もし大学生に検察官の仕事について語るとしたら🎵😹正義と反省の両方を若い人たちに(※実学No.93,B.D.+290)
はじめに
今日は新着記事「犯罪被害者や遺族泣き寝入り 後絶たない賠償金未払い 解決策なく」、
「「検察官のやりがいは?」最高検と法務省が大学生向け説明会開催 司法試験受験者数の低迷で「ぜひ進路に加えて」大学1、2年生を中心に約80人が参加」、
「袴田事件の58年、精神をむしばんだ“死刑の恐怖”…獄中からの手紙「ボクサーであったが故にデッチ上げられ…」」を基にそれぞれ1~2つ投稿をしました。以下で共有します。
犯罪被害者と家族
犯罪被害者や遺族泣き寝入り 後絶たない賠償金未払い 解決策なく | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250612/k00/00m/040/185000c
21:00 ①(引用ポスト)
賠償未払いは犯罪被害者の傷を癒すどころか深めます。
福井事件の前川彰司さんが39年間無実を訴え続けたように、犯罪被害者と家族も長い道のりを強いられ「終わらない裁判」の訴えと重なります。
えん罪被害者の痛みとは異なりますが、司法の不備が痛みを深める点で通じます。
国は、犯罪被害者と家族が笑顔を取り戻せる制度や政策を。
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次の記事では、最高検と法務省が、大学1・2年生約80人を対象に検察官の仕事説明会を開催したと報じています。その中で、法務省刑事局の沖あずさ検事は、仕事のやりがいについて、以下のように語りました。
「検事は個人の利益のために動く仕事ではない」
「被疑者と被害者の話を聞いて、集めた証拠を精査して、自分が『これがベストだ』と思える判断に従うことができる」
「被疑者と被害者の話を聞」くことは理想的ですが、現実は、このように賠償未払いが犯罪被害者と家族を苦しめていることを取り残しています。
検察の「個人の利益のために動く仕事ではない」という「正義」が、時に「不正義」を生んでいるのです。
やりがいだけではなく、この「失敗」や犯罪被害者の傷を伝えることが公平と考えます。
検察官の仕事説明会
「検察官のやりがいは?」最高検と法務省が大学生向け説明会開催 司法試験受験者数の低迷で「ぜひ進路に加えて」大学1、2年生を中心に約80人が参加 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1994056?display=1
22:30 ➁(引用ポスト)
沖あずさ検事の「検事は個人の利益のために動く仕事ではない」との発言は、検察官が公益の代表者として被害者や被疑者の立場を公平に聞き、証拠に基づく客観的判断を行う役割を示します。
しかし、それは、袴田事件の証拠が2010年まで隠されたことと対比され、検察の公益が時に権力の濫用に転じる問題を浮き彫りにします。
学生たちに、検察のやりがいだけでなく、過去の失敗やえん罪被害者の傷を率直に伝える教育が必要だと考えます。
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もし、自分が沖あずさ検事の立場で、大学生に検察官の仕事について語るとしたら、
検察の仕事の理想と現実、そして「失敗」から学ぶ謙虚な姿勢の大切さを伝えます。
袴田事件が明らかにする検察の「失敗」、えん罪被害者の耐えがたい痛みを隠さず、反省を教えることが、真の「正義」を担う者になるための第一歩と信じています。
例えば、犯罪被害者と家族の苦しみ(賠償未払い問題など)を救うために、検察が果たす役割の重さを強調します。
「ボクサーくずれ」
袴田事件の58年、精神をむしばんだ“死刑の恐怖”…獄中からの手紙「ボクサーであったが故にデッチ上げられ…」 | ABEMA TIMES
https://times.abema.tv/articles/-/10184595
23:30 ③(引用ポスト)
検察官説明会で「自分が『これがベストだ』と思える判断に従うことができる」とやりがいをいくら説明しても、袴田事件のねつ造や証拠隠し、48年の拘束は、検察の「正義」が時に不正義を生む現実を突きつけます。
袴田巌さんが58年間「ボクサーくずれ」とでっち上げられ、死刑の恐怖で精神を蝕まれた叫び(「私はえん罪」「司法権力にでっち上げられた」)や1万枚の手紙は、えん罪被害者の魂の叫びです。
5点の衣類の証拠ねつ造や袴田巌さんの48年の拘束は、沖あずさ検事の理想は尊いですが司法の不正義そのものです。
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もし、自分が沖あずさ検事の立場で、大学生に検察官の仕事について語るとしたら、
「検察官も人間だから完全ではない」と教えます。
袴田巌さんが58年前、「ボクサーくずれ」という偏見により犯人にデッチ上げられた時の絶望感や、「5点の衣類」のねつ造により、死刑の恐怖に心が蝕まれたことを学生たちに語ります。
隠すのではなく「私たちの過ち」と認め、なぜ起きたかを検証する姿勢を伝えます。
沖あずさ検事の「被害者と被疑者の話を聞く」は、検察官の人間性が問われる仕事だからです。
学生に、袴田さんの「1万枚の手紙」の魂の叫びを想像させ、被疑者の人生、犯罪被害者と家族の痛みに寄り添う心を育むことをめざします。
他者への共感が仕事に繋げられるように教育します。
再審法改正
https://news.yahoo.co.jp/articles/124a7320313ec67c4de7553ae5784177ddd7082a
希望は、姉ひで子さんの「巖は勿論助けにゃいかんが、大なり小なり冤罪に苦しむ人っていうのは、悩んで悩んで、つらい思いしているの。その人たちのことを思うと、それこそ再審法(改正)を早くやってもらって、生かさなきゃ。巌が48年入っていたということを生かしてもらわなきゃ、困る」という信念です。
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もし、自分が沖あずさ検事の立場で、大学生に検察官の仕事について語るとしたら、
無実の袴田巌さんが58年も死刑囚とされた、検察側の「失敗」が、「刑事訴訟法」の中の「再審法」の条文に「証拠開示の義務」がないことに根ざすと教えます。
学生には、議連の議員立法(野党6党の「再審法改正法案」)が目指す「再審法改正」(全証拠開示の義務化、抗告禁止)の必要性を伝え、検察官として透明性と公正性を高める責任の自覚を促します。
検察の仕事の誇りを語る前に、袴田巌さん、相嶋静夫さん、前川彰司さん、原口アヤ子さん 、そして石川一雄さんの痛みを静かに語ります。
検察の仕事は「正義」を担うけれども、「過ち」により、人々の人生を奪った歴史がある。それを繰り返さないために、あなたたちは、新しい検察を築いてほしいと力強く呼びかけ、
2025年7月18日の前川さんの判決や「再審法改正」を希望の光として共有したいと考えます。
えん罪被害者の痛みを胸に、正義と反省の両方を教えます。
おしまいに
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今日も、小さな1歩でした。
読んでくれて、おおきに。明日もセッセと切磋琢磨。
今日は、ウッジューが星になって2年目+316日(1047日)☆彡
リョウリョウの10歳のB.D.から283日☆彡
