一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

第49週,2022/9/19(月)~,B.D.+18,※雑学No.164(強制不妊訴訟)

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2022/9/23(金・祝)
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※きょうは、ノーペン🖊デーにつき、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)

きょうは、ウッジューが星になってから6回目の水曜日+2日(44日目)☆彡
そして、リョーリョーの8歳のB.D.から11日目☆彡


耳と尾が小さ目で、後ろパッツンのリョーリョーが、こちらに後頭部の黒い頭を見せて寝ているのを見かけると、最近のウチはよく、「寝ているのは人間の子ども?」と、錯覚します。
二人(二匹)いたときは、片方をジロジロ見るということはあまりなかったので、気がつきませんでした。

With "Ryoryo"

きょうは、 「優生保護法被害の全面解決を求める関西集会ー謝罪せよ!保障せよ!繰り返すな!」の文字起こしをしました↓↓

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開催日:2022年9月22日(木)、集会共催:おおさか旧優生保護法を問うネットワーク、大阪聴力障害者協会、優生保護法による被害者とともに歩む兵庫の会、大阪弁護団、兵庫弁護団、「優生保護法被害の全面解決を求める関西集会ー謝罪せよ!保障せよ!繰り返すな!」 会場:大阪弁護士会館
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※部分起こし
(0:59:45~)
堀篤子・おおさか旧優生保護法を問うネットワーク
まずは 関西で 闘っておられる 原告の方からの アピールを お受けします 兵庫で 闘っておられる 鈴木由美さん お願いします


(1:01:10~)
細田梨恵・優生保護法被害者兵庫弁護団、弁護士
すいません 始めます ちょっと 対談形式 みたいな感じで お話させて頂こうと 思います 由美さん 今日の判決 聞いて どのように 率直に 感じましたか?


鈴木由美さん
ええとねえ これ 聞いてねえ なんで そんな (仙台高裁・勝訴判決から)半年しただけで  終ることないのに(と 思った) うちら 自分一人で やろうと 思っても 動こうと 思ったら 時間が凄く 他の人より かかって 何を すればいいのか わかんないんや 弁護士さんに 相談しても 専門の 弁護士さんが おらんかったら あらたに 勉強して 一緒に闘う 時間が 必要になってくるし なんか 凄く 時間だけでは すまされへん 感じで うちらの 気持は すごく 傷ついているんを わかってほしいなあと 思うてました


細田弁護士
それまで 由美さん 自分が どんな 手術を 受けたのかとか っていうこと 分かっていましたか? 


鈴木さん
いや ぜんぜん わかんなかった 朝起きて なんか お腹が張って 痛いなあと 思って パジャマを 着替えさせて貰うたら お腹の方に 傷があって なんだろなあって 思って それが 何の手術か ってことも 分からなかったし それから 体調崩して 3週間くらい 寝たきりになりました 


細田弁護士
由美さんも 訴訟提起をして 長い闘いになってきましたが そのことについて どういうふうに 思っていますか?


鈴木さん
いやもう 早く 終ってあげてほしい わたしたちも いつまでも 若くないんだから 私たちが どんなに 差別受けて 生きてきたのか 分からんのかなあと 思って 絶対 私は はっきり 言うて もし 裁判が 負けても がんばっていきたい 闘っていきたい 私の 人生が 終るまでは そういう 意思があります


細田弁護士
最後に 国や 裁判所に ま 期待すること というか 言いたいことが あれば お願いします


鈴木さん
やっぱり 裁判所は うちらの痛みを 分かってくれて 普通の 裁判をしてほしい 今まで こんなに 苦しんだことが みんなの 中にあるのを それを はっきり 終わらせてほしい  
はっきり 国も 分かった というのを 言ってほしい ただ それだけです 以上です


(0:52:55~)
井上泰司(たいじ)・障害者(児)を守る全大阪連絡協議会(障連協)代表幹事、ODF(大阪障害フォーラム)共同代表


こんな判決が 出るとは 思ってもみなかったですね 同じ裁判官で (大阪地裁 横田典子裁判長では) こんな判決が 出せるとは 情けない話だと 思います いずれにせよ 私たちは 引き続き 支援を したいと 思っております


本来 やはり この訴訟の意義っていうのは 基本的な 人権 命の問題 を含めて 人権を まさに侵害するという制度を 国が作って それを 行政もひっくるめて 実施をしてきた その中で 障がい者の人権が いかに 侵害されてきたか が 一番の課題です


障害者権利条約の立場から言っても 決して 許されるものではないと 日本の国も この条約を 批准したわけですね やはり 国は この条約の 実効に向けてね 努力をする責務を負ったわけですから 司法も 含めて この努力しなければ ならないということだと 思うんですが


しかも 実は つい先般 対日審査というものが 行われ こういう事例が 報告されたわけですが 国連の 障害者権利委員会の方から 勧告が 出されました その 勧告の内容は 「(旧優彩保護法の裁判は)期間制限をするとか そういう問題ではなく 真摯に そういう 制度があったことに対して 向き合って 謝罪をする と同時に 多くの 救済に向けて 制限期間無しに しっかりとした対応を 進めていくように」 というふうなこと だったんですね 


これが 出されたのが 2022年9月9日です 勧告ということは 日本の国に対して ちゃんとせえと 国際的にも 言ってもらったにもかかわらず 同年9月22日 こんな判断を 司法がした ということについては 極めてやっぱり 遺憾だと いうふうに思っています


大阪では 要望は 出してきましたが ただねえ 行政は 全く 本気じゃないんですねえ 「一時金法がある」と 言いますけども どこの担当区が やるべきか なんてことを 言っていて まともな対応に なっていません


実際に 一時金法についても 全国で 請求受付件数は 1,172件 大阪は29件 この間 全然 伸びがないんですねえ しかも 認定件数が 全国は1,006件で 大阪は25件 


「ともかく 資料がないので」って言うだけで 何も 本気で この問題について 本来 被害を 与えて その人の 人権救済を どうしていくのか そのための 施策を 本気で やろう というふうな 気構えがない と いうふうな 状況に なっています 


そういう意味では あらためて 本来の 訴訟の意義である 基本的な 権利侵害の責任と 権利回復のための 責任を 明確にしていく っていうふうなことが 原告のみなさんの 思いである というふうに 思います


私ども ODF(大阪障害フォーラム)としても 引き続き 大いなる支援をしながら 同時に この訴訟が 求める そういう 人権侵害を 許さないと 同時に 人権回復 そのことを しっかり 進めていく責務を 問うていく 共同の運動としても 位置づけて 共に 取り組んでいきたい というふうに 思っているところです みなさん 共に また がんばりましょう


(1:24:10~)
津田隆男・優生保護法被害者兵庫弁護団、弁護士


全国の(旧優彩保護法訴訟の)闘いの経過は お配りしている 資料にも ありますように 高裁 2つ 勝ったと いうことで みなさん 喜んでおられたと 思いますけど 各地の 裁判が 同じような 結果に なるわけではない ということは もう 今日の 判決でも  おわかりだと 思います

ですので 裁判 引き続き 負けないように 一度 負けた 裁判でも 次に 勝てるように がんばりたいと 思いますし みなさんの 支援も お願いしたいと 思います   


一つだけ。裁判で 勝った それで 決着をしたとしても 被害の回復が 行われるのは その裁判の 原告だけです そして 最高裁まで 行ったとすると 解決までには そこから 2~3年 かかることも あります 


そして 今日 みなさんが 聞かれたように 国の 責任は 認めているわけです 裁判でも そして 原告は 損害賠償請求権を 得ていると そこまで 言っているわけです ただ 時間切れだと 言ってるわけです 


つまり 国の責任が 免除されたわけではなくて 時間切れだという その1点だけで 負けさせられている わけです 


国は そのままで ええんでしょうか? 
時間切れルールで 逃げ切れたと いうことで ええんでしょうか? 
たくさんの 被害者が ご高齢で 亡くなっていく それを 国は ただ 笑って見ているだけで ええんでしょうか?


ですので 闘いの経過というタイトルですけど 裁判だけでは 解決しません やはり 国を動かして 全被害者が できるだけ早くに 被害回復を してもらう必要があります
そのために みなさんの 力が 必要です よろしくお願いします 以上です
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※今日の文字起こしのソースはこちらです

開催日:2022年9月22日(木)

集会共催:おおさか旧優生保護法を問うネットワーク、大阪聴力障害者協会、優生保護法による被害者とともに歩む兵庫の会、大阪弁護団、兵庫弁護団
「優生保護法被害の全面解決を求める関西集会ー謝罪せよ!保障せよ!繰り返すな!」 
会場:大阪弁護士会館

集会プログラム
1) これまでの旧優生保護法をめぐる闘い:主に関西の運動のネットワーク構築を目指して
複数の原告のみなさんからのコメント、各団体からの連帯コメント、全国弁護団よりの闘い経過報告
2)加山裁判地裁判決の解説と原告アピール
3)優生保護法問題の全面解決に向けて:全国の原告、支援者(優生連)、弁護団と連帯して
4)集会決議


※趣旨
大阪府では、現在、原告 5 名が裁判を進めておられます。今回は、第3次訴訟 加山夫妻(仮名)の大阪地裁【判決】です。
1 次提訴(2018.9.28)1 名 70 代の被告女性 空ひばりさん(仮名)(後天性知的障害のある方)
2 次提訴(2019.1.30)2 名 70 代の被害女性 野村花子さん(仮名)とその夫 野村太朗さん(仮名)(聴覚障害のあるご夫婦)
3 次提訴(2019.12.13)2 名 70 代の被害女性 加山まり子さん(仮名)とその夫 加山徹さん(仮名)(聴覚障害のあるご夫婦)

※動画の視聴はコチラですhttps://www.youtube.com/watch?v=xxJB604gJVw
▼当日資料ダウンロードのURL:https://drive.google.com/drive/folders/17azqpvj3aL1mOSGuRGW5z4oiqgFvEK3A
(テキスト版やPDF版(ルビあり・なし)が完備されています)
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