一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

第49週,2022/9/19(月)~,B.D.+17,※雑(実?)学No.163(冤罪)

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2022/9/22(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デーにつき、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。


きょうは、ウッジューが星になってから6回目の水曜日+1日(43日目)☆彡
そして、リョーリョーの8歳のB.D.から10日目☆彡

With "Ryoryo"

きょうは、「彼岸花と月刊誌」を見に行って、12,727歩(8.9㎞)走り歩きしました🏃🌹📖そのあとは、 我ら「冤罪なれど死刑囚」故奥西勝さん と袴田巖さんの命から人権問題を考える の文字起こしをしました↓

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開催日:2022年9月19日(月・祝)、主催:袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会/名張毒ぶどう酒事件の再審・無罪を勝ち取り、奥西勝さんの名誉を回復させる全国の会、『我ら「冤罪なれど死刑囚」〜故奥西勝さん(名張毒ぶどう酒事件)と袴田巖さん(袴田事件)の命から人権問題を考える』
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※基調講演の部分起こし
0:45:55~:齊藤潤一・関西大学教授/元東海テレビプロデューサー
名張毒ぶどう酒事件と 袴田事件の 共通点は 再審の 経緯です 名張事件は 2005年に 再審開始決定が出て 翌年 取り消されました 2010年に 最高裁で 差し戻しがあり 2012年に 名古屋高裁で また取り消されました その3年後ですけども 奥西さんは 亡くなられてます


で 袴田事件ですけれども 2014年に 再審開始決定が出て そのあと 取り消し そして最高裁で 差し戻し という 経緯です


司法は 何を 狙っているのか 作品を ずーっと作りながら このことばかり 考えていました 


※登壇者アピールの部分起こし
0:50:00~:
鈴木宗男・元衆議院議員外務委員長、袴田巌死刑囚救援議員連盟初代事務局長
今 袴田巌死刑囚救援議員連盟の 事務局長は 私の娘 鈴木 貴子・衆議院議員が やっておりますので 私は 顧問ということですけども  


奥西さんは どんな思いで 旅だったかと 思うと 私は 政治家として 申し訳ないなと 思っております


よく 検察と 裁判・司法と 言いますけども 検察は 行政であります 法務省の 組織であります 本来 法務省が しっかりと 判断すれば なんとでも 指導できる話だと 私は 思っております(中略)


私自身 逮捕されて 経験して この袴田さん 奥西さんの件を 勉強するに 至ったんだすけれども これだけでも 申し訳ない思いであります もっと早くから 気が付くべき 大事な 課題であったなと いう風に 考えております 


1:15:50~:
やくみつる・漫画家、「冤罪File」Vol.4以来、毎号、冤罪関係の最新の話題をテーマにしたイラストや4コマ漫画を表紙や目次のページに提供している


高校生の頃に 冤罪関係の本を 当時は 興味本位だったんですけれども まるで 推理小説を読むような感覚で 片っ端から 読み漁っておりました(中略)


いざ 漫画を 描こうとする時に 当然 袴田さん 奥西さんの お顔は 分かるんですね ところが 裁判官とか 警察官というのは 顔を 描くことが できないんですね 顔が 描けないということを 拡げて 考えてみますと 個人が 前面に 出ていないということなんですね これは. いつも バックの 大きな 集団の中で 仕事をしているわけです から それを 隠れ蓑にして 判断を 誤ることが あるのではないかと 漫画を 描けないことに 端を発して そういうことを 思うようになった ということがあります 


だから 報道する側も 個人を 前面に 出してもいいんじゃないかな ということを 思います ここを 言及すべきことじゃないかなと そんなことを 思っています


2:23:30~:
金聖雄(キムソンウン)・映画監督、冤罪三部作『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』『袴田巖 夢の間の世の中』『獄友』等に続き、最新作『オレの記念日』製作
(次々 素敵な 冤罪関係者の 人たちが 出てきて)それで 作り手としては 撮らなきゃ しょうがないというか もう 撮るしかないなあって いう思いに なっちゃっうんですね これは 実は とても 幸せなことで 作り手としては とても 幸せなことなんですね それで 映画を という形で 残してきました(中略)


まずは ここにいる 人たち 僕も含めて もう一歩 がんばらないと 他の人に 届かないのかなあ っていうことを 凄く 最近 感じてます 一緒に がんばっていければと 思います よろしくお願いします


2:30:15~:
日本プロボクシング協会袴田巌支援委員会(新田渉世・委員長、松岡修・シュウジム会長、本田秀伸・神奈川渥美ジム会長、森重水・漫画家、元プロボクサー)


2:39:58~:
江川紹子. ジャーナリスト・神奈川大学特任教授
あらためて 冤罪というものは 本当に 残酷なものだな ということを 特に 死刑事件 の場合は そうですよね そして 本人だけではなくて その 家族 周りの人々の 人生をも 破壊してしまうと いうようなことを 今日の 集会で 感じて まさに 今日の テーマである 「人権問題を考える」 まさに 本当に 人権の 問題だな っていうこと ですよね (中略)


人権と言うと 日本の役所では 法務省が まぁ担当ということで 法務省に 人権擁護局というのが あるんですが そこの HPに 主な 人権課題が 16項目 あげられているんですが そこに 冤罪被害者が 書いてないんですね 


冤罪被害者こそ まさに 権力が 加害者である という意味で 本当に 深刻な 人権問題であるにも 関わらず その 認識がない というのが やっぱり 非常に問題じゃないあかなあと 思いました 


※ビデオメッセージの部分起こし
1:57:45~
岡美代子(92)・名張毒ブドウ酒事件で、奥西勝・元死刑囚=2015年に病死=の妹で第10次再審請求中
夜 寝とっても フワッと 目開いたら ああっと 思うもん 忘れられませんわ ここにもう 固まってもうて へばりついてもうて 体にも 兄の事件のことがな 巻きついてしもて


3月3日にもな ええ結果 頂けるやろと思うて ほんまに 楽しんでますねん ええ方になってきた ゆうて 鈴木先生からも 電話くれたことが ありますねん ほんでね 嬉しいなあ 思てな 喜んでたのに あんなん なったって ほんとに 気分がもう 沈んでしまいましたわ


裁判所っちゅうのは まぁ きっついもんやなあ あのくらい なあ 弁護士さんから みんなが なあ 証明して なあ みんなが がんばってくれてはんのに まぁ 裁判所の 人は 人の苦しみが 分からんのかなあと 思うてなあ


ほんとうに 長い間な 支援していただいて ほんとうに 遠いとこの人な 知らん人まで  支援していただいて ほんとに 嬉しいですねん これからもなあ 長い間 続けて がんばって 援けてほしなあと思います


そして一日も早くな ええ結果頂いて また 兄にちょっとな 眠ってるけど 知らしてやりたいと 思うしな ほんで 私のいのちのある間に お願いしたいなあと 思いますねん


2:01:50~
袴田ひで子(89)・「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さん(86)=釈放=の姉で第2次再審請求差し戻し審


みなさま こんにちは 袴田でございます きょうは お忙しい中 ありがとうございます 三者協議もね 9月の26日で 最終回になると 思うんです それで 56年 闘ってきて よかったなと 思うような 結果を あたくしは 望んでおりますの 再審開始になることを ぜいぜひ お願いしたいと 思っております 


巌ですがね この頃は まぁ歳をとったというか 歩くのは 割合と 短くなりました 前のように 2時間も 3時間も 歩くっていうことでなくて 見守り隊っていうところの みなさまの 車が来るのを 待っておりましてね それで 大学行くって 言うんですよ? あの頃の 大学っていうと 浜松は 静岡大学しか ございませんのね それで 静岡大学まで 車で 行って(中略)


血糖値も まぁ割合と 低いというか 安定しておりますので インシュリンは 毎日 打っておりますが 薬は なるべく 飲まさないように 私は しておりますの あまり あたし 薬を飲ますのね 好きやないんです それで まぁ一応 元気でございます まぁ それで 再審開始になることを 期待して あたしたちは みなさまの ご支援を ぜひぜひ お願いして ご挨拶に代えさせて頂きます どうも ありがとうございました 


2:11:10~
鴨志田祐美・日弁連再審法改正実現本部本部長代行、大崎事件弁護団事務局
先ほどから 何度も何度も 話題になっているように 巌さんは 86歳 ひで子さんは 89歳 美代子さんは 92歳 もうすぐ 93歳 そして 私たちの 大崎事件の 原口アヤ子さんは 95歳です 先ほど(基調講演で)斎藤先生が おっしゃった 「司法は 何を 狙っているのか」という言葉を 本当に 胸に 突き刺さる思いで 聞いておりました(中略)
袴田事件の あんな 過酷な取り調べ 名張事件の あんな 過酷な取り調べがあったっていうことは 重大な 憲法違反があったわけですから もう 憲法違反があったということが 明らかになった時点で 新証拠なんか なくたって 再審を認めるというような そういう(刑訴法)改正も これからは 考えなければならない こんなふうに 再審制度は 戦後70年以上 一度も 刑訴法が 改正されていない 


2:18:00~
木谷明・弁護士、元裁判官


2:21:00~
桜井 昌司・布川事件の元被告人、社会運動家
私たち 冤罪被害者は 科学を 平然と 侮辱する 検察官 こういうのに 闘い 苦闘されている みなさんに 本当に 心から お礼を申し上げます(中略)


私たち 冤罪被害者は ああいう 検察官の 行為が 許されないような 司法にしたいと 願っています そして その闘いの 先頭にあるのが 袴田事件だと 思っています 


私たち 冤罪被害者も これから声を上げて 奥西さんの 無念を 晴らすために もっともっと がんばります 


みなさん 確信を持って 袴田事件の勝利 そして 名張事件の 勝利に向かって 力を合わせていきましょう 私たちも がんばります みなさまも よろしくお願いします


※配布物の中に寄せられた、石川一雄さんのメッセージhttps://www.facebook.com/sayamajiken/photos/pcb.2444519795703498/2444518212370323/


 袴田巌さんの再審無罪、名張事件の再審無罪を求めて集まられたみなさんに連帯のメッセージをお送りします。
 私、石川一雄は、59年前に身に覚えのない女子高生殺人事件の犯人とされ、現在、第3次再審請求を東京高裁に申し立て、冤罪を晴らすべく弁護団、支援者とともに闘っています。イワちやん(袴田巌さん)とは、東京拘置所で同じ死刑囚として、6年一緒でした。
 袴田事件では、先日、東京高裁で鑑定人の証人尋問がおこなわれました。弁護団の提出した新証拠によって、イワちやんの無実は明らかです。
 私の再審でも、有罪証拠を突き崩す科学的な新証拠が数多く出され、私の無実と冤罪の真相が明らかになりました。名張事件でもそうですが、最新の科学が証拠のねつ造と私たちの無実を明らかにしています。
 先日、私の弁護団は、東京高裁第4刑事部に事実取調請求書を提出しました。新証拠を作成した科学者や元科捜研技官など専門家11人の証人尋問とねつ造が疑われる証拠の万年筆についてインクの鑑定を裁判所がおこなうよう求めたものです。袴田事件では鑑定人尋問がおこなわれました。これまで再審無罪になったどの冤罪事件でも鑑定人尋問がおこなわれています。ぜひ、裁判所が事実調べをおこなってほしいといま訴えているところです。
 私も83歳を過ぎました。イワちゃんも秀子さんも、奥西勝さんの遺志を継いで再審を闘っておられる岡美代子さんも高齢です。真実を明らかにするのに、どうしてこんなに時間がかかるのでしょうか。検察官が証拠を隠すから再審請求の審理は長引きます。再審開始決定が出されても検察官が抗告できるというのはあまりに理不尽です。日本の司法制度がいかに人権が遅れているかを示しています。再審の手続きを公平で公正なものに変えていく再審法改正が必要です。
 私たちの真実を求める闘いは必ず勝利します。私も再審無罪を求めて、弁護団や支援者、「獄友」の仲間とともに闘っていきます。
 イワちやんも秀子さんも、そして岡さんも健康に留意され、共に勝利するまで頑張りましょう。
狭山事件再審請求人
石川 一雄

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※今日の文字起こしのソースはこちらです


開催日:2022年9月19日(月・祝)、主催:袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会/名張毒ぶどう酒事件の再審・無罪を勝ち取り、奥西勝さんの名誉を回復させる全国の会
我ら「冤罪なれど死刑囚」〜故奥西勝さん(名張毒ぶどう酒事件)と袴田巖さん(袴田事件)の命から人権問題を考える
○プログラム:
 ・基調講演「記者が見た死刑囚の姿」:齊藤潤一(関西大学教授/元東海テレビプロデューサー) 
 ・対談「こんな証拠で死刑に!? 2事件に共通する有罪判決の闇」:名張事件弁護団×袴田事件弁護団
  コーディネーター:渡場大河(国民救援会神奈川県本部事務局長)
 ・その他、事件概要映像の上映、えん罪当事者のリレートーク

趣旨:
捜査機関に捏造された証拠の発覚や、科学鑑定で判明した有罪認定の誤りなど、無実の証拠が山積みされているのに、死刑判決を固守せんと再審を拒み続ける検察と裁判所。二つの事件で再審無罪を勝ちとり無実の死刑囚を救うことは、他の冤罪事件に影響し、再審法改正などの司法制度見直しに大きく影響します。両事件を通して裁判のあり方を考えます。
▼YouTubeの録画映像はこちらから
https://bit.ly/2022enzai
▼採択された集会アピールはこちら
集会アピール

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