科学的に判明しました。
脅迫状の筆跡も、石川さんの筆跡と異なる特徴(筆圧、字形)が2024年10月の新鑑定書で確認され、第三者の関与が疑われています。
カバンは養豚場の土中に埋まっていましたが、2023年の放射性炭素年代測定で、事件前の埋没が推定され、警察の「発見」が不自然とされました。
時計も、用水路での発見時期や腐食状態が矛盾し、2024年の金属分析で短期間の水没と一致しない結果が出ました。
検察が石川さんの「自白」に合わせて証拠を工作した可能性が示されていました。
Xのやり取りでは「検察の証拠ねつ造が明らかでも、再審が進まない」との指摘がありました。
背景には、刑事司法の構造的欠陥の他に、「人間は間違いを犯す」という現実があると考えました。
日本の捜査は「自白」に過度に依存し、証拠開示が不透明で、検察の「有罪ありき」の姿勢が根強いです。
石川一雄さんは、読み書きの不自由さにつけ込まれ、拷問的な取り調べで、「自白」を強いられました。
袴田巌さんは、証拠捏造や自白依存がえん罪を生み、47年7ヵ月の服役を強いられました。
法制審の刑事法(再審関係)部会の初会合が、2025年4月21日、開催されました。
そこでは、証拠開示の義務化、検察の抗告制限、受継規定の導入、事実調べの義務化、時効の緩和が議論されましたが、
密室での論議ですし、議事録は2025年5月8日時点で未公開で、次回会合(2025年7~8月予定)の具体的な議題も未定です。
なので、Xでは、部会委員に選任された袴田事件の再審開始決定を出した村山浩昭・元裁判官と鴨志田祐美・ 日弁連「再審法改正推進室長」、大崎事件弁護団長が、四面楚歌にならないよう祈るポストが大半です。
議連(超党派議員連盟、377人参加)や全国524の地方議会が意見書を採択し、証拠開示義務化や迅速な再審手続きを求めています。
しかし、今国会では、検察の抵抗や与野党の調整難航で、議員立法による成立は不透明ではあります。
証拠開示の義務化は、検察の「証拠隠し」を防ぎ、弁護団の新証拠提出を加速します。
第三者による捜査監視機関の設置は、警察の「自白」依存やねつ造を抑制します。
これらの改革は、えん罪被害者を救済するだけでなく、裁判の途中で86歳で亡くなった石川一雄さんの無念を晴らし、将来のえん罪防止にも繋がります。
これらのやり取りを反映させたものが、ポスト①になりました。
17:00 ①(引用ポスト)
狭山事件(女子高校生殺害事件)のような重大事件で、
誤判や証拠捏造が生じる背景には
「人間は間違いを犯す」という現実がある。
だから、#再審法改正 を通じた迅速な再審手続きの確立や
証拠開示の義務化や第三者による捜査監視機関の設置が必要。
それは、えん罪被害者を救済するだけなく、将来のえん罪を防止する。
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社会的弱者とえん罪のリスク
記事では、刑事司法の差別構造については、石川一雄さんの「無学につけ入るねつ造捜査」と一言だけ触れられ、それ以上は、今回踏み込まれていませんでした。
Xで、この点について触れました。
石川さんは、貧困と教育機会を著しく奪われていた結果、事件当時、漢字の読み書きがほぼできませんでした。
警察は、過酷な取り調べで、脅迫状の漢字(「身代金」など)を「書いた」と自白させ、万年筆や筆跡を証拠に仕立てました。
弁護団の新証拠(2022~2024年)で、筆跡の不一致や証拠の矛盾が判明しましたが、検察は部落差別の影響を認めず、再審を阻みました。
裁判所も、社会的弱者としての石川一雄さんの背景を審理せず、検察の主張に追随しました。
司法が社会的弱者の背景に無関心であることは、被差別部落出身者だけでなく、貧困層、障がい者、外国人などもえん罪に巻き込まれやすい構造があることを示します。
石川一雄さんは、「騙された」と悟った日から、広辞苑を手に自学自習の猛勉強を始め、「文字を奪い返す闘い」の中で、尊厳を回復しました。
冤罪の 受刑生活を解かれども 故郷に立ちて 吾は浦島
石川さんの短歌はすべて「差別への抗い」を詠んだものであることを、Xで共有しました。
おつれあいの早智子さんが、2025年4月4日に第四次再審請求を申し立てました。
早智子さんの「見えない手錠を外したい」との言葉は、司法の差別意識を変える決意の表明だと思います。
取り調べの録音・録画の義務化と共に、警察・検察・裁判官の差別意識に対する研修も、えん罪防止の鍵です。
これらのやり取りを反映させたものが、ポスト②になりました。
17:30 ➁(引用ポスト)
狭山事件は貧困と教育機会の欠如がえん罪の背景に。
警察・検察は彼の無知につけ入る形で自白を誘導し、
裁判所は社会的弱者の背景を審理せず、検察の主張を追認した。
石川一雄さんは、獄中で文字を奪い返し、尊厳を回復。
他の社会的弱者(障がい者、外国人等)も同様の偏見に晒される中、
第四次再審で司法の差別意識も変えたい
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おわりに
狭山事件・石川さん題材の講談を神田香織さんが披露 都内で公演/徳島新聞(2025/05/06)
https://www.topics.or.jp/articles/-/1234983
15:30 ③
演目は黒川みどりさんの著書「被差別部落に生まれ」を元に作られた「石川一雄、塀の中の学び」です。
早智子さんの追悼メッセージ「多くの支援者が頑張るから見守ってほしい。あなたに出会えてとても幸せだったよ」が講談で披露されました。
中野芸能小劇場で、年二回の開催です。
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月刊公共訴訟 |憲法と公共訴訟の密接な関係|
駒村圭吾×丸山央里絵×井桁大介×津田大介
https://www.youtube.com/watch?v=-oNnmc4OO4A
17:00 ④
ポリタスTV(5/7)で紹介された2016年の「保育園落ちた」騒動のような
SNS→専門家→デモの連携により政策を変えた成功例は、
密室の法制審や自民のマジョリティに抗う #再審法改正 にも活きます。
角川人質司法違憲訴訟とも重なる公正な司法への願いを
CALL4の公共訴訟で後押しし、共に一歩を進めたい。
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今日の結果は、総閲覧数3,495人、総「いいね」16、新規フォロワー1人でした。
昨日は、総閲覧数504人、総「いいね」30、新規フォロワー2人でした。
今日も、小さな1歩でした。
でも、今日も、津田大介さんが「リポスト」による後押しをしてくれました。
読んでくれて、おおきに。明日もセッセと切磋琢磨。
きょうは、ウッジューが星になって2年+271日(1002日)🌟✨
リョウリョウの10歳のB.D.から238日🌟✨



