一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/3/7(月曜日)から今日まで。(第21週ー後半②)


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2022年3月11日(金)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


☐☐の退学、退去手続きもほぼ終わりました。コロナワクチンの3回目の予約券がこっちに届いています。☐☐と一緒の日に予約しましょうか?(※☐☐:息子氏の名前)



夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。


「おかあさん こんばんは😄きょうは夕方6時ころ、近畿地方で最大震度3の地震がありました。揺れが大きかったのではないですか?こちらは、大した揺れではなかったです😃やはりちょっと怖くは感じましたけども😣でもま、わたしたちは、今後の余震には気を付けつつ、普段の日常を送るしかないですね😌

さあてと、きょうは、梅の写真の中の、「鶯宿(おうしゅく)」(鶯が宿る梅のお花)をご紹介します😋受け売りですが、宮崎、北九州土産に 「鶯宿梅」という 叩いた梅干しとワサビを合えた一品があって、そのワサビに見立てた人がいて、そういう名前が付いたそうです😀ホーホケキョ♪春よ、来い、来い♪😉それでは、おやすみなさい😴💤✨」




それが済むと、それが済むと、要事前申込のウェビナー1つと、事前申込不要のYouTubeライブ配信1つに参加しました。


一つ目は、

『日本に逃れた難民の保護とNGOの関わり:国際比較から考える』 
檜山怜美(ひやま さとみ)・日本に逃れた難民を支援するNGO/団体の全国ネットワーク事務局 


※資料⑫に、質疑応答の 全文起こしがあります。



二つ目は、


自衛隊を活かす会シンポジウム『自衛官の自殺をどう捉え、どう克服するか』
司会:柳澤協二さん(元内閣官房副長官補、元防衛省人事教育局長)

※資料⑬に、質疑応答の 全文起こしがあります。




鶯宿(荒山(こうぜん)公園 - 堺市 

「うぐいす餅は、お餅の中に、鶯が入ってんニャでぇ~😲」「猫まっしぐらニャ~🙀




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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※⑫

2022年3月11日(金)

第5回TEACH講演会

「日本に逃れた難民の保護とNGOの関わり:国際比較から考える」

https://teach.hass.tsukuba.ac.jp/pickup/314/

講 師:檜山怜美(ひやま さと み)さん:

特定非営利活動法人 なんみんフォーラム事務局、

アジア太平洋難民の権利ネットワーク(Asia Pacific Refugee Rights Network:APRRN)

東アジアワーキンググループ副議長

挨 拶:明石純 一・筑波大学人文社会系教授
司 会:秋山  肇・筑波大学人文社会系助教

主催:日独韓共同修士プログラムTEACH




※質疑応答の全文起こし


>高校生として何かできる支援はあるでしょうか?(高2 S.Hさん) 


ありきたりな 回答になってしまうかもしれないけど こういうところで どんなことが起こっているんだろうと 学んで行くことは 学生さんの強みだと思うので どこかで 力になるんだと むだなことだとは思わず みなさんに つづけていただくことが 大切なことかなと思います 選挙権を持てば 選挙に いけたりもしますので 世論構成の一人 として 準備する 意味でも 重要かなと 思います あと 特定のイメージを もっている友達が なかには いるかもしれないので クラスの中でも カジュアルに お話ができると 固定的な イメージの払拭ができるので いいんじゃないかなと 思います


難民の 当事者の方は いろいろ 話しづらい方も おられるかもしれませんが だんだん 落ち着いてくれば 話していただけるようになると おもうので 支援団体に入ったりとかしたら そういったかかわりの機会も できるかなと 思います


大学生の 難民の方への支援は 増えてきているので 大学祭で 学食で 難民の方の 家庭料理を メニューを 提供していくといった “Meal for Refugees(M4R)” を やって コラボをやったりとか そういう かかわりがあります(関西学院大学、立命館大学、明治学院大学、東京外国語大学、国際基督教大学など)


高校で 学食があるところも そういうコラボが できるんじゃないかなと 思います




>NGOの支援では 経済的支援が 厳しいと お聞きしたんですけれども 切れ目のない 支援をするのに どういうところから 仕入れて どういった工夫が なされているのかが 一点と もうひとつは 市民社会の中で NGOは これからも 大きな役割 担うと思うんですが 欧米諸国、東アジアと 比べて 日本独自の 難民支援は あると 思いますか? もしあれば 教えていただければと思います(社会学部4年、O.Mさん)


まず 経済的支援には もちろん 民間の皆様の ご寄附が あると ただ なかなか 寄付だけでは ささえられないので 民間の 助成を 受けます ただ 助成期限が決められたりして なくなってしまえば 支援が 続けられなくなってしまう そういう意味では なかなか 厳しいというのが 正直なところです 


どうしていくのか したいわけではないんですけれども 対象が かぎられてしまう 子どもがいる女性や  高齢者が 優先になって 単身男性には 待ってもらう現状がある 支援しないというと 信頼関係 崩れてしまって 当事者の方の サバイバルの能力が 崩されてしまうので なんとか 自力で 個人的つながりを 探してもらうように 促していく 工夫をする 話は 聞いたことがあります


政府から NGO事業が 委託されている場合は 政府のさじ加減に 左右されてしまう リスクもあって アメリカとかだと NGOは 国から たくさんの 予算をもっていたけれども トランプさんになった とたんに 支援が 縮小されて その中で アフガニスタン問題が でてきてしまったしりして そんななかで テンションをあげて やっていかなければいけなくなった そういう意味では 日本では なかなか 政府のお金が NGO に 回っていかないことは 強みと 考えれば 強みかなと 思います



>ドイツなんかで 難民関連の 調査をしていると 宗教色が 強いと 思ったんですね メルケルさんも キリスト教徒で 宗教的価値観から 難民支援を 必然視されている 部分を 見ます 韓国も やっぱり 宗教組織が 支援に 関わっている 日本は 相対的に 宗教がない 意識面に そのあたりで 違いは あるのか 私は 昔から 考えていて 檜山さんが 活動を長くされている中で そもそもの 意識構造について 何か感じていることがあれば 教えていただきたいと思います(明石 純一・筑波大学大学院人文社会科学研究科教授)


外国人支援団体で 長らく 活動されている方と お話したことがあって 日本は 許しの文化が 低く みそぎの文化が 高い のではないかと たしかに 日本は 最初から 厳しい 難民認定の 既定が あって 難民の方に対して 事実を かみ砕いて 受け止める プロセスがありません 世論の中にも 難民の方たちに対して そういう 厳しい意識付けが あります じゃあ それを 変えることは どこで できるんだろうと これを わたしは よく おもったりしました


そうなんですよね 外国から来た 人たちであるから いわゆる 鎖国的メンタリティーを 日本は もっているんだと 生活保護の 問題にしても 生活保護のシステムの 乱用を いかに 防ぐかが 重要視されていて 国や 社会全体の 括弧つき「負担」に なりそうな 人たちに 対して ちょっと 国の システムは 親切に なっていないかもしれないと そういうことを ちょっと 外国の 難民の方に 言われたりします(明石教授)


司 会:秋山  肇・筑波大学人文社会系助教

NGOの視点から 国際機関や 国と やり取りされること あると 思いますが 視点の違いを どういうふうに 感じられるかを うかがいたいと 思いました 



達成目標が 達成できないことは やるべきではないと 思うんですけれども 難民問題 生活保護問題は そこのところが ぶつかってしまう 難民問題は 入管の 入口で そこのところが 難しい かなと 感じます 折り合えないな というのがあって なかなか 難民保護に かたむいてくれる 国にならない こちらが 斜めの戦略を 切っていかなければならないので なかなか そこらへんが 難しいかなと 感じます 困窮状態とか 必要な情報に アクセスできないとか 解決しなければならない ひっきんな課題が あって こまってしまったら いっしょに むきあってしまう 直近で 一つ一つに 被らないような そういう理想の支援にむかって はしっていくのは なかなか難しいなと 感じます



>初回申請者の中でも 公的支援を受けられrない人がいるし 複数回申請の人は もっと 受けられないと 聞くんですけれども じっさいはどれくらいなのでしょうか(土田千愛・東京大学博士課程、武蔵野大学非常勤講師)


空港で 申請をした人を 受け入れているんですね その例で 言うと 初回申請で ある場合が そのひとたちは 多いので 待機期間が 3、4か月 そこから 6か月 保護費を もらって 引っ越しの資金をため だいたい 10か月~ 1年かな 転居していく そっから と 思います 受け入れが 部屋数が 限られていて 難しいことがあるので 体調回復するまで シェルターに 入れるまで 2か月とか 半年とか かかります


年間に どれくらいの人が シェルターに 入れるかと いうことですが 私の感覚で 言うと 100人は いかない 多分 数十人くらいの 規模に なっちゃうんじゃないかなと 思います


複数回申請の人たちが 公的支援が 受けられなくても ちょっとずつ 支給する金額を 減らして なんとか 支援していく やっていく という感じで もともと 在留資格があって 働いていた人も いるので どれくらい 友達の家に いられるのかとか そういった 話に なっていくのかなと 思います 社員寮を 出なければいけない という ケースもあると 聞いているので そういう悩みも カウンセリングをして どういった方法が とれるか いっしょに 考えていくことに なるんだろうなと 思います



>コロナの影響は NGOに なにかあったかどうか 教えていただけませんか(明石教授)


知人や コミュニティーからの 支援 相互扶助が 破綻している これは 難民だけじゃないんですけれども 広く 外国人コミュニティーにあると 聞いております なかなか 働けない人には 難しいと NGOは 対面が あったからこそ 意義がある活動も 結構 多いですので そこが大きな 影響あっただろうな と思います 日本語学習とか すこし オンラインに 移行できていると きいていますけれども 


よかったこととしては 収容されていた 人が リリースされたこと それまでは 密集させられて いたので それがよかったかと あと 難民の人は 定期的に 出頭する必要があるんですけれども コロナで 半年以上 行っていない人も います 出頭すると 退去しなければいけない 話を しなければいけない 心理的負担とか 交通費の 負担とかが あるので それらが 軽減されることが よかったこととして ありました


>司会:秋山助教授

いま 出頭という言葉が 出ましたけれども 知らない人は びっくりするというか そんんなところからも 日本における 難民 外国人の立場が うっすら見えてくる気がします



>秋山先生は 無国籍の 問題 関わっておられると いうことで 質問あるのではと(明石教授) 


>司会

NGOは 国籍に おいても 役割が 大きいかなと 難民支援の文脈で 大変だけれども 逆に言うと ここは面白いとか 可能性 桧山さんご自身が やってみて ここが たのしい と思ったこと といった話を 共有していただけるでしょうか?



いま ウクライナから 来るひとは 難民なのか 避難民なのかで 議論が わきおこっていますよね 難民条約も いろんな 批判ある ただ 解釈も 更新されていって それも 面白いと 考えれば そういう 新しく 定義していくことの 面白さ それが 難民問題に 関心を持っている人を ふやすのかなと 感じています


いろんなひとの 見解と すりあわせなければいけない それが 結果として おもしろい 自分たちの 意見だけで 凝り固まらない そういう意味での おもしろさも あるのかなと わたしは思います


若い人が NGOで はたらく むずかしさは 生活が 必ずしも 安定しないので そこは 自分自身の 仕事の意義の設定 それが できる ひとは 難しくはないと おもうんですけれども ひとりだといいんですが 家族がいると ちっちゃい話に ちょっと なってしまいましたが 難しくなっていく人は 少なくないようです


>司会

実際に 困ったとき 逃げてこないければいけない人を見たときに 国際法 という ツールがある 実体を 見ている人が どういう風に感じるのかが 重要な視点だと 思いますし 国際法学者にたいする すごく 大きな挑戦が いま 投げかけられている 気がしますね 国ができないところを NGOがやっていく ということで そこを やっぱりしていかないと やる気がなくなって しまうんじゃないのかなと 感じました



きょうは 難民の人が いかに困っているかに フォーカスしましたが じっさいは それでも あきらめずに 立ち向かっている人が たくさんいらっしゃって どんなに 日本で いやな 思いをしても 怒りとして かかえずに やってきている 人たちも いるので そういった 人たちの姿勢を 忘れないで みなさんと これからも がんばっていけたらなと 思いました 



>司会

最後 難民だけでない わたしたちにも 大きな視点を 与えてくれるような コメントだったと 思います いろんなことを 吸収していって いただきたいという プログラムですので みなさんがたのなかでも 何かありましたら ぜひご紹介いただきたいと思います

ありがとうございました





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※⑬


2022年3月11日(金)

自衛隊を活かす会シンポジウム『自衛官の自殺をどう捉え、どう克服するか』

登壇:柳澤協二・元内閣官房副長官補、元防衛省人事教育局長

下園壮太・NPO法人メンタルレスキュー協会理事長、元・陸上自衛隊衛生学校心理教官

佐藤 博文・弁護士、自衛官の人権弁護団団長

伊勢崎賢治氏(東京外国語大学教授)、加藤朗氏(桜美林大学教授)ほか

視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

https://www.youtube.com/watch?v=J-ekLN98dns

 主催:「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」



※質疑応答の全文起こし



松田 小牧の『防大女子 - 究極の男性組織に飛び込んだ女性たち - (ワニブックスPLUS新書)』の編集をさせていただいて この中で 防大女子は 特に 数が少なくて さらにマイナーの人たちが どういうことを考えていくか 少し紹介されたり 幹部 男性の部下を どういうふうに 指導していくかで 非常に悩みが 多いことを 書いていただいたんですけども そういう議論の場が これから増えていくといいなと思いました 感想です(松本さん) 




>亡くなった自衛官の母親です 子どもから 夏休みの帰郷で 聞いた話では わたしたちの社会では 考えられないような 出来事が 起きていた おかあさん 泊まって頂戴 と 言われて あのとき 泊まっていたら… それが10月17日で 11月8日に 子どもの誕生日に あの子は なくなった 原因が 同僚先輩だと わたしたちは 分かっているわけですから 船の中で 暴力を ふるってしまったんですけど 後で考えてみたら じぶんは もっと ひどいことを されていたんだろうと 諦めきれないんですね 支援していた人からも 「自衛隊に行ったから そういうことになったんだ」と言われるような 二次被害を受けた 
わたしたち夫婦は うちの子どもだけでは 多分 ないんだと 思って 3つの裁判に 先生たちと 一生懸命 おかあさんたちを 励ましながら 関わっていきました 全部 勝訴してるんですね 100% 人権侵害だと 認めている 息子さん 立派な方でしたと いろいろ 言われたんです けれども 書類ができたら 仕事が できなかった 自分で 解決できなかったため 亡くなったと 書かれていた でも わたしは 間違うはずはないと 思っていました 子どもは おかあさん 頭の中が真っ白になると 言うんですね なにか あると それで 勝訴の 判決を いただいたわけです 裁判は 担当の方が 変わっていくわけですね その中で 証拠開示で 班長手帳を 出された 裁判を やる前に 渡して頂いていたら すぐに 片付いたことですよね 


護衛艦「さわぎり」自衛官いじめ自殺事件




柳澤協二・元内閣官房副長官補、元防衛省人事教育局長

せっかくですので いっしょにやっていただいているメンバーから コメント頂戴したうえで 議論を進めたいとおもいます


伊勢崎賢治・東京外国語大学教授

加藤朗・桜美林大学教授


柳澤

軍隊派遣してはいけない 派遣するのしても 丸腰でいかなければいけない そういう 憲法を 持っている 私共は せっかく 親元で 大事に育てられた こどもさんたちを あつかって 死なせていいわけはない 非常に 人として 単純な それを どうやっていこうかと いうときに それが 躾(しつけ)という 定義の 曖昧な言葉で 語られている 


いじめた側の 逃げ道は しつけの はんいで やったんだから  けれども やられた側は ここを なんとか かんがえないといけない 


生身の 人間関係が コロナで 今 ないんですね 何らかの方法で それを 与えていきながら いいものを 引き出していくことが 今の 課題であるので しつけ という言葉で すませていたら いけないんだろう 


裁判 全部 勝ってるわけですね やっぱり 世間の人たちの 目から見て おかしいと  ということ ここを 自衛隊の人は わかって いかなければいけない 



下園壮太・元・陸上自衛隊衛生学校心理教官

ケージの中の 自衛隊は 民間より ストレスがないんです ところが いったん 戦争になったら ものすごい ストレスが かかってくる そこで動けるように 日々トレーニングして というのが自衛官です 自衛隊は カウンセリングは入れませんが 牧師さんは 入れるんですね もうひとつが SNS社会における メンタルヘルスです 大問題だと 思うんですけれども 20~30年前は こんな 戦火の生々しい 情報を われわれは 知らなかったです 消耗によって プラス コロナで 危険がある 状況が 続くかなと これは 自衛官にかかわったことではないと ちょっと 思っています



佐藤 博文・弁護士、自衛官の人権弁護団団長

われわれは 3権分立社会にいる 自衛隊は 基本的に 3権と 対立する 徹底して 軍人 教育すると そういうことに 必ず ぶちあたる そのときに どこに 相談するのか そこが 無い 10代 20代で 自殺するのが 自衛隊は 多いんですね パワハラが ひどいとか そういうことを やっても 何にも 解決しません 北海道の陸上自衛隊も 机に座って 勉強させられている ぜんぜん 頭に入らないし さまざまな 法律的問題が生じる 解決する能力が つくのか 今の育成 運営の仕方では 無理じゃないかと 思います


下園壮太

私は うまくいっているところも たくさん みております もちろん わるいところも みております 少しずつでも まえむきに 自衛隊は とりくんでいるのではないかとは 思います


柳澤

たしかに 戦場が ないわけですね 相撲でいうところの 土俵には あがらない しかし 稽古場で 暴力的指導を 受けている 


これは 災害派遣とか イラクの派遣 そのもののなかでは こぼれそうな人が いれば きちんと ケアしてくれると 思うんですね みんなと 同じ 目的意識をもって リアルな 団結心が ある 


もんだいは 何気ない日常の できごとのようなものが トラウマに なっていっちゃう わけなんですね そこらへんを どうしていったらいいんだろう ということですが



下園

自衛官には どういうふうに おしえているかというと 人間は 法律が バックグラウンド でも 法律がないときには 仲間なんです その集団での 生活の中で 平和な 日本の中で なんとか 普通の高校生が 仲間でいなくては いけないのです しつけから 入ったりですね そのへんのところは 現場の指揮官が やっているわけです 悩んでいる 隊員は 昔は 営内班長に 相談していたんです それが 今は 関わらなくなったから 相談しなくなってしまった 営内班長に プライバシーに ふみこむのを 恐れるな という指導が 重要なんですね おそらく 10鼓隊は あるんですね そのなかで 営内記録 とってですね やっていくのが 手厚いんじゃないかなと やってはいけないことの 線引きは 多分 上官になるほど 学習していくことが 重要だと思います



阿部 知子・立憲民主党所属 衆議院議員

選挙区が 神奈川なので 護衛艦の中の いじめ自殺の問題は 党を上げて問題にして いろんな お話をきいて この国を 守るためには 自衛官の人権が いちばん大切なんだと やはり 感じました 


高校生が 陸自の卵ですよね 超入るのが難しい 高等学校で 生活費 お小遣い 給付されるので 比較的 母子家庭の子弟や 経済的支援さえあれば がんばりたいという子が 行っているので この若者たちが 人権を 若いうちから 学んでくれたら いいんじゃないかなと 思って 絶えず 顔を出すようにしています 


じっさいはどうで そのなかは どうなっているのかを もっと 知る必要が あるんだと やっぱり 思います 今日のようなお話を もっともっと みんな聞けたらいいと 思うし どうしていけばいいのか 溝を 少しずつでも 埋めて 「自衛隊法」に ふさわしいものに どうやって 近づいていけるのかということが 問題だと 思います 


護衛艦たちかぜ自衛官いじめ自殺事件 



>いろんな 相談の窓口が ある あくまで よく 言われる 自衛隊の シビリアンコントロール(文民統制) わたしは それでは 弱いなと 思っていて 国会が ちゃんと 自衛隊に対して シビリアンコントロールすることが 大事だなと 思っていて もうちょっと 細かいことを 何か問題が起こった時に それを 修正できる セクションがあれば いいのではと 思います 事情を聴くだけでは いけないかなと 中に 入っていかないとと 思います 



佐藤 博文・弁護士

ドイツと 日本と 何が違うかというと ドイツは 軍隊の中の 人権問題委が 協力な権限をもって 調査できます 「兵士である前に 市民である」と この考え方を ドイツは いまでも 徴兵制の 国ですから その教育を きちっとしていて 労働組合的な デモ行進をすることもある 公的な 権利の行使が 確立されていることが 日本とは 決定的に違います 

とはいえ 私は 日本の 「自衛隊法」が ちゃんと 機能することが 大事だと 思います 自衛隊員は 公的に 自分の権利を 行使することが できないんです そこを ちゃんと 教育して 軍隊の 教育の中にいれて そういう意味で インテリジェンスを 日本の自衛隊は 高めないと いけないと思います




伊勢崎賢治氏・東京外国語大学教授

命令は 絶対じゃない そこが 違うんですね 国際人道法とは何か 戦争犯罪とは何か それはやっぱり 組織として やらなければいけない 一刻も早く 命令は 絶対じゃない この文化を 日本の中に育てていくことが 重要だと 思います

 


柳澤

私なりの まとめを うまくいってないと 佐藤先生が 言われた 「おまえは こういう いざとなったら めいれいに したがって いのちを かける そういうそしきに はいったんだよ」と そういう コンセンサスを得てこそ 自衛隊の正当化に つながっていくかと思います

これから 憲法改正をはじめ いろいろと 問題は 出てくると 思うけれども 自衛隊 は 結構 かわいそうだと 基本的人権を 尊重する は いちばん 大事な 原理なんですね それを 投げ出す 「自衛隊法」では あるわけです じゃあ どうやって 自衛官の 人権を 保障していくのか そこが ないと 個人的にも ぜったい ゆるしがたい ちゃんと そこの 議論を したうえで 判断していかないけない と 時間が来たので これで しめさせていただきます。 




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