一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/5/9(月曜日)から今日まで。(第30週ー後半③)



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2022年5月15日(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)

きのうは結局 上の仔(病猫)のウン💛が 出るのを待ちきれずに 
 ウチたちは 寝てしまったんですけども

よく 「川」の字になって寝ると いいますよね


ウチたちの場合は

左・肩の横が 下の仔(リョウリョウ)の 

右・脇の下が 上の仔(ウッジュウ)の

指定席と 決まっています


ほんで 「小」の字型になって みんなで一枚の毛布にくるまって 寝ます

😽😴😽


ほんでもって きのうの夕方 ようやく出てきたウン💛は、「ク」の字型をしていました


「(寝)苦しい」の「ク」?

🙀😱🙀



きょうは、15,835歩(11.4㎞) 古墳ウォーキングをしました⛰


いつも ご心配いただき ありがとうございます😸👩🏻‍🦰😺





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2022年5月14日(土)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


「朝、尽誠の大将からメールがあり、キャンセルでたので、今日1人で行くことになりました。今日の午後の子どものワクチン接種は、15時には終わります。その後、尽誠に行きます。明日もフリーです。ゆっくりします。」




夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


おかあさん コン🦊ばんは(笑)

今日は久しぶりに晴れて 夜空に お月様が 煌々と 輝いていますね🌖北海道の牧草地でも 馬たちが 見上げているかな?🐴👴👶👵👨👧


では、きょうも「根っこばなし」より『神馬(しんめ)の鞍(くら)🐴』⑥をお送りします👵👶🐴


ある神職が、「まずは馬だらいで 手足を清めてから 神馬の鞍🐴を繕え」と 指図したところ、部落の人が、「そんな しきたりより 神馬🐴を みせてほしい」と申しあげた話からの続きでしたね🐎

今回の話は、たぶん「切ない系」ではないので、どなたも安心してお読みいただけると思います🤗たぶん?(笑)



「根っこばなし」より『神馬(しんめ)の鞍(くら)🐎』

👵👶🐴

「たとえ 日借りの 馬じゃとて、体に添わん 鞍を 乗せれば、
馬が 暴れて 騒動じゃ。 
馬具づくろいを する者が、馬にも 触れず、
寸法も とらずに 手がけぬものじゃ」
と、つくろいの 手順を 教えたらな。

馬方たちの 目の前で、人の数にも 入れとらん 部落の者に 
言いこめられたと 昂(たか)ぶって

「きさまらごときの 指図は 受けん。
御鞍の つくろい できるだけでも、冥加に つきて 目がつぶれるに、
思いあがって 余でもない 百姓の 駄馬が 見たいじゃとっ。
ならば 御鞍は どうでもよいと ぬかすのかっ」
と 罵(ののし)ったとよ。

「馬と 鞍との かかわりは、
柏手をうつ 右と 左じゃ。
ぴたりと 合わんと、よい音も でん」

とまで 言ってから、つね日ごろ 馬方相手の くせが 出てまってな。

(つづく)

はたして、馬のいななき🐴は、聞こえてくるでしょうか?👂🐎ヒヒーン
次回は、明後日、5/16(月)の今夜と同時刻頃?になりますが、お互い、お楽しみに(?)
ついでながら、お互い、明日も お月見ウサギさんがよく見えるように、目をお大事に😉🐰🌕🐇おやすみなさい💤😪✨」


それが済むと、2022年4月23日(土)開催のアーカイブ配信(後編)を視聴しました


テーマは、



シンポジウム「遺骨問題から見る学知の植民地主義」
報告1:松島泰勝・龍谷大学教授、琉球遺骨返還訴訟原告団長


※資料69に、発表の部分起こし(前編)があります。





ウチ「昨日から今日へと、ウッジュウ(上の仔)のウン💛の産みのくるしみが続いていて、パウチも低脂肪猫ミルクも摂れてなくて、吐きがずっと7回ぐらいあって、ウン💛が長引くと、ウチはリョウリョウに何をしゃべっても涙声で😭でもそうなる前に、パウチふた袋食べれてるのが救いやって…😂」

リョウリョウ「もうじきウン💛が出たら、兄ちゃんは楽にニャるかニャ?😸」

ウッジュウ「ウンニャ💛」











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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※資料69


2022年4月23日(土)

4/23 シンポジウム「遺骨問題から見る学知の植民地主義」
主催:ダーバン+20:反レイシズムはあたりまえキャンペーン
 協 力:市民外交センター、人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)、Peace Philosophy Centre、
ヒューライツ大阪ヒューライツ大阪(財団法人アジア・太平洋人権情報センター
第1部: 報告と討論「遺骨問題から見る植民地主義」
 報告1: 松島泰勝・龍谷大学教授、琉球遺骨返還訴訟原告団長
 報告2: 田澤守(たざわ まもる)・樺太アイヌ
(エンチュウ)協会会長、エンチュウ遺族会長
 コメント1: 瀬口典子・九州大学大学院比較社会文化研究院准教授
 コメント2: 植木哲也・元苫小牧駒澤大学教授
第2部: 討論 「学知の植民地主義とマジョリティの特権」
 モデレータ:上村英明(市民外交センター)
 発題: 松本ますみ(室蘭工業大学大学院工学研究科教授)
 全体討論、質疑応答
コーディネーター:藤岡美恵子・法政大学非常勤講師、ダーバン+20反レイシズムはあたりまえキャンペーン共同代表


趣旨:

1920年代に京都帝国大学の研究者が盗掘した琉球人遺骨が、現在も京都大学に保管されている。琉球人による返還の求めを拒絶した大学側を相手取った琉球遺骨返還訴訟は、2022年4月21日に判決を迎え、京都地裁(増森珠美裁判長)であり、原告の訴えを退ける判決が言い渡された現在にはびこる植民地主義の再強化に焦点を当て、これらの問題が大学や研究者だけではなく、一般社会に与える影響も考える。


視聴リンク:  https://www.youtube.com/watch?v=Gw1NsfHBIu0

(視聴可能期間は5月8日~5月22日です)




※前編の全文起こしはコチラです



※第1部「遺骨問題から見る 学知の 植民地主義」報告1の部分起こし(後編)


報告者:松島泰勝・龍谷大学教授


これは 北海道新聞が 照屋寛徳さん(沖縄出身の前衆院議、2022/4/15逝去)と私に インタビューをしたときの 記事なんですけども アイヌ民族の 遺骨返還の裁判も われわれにとっては 追い風 指針に なっているということです 実際 私も 北大が集約すると発表したウポポイ慰霊施設の 遺骨の再埋葬式に 参加したりとか アイヌのモカシ (ekashi 古老)から いろいろ アドバイスや 励まし言葉を 頂きました


清水裕二さん(コタンの会代表、北大開示文書研究会共同代表)を お呼びして 講義してもらったり 京都大学に いっしょに行って アイヌ民族の遺骨について 京大に 問い合わせをしたり 教職員は 我々の前には もう 現れずに 清水裕二さんが 民族衣装だったんですけれども 京大職員がね「我々は そういう方とは 会う必要がない」とね 民族差別を受けました


裁判後 琉球では 遺骨返還運動が 行われて 多くの琉球人が 仲間が 取り戻す 運動を したりとか これは奈良の 崎浜盛喜(マツシマ ヤスカツ、琉球人遺骨返還を求める奈良県民会議共同代表、奈良-沖縄連帯委員会代表沖縄県北中城村出身で、1966年、占領下にあった沖縄から国費留学生としてパスポートを持って奈良教育大学に入学)さん ですけれども 奈良県でも 返還運動を 大阪 滋賀でも 関東 日本全国で 遺骨返還運動が 拡がっていきました


 琉球の中でも 返還に 関する シンポジウムを これまで もう 何度も何度も 開いてきました

彫刻家の金城実さんも 琉球遺骨返還請求訴訟支援の集会に 駆け付けて下さったんですけども もう 現在も 一緒に 闘って下さっています 

 

これは 高校生の作った 壁新聞なんですけども 高校生もね 心痛めてる人が いるということ なんですね


この 遺骨返還運動っていうのは 琉球人の 尊厳を 回復する運動 つまり 自己決定権の 運動 とういう風に 位置づけておりまして ですからこれはね 奪われた言葉 「しまくとぅば(奄美語、沖縄島の国頭語、沖縄語、宮古語、八重山語、与那国)」を 琉球の人も また 復活させるっていう 運動と 連携している訳です


私は 琉球民族遺骨返還研究会の代表として 台湾にある 「中華琉球研究学会」(石佳音理事長) の仲間に お願いして 台湾大学に 盗んだ琉球遺骨が63体 あったんで それを 琉球に 戻すように お願いしました 


実際に 沖縄県に戻ったんですけども しかし 沖縄県が 現在 お墓に 戻さない 元ある場所に 戻さない 県立埋蔵文化財センターでの 保管を開始し 研究をしている まあ そういうことで 来週の 木曜日2022年4月28日)那覇地裁で 沖縄県教育委員会裁判が 始まります(※二度の監査請求を行うも却下。現在、三度目)



そこで 私は 台湾原住民族 ブヌンのね 遺骨についても 関心を持ったんですけれども 台湾大学は われわれ琉球人の遺骨と共にね 64体のブヌン族の 遺骨の返還に応じ 再埋葬を することも 認めたんです


ブヌン族の遺骨の状況について 色々調べていくと 次のような情報が 出てきたんですね 

「アンスロポロジカル・サイエンス」は 日本人類学会の 紀要なんですけれども 日本人類学会前会長の 篠田 謙一さんが 「国立台湾大学所蔵のブヌン族人骨のミトコンドリアDNA分析」の論文を 書いていたんですね 


篠田謙一さんの 研究の 手法というのも この論文で 明らかになる訳ですけれども まあ つまりですね 骨をね 粉末状… にすると そして それを分析する その 打ち砕く… 破壊する… っていうね 研究手法 であった訳です 


そして 打ち砕かれた ブヌン族の人々のね 遺骨はですね 日本の 基礎集団の 起源を 考えるという 目的のために 使われている ということなんですね



また 篠田謙一さんの 言葉なんですけどもね つまり 先住民族の遺骨の サンプルが 欲しい訳なんですね しかし 台湾大学では ちゃんと 研究者用に 保管してくれている だから ありがたい と 言うんです 感謝の言葉を 述べてる訳なんですけども まあ そういった風に 書いている 


同じ「アンスロポロジカル・サイエンス」の 米田 穣, 向井 人史, 蔡 錫圭さん等々との 共同研究論文 「台湾先史時代遺跡から出土した古人骨と,近代ブヌン人骨における炭素・窒素同位体分析」 においても これらは 台湾で 集められた 遺骨集め された つまり 日本人研究者 誰誰「によって 収集された コレクションである」 という風に 記載されておりました 


この 竹中 正巳さんたちとの 共同論文 「台湾花蓮県萬栄郷馬遠村出土ブヌン族頭蓋の
形態的特徴」
 においては ブヌンの人たちの 遺骨が どのように集められてきたか という経緯が 書かれてあります まあ 1920年代以降に 集めた 人々であると で 非常に 新しい 現代人 現代と言われる分類の 人々の 遺骨 であることが 分かった ということと  


こういった 村の人々と やっとやっと 話し合って この57年に いわゆる 発掘調査を 申請して 3年ぐらいして ようやく 許可が 下りたという かたちで 取り入れられた と 言ってるが 本当に そうなのか と いうことなんですね


私は ブヌンのことを 研究している 研究者 人類学者から 得た 情報によると 次のことが 分りました


①Mayuan village(台湾花蓮県萬榮郷 馬遠村)出身の ジャーナリストによると なぜ ブヌン族の 遺骨を 返還したのか というと 研究価値の 低下 つまり 日本人 台湾人の 研究者が もう 研究を したんで いらなくなったから ある種 いらなくなったから ゴミのように 捨てるという かたちで 還した という風に 言われている


②中華民国自体は 1949~87まで 長期戒厳令体制だったので 村落会議を 経た 許可は インフォームドコンセント とは 相当 ちがったもんだったはずだと そういった中で 日本人研究者は 研究を 行った


本当に 研究倫理上 問題があると 私は 思うんですけどもね まあ そういうことが ブヌンの 人たちのことを 調べると 分った訳 なんですね


2019年に 沖縄県教育委員会に 琉球人遺骨63体が 戻った訳なんですけれども なぜ 戻ったかというと いろいろ 考えてみると その前から 土肥直美さん(琉球大学医学部)という 研究者が 研究を ずっと続けられてて 共同研究が しやすい 沖縄県に 移したんではないかと いう風に 予想しています 


土肥直美さんが こういう風に 台湾での 先住民族の遺骨の 研究でも 大きく 貢献したことも 書いてあります 


先住民族の権利として わたしたちは 裁判で 遺骨返還を 求めて 来ましたけど わたしたちは 琉球民族遺骨返還研究会の メンバーとして 1996年から 25年間 75名の 琉球人が 国連の 各種委員会に 参加してきた訳ですね 


去年、2021年の10月には 琉球人の 遺骨返還をね 求める報告書も 提出したと いうことです


国連では 少なくとも 1~6までの 日本政府に対する 勧告があって 2020年には 国連社会権規約委員会で 報告も致しました 


この問題というのは 現在も続く 日本の 植民地主義の 問題が 象徴的に 現れている そういった 問題をね この 裁判所 京都地方裁判所に 訴えてきました 先住民族の 遺骨返還を 求めてきました 


が 今回の裁判では 我々の訴えが 認められずに 京都大学で そのまま 研究に 使われているという 不当な 不法な 判決に なってしまった訳なんですね 


ですから われわれは とうてい これは 認めるわけには いかないですので 大阪高裁 最高裁へ 行っても 最後まで 闘って この 返還と 同時に 国連 国際的にも 運動を 展開して 遺骨の返還を実現していきたいなと 思いました


まあ そうしないと われわれ 琉球人の 尊厳が 守られない という 状況なんですね  


私 二日前のね 判決自身は たった 5秒ぐらいだったんですけども 判決文の読んで 本当に われわれの ご先祖の 遺骨は 単なる 人骨 研究対象としか 扱われない これは やっぱり 人間として 認められていない ということなんですね 


京都大学の民主主義 日本人類学会の民主主義というのがね 明らかになったんです 


また  この 裁判所 日本の司法も 植民地主義の 認識を 持っているんだと 非常に 怒りを 覚えたんですけれども  


しかしながら こういう風に 明らかになって 最後まで 闘っていきたいなと いう風に  思っております 以上です どうもありがとうございました またよろしくお願いします 終わります




 


~☆・*。.:*・゚☆・*。.:*・゚☆~


よろしければ、今日まで5.15復帰50年のハンスト中の元山仁士郎さんのこちらのオンライン署名にご協力を


「「復帰50年」 岸田政権に辺野古新基地建設の断念を求めます。」


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