「99%有罪」の裏側の不正と「大筋一致」の誤判を乗り越えて🎵😹#福井女子中学生殺人事件の無罪判決(※実学No.124,B.D.+321)
2025/7/23(水)
はじめに
今日は、動画「【山田厚史の週ナカ生ニュース】再審無罪 福井中学生殺人事件 「検察はうそをぬけぬけと」と判決は非難」を基に、投稿を2つしました。以下で、共有します。
物証なし
<石破の進退/原発復活> トランプ関税・参院選・安倍派・敗北立憲・福井再審【山田厚史の週ナカ生ニュース】(2025/7/23)
<気になるニュース>
・再審無罪 福井中学生殺人事件 「検察はうそをぬけぬけと」と判決は非難
https://www.youtube.com/watch?v=-SzjC8PLjTk&list=PLtvuS8Y1umY9Yyn4coEQDTDaR_N4f5dVh&index=1&t=5063s
>山田厚史氏
だから最近のね、袴田さんの事件もそうだし、大川原化工機えん罪事件もそうだし、いかにも「そんなことやってんのかよ」みたいな話ばっかじゃないですか。
それは、氷山の一角もかもわかんないけど、そうやって無実の罪でもって苦しんでる、人生がなくなっちゃった人たちがいるわけだから、やっぱりここは改めて、メスを入れなきゃいけないですよね。
>升味(ますみ)佐江子弁護士
しかもこの方、前川彰司さんは、一審が無罪で、控訴審で有罪になって、最高裁で有罪が確定したわけですが、再審も1回、開始決定が出たのに、またひっくり返ってダメになったっていう経過があって。よくね、精神を保ってこられたと。
本当にかなりの ストレスで、自分でも安定を保つのが難しい時期もおありになったようですけども、よくここ まで来れたなという風に。本当にね、なんて言ったらいいか、「これから少しでもいい人生を」と思います。
番組は、福井女子中学生殺人事件は「物証」がなく、知人3人の証言に依存した捜査であったことを強調します。
>升味佐江子弁護士
今になって分かることかもわかんないけども、検察の捜査っていうのは滅茶苦茶だし、警察も、大事な証拠をみんな隠したしね。
だって、結局、決め手になったのは、この方のお友達みたいなね、知り合いの男の人かなんかが3人ね、覚醒剤で捕まったりしているそういうグループがあって、その人たちが「殺したと言っているのを聞いた」とかですね、「血のついた服を着ているのを車に乗せた」とかですね、そういうことを言っていて、これらの供述で、ようやく有罪になったんですよね。(1:14:08~1:14:42)
>升味佐江子弁護士
証言っていうか、有罪の根拠になった証言は、3人分あるんですけども、1つ目 「私は、彼が殺人に関わったってことを聞いた」という風に言った人は、自分自身が覚醒剤だかなんだかの事件で捕まっていて、謂わば大きな意味で言えば、司法取引みたいな感じで、
警察の方としては、事件が迷宮入りしそうになっていて、犯人が全然捕まらないというので焦っているところもあったので、その話に乗ってしまった。最初は検察は「信じられない」と言っていたのを、乗ってしまったっていう。警察がそっちへ動き出すきっかけに、その1つ目の証言がなったんですね。
あと2 つの証言も、凄く変で、その1つに「血のついた服を着た人を車に乗せた」っていう風に言っているのがあるんですけども、それ自体もちょっと他には何にも乗せる理由がなかったり、この人が法廷で証言する前に結婚したんだけど、「結婚祝」を警察が出していたりするっていうそういう風なことがありました。
>山田厚史氏
結局、だからそういうさ、インチキな証言だけで、この人を立証しちゃったわけですよね。それだけで。 だって、他に物証がなかったんだから。
>升味佐江子弁護士
でね、供述だけだから、一応「私はそういう人を乗せました」とか、「私が殺したと言っているのを聞きました」っていうだけでは有罪にはならないですよ、さすがにね。
で、微に入り細を穿ち聞くわけですよ。どういう状況だったの?みたいなことを。そしたら、その中の1人が、ある歌番組の放送がありまして「その放送があった日だ」ということを語ったわけです。
これって、そういう風に語られると、なんとなく真実味が増すっていうことがあるんですが、実はこれ、確認したところ、正しい放送日ではなかったんですね。ちゃんと確認したら、1週間後に放送された番組であることが分かった。
分かっていたんですよ。 分かってたのに、この証拠を隠して、それで、有罪の方向に行く証言だけを、裁判所に出したということがありました。(1:15:57~1:18:03)
「検察官の主張はこれらの不正な行為などから目を背けた主張というほかない」
隠された287点の証拠、供述誘導 ずさん捜査が生んだ冤罪 中3殺害 | 毎日新聞(2025/7/18)
番組はまた、福井女子中学生殺人事件の無罪判決(2025年7月18日)が、検察の不正を厳しく批判する内容であったことを強調します。
>升味佐江子弁護士
裁判所が、判決文で、かなり強烈なことを、色々言っています。
「 確定審の担当検察官は 番組の放送日に関する重大に謝りを明らかにしないなど不利益な事実を隠そうとする不公正な意図があったと言われても仕方ない訴訟活動に及んでいる。
公益の代表者としての職責に照らし、率直に行って失望を禁じえない。
以上のような検察、警察の不正、不当な活動やその具体的な疑いは単に検察、警察に対する信用を失わせるのみならず、刑事司法全体に対する信頼を揺がせかねない深刻なものだ。
検察官の主張はこれらの不正な行為などから目を背けた主張というほかない。」
検察は、有罪を維持して再審に望んでたので、それについても、判決はかなりの批判をしていて、最後に、前川彰司さん(60)に
「一審の無罪で確定していた可能性もある事件でした。長期間にわたりご苦労をおかけしてしまい、大変申し訳なく思っています」
という風に、裁判所っていうより、司法全体として謝った、という感じでした。(1:20:47~1:20:47)
「大筋一致している」
23:30 ①(引用ポスト)
🌛福井女子中学生殺人事件は検察の証拠隠しや供述誘導と控訴審での小島裕史・名古屋高裁金沢支部裁判長の有罪判決が前川彰司さんの人生を大きく奪いました。
番組で、升味佐江子弁護士は、研修所の教官だった小島裁判長について、語ろうとした言葉を飲み込まれました。
司法に携わる方の責任感というものを感じました。
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番組は更に、福井女子中学生殺人事件で、裁判所が、検察の証拠隠しや供述誘導を見抜けなかった問題を強調します。
>升味佐江子弁護士
私は、一審の判決(西村尤克・福井地裁裁判長)って、結構よく考えた判決だったと思うんです。
実は、これをひっくり返して、有罪にした名古屋の高等裁判所の裁判長って、私の研修所の時の教官なんですよ。
で。ちょろちょろ聞いたけど、やっぱりそういうことについては、一切もう、墓場まで持っていくという感じですかね、よくわかんなかったけど。 まぁそういうもんだなと。(1:22:02~1:22:18)
※https://wtti2.muragon.com/entry/732.htmlから、少し追記します。
>升味佐江子弁護士
1審の場合は、この知人ら3人の証言は「利益誘導された可能性も残る」ということで、この証言以外には、何にも物証はなかったため、1990年に無罪が下されました。
ところが、控訴されて、1995年に出された2審の判決は「知人の供述は血がついた格好の人にその日に会ったという所は大筋一致している」ということで、
これって私は、異様に「大雑把」な判決だと感じるんですが、無罪を取り消して、有罪判決が下されました。
ただ、それなら罪はもっと重くなるかと思いきや、「心身膠着の状態にあったので、懲役7年」ということでした。この判決はちょっと、いやに軽いなと感じました。
ちなみに、この判決を書いた人は、私が司法修習生として研修を受けた時の、刑事裁判の教官だったんですけれど、いまいち、よくわかりません。
そして、有罪判決は、上告審でも上告が棄却され、有罪が確定し、この方は服役することになりました。(1:29:54~1:30:34)
「こういう証拠があるはずなのに」
前川彰司さん「再審法の改正を」 袴田ひで子さんとビデオ通話 喜び分かち合い、気持ち新たに(FBC 福井放送) (2025/7/21)
https://news.yahoo.co.jp/articles/553fd8764c82fd20dcf22db7bdfca07ea40b05c8
>袴田ひで子さん
「再審法の改正とか、えん罪被害者の皆さまにエールを送るというか、私はまだ元気だから、元気なうちは頑張っていく。あんたは若いから、これからがあるから、大いに期待して頑張っていかなきゃ」
番組は、福井女子中学生殺人事件で問題となった検察の証拠開示の問題についても伝えます。
>升味佐江子弁護士
これはもう、昔から、証拠開示をしてもらうっていうのは、物凄く大変で、裁判員裁判を導入した時(2009年)にちょっと、裁判員裁判の対象となる事件に関しては、一定の証拠について、弁護人の方が「こういうものがあるでしょ」って言ったものに関しては、検察はみんな出しなさい、みたいな論議はありました。
これは、凄く凄く凄くありがたいことで、私が40年前に弁護士になった時は、これもなくて、ただ最高裁の判決で、ちょっと「そういうのは出さないといけないよね」っていうのが書いてあるっていうのがあって、それだけを頼りに、もう裁判所に「出すようにしてくれ」っていうことを申し立てをするということで、ようやく、ちょっとだけ出てくるっていうぐらい、証拠は、検察の方がまぁ全部握っていて、「こういう証拠があるはずなのにな」っていうものも出てこないっていう状態でしたね。当時の話ですけどもね、これは。(1:18:45~1:19:33)
「若いからこれからがある」
24:00 ➁(返信)
🌛ひで子さんの「まだ元気だから頑張る」という言葉、
あれだけ、袴田さんとともに、長年の苦しみを背負われたのに、
「泣きそうに」なりますよね。
ひで子さんも前川さんも、
TVで観ている多くの人々の心も揺さぶって、本当に凄いですね。
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番組は、検察の組織文化や体質が司法改革を阻んでいる問題も、最後に伝えます。
>山田厚史氏
起訴されたら「99%超有罪」っていうとね、なんとなく、立派な活動をしているようだけど、その裏には、こういう非常にヤバい話が沢山ある、というかありそうな感じですねぇ。(1:22:57~1:23:06)
>升味佐江子弁護士
そうね。私、だけど、過去の失敗した立証とかね、ちょっと酷いなって思うような訴訟活動とかがあったら 後の検察官とかが「いやいや、先輩が失敗して」っていうんで、直したらいいと思うんだけど、そういう風にはならない。ならないでしょ、役所って。そういうこともちょっと思いますね。(1:23:06~1:23:23)
2025年7月21日、福井女子中学生殺人事件の前川彰司さんと袴田事件の袴田巌さんの姉、ひで子さんが、ビデオ通話をされました。それは、テレビでも放映されました。
ひで子さんの「まだ元気だから頑張る」という言葉や「若いからこれからがある」という前川さんへの励ましは、若い世代や多くの人々にとっても希望の光になっていると考えます。
おしまいに
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昨日は、総閲覧数 1,141人、総「いいね」64、新規フォロワーさん0人でした。
今日も、小さな1歩でした。
でも、今日も、滝沢やすこ・江戸川区議会議員が「いいね」をしてくれました。
読んでくれて、おおきに。明日もセッセと切磋琢磨。



