2022/5/9(月曜日)から今日まで。(第30週ー前半①)



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2022年5月9日(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


「連休も終わり、今日から通常。ばあちゃんへのうなぎは土曜日に届いているはずです。今週は、木曜日は午前に支援学校検診、土曜日の午後は子どものワクチン、日曜日はフリーです。」(※◇☐:息子氏の名前)




夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


おかあさん コン🦊ばんは(笑)

私の今いる環境では、馬のいななき🐴は聞こえてきませんが、おかあさんのところはいかがでしょうか? みなで行った北海道へ、また行きたいですね👵👶👴🐎🍦

それでは、きょうも「根っこばなし」より『神馬(しんめ)の鞍(くら)🐎』②をお送りします👵👶🐴

今回のは、たぶん「切ない系」ではないので、安心してお読みいただけると思います🙇たぶん?(笑)



「根っこばなし」より『神馬(しんめ)の鞍(くら)🐎』


👵👶🐴

そのおり 庭に むしろを敷いて、用を待っとる部落の者へ、

傷んだ馬具のつくろいやら🐎、馬のようすを診てくだれ🐴、と
気安く 声を かけたとよ。

馬荷の鞍が 片よりすると🐎、かならず 馬具に 無理をして🐎、
馬の体も 痛むでな🐴。

双方 とくと 見きわめて、馬の体に 添う馬具を🐎、
つくろいがてらに 扱い方を 馬方相手に🐎 覚えさせたと。

街道すじの 馬方で おのれの馬が 養えず🐴、
馬持ち百姓や 馬博労(ばくろう)に 
借り賃 はらって 馬を 借りて🐎、

僅かばかりの 口銭(※こうせん、手数料)で
馬荷を運ぶ者もおってな🐎。

その日ぐらしに 追われるあまり、
相手が 生きとる 馬じゃと忘れ🐴、
口銭ほしさの 重荷に するでな、

小指の 先で 突いたほどの すりむけ傷さえ 見逃してまい、
馬が暴れて🐴 気づいた頃は、
もう手おくれじゃて。

(つづく)

さて、馬のいななき🐴は、いつ聞こえてくるのでしょうか?🐎👂ヒヒーン
明日の今夜と同時刻頃をお互いお楽しみに?
ついでながら、お互い、耳👂目👀 鼻👃口🦷腰もお大事に?😉✨
おやすみなさい💤😪」



それが済むと、要事前申込のウェビナー1つに参加しました。


テーマは、


「子どもたちからのSOS~子どもの権利保障に今必要なこと~国の子どもの権利救済機関の実現へ向けて」


※資料63に、報告の部分起こしと、パネルディスカッションの全文起こしがあります。



リョウリョウ「兄ちゃんニャ~、低脂肪乳(3代目の猫ミルク)🍼が 飲めてんでえ~😻」


ウッジュウ「おいおい、それ、朝一番にご報告することか?😿」



「君が ウチの 罠に まんまと 引っかかってくれた(※台所の上に どねんかして あがって そこに置かれていた 「空・パウチ満載の 空・猫ミルクパック」に スリスリしていた タイミングで 低脂肪乳🍼をだされて ノリで めっちゃようけ 飲まされてしもうた)ことは 内緒にしとくネ🤫」




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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※資料63


2022年5月9日(月)

日本弁護士連合会:シンポジウム
「子どもたちからのSOS~子どもの相談救済機関の意義とその活動を考える~」
司会:小西智子・子どもの権利委員会幹事、大阪弁護士会
開会挨拶:秀嶋ゆかり・日弁連副会長、北海道弁護士会
1 基調講演「子どもの相談救済機関の現状と期待されること」
  講師 半田勝久 日本体育大学准教授、世田谷区子どもの人権擁護委員、
    「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム実行委員
2 報告「豊田市及び名古屋市の子どもの権利擁護委員の活動」
  報告者 間宮静香弁護士
(※野村武司・弁護士に変更、東京経済大学教授、東京都中野区子どもの権利救済委員
テーマ:子どもの相談・救済機関の活動
3 報告「子どもの声を聴いて」
   報告者 中島早苗 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表理事
 パネルディスカッション、質疑応答
   テーマ「子どもの権利保障に今必要なこと~国の子どもの権利救済機関の実現へ向けて」
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2022/220509.html



※野村武司・弁護士、東京都中野区子どもの権利救済委員 のご報告、「子どもの相談・救済機関の活動」より部分起こし


自治体で 設置されている 子どものための相談・救済機関の「グッド・プラクティス」について、この 2022年5月7日に開催された集会で 兵庫県のT市より 「子どもが 自分の力で いじめの問題を 解決したと 思える 解決のあり方とは 何か」についての 報告が ありました その一端を ご紹介させていただきます


・主訴(中学のクラスメートよりのいじめ)を入口として 子どもの思い 考え 意見に 耳を傾ける

本件の 主訴は いじめの問題で それ自体の 解決は 大切である一方で 担任の対応への 不信感が 強かった それを 踏まえた対応が 解決の 糸口に なっている


・おとなの考えと 子どもの思いの ズレ に気がつく


以上のことは 単に いじめ問題と 考えている おとな(担任)と 担任 學校の対応にも 不信感を 持っている 子どもの 考えの ズレ に 気づく ということである 子どもの 考えに 沿って 対応する


・子どもの 声を 届け 自分が 解決の主体である と思える 解決をめざす


本件のほか、オンブズマンとの 関わりの中で 自分の 気持ちを 伝えることを 諦めていた 子どもが 「言っても いいんだ」と 思うようになった例  気持の整理が つき 登校できるようになった 例 などの報告がある





※パネルディスカッションの全文起こし
テーマ:「子どもの権利保障に今必要なこと~国の子どもの権利救済機関の実現へ向けて」

パネリスト:

半田勝久・日本体育大学准教授、世田谷区子どもの人権擁護委員、「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム実行委員

野村武司・ 日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事、子どもの権利条約総合研究所副代表、東京経済大学教授、東京都中野区子どもの権利救済委員、国立市子どもの人権オンブズマンスーパーバイザー、前西東京市代表子どもの権利擁護委員

中島早苗・フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表理事

柳優香・弁護士、福岡弁護士会


コーディネーター:

一場順子・東京弁護士会



>まずは 子どものはなしをきく というキーワードについて それぞれの方のお考えをお聞きしたいのですが


中島早苗・フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表理事


私たち フリー・ザ・チルドレン・ジャパン は 2つの フリー(FREE、解放) をめざして 活動していて その一つが  「子どもには 世界を 変えられない」という考えから 子どもを Freeに(解放)するための エンパワー活動 もうひとつが 「国内外の 貧困や 差別から 子どもを Freeに(解放)するための 国際協力や 支援活動」 です


高校生活が 「暗黒時代だった」 子どもに 「第三者の相談相手は いましたか?」と 聞いたんですね  そしたら 知らなくて 「世田谷区の 『せたホッと』は 知ってましたか?」 と 聞くと 「目からうろこです しりませんでした」と いうことなので ほんとに こまっているひとは おいつめられちゃって じぶんで なんとか しなくちゃいけないんだと 思い込んでいるので ふだんから 相談できるんだよ こういうところが あるよという 支援活動を もっと していかなければいけないのかなと かんじました




半田勝久・世田谷区子どもの人権擁護委員


障がいのあるお子さんの 運動部活動 への入部の支援の話を 思い出しました 通常学級に 通っているんですけれども 本人が 運動部に 入りたいと 希望しました  運動部が 盛んな学校で もし 色んな ボールが 飛んできて 当たってしまった時に 安全確保が 出きないので なかなか 難しい と 学校側の許可は おりませんでした 障がいを理由に 運動部活動が出きないというのは あってはならない  体育会系学生が 支援したいと 申し出ました その結果 本人は 体育館球技を 希望していましたが 学校側から 運動場競技であれば と 許可が おりました  

これなど 制度改善面で 大学との 連携や 人材確保や 支援充実の 仕組みづくりが 必要であると 共有され  実現につながった 一つのケースかなと 思います 

粘り強く 実現可能な方法を探り ほかの子も 可能になるような 制度の仕組みを どう整えればいいか 教育委員会等で 話し合うこともできました 



野村武司・ 東京都中野区子どもの権利救済委員

世の中の仕組みは たいてい おとながかんがえる 最善の利益として つくられていることが 多くて それが こどもを 追い詰めていることが 多々あるのではないでしょうか? やはり 子どもの意見を 聞くっていうことが だいじであることを 今日のお話から 感じ取ることができました



コーディネーター:一場

子どもの権利条約 に照らして 地方自治体条例上 自治体の各機関に 調査権限 があることについての 意味を おはなしいただけますか


野村

じつは 調査権限と 対になるかたちで 協力義務を 自治体に おいているのが ほとんどなんです この仕組みというのは 自治体の機関 民間の クラブチームを 含めて 対立することじゃないんだと 子どもの 権利利益擁護という 同じ方向を 向いているんだから 子どもの利益を キーワードとして 対立しているんじゃないんだと 同じ方向を むいていくことが 大切なんだと いっていることに 意味があるのかなと思います



柳優香・弁護士

ぐたいてきに どんな権利が侵害されたのか 想定して 調査をしていただくことがあるんですが 想定の設定も 自分たち大人が していくことが 多いのです ほんとうは お金じゃなくて 謝ってほしいとか こどもの ニーズにそった 解決が 大切だと思います 学校の先生方も ヒアリング調査を 実施していて するとしないでは 大きな違いがあって 役に立つと思っています



半田

子どもオンブズワークは 何に 焦点をあてて 職務を遂行するのか ということだと 思います それは 子どもの気持ちに 寄り添い 対応するということだと 思います 子どもが どのような 要請や 権利を 求めているかで アプローチは 異なってくるのかなと 思います 条例上に 既定されることにより 相手側の対応も 誠実になるのが ほとんどだなと それが オンブズワークの活動を 可能にするものであるなと 思います



>最後に 予算 財政の話を ちょっと できればと思います 条例はあっても 常設の相談機関がない 自治体も見られます  



中島

全国に 1741の自治体あります 平均の人口は 2万人弱です 予算がなくて 人員 ノウハウも お金もない のが 現状です

自治体に 常設の相談機関が ない 子ども専門部局がない この場合 どうしたらよいのか 旭川での いじめのケース(2021年3月23日)で 批判だけでは 解決にならない 難しいケースだなと思いました




野村

国で 「こども家庭庁設置法案」が 審議されているということは 国が「こどもまんなか」社会をやっていくというならば 予算的な措置も きちんと るべきだろうと 思います 市区町村で どうしても できないばあい もうすこし 工夫の必要があってもいいのかなと  いくつかの自治体で 共有で つくるとか かんがえてもいいのかな という気がします




行政機関が 整うだけではなく 独立した 第三者機関の設置が やっぱり 求められると 思いました 予算が 確保できずに 遠慮してしまうことが あるんですけれども 例えば 動画を作成して こどもたちの 手にとどくようにするとか かぎられた 予算の中でも できることは たくさんあると思うので 拡げていってほしいなと 思います


コーディネーター:一場

条例が 出てから 地方で 38から 44に 子どもの相談・救済機関が 増えました 国にもぜひ 子どもの権利救済機関の実現を やっていってほしいと 思います 





※閉会挨拶:

安保千秋・子どもの権利委員会委員長、京都弁護士会


1994年に 日本が 「子どもの権利条約」に 批准してから 28年が経ちますが 日本のこどもたちの 権利状況が よくならないのを ほんとに 残念に思います ようやく 国から 今 子ども基本法の 3つの法案が でており 国会で 審議されるようになりました 大きな進歩であると おもいますが 子どもオンブズパーソンの制度がありません それで 今シンポジウムを 開催した次第です 


きょうは 更に その必要性を 生き生きと 実感させられ たいへん 得る物が多かったと思います いま 5つの自治体が 子どもの相談・救済機関の 準備中であるとの たいへん 力づけられるお話がありました そういうことを いっしょに考え いっしょに実感する場が ありませんでしたが きょうは ほんとに 実感することができました 


報告の中では 野村弁護士から 子どものための相談・救済機関の「グッド・プラクティス」の紹介で 具体的に お話していただき 中島先生には 子どもには 世界をかえられる 力があるんだということを 子どもたちの声で 私たちにおしえていただき とても意義のある事だと 思いました


沢山の自治体で 相談・救済機関がもうけられ 子どもを中心とした施策が 国と共に やっていく努力を みなさんと共に さらに していきたいと思います 本日は どうもありがとうございました



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