一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

#台所 とは(※雑学No.232,第57週,2022/11/21(月)~,B.D.+89)

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘
2022/11/27(日)
🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃
きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)


今日は、ウッジューが星になってから14回目の水曜日+4日(102日目)☆彡
リョーリョーの8歳のB.D.からは69日目☆彡


きょうは、美原区の秋山巡りをして

26,488歩(17.0㎞)歩きました🏃🍁🍂

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

そのあとは 『「ゲノム編集食品とフードテック産業の最前線を知る」印鑰智哉(いんやく ともや)氏』の文字起こしをしました↓

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨
配信日:2022年11月26日(土)、提供:Movie IWJ ( (IWJ Independent Web Journal代表:岩上安身)、共催:井﨑敦子と草の根プロジェクト、京都ファーマーズマーケット、『緊急企画 印鑰智哉さんお話会 「ゲノム編集食品とフードテック産業の最前線を知る」』登壇:印鑰智哉氏
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※YouTubeの文字起こし機能を使って、部分起こしした後、誤字・脱字の修正をしました


印鑰智哉(いんやく ともや)・OKシードプロジェクト事務局長:https://twitter.com/tomo_nada
🌛0:00 
すいません  突然押しかけて  皆さん お忙しいところありがとう ございます
何で来ることになったかというと 明日  宮津市ってとこで  ゲノム編集の魚を作ってるhttps://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/779418って事で その
市民グループの人たちに ちょっと来てく れって言われたので その機会に せっかく だったら 
前日に行って お話したいなと思って と言いますのは  吉高さん
の 質問で わかったんですけども  京都府が
フードテックを推進するとhttps://news.nissyoku.co.jp/news/hattori20220329064947635 そんなことを 言い始めてることが わかりました それが
どんな危険を持つのかっていうのをね  ちょっと考えてみたい
と思っているんです ね ということで ちょっと
話を始めていきたいと思うんですけども  


今 私たちは  僕は このようなね
0:56
多重危機が 同時進行する そんな状況に私たち 今 いるん じゃないかなと思うんですね 
1:02
気候変動 気候危機 これも ひどいですよね 
1:13
あと 生物絶滅 これも すごいんですね
1:19
例えば 蜂 がいなくなってる 小鳥がいなくなっている 
虫がいなくなっている 虫がいなくなったら  実をつけなくなってしまう そういう植物が
多くなる  連鎖していったら 大変なことになる
 もう それも起きてる進行中です そういった意味
1:36
で  もう 深刻です そしてこ れが
1:42
すべて食の危機が 私たちの健康危機 これにも 関わっている これが 同時進行している 
1:48
こんな時代になってるんじゃないかなと 思うんですね  


🌛1:57
で  この危機 じゃあ どうすりゃいいんだろう ということですけども  発電方法を変えればいい ってだけじゃない と思うんですね 
2:02
実は この危機を作り出しているものの中に  私たちが日々食べている食が大きな
関係を持っている
  と言わざるを得ないと思うんですね 何で そんなこと言うのかと言いますと
2:15
例えば
2:21
気候変動っていうのは  発電方法あるいは自動車が作り出している  そういうふうに思われるかもしれません 
けれども  実際には 食が作り出す  食関係の
気候変動ガスの方が 全部入れると 半分ぐらいになるんですね  だから(気候変動は) 食こそが作り出している 特に
工業的な食が 気候機構を破壊していると 言わざるを得ないところがあると思います

2:46
そして 特に 今 お子さんたちの健康が
僕は 非常事態宣言出さなきゃいけないような 状態になっている
と 言わざるを得ないと思うんですね
2:58
様々なアレルギーであるとか  様々な神経の問題 そういったものを抱えて いるお子さんたちが
すごい勢いで増えてる
んですね もちろん それだけじゃないです もう 様々なところで  健康の危機っていうのは 僕は始まっていると
3:11
思います 


🌛3:21
そして今 第八波が しのびよってきていますけれども
新型コロナウイルスだけじゃないんですが  新型コロナウイルス以外は あまり 触れてないんですけども
3:27
実は 例えば 抗生物質耐性 菌っていうのあります AMR(薬剤耐性)というんです けども この抗生物質耐性 菌がね もうすでに 2019年レベルで 世界で 直接 間接
495万人 人を殺している
と そういう
3:49
指摘があります  実際 495万人 これ コロナが始まる前です
3:55
よね  新型コロナで死んだ人も多いですけども
4:00
報道されないだけで こういう感染症も  実は 世界に広まってるっていうのが 現実だと
思うんですね
  


今 私たちは 第八波で  新型コロナウイルス 大変だぞ というふうに
言ってますけども この 後に  不況であるとか  気候変動であるとか 
生物多様性の危機とか これから 次から次へと 襲ってくる  こんな時代に 私たち いるんじゃないかなと
思うんですよね  そして それを作り出している大きな ドライバー 大きな推進力というのが
先ほど言った 工業的な食なんじゃないか  この工業的な食によって 作り出されてん
だったら このこういう現象.を 僕は変え なければいけないと思うんですけども 
世の中は 別の方向に行ってます
 


🌛4:56
どんなことに なってるかっていうと こんなん
出てきたんですね フードテック  最近 この人を 知ってますかね 皆さん  レオナルド・ディカプリオ
5:17
環境問題とかでね 結構  先進的なことを言う 信仰的な人だなというふうに思っていると
5:23
思うんですけども  彼も 実は このフードテックに 期待してる人なんですよ 
5:30
投資しちゃってるんですよね  例えば  細胞培養肉っていうのがあります
5:36
細胞培養肉っていうのは 動物から 細胞を取り出して それを培養するだけで 
5:44
例えば 牛は殺さなくて済む だから 動物愛護になる  動物
5:50
牛は ゲップをすることで ゲップっていうのは  メタンガスですので 気候変動を とても進めて
5:55
しまう それも出さないから これだと これ 進めれば  気候危機は解決できるじゃないかという
6:02
ことで 彼は 投資してるんですよね  


で 今 実は これが 日本でも大ブームを起こそうと
6:10
している  多くのお金を集めつつあります  


🌛6:16
で この「細胞農業」って言葉
多分 これから いっぱい出てくると思うん ですけども どういうものか  簡単に
6:22
言うとすると これまでの農業っていうもの は  命を育てたんですよね
6:27
命 例えば 牛とか 豚とか鶏とか あるいは 稲だったり
6:35
トマトだったり みんな命ですよね  命を育てるのが 農業あるいは畜産業だったわけです  これに
6:43
対して 細胞農業っていうのは もう 命じゃないんですよね  育てるのは何かというと 細胞なんだ 
6:50
細胞になっちゃうんですよね つまり 牛の幹細胞だったり これ 豚の細胞だったり 
6:57
そういったものを育てる  細胞を育てるのが この細胞農業です
 で この
7:02
細胞農業っていうのは だから まあその 牛の
7:09
細胞を ちょっと下さいねって言えば その うちは 殺さなくて済むじゃないか こんな ことで こういう
7:17
細胞農業が  環境に 関心のある
レオナルド・ディカプリオみたいな人  あるいは 環境問題に関わってる人が これを 
進めようってことで  宣伝に乗っちゃってる
んですね 


🌛7:35
じゃあ 本当に これがいいのか ちょっと考えてみる必要が 僕はあると思うんです  
7:41
で 実はこれ 50年間で 鶏の ほとんど2点を見つかないほど
7:48
50年間で何倍ですかね4倍以上大きく なってるんですよね 短い時間にこんな風に急に育つそして
7:56
2022年2023年 具体的に市場に出てくるのはどうなるか
8:03
わかりませんけどももう出てこようとして ますつまりもはや 命と育てない
8:09
細胞だけ育てる 鶏は 動き回って運動する 運動するとカロリー
8:16
使っちゃうから 細胞だけだったら これ効率がいいだからこうすればとても
8:24
効率よくできるよだけどこれはまさに生命 の工業化
8:30
言わざるを得ないんじゃないかなと思う わけです で細胞培養肉ちょっと今日時間ないので
8:36
簡単に結論まで行っちゃうんですけども 細胞培養肉のこの
8:41
培養する 技術どうやって作るのかというと
8:47
こうやって幹細胞 幹細胞というのはいろんなものに文化する
8:52
細胞なんですねだから 幹細胞 鶏の羽をもらってきて
8:57
鶏の羽の中にある幹細胞を取り出すとそこ から 肉が作れたりするいろんなものに分割する
9:03
のでねその 細胞を取り出してきてこうやって 足場に
9:10
ペタってくっつけるとどんどん繁殖して いく 平面上に広がっちゃうのでそれを立体的に
9:16
するのがちょっと難しいんですけどもこう いうタンクの中に入れてどんどん増やして いくこういう方法です
9:24
でこういうタンクの中で 細胞を培養するんですねでこういう
9:29
工場がいっぱい作れば 肉は 牧場な
9:35
広大な特徴なんか作らなくてもこういう 工場の中で作れてしまうあなたの
9:41
キッチンにこの小さなタンク入れれば あなたのキッチンで 熱が培養できますよそんな宣伝もしてます
9:48
だけど これは僕は ファンタジーとしか言いようがない そんな
9:54
ことは 例えばですね この工場は
9:59
再生可能エネルギーで動いてますとか言っ て 環境にもいいって言ってるんですけども じゃあ 実際
10:05
細胞がこの中で 育っていけるでしょうか 細胞が 育っていくためには何が必要でしょう
10:13
細胞私たちの 体ってどう 詰まってきますかね ご飯食べて
10:20
腸の中で 腸内細菌が 変えてくれて私たちはそれの力で行くわけ
10:29
ですよねこれ全く同じなんですねこんな中 に
10:34
微生物が 入っている 微生物がその細胞を育てていくだけどその
10:41
時に 育てていくためには何が必要かというと ビタミンとかミネラルとかねそういった
10:49
もの入れたいなってないんですよ そういったものどうやって提供するのか 大きな問題で
10:55
実際にはこれ何かわかりますかね これはブラジルでの遺伝子組み換え台数の
11:02
収穫風景 皆さんサプリメントとか 買ったことありますかね
11:08
サプリメントってだいたい 原料はトウモロコシとか大豆でその多くは
11:15
まあいいサプリメントは ノンGMOで作ってますけども 結構
11:20
遺伝子組み換えの 材質がトンボルト使われるケースあるん ですねそういったものがないとこの
11:27
タンクの中で 細胞が育ってきってねできないと思うん ですね 結局こうやってスタっていくというのは
11:35
本当に 環境に優しいのか考えなきゃいけない で 本来
11:41
負担っていうのは 自然のサイクルの中にあったはずなんです よね
11:47
例えばここは濃厚には 適さない 山野の上でねあの
11:54
少し 草が入るぐらいしかできない人間が食べる ような作物を植えるのなかなか難しい
12:00
草は生えるそこに牛を離すと 牛はその草を食べるそして
12:06
牛が食べていくと草は 対抗しようとするので 伸びるんですよね
12:12
頑張るわけですそれがですね 土を 作っていく 牛を取っちゃうと
12:18
土が失われてしまう だから牛がいることによって 炭素が曲がっていってこの
12:25
環境といったものが 回転していくだからこういう自然な
12:32
まあこの 畜産業やっているのであれば私たちは環境
12:37
を守れるわけですねそして 肉をいただくこともできる 例えば食べないかは皆さん
12:43
選択があると思いますけどもこのそもそも 人類において 畜産というのはこういうサイクルの中に
12:50
あった じゃあ
細胞培養肉どうだろう 遺伝子組み換えたぜ
12:57
自然をまあ壊して作ったものをでタンクの 中に入れてやる
13:02
工場の中はエネルギーは ちゃんと回ってるかもしれませんけども そういった全体を見るならばこういった
13:10
自然のサイクルを むしろ壊すそういったものになさそうじゃ ないと思うんですねつまり
13:18
細胞培養肉をバンバンバン作っていったら もうこの自然の
13:23
負荷というものは 逆に大きくならざるを得ないんじゃないか と思います
13:30
で私たちは今 考え直さなきゃいけないものもあると思う んですね
食とは何なんだろうと思うんです
食っていうのは私たちはいただきますって
13:42
普通に 命をいただいてきたわけですよねそれが いいねだったりあるいは小麦だったり
13:48
あるいは畜産品であったりそういったもの を食べることによって自然を取り入れた
13:54
わけですよね 自然が入ってことによって私たちはその 自然の一部になっていく 
これが食べると
いうことであり生きることであったと
思う んです  ところがこの
14:06
細胞培養肉っていうのはこの 自然とのこの 接点というものを まあ
14:13
切り刻んでいってしまう で 培養肉っていうのは
14:19
培養される細胞っていうのはこれ自立した ものじゃないですよね
14:24
自分で自分を律せないそういう存在ですよ ね
生命っていうのは
自分で自分をコントロールできるんですよ 自分が自分を 新しくするこれが生命の力
であり私たちは
14:38
そういう生命の力でこの文明って作ってき たわけですよねこれこちらの方が効率いい
14:45
からこれを選ぶってことは 僕はこの文明のあり方そのものをね
14:51
大きく変えてしまうそういう私たちそれを 選択するとこれを
14:57
進めるかどうかってことでね 考える 根本的に考え直すことしないと大変なこと
15:04
になってしまうんじゃないかなというふう に思うんですね 同じカロリーあるからそれでいいってこと でこういう選択をしてしまった時に私たち
15:12
は大きな 選択を 誤るそういうことになってしまいかねない んじゃないかなというふうに思います
15:20
それでさらにですねこの細胞培養肉細胞
15:25
農業とちょっとカテゴリーに違うんです けどもこういうその 細胞培養で
15:31
使われる可能性が非常に高いです
合成生物学 これ何かというと
15:38
究極の遺伝子組み換えというふうに言わ れるんですね これ 遺伝子組み換え 皆さん
15:43
ご存知ですよね  
大豆の遺伝子の中に 大腸菌の遺伝子を
15:49
入れる これが遺伝子組み換えですよ
ね  でこれがですねつまり
15:54
遺伝子組み換えというのは 既存の遺伝子を操作するのが遺伝子組み換えなんですよね
16:00
合成生物だと そうじゃないんです  
合成生物学は人間が
遺伝子を設計した 合成生物
なんです  合成生物なんてそんなSFみたいなことを
16:12
まだ実現してないだろうと思うかもしれ ませんけども もう実現していて もうその
16:19
製品も販売されてます これ何かっていうと
16:25
ごめんなさい このアイス クリームはバニラでありますよねバニナっ
16:33
ていうのは植物から 作るんですけどもつまり 農民が作ったバニラを加工してアイス
16:40
クリームのバニラにするわけですよね バニラと同じ物質を作るように
16:45
構成生物で 合成生物学を構成生物を作ってそれが 作り出したバニラで作ったアイスクリーム
16:52
なんですつまり 合成全くの 構成
16:57
的な 植物です 食べ物ですね でこれは
17:04
従来の遺伝子みたいと違うので 遺伝子組み換えでない ノンGMOとして
17:10
売られている アメリカの自然食のフェアなんかでこれが
17:15
出展してるそうです だから大問題になっているんですけども [音楽]
17:22
でこのようなですね 技術が実は 使うという可能性が最高農業の中で
17:29
使えている可能性が 非常に高いと思うんですねで今バイオニク
17:35
細胞培養肉について言うならばアメリカ 2020年の12月にシンガポールがもう
17:43
承認してしまいました だけど シンガポールでは売ってるって言うんです
17:49
けども
食べたって人の話はほとんど伝わってき ませんあんまり市場で出回ってる状態じゃ
17:54
ないんですね
なぜかというと 細胞培養肉は コストが高いんですね
18:00
普通のリキュールも高くて 普通の肉より まずいんで あんまり売れて ない だけど
18:07
先週先々週ぐらいですかねアメリカの fdaがこれを
18:12
承認しました 承認っていうんじゃない5歳に出しました ですので今後アメリカで出てくる可能性が
18:19
非常に高いですでもバイオニクはねまだ 高いからまだ時間かかるかもしれない
18:25
僕は一番怖いのがこれなんですよね 何かというと
18:31
赤ちゃんのミルクです で実は今出ている ミルクっていうのは遺伝子みたい大豆とか
18:38
使ったりあるいは牛のミルク使ってたり するのでアレルギー反応を起こしたりする これはいいですよなぜかというと
18:48
お母さんの母乳の細胞を培養して 作っている
18:54
ミルクなんですだからお母さんのミルクと ほとんど似てるんですよ
19:00
実際には同じじゃなくて 母乳っていうのは赤ちゃんの成長によって どんどん 変わっていくらしいんですよねそういう
19:07
細かい 機能がないけども 似たものが釣れるということでこれが今
19:13
実はこの粉 ミルクじゃなくてこの 母乳ミルクですね 細胞培養を母乳ミルクこれをやってる企業
19:21
っていうのがもう4社ぐらいやってこれが あと2年ぐらいに出てくるかもしれない
19:26
そしてある企業は 2,040年までに今ある
19:31
粉ミルクは全部 細胞培養に変えてしまおうこういう計画 だってます
19:37
だから 皆さんのお子さんたちがお孫さんたちが
19:42
飲む頃はこれを飲んでしまう可能性が高く なってきたと言わずれないと思うんですね
19:49
で この 培養にミルクがどんな問題があるのか
19:55
ちょっと 僕はかなり大きな問題があると思います


🌛20:01
でいますのは 生命の場合だと
20:07
生命は 自立しているわけですよね 例えばがん細胞を見つけたらその癌細胞を
20:15
見つけてこれはちょっともう 終わりにして 新しい細胞に切り替えよう
20:21
鉄骨オシスというねそういうまあ 細胞を新しくしていくそういう機能を
20:27
自己チェックする 癌細胞になりかけているものをちょっとの 終わらせてしまうそして
20:32
新しいものに切り替えるそういう自立作用 が生命にありますだけどこれってそういう
20:38
自立作用僕ないと思うんですよねだから どんな 問題ある ご質が出てくるかこのコントロールという
20:45
のはかなり難しいんじゃないかと思うん ですけども 


🌛20:51
実際こういう農業がどのように現れてくるか ここが一番肝心なんですが  残念ながら シンガポールが2020年の12月に
20:58
承認してしまった  そしてアメリカがGOサイン出してしまった
21:04
GOサインっていう言葉にしたんですけども なん でGOサインかというと 普通だったら
21:10
承認って言いますよね  承認じゃないんですよ なんで承認じゃない かというと これ遺伝子組み換えの場合だと
21:18
遺伝子組み対策も そんなもん作りました  申請して  審査して  承認して
21:23
承認したから パブリックコメントあります よ  皆さんの意見求めて聞いて それからGOサインになるんです


🌛21:29
この 細胞農業の場合  実は ゲノム編集もそうなんですけども それ
が一切ない
んですね  だからどうなってるかっていうと もう完全
21:40
このままだと 私たちは声出す前に これは
地上に出ていく可能性がある 
で  自民党でも 今年の6月に その議連ができて
21:52
いる 推進議連ができてるんですね こんな 状態になってますので  ちょっと怖いのは 
22:01
この前の ゲノム編集 このゲノム編集も 日本では2019年の
10月にGOサイン出てるんです 農水省も 環境省も
厚労省も GOサイン出した
んですね でもこれに 対して 国会では一切議論がないです

22:21
野党の議員さんたちが質問して まずいん じゃないかっていう意見を聞きましたけど も これは
22:27
国会の中で 議題になってないんです なぜかというと  全部 これ省庁の中で 
22:33
検討会開いて 省庁の判断でOKなさったん ですね なぜかというと そういうふうに 
22:39
アメリカ で ロビングして アメリカ政府に そのようにさ
22:45
せた 日本でも 同じように 議論するな  省庁で決めちゃえ こんな方法で 出てきてしまった 
22:53
で  ゲノム編集と同じように 細胞農業をも  国会で議論しないで そのまま
容認されていく可能性が 非常に高いです


🌛23:08
で もう一つの側面として 考えなければいけないのが このフードテッ クっていうのが どんな 食べ物になるのかっていうことなんですね
23:15
これ例えばこれ
インポッシブルバーガーっ ていうのがあるんですね 変な名前ですけどもこれは
23:23
遺伝子組み換え大豆でできてます わざわざ遺伝子組み換えたいです使ってる んですねもう一つの企業はノンジェーンの
23:31
台で使ってるんですけども インポッシブルフードというところは わざわざ遺伝子に大豆を
23:37
選んでそれを 使ってバーガー作ってますでこのバーガー にはいくつあるかな とにかくね
23:45
特許だらけなんですよ インポッシブルバーガー食べるってことは 特許を食べるようなものだって言われてる
23:50
んですねこれ 豆腐と比べてみていただきたいんですね 豆腐の作り方なんていうのは
23:56
YouTube見れば 誰でもわかる大豆だって
24:02
誰でも 手に入れてそれを自分で作って使って育て て
24:08
自分で作れますよね 特許料を全くいらないですつまり みんなのもの
24:14
自分たちのものとして 育てできるわけですよねだけど
フードテックではこの特許が非常に大きい
ので 特急料を払えない人は 食べることもできない そういう時代になっ
てしまいかねない
 そういう問題があります  そしてこのフードテックがどんどん出てき
24:32
てしまうと  農業というものはこんな形で2つになって いると思うんですねつまり
24:40
細胞培養食 これは肉に限らないんですね 肉だけじゃなくて 例えば
24:46
カカオであるとかね 様々な 稲も含めてね そういったものも
24:51
細胞培養食に作れてしまう  そしてそれを育てる これ何かというと
24:58
遺伝子組み換えダイスとか トウモロコシと か そういうものを作る その栄養を作る つまり
工場の 原料を作るのが農業になってしまう
 こう なってしまうと やっぱり
25:11
農業というものの存在 全く変わっちゃうと思うんですよね 
25:16
命を育てることで 尊敬を集めていたのかが  工場の 原料供給者にされてしまう そういう
25:24
可能性がある そして出てきた食というもの は これ
食というものは
25:30
例えば京都の 食っていうのは 世界的に有名ですけども それは人々の
共有財産だと思うんですよね  
自分たちが代々代々  誰のものというわけじゃなくて
みんな なんか交換して作ってきた ものとしてあったものが 
これが企業の独占
物になっていってしまう
 こういうことを 考えると プロテックのマクドテックって言っても何
25:53
で 何がフードテックに乗るかによります けども フード大学によって 農業あるいは食というものが 大きく
26:00
変えられてしまう可能性っていうのは 僕は 高いと思います


🌛26:05
ですいません 突然ですね あの話がゲノム編集の問題に 移ります
26:11
ゲノム編集 実はですねこれもこのフルテックの中で 大きな問題点
26:19
絡んでるものです



🌛26:25
で 今  日本のメディアの中で 何と言ってるかって
いうと  「ゲノム編集は  遺伝子組み換えじゃないよ」とか
「遺伝子組み換えは 自然と区別できなくて  安全で 危険はないよ」とか
「このゲノム編集というものは  画期的な品種改良だよ」っつってんですよね


26:49
自然で起きていることを そのまま 加速するのが ゲノム編集だ こんなことをね
26:54
マスコミが 言ってるんですけど も これはとんでもないデタラメなんですね
27:01
実際にしっかり見ると これは全部 僕は 真逆だと
27:08
言えると思います この前に
27:16
遺伝子組み換え食品って何だったのか もう1回 復習してみる必要が 僕はあると思うんですね


🌛27:21
遺伝子組み換え食品っていうのは 今から 26年前 1996年 大量栽培が始まりまし
27:29
た  その中で 出てくる時にはね こんな言い方な んですよ
「遺伝子組み換えは  従来の食品と実質的に変わらないよ」こんな こと したんですね
で 「これは 画期的なもので いろんなものが 作れるよ」って 言ったんです

27:46
ところが この30年近くかけて 遺伝子組み換えで
成功したって言えるようなものっていうの は  実は たった2種類しかないんです
 その2
27:58
種類が 何かっていうと これですね
28:03
農薬かけても その大豆だけは 枯れないよう にした これが除草剤耐性大豆というもの
28:09
です だから 他のものは 全部 飛行機から 農薬撒けば
28:15
雑草は 全部消えるけども この 遺伝子だけは生き残る
 これは 除草剤耐性


28:21
もう一つが この 害虫抵抗性 これ 何かというと
28:28
害虫が食べたら 害虫がころって死んで しまう毒素が入っている 遺伝子組み換えです つまり殺虫剤入りのこの遺伝子組み換え  
ほとんどの遺伝子組み換えトウモロコシには
この毒素が入ってます
  


で もう1つあるじゃないか これは何かって
28:45
いうと ハイブリッドですね  両方とも入ってる つまり 毒素も入っている 虫を殺す毒素も入っ
28:51
てるし もう一つは  農薬かけても枯れないように  両方の性格を持っている

28:57
 88%が 農薬耐性で
29:03
虫を殺す毒素を持っているのは57% つまり  半分以上が ハイブリッド型に なって いる これしか すべてないんですよ


🌛29:12
遺伝子組み換えが 素晴らしい品種の 素晴らしい品種改良だったら 私たちが
29:17
欲しいと思っているもの つまり 気候変動に も耐える遺伝子組み換えって 当然あるんで しょって思うでしょ?
29:23
収穫が増える 遺伝子組み換えが あると思うんですけども これない んですよ
 
あるんですけども あるんだけど
29:32
従来の品種改良でやった方がはるかに うまくいってるんですね だから遺伝子
29:37
組み換えで採用されているのは 農薬かけても 枯れないか  虫を殺してしまう
29:43
みたいな これしか作れてないのが現実なん ですね
 しかも 今 作られている遺伝子組み換え作物って
29:49
いうのは この4つだけです  ほぼね リンゴとか色々あるんですけども 大豆 とうもろこし コットン 菜種 これで99%
29:57
この4つだけで99%いっちゃうんです  他のものは うまくいってないんです そんな
30:03
バラ色の 技術じゃないですね で この 農薬耐性と
30:10
害虫抵抗性 これはうまくいった例というふうに  今 言いましたけども 
30:16
本当にうまくいったかというと 実はうまく いってない  なぜかというと この
30:22
農薬耐性遺伝子組み換えというのは この 農薬かけても 枯れないようにする とても単純な
30:27
仕組みなんですね あと害虫抵抗性もそう です  害虫抵抗性っていうのは この害虫を殺して
30:34
しまう毒素を 作る 土壌細菌がいるんですけども その遺伝子を
30:39
トウモロコシの中に 入れちゃう
んですよね  で トウモロコシは その毒素を作るという 非常に単純な仕組みです こういうものは
30:46
できたんですけども 


🌛30:53
実際 これ どうなっ たかっていうと  農薬耐性遺伝子組み換えは
これが出てくることで ほぼ 失敗しました  これは 何かっていうとスーパーウィード(英語: superweed)
「スーパー雑草」ですね つまり農薬を かけても 枯れない 雑草も
31:05
同じように枯れないようになってしまった
だからこれも意味なくなってしまった で
31:11
もう一つ こちらの方は何かというと この
31:16
毒素 虫がころっと死ぬはずの毒素を食べても  死なない「スーパー 害虫」が出てしまったので こちらも効かなく
31:23
なってしまった これ  実際 4年ぐらいはいいんですけども 4年
31:29
過ぎちゃうと どちらも出てくるらしいん ですね だから 4年ぐらいしか使えない


🌛31:35
でも 今 遺伝子組み換え なくなってないですよ ね どうしてるのかというと 今は
31:43
農薬耐性って言っても  例えば ラウンドアップ これ モンサントの農薬 これ
31:48
に24D これはベトナム戦争の枯れ葉材の 主成分です これにジカンヤク これは古い これも
31:56
またね 有害な農薬なんですけども これを これと 例えば グルコシネート これ何かというと
32:03
EUでは禁止されている毒性がすごく強く て 危ない農薬 
32:09
商品名バスターですけども  これとあとこれ何かっていうとちょっと
32:15
読みればよく クオリザルロホップ これ日産化学が作った
32:20
農薬なんですね こんな5種類に 次から次へと
32:26
農薬の種類を 増やして どの農薬これ混ぜて これだったら
32:34
耐性雑草も殺せるってことで 今こんな風に どんどん増やしてるんです でも 
増やしても
32:40
増やしても 24Dに 耐性のある雑草も出てきてしまって これも 効かなくなってくる
32:46
自然に対する 軍拡戦争みたいなもんですよね
 軍拡競争 だから
32:51
増やしても増やしても  自然の方が対応したんですよ だから結局 ダメで この次 何やろうとしてるかっていう
と 実は 住友化学の農薬が使われようとして ます
 ラウンドアップの後継は 実は住友化学が
33:04
作ることになる可能性が今出てるんですね  


🌛33:09
で この 害虫抵抗性の方はどうかっていうと  最初は一つの 毒性毒素を作ることでもう
33:17
外注対策はOKなって言ってたんですけど もこの1つじゃあ足らなくなりました どう今どうなってるかっていうとこんな風
33:24
にですね5つ 6つこういう 六つ角がないんですけど5つの
33:30
属性がある 遺伝子組み換えつまりいろんな毒が 入れないと
33:36
対応できないでも今これでも 全然ダメなことで
33:42
インドなんかではもう 結局殺虫剤使わないとどうにもならなく
33:49
なってしまった そんなことで 遺伝子組み換え作物っていうのは 農薬かけ
33:54
農薬 雑草管理が 楽になるよとか 外注管理が楽になるよってことで
34:01
農家に進められたんですこのメリットは もう今やあの
34:06
冷や汗てしまったのが現状だと思うんです ね


34:12
その後もありましてこれがですね 世界で 栽培されている遺伝子に対策もつの 栽培面積なんですけども
34:17
1996年に始まってもうロケットのよう に 拡大してきたんですけども2015年
34:25
初めて下がりました 2015年以降ちょっと微増はしてるん ですけども 結局
34:31
頭の星になってますよね 


🌛34:36
結局  遺伝子組合食品っていうのは 何をもたらしたか というと 
私たちが 欲しいような 食というものは もたらしてくれてない
34:44
実際に作った 農薬耐性  害虫抵抗性も  結局は
34:49
効果が 消えてきてしまっている  生産性 高くなるよっていうイメージ だそう としてますけども 
34:55
実際に この遺伝子組み換えトウモロコシと 遺伝子組み換えでない トウモロコシ 遺伝子組み換え大豆と組み換えでない大豆と 比較しますと  遺伝子組み換えでない方が むしろ 生産性高い 
35:08
で ここに 米国科学アカデミーが 出しましたけども これは
35:14
遺伝子組み換え企業からお金もらってる人が いっぱいいる 団体です 保守的な団体です ここですら
遺伝子組み換えは 生産性の向上には 寄与してません そういうふうに
お墨付き出してる
のが現状なんですね  だからこれを
35:34
品種改良し 技術として 錯覚しないでほしいと思うんですね  遺伝子組み換えで
35:40
画期的なこの 遺伝子操作によって 新しい品種というのは
35:46
実はできていない
っていうのが現状だと 思うんです 


🌛36:04
で これ遺伝子 操作で
このなんて言いますかね 品種改良するのが いかに難しいかってことがわかる一つの
36:10
エピソードを紹介したいと思うんですけど も ハムスターといますよねハムスターで
36:16
とてもおとなしい動物だなと思うんです けどもこのハムスターをもっと大人しくし
36:21
てやろうある 研究者がこの遺伝子はハムスターをイラつかせる
36:28
する遺伝子だから これをゲノム編集使って 壊してしまうその遺伝子
36:34
ハムスターをイラつかせる遺伝子を壊し たら そのハムスターは よりおとなしい
ハムスターになるんじゃないかなと思って このハムスターを ゲノム編集したんですね
そうしたらどうなったかっていうと 真逆の より
凶暴なハムスターになってしまった


🌛36:58
で なんで こんなことが起きるのかってことなんですけども
時間が かなりやばいですね すいません
37:05
で 遺伝子っていうのはね これ遺伝子組み換えもそうだし ゲノム編集もそうだけども
37:10
遺伝子っていうのは 今から 70年ぐらい 前に発見されたと その時は 人類 大興奮する
37:17
わけですよね つまり これ 遺伝子の秘密が 分かれば あらゆる病気が治せるんじゃないか
37:24
これ 生命の秘密だ 一つの遺伝子が 一つの タンパクを作る こんな単純なことが 
37:31
微生物から植物 動物 人間まで 全部貫いてる  生物のセントラル部分だと 思われた

37:37
ですね だから遺伝子さえ掴めば もう 生命はわかったもんだと ところが それが通じないんです


🌛37:45
なぜ通じないかというと 私たち の体っていうのは 10万種ぐらいの
タンパク質を 作ってる
んですよ であったら 一つの DNAが 一つのタンパク質を作るんだっ
たら
 私たちの DNAは 遺伝子は いくつないといけないか というと 10万必要ですよね 
38:04
私たちの遺伝子は 10万あるでしょうか  実は ないんですよね  2万ちょっとしかないんですね 
38:11
2万2000 あるいは もうちょっとあるかも しれませんけど 2万ぐらいしかないんです
  
何で 2万のタンパク質が こんな10万の
タンパク質を作れるのか
っていうと  実はこうなってるんだ  つまり
38:24
遺伝子っていうのは 一つの遺伝子が 一つの タンパク質を作るだけじゃなくて この
様々な遺伝子が  ネットワークしながら これ 新しい 性格を作り出してきている
 だから
38:39
2万しかない 遺伝子で 10万のタンパク質が 作れる  調整しながら働くから 私たちの この 例えば
38:46
おとなしいとか そういう 性格だったものは このような遺伝子の
協調作用
で 作られてるんじゃないか こういうことが 分かってきた


39:00
そして人類は まだ この遺伝子
のネットワーク機能
に関しては 理解しているとは言えないと思うんですね
39:05
だから この遺伝子が イラつかせる遺伝子だと思って 壊しちゃっ
たら このハムスターをおとなしくするね  その遺伝子の
調整が効かなくなってしまって  逆に凶暴になってしまう  こういうこともあり得る
ということだと
39:23
思うんですね 


🌛39:31
で このゲノム編集と 遺伝子組み換え 2つ出 てきました で この遺伝子組み換えと
ゲノム編集 どう違うのか  簡単に図式してみました
39:36
遺伝子組み換えは ゲノム編集 上が 遺伝子組み換えですね 
39:41
「ゲノム編集は 遺伝子組み換えと違って外来遺伝子を入てない」っていうことを マスコミも言っちゃってると思うんですね  政府も言っているし 企業も言っている  でも
39:58
実は これ 嘘なんですね  外来の遺伝子入れないと
ゲノム編集そのものはできないんですね
 だ から 入れてるんです  でも そうなったら
40:10
ゲノム編集って 遺伝子組み換えと同じですよね  


🌛40:16
なんで 「ゲノム編集は 遺伝子組み換えではない」っていうふうに 言うのかっていうと  
実は  従来の遺伝子組み換えの場合は 
40:23
例えば 大豆の中に 大腸菌の遺伝子の一部を 入れるんですね それで 例えば 
40:29
農薬かけても枯れないとかね そういう性格 を発揮する それっていうのは
40:35
種を作ってから 消費されるまで ずっと生き続けてるわけです だから この
40:42
外来の遺伝子 入 れっぱなしにするんですけども  


ゲノム編集は 何をするために 遺伝子を入れる
40:47
かというと
例えば 大豆だったら 大豆の特定の遺伝子を 破壊するために入れるんですね
40:54
破壊した後は もうその遺伝子 いらないと いうことで これ 抜くんですね
40:59
戻し交配ということで  抜くわけです  


ああ だったら ゲノム編集は
1回入れて 抜く だから 入ってないって言える でも これ
入れてるんです
 遺伝子入れてないっていうふうに言うのは  僕はこれ 詐欺だと思うんですよね


🌛41:17
だけど 「そんなこと言うなよ まあいい じゃない 抜いてるんだから ゲノム編集
41:23
の大豆には その外来の遺伝子入ってない からいいでしょ」っていうふうに思うかも しれません
41:29
しかし  実は そういう形にならない  ゲノム編集は 従来の 遺伝子組み換えと
違って 安全そうだ そういうふうに 錯覚したんですけども  実は
僕は もしかすると 逆かもしれないと思うん ですね
 


これどっちが危険かっていうのは 一概に言えないんですけども 何かというと
41:49
ゲノム編集は  大豆の遺伝子を  破壊するわけです 
41:56
破壊するときに  実は 大きな 問題を作っている可能性がある 
42:02
従来の遺伝子組み換えというのは 大腸菌の 遺伝子をぶち込んだりする そのことによっ
て 大豆の遺伝子が 変わってしまう可能性は 当然あるんです けども 
ゲノム編集みたいな 形で  特定の遺伝子を破壊することは しない
ん ですね だから 
42:20
ゲノム編集には  従来の遺伝子組み換えにない危険というもの があり得るんです


🌛42:26
だったら どういう危険なのか  実は これに関する研究は 一切されてません
42:32
なぜかというと これをさせないために 今 そういう制度作りがされていると
42:38
言わざるを得ない状況なんですね 


42:44
で ゲノム編集ってどういうものなの かって時にマスコミが使う 説明ってここだと思うんですね
42:51
ピアノの編集っていうのはこうやって ハサミでね 正確に 特定の遺伝子の部分を
42:58
編集できる技術なんですよこんな説明さ れると思いますだけどこの説明は人を欺く
43:05
だから使っちゃダメだっていうふうに 起こっている研究者この人も実はゲノム
43:10
編集にやってる人なんですけども その返信その研究者何を使えばいいかと いうとこれを使いつってんですね
43:18
あるいはこれだったらいい 手榴弾がミサイル これ何かってことなんですけども
43:24
実は全能編集の原理っていうのは ゲノム編集で一番使われているクリスパ キャス9っていうものはここから生まれ
43:31
ました これ見たことあります 皆さん何者
43:38
毎日見てますよね マンマルにものってあの 新型コロナウイルス
43:43
新型コロナウイルですよね 実はこれもウイルスなんですただし全然 違いますけどただこのウイルスは人間は
43:51
恐いませんこのウイルスが襲うのは バクテリアなんですね何をするのかという
43:57
と ウイルスっていうのは 自分の子供を自分で作れないんですねだ
44:03
から 他の 生物に取り付いて 自分の遺伝子を
44:09
収入するんですそうすると 例えばバクテリアの中のものはこの遺伝子
44:15
が入ってくるとその遺伝子を元に ウイルスの子供を作っちゃうんですね
44:21
知らないでこれが感染ですよねだから新型 コロナウイルスも私たちの細胞の中に入っ
44:26
てきてこんなことしてるわけですよねだ から細胞が死んでいくわけです でこうやって
44:32
多くの細胞を死んじゃうんですけども中に はしぶといバクテリアがあります 生き残ってるこうやって感染しても
44:39
生き残ったやついるんですねその生き残っ たバクテリアはこのウイルスに
44:45
免疫を持つっていうんですねどうやって 免疫持つのかというと 実はこのクリスパーってところにこの
44:54
ウイルスの遺伝子の一部を取っておくん です そうすると 同じ
44:59
ウイルスがやってきたら またなってきたってことがわかるわけです ねそれでミサイルを発射するんです
45:07
これで見てわかりますけども ウイルスが バクテリアに取り付いて
45:13
遺伝子を入れてきますそして彼は気がつく わけですねそして ミサイルを放つそうすると爆破されていく
45:20
わけですこうやってミサイルを ウイルスを爆破する最終兵器こそが
45:25
クリスパーキャスという仕組みなんですね これがバクテリアが作り上げた
45:31
自分を守るためにウイルスから守るために 作り上げたのがグリッパーキャスでもこれ を使うと
45:37
実は私たちはこの ウイルスの 遺伝子を
45:42
探し出すここの部分も書き換えてあると 人間であり豚であり
45:48
植物にあり 特定の遺伝子の部分を探し出して 爆破することができる
45:55
このことによって 特定の遺伝子の部分をこのまあ操作で
46:00
できるこういう技術ができてきたわけです これまでの遺伝子見解というのは
46:05
遺伝子重とかいうものを使って ランダムに打ち込むことしかできません でしたこれに対してここはサーチ
46:15
レーダーというかねセンサーセンサー付き の遺伝子組み換えが ゲノム編集 言えると思うんですね
46:22
こういう形でここを組み替えてやると特定 の部分を変えられるこういったものが出て
46:28
きました でだけど
46:33
ゲノム編集っていうのは 先ほどから 特定の遺伝子を破壊するって言ってます
46:38
破壊するだけじゃなくて新しい電子を 入れることもできるんですけども今はそれ は 禁じ手になってます今はですよなぜ金銭に
46:46
するかというと 新しい年収入れてしまったらそれって遺伝 子展開ではないと話になっちゃいますよね
46:53
そうするとこれは 遺伝子組合になってことになる福島と
46:58
同じように 規制の対象になってしまう今これ 遺伝子組み換え企業というのは
47:04
頭打ちになってしまった遺伝子みたいな なんとかこの 窮地をこのゲノム編集で乗り越えたいわけ
47:11
です 彼ら考えても何かというとこれは 新しいもの入れてないから
47:17
遺伝子みたいでないっていう風にしてるん ですね でそのことによって今はできるのは
47:23
遺伝子を破壊することだけなんですでも 遺伝子破壊するだけでどうやって
47:28
新しい品質作るのって思いませんかね 大腸菌の遺伝子を入れれば新しい機能を
47:34
大事な感じに入れる 遺伝子というのは機能を持ってますから それを入れることによって
47:40
新しい機能を持つ大事になるわけですよね だけどこれは
47:45
破壊するだけいろんな話を破壊するだけな んです 破壊することはその遺伝子が持ってた機能
47:50
をなくしたことなんですよね なくすことでどうやって
47:55
新しい品種ができるかというと 実はこの 機能をバランスを壊すことでこんな品種が
48:03
できるってことを挙げてみました で一番今多いのがこれです一番最初のやつ
48:09
ですねつまり私たち 生命あらゆる生命というのは
48:15
アクセルとブレーキ 両方遺伝子で持ってるんですねその機能 ある程度成長しなきゃいけないから
48:21
アクセルに踏んで 成長するけども大きくなりすぎると病気に
48:26
なっちゃいますよねだからある程度成長 するとブレーキ踏まれるわけですアクセル とブレーキがバランス強くなることによっ
48:32
て私たちは適切なバランスよく育っていく ことができるわけですけどもこの
48:39
ブレーキの遺伝書を壊してしまうどうなる でしょう ブレーキがなくなるからアクセル踏み続け
48:45
になるわけですよねそうすると 収量の多い稲とか小麦なんかはできる
48:50
そして最近ギャバが有名人気があるあっ たらギャラを抑える遺伝子を壊しちゃえば
48:57
山だらけのトマトができてしまうこんな形 で 新しい品種だと言ってるんですけども
49:02
これって一体何なんでしょう 自分で 成長をコントロールできなくなってしまっ
49:09
た品種になるわけですよねつまり機能欠損 品種と言わざるを得ないと思うんですね
49:15
こんなものが果たして必要なのかってこと をちょっと考えておく必要がここはあると 思います
49:21
そしてですねこのゲノム編集 正確な技術だと言ってるんですけども
49:27
実は オフターゲットがある オフターゲットというのは 狙ったところを壊したつもりだけども狙っ
49:34
てないところを壊してしまったっていうの がお二ターゲットです だけど最近注目されているのは
49:41
狙った通りのものを壊したところなんです よね 狙ったところを壊してても
49:47
実は 問題が発生するんです なぜかというと
49:53
ちょっと 簡単に言いますけども この
49:58
DNAってのは二重螺旋コースを持ってる んですけどもこれを
50:03
ゲノム編集っての壊してしまうその時に こんな形で大量の遺伝子がなくなって
50:10
しまう 遺伝子欠損大量決算が起きるあるいはこの
50:16
遺伝子を包み込む染色体そのものが 壊れてしまう これっていうのは
50:23
従来の遺伝子みたいで 起きないんですよね だからゲノム編集って
50:29
遺伝子組み換えよりも安全素材をねって 思ってたら 遺伝子が大量に破壊されてしまうあるいは
50:36
染色体破砕 壊れてしまう破れてしまうこんなことが 起きている可能性あるわけです
50:42
じゃあこうなった生物ってどうなる でしょう これはまあこれ
50:49
遺伝子が大量になってしまったらその細胞 が 細胞死 死んでしまうあるいは
50:56
癌化するそういう可能性も考えられると 思いますあともう一つは
51:01
毒素 食べたら 食べた 生物を
51:07
影響を与えてしまうそういう毒素 アレルギャンになっている可能性があり ます

51:12
だけどそういうものは 当然ながら政府がチェックしてるよね
政府の発表見たらアレルゲンチェックして ますってちゃんと書いてあるよあんたそれ
見てないのって言われるかもしれません けども 実際にアレルゲン チェックしてるんですけども
チェックしてるのは 既存のアレルゲンだけなんです 既存のアレルゲンと一致するようなものは
できてないだから 安全と考えられるこれだけで済ましてるん ですね


51:42
例えば 実際にですね 先ほど言ったように 自然界では起きないようなものが作られる
51:48
可能性があるので 実際にそれが 本当にアレルゲンになるかどうかあるいは
51:54
毒物になってないかどうかっていうのは 実験しなきゃいけないんですけどもこの 実験はされてるかっていうと一切されて
52:01
ません なのになんで日本政府は 安全ですって言っちゃったんでしょうこれ
52:08
はこういうことなんですねつまり 自然界の中でも
52:13
紫外線が当たっちゃってこれは 遺伝子がなくなるってことはありゆるいよ ねで言語の編集の場合はそのように
52:22
遺伝子をなくしているこれは自然と同じだ から 自然界で起きてもと同じだからだったら
52:28
これは自然と変わりないから安全と 考え られる
52:33
推測だけで実験してないんですねそんな ことないだろうと思うかもしれませんけど も

52:39
厚労省に聞いても農水省に聞いてもそう いう検査したんですか私のそういったもの
は知りません これでなんでGOサイン出したんでしょうね
残念ながら今こういう状態で 進んでしまってます


52:56
でこんなところで 今 京都府が 「フードテック・スマートバレー」https://techblitz.com/technology-and-smartcity/というものを
53:02
打ち出してきたと  僕 全然知らなくって  教えていただいて 初めて分かったんです
53:08
けども  要するにフード テックを 京田辺市あたりに こうやって作っ
53:15
ていく 京都のところに作っていく こういう 話をしています  フードテックって言っても
53:21
例えば フードロスをなくす技術をやって ますという まあそれ そのものがね いいこと やってる
企業なんかも あるかもしれません
 そういっ たものに対しても 反対するというんじゃ ないんですけども 


やはり フードテックの中で
心配なのは このような ゲノム編集であるとか あるいは細胞農業で あるとか そういったものが推進される可能
性っていうのは 僕は十分あるんじゃないか なと
いうふうに思います


🌛53:48
それともう一つ これは明日 話をするんですけども 
宮津市で  実は この京大が作った リージョナルフィッシュ(京都市)という企業が  
ゲノム編集のトラフグ あるいは マダイという
ものを作ってます
 で これに 京都府や 宮津市が 支援しているんですね 
54:04
つまり 私たちの 公共の 予算を使って こういう
企業を作っている
 これ とてもおかしいのは  これを研究した開発費っていうのは 
54:16
京大とか 近畿大かな そういうことであって  国が 予算
54:22
支援して出してます  税金で 開発しておいて そして 売るときは
民間企業が 売る こんな感じになってるんですね
 だけど


🌛54:33
これ 皆さん 買う気になりますかね  昨年9月に この
54:40
認められて どんどん やってるはずなんですけども これ 
54:46
食べてるっていう人の話っていうのは  ほとんど聞こえてこないんですよね  多分 売れてないと思います で 今 何やろうと
54:52
してるかっていうと 「日本で売れないんだっ たら インドネシアに持っていこう」こんな話が
54:58
進み始めてます
 


55:04
で このゲノム編集の魚の問題というのは 実
は  トマトよりも もっと大きいかもしれません  これ何をしてるのかというと マダイはこの
55:11
ミオスタジンの編集マダイは  筋肉の成長を抑制するミオスタジン遺伝子を
55:19
破壊しちゃうんですね その結果 これが ゲノム編集されてないマダイ それから こちら
55:25
ゲノム編集されたマダイです それで ゲノム編集されてない方よりも さ れてる方が
肉厚になる だから 筋肉を 止める遺伝子が 働いてないから  ブクブクブクブク  肉付きがいい 
確かに 太く見えますよね  だけど 大きな問題があります
 この写真では
55:44
わかんないんだけども こうやって見ると はっきりします  これが ゲノム編集してる方 これしてない方です これ
55:51
比較すると 背が短いんですよ  なぜ短くなるかというと 
55:57
筋肉が急速に 発達しちゃうので  骨が 厚くできないんです だから
56:04
背も短くなってしまうと考えられるんです ね  その結果どうなるか つまり 背骨もちょっと
56:10
曲がってる  結局 この 肉付き いいけれども
56:16
骨が発達できないので このマダイは  早くは 泳げない
56:21
ゆっくり 少ししか泳げない 


🌛56:27
そして 下のやつ これは同じリージョナル フィッシュが作ったトラップですけども
これは何してるかっていうと この 食欲が
56:32
冷めたらなんか 幸せになりますよね 幸せになって食欲を抑えるようになってる んですよね
56:38
生物はみんなだけどこの食欲を抑える 遺伝子を破壊してしまった その結果 この
56:46
トラフは 満腹感感じられなくて もうどんどん食べ
56:51
ちゃうんです だから 太るんですよね これ 食べ続けるこういうのって何て言いますか
56:58
ねこ れって何て言いますかね 病気で言うともうある意味 糖尿病的なね
57:07
感じにならざるを得ないと思うんですね ってことは
57:12
これ 僕なんかあの 辛い人生を送ってても ご飯いっぱい食べるとやっぱり幸せな気分
57:19
があるわけですよね満足感でね 生物にとって何分間っていうのはやっぱり 幸せと考え
57:25
近いと思うんですだけどコントラスト分は それを 感じれなくされたトラフグなんですよね
57:31
これって何だか拷問じゃないか
実際 ヨーロッパではそういうことを批判してる 人たちがいます 

これは動物福祉法があったらとても作れないね  こんなことが 言われ ています 


🌛57:47
でちょっと 皆さんに考えていただきたいのはこういう 問題ある技術に関して
57:53
十分な検討していないそういうものをです ね
57:58
地方自治体が支えていいのということなん ですよね 
1:08:24
気候危機を起こしているのは実は食だ これを 変えるのは こういう
恐れを知らない自治体たちが 連携してそういう 政治を作っていく これ政治 国を待ってたら
1:08:37
できないんですよ
  国はいつまで経ってもそういうことやらないから だ から新しい国際的な政治を作らなきゃいけ
1:08:44
ない それっていうのは それを担っていくの は こういう 恐れを知らない自治体だろうということで
1:08:50
今 これが今連携し始めてますよね だから 京都市がそういう宣言を挙げる まあ
1:08:57
市政を取り戻すのは なかなか難しいかも しれませんけども グループでもいいと思いますよ  あるいは
1:09:02
台所でもいいと思うんですね うちの台所は みんなの台所だ  台所宣言して それが世界と繋がっていく 
1:09:07
こうやって もう 連帯していくってことが今 必要なんじゃないかと思います
1:09:13
で最初にあげたこの 今 危機がありますけども 今この問題が ちょっと怖いと思うんですよね今の差別
1:09:21
排外主義が 非常に高まってしまっている  これが高まってしまうと
1:09:28
食の危機は さらに出てきてしまうと思い ますね  自然との和解 つまり
1:09:34
科学肥料とか 農薬を使わない農業  有機農業 自然栽培それに変えていくのも 必要ですしもう一つは
1:09:42
社会的な和解ですよね 今まで社会的にこの いろんな搾取があった これをやめていこう
1:09:50
そういったものを この2つを 両方ともして いかないと 私たちは この危機から もう自由に
1:09:56
なれないんじゃないかなというふうに思い ます で まあ中心に
1:10:02
「みんなの台所 」名前はちょっと 置いといて そういったものがあって
それぞれの人たちが 参加してこの姿勢を 変えていく もちろん 種も一緒なのでシードバックも
1:10:15
入れましたけどもこういったものが 日本各地にいろんなものが出てきて
1:10:20
ナショナリズムに 修練しないで 人々の
1:10:26
権利を守っていくような そういう 取り組みというのができれば この危機から
1:10:31
私たちは脱することができるんじゃないか なというふうに思ってます すいません オーバーしちゃいましたけども これで僕の話を終わります
🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨
※今日の文字起こしのソースはこちらです:

「京都府はフードテック構想の推進を表明。しかしゲノム編集の危険性について解明しようとは考えていない」印鑰智哉氏~11.26 緊急企画!印鑰智哉さんお話会 「ゲノム編集食品とフードテック産業の最前線を知る」 
配信日:2022年11月26日(土)、場所:京都・かぜのね(出町柳)
提供:Movie IWJ (IWJ Independent Web Journal代表:岩上安身https://twitter.com/iwakamiyasumi)、
共催:井﨑敦子と草の根プロジェクト:http://izaki-atsuko.net/
、京都ファーマーズマーケット:https://www.facebook.com/kyotofarmersmarket/
登壇:印鑰智哉(いんやく ともや)氏(OKシードプロジェクト事務局長):https://twitter.com/tomo_nada


※趣旨:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512493

※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=3TWNffsJAd0
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