18人の裁判官へ🎵😹相嶋さんの「今に見てろよ」が投げかけた正義の重みを胸に(※実学No.94,2025/6/23(月)~,B.D.+291)

はじめに


今日は、記事「実名公開! 大川原「人質司法」許した18人の「ブラック」裁判官」を基に、3つの投稿をしました。以下で、共有します。



寝たきりの相嶋さんに口裏合わせができるのか

実名公開! 大川原「人質司法」許した18人の「ブラック」裁判官:FACTA ONLINE(2024年4月号 DEEP)

https://facta.co.jp/article/202404036.html


21:30 ①(引用ポスト)

相嶋さんが、病床で呟かれたという「今に見てろよ」は、「司法の誤りを正すまでは諦めない」という希望を込めた言葉です。

「東京高裁の「違法」判決が、父の言葉を代弁した」と長男が語られました。

18人の裁判官に、相嶋さんの言葉から、「正義」の重みを感じ取ってほしい。


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記事は、2020年3月、横浜の大川原化工機が「生物兵器に転用可能な噴霧乾燥機の不正輸出」というえん罪で逮捕され、11カ月の拘束を受けた事件で、


18人の裁判官(遠藤圭一郎、蛭田円香、坂田正史、島尻大志、宮本誠、楡井英夫、赤松亨太、竹田美波、佐藤みなと、本村理絵、牧野賢、三貫納隼、守下実、家入美香、一社紀行、佐伯恒治、室橋秀紀、名取桂)が、


検察の「罪証隠滅の危険性」の主張を鵜呑みにして、「刑事訴訟法」89条の健康配慮や、90条の独立判断を怠って、11カ月の拘束を招いたと報じました。


記事によれば、相嶋さんは、2020年9月に東京拘置所で貧血となり、輸血を数回受け、弁護人は外部の病院で治療する必要があるとして、相嶋さんの4回目の保釈請求をしましたが、14部の本村理絵裁判官が「罪証隠滅を疑う相当な理由がある」として許可しませんでした。


逮捕中の相嶋さんは、メディアの実名報道により、医療機関の受診拒否にあい、長男は受け入れ先の病院探しに奔走される日々が始まりました。


同年10月に、勾留の一時停止を受けて受診した大学病院で、相嶋さんは進行性胃がんと診断されましたが、既に手術はできず、入院して抗がん剤治療を始めるため、5回目の保釈請求をしましたが、14部の牧野賢裁判官は「罪証隠滅の危険性」を理由に退けました。


同年12月の相嶋さんの6回目の保釈請求は14部の三貫納隼裁判官が退け、準抗告も1部の守下実、家入美香、一社紀行各裁判官が棄却しましたが、5回目と7回目の請求で、保釈が許可されました。


ところが、検察官が準抗告すると、6部の佐伯恒治、室橋秀紀、名取桂各裁判官が「罪証隠滅のおそれがある」として許可を取り消しました。


大川原正明社長と島田順司さんと相嶋さんの3人の保釈を認めなかった裁判官は計18人に上りました。


寝たきりの相嶋さんが、どう口裏合わせができたのか?

寝たきりの相嶋さんを拘束した「人質司法」を許すことはできません。

18人の裁判官が、検察の主張をそのまま受け入れ、11カ月の不当な拘束を許した「人質司法」の責任は重いです。


希望は、相嶋さんが過酷な取り調べや病の苦しみの中にあっても、「今に見てろよ」と無実を証明する日を信じておられたことです。

この言葉は、諦めずに司法の誤りを正そうという、希望を込めた表現です。

しかし、釈放されて2日後の2021年2月7日、相嶋さんは息を引き取られました。 


村山浩昭元裁判官の再審開始決定(2014年)

22:00 ➁(引用ポスト)

村山浩昭弁護士は、2014年に静岡地裁の裁判長として、5点の衣類のねつ造を「正義に反する」と認め、袴田巌さんの再審開始と釈放を決定しました。


18人の裁判官に、村山浩昭弁護士(元裁判官)の勇気を学んでほしい。


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村山浩昭弁護士(元裁判官)は2014年3月27日、静岡地裁の裁判長として、5点の衣類のねつ造疑惑やDNA鑑定の矛盾を認め、「この拘禁は正義に反する」として検察の失敗を批判し、袴田巌さんの再審開始を決定をしたと同時に、死刑執行停止と釈放を命じられました。


18人の裁判官にも、検察が塚部貴子検事の「不安だ」という発言を握りつぶして強引な起訴を行った時や、公安部のねつ造を警部補が証言した時など、えん罪の可能性を考え、3人の保釈を命じるチャンスはありました。


18人の裁判官には、是非、村山元裁判官のように、検察の主張を自分で検証し、真実を求め、正義を実行する姿勢を学んでほしい。


裁判官の正義

22:30 ③(引用ポスト)

🌛裁判官は自身で考えて判断しなければいけない司法の独立のルールがあります。

しかし、18人の裁判官は、検察に「逃亡のおそれ」や「罪証隠滅のおそれ」と主張されると、相嶋さんの保釈を認めませんでした。

貧血とがんで苦しんでいた相嶋さんの健康状況も調べませんでした。

18人の裁判官は、記事を、司法の信頼を取り戻す機会と捉えてほしい。


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刑事訴訟法89条は、「保釈の請求があったときは、次の場合を除いては、これを許さなければならない」として、重い罪や逃亡の恐れがなければ、逮捕された人を釈放すべきと定めています。

裁判官には、ルールを守り、弱い人の声を聞く責任があると書いてあります。

18人の裁判官は、それが欠けていたと考えます。


同90条は、「裁判所は、保釈された場合に被告人が逃亡し又は罪証を隠滅するおそれの程度のほか、身体の拘束の継続により被告人が受ける健康上、経済上、社会生活上又は防御の準備上の不利益の程度その他の事情を考慮し、適当と認めるときは、職権で保釈を許すことができる。」

つまり、裁判官は検察や警察の言うことを鵜呑みにせず、自分で考えて判断しなさいと書いてあります。


裁判官は、間違った意見に流されず、真実を探す勇気が必要なのに、18人の裁判官には、それがなかったと考えます。


今回のことは18人の裁判官が自分で調べず正義を見失った結果、起きた失敗です。


法務省刑事局の沖あずさ検事の「被疑者と被害者の話を聞いて、集めた証拠を精査して、自分が『これがベストだ』と思える判断に従うことができる」は理想的ですが、

裁判官の独立した判断がなければ、えん罪が繰り返されると考えます。


だから、18人の裁判官には、相嶋さんの命を胸に、積極的な「正義」を担ってほしい。


2025年7月18日の福井事件の前川彰司 さんの無罪判決を、自らの使命として担ってほしい。


そして、議連による議員立法(野党6党による再審法改正法案)による「再審法改正」を、自らの使命として賛同してほしいと願っています。



おしまいに


今日の結果は、総閲覧数 933人、総「いいね」58、新規フォロワー0人でした。


昨日は、総閲覧数 891人、総「いいね」53、新規フォロワー2人でした。


今日も、小さな1歩でした。


でも、今日は、滝沢やすこ・江戸川区議会議員が、「いいね」してくれました。



読んでくれて、おおきに。明日もセッセと切磋琢磨。




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With "Ryoryo"(ウイズリョウリョウ)

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