第4次再審請求が始まる前に🎵😹草の根の小さな一歩で再審法改正を(※実学No.15,B.D.+212)
土曜日ということもあり、少し長めの内容になります。思いが伝われば幸いです。
今日は、狭山事件の再審請求における「審理の透明性」を求める以下のポストをしました。
その過程で、テーマと無関係なコメントがつく課題に直面しました。
また、「狭山事件の第4次再審請求は、本当に遅れているのか」という疑問も湧いてきました。
具体的には、昨日(4月4日)、東京高裁第4刑事部へのポストが大きな反響を得ました。
第4次再審請求はまだ申し立て前ですが、これから始まる審理が密室のままでは困ります。江川紹子さんが『国民が検証できる透明性を』と。石川一雄さんは62年間闘い続けましたが、今年(2025年3月11日)に亡くなりました。袴田事件では証拠公開で再審が進みました。審理を公開してください。https://chunichi.co.jp/article/788259 #狭山事件 #再審法改正
という内容で、7,545閲覧、51「いいね」をいただきました。
ただ、1件のコメントが「斎藤元彦兵庫県知事と江川紹子さん」に関するもので、狭山事件や再審とは全く無関係のものでした。
そして、このコメントを見て、「テーマが埋もれてしまうのではないか」と不安になったのです。
もう一つは、ポストの文言で「狭山の第4次再審が、なぜこんなに遅れているのか」と書きました。
でも、「石川一雄さんが亡くなってまだ3週間なのに、果たして遅れていると言えるのか?」という疑問が湧きました。
狭山事件の再審請求を動かすためには、こうした課題にも向き合う必要があると思いました。
それで、今日は、これらについて試行錯誤した内容をちょっと振り返りたいと思いました。
20:45 ①国会
国会で再審法改正を急いでほしいです。2/18、稲田朋美議員が『立法不作為だ。80年改正なしはおかしい』と追及したのに、その後進捗が見えないままです。狭山事件第3次再審請求は石川一雄さんの逝去で終わり、これから第4次再審請求の申し立てます。その前にこの不作為は直してほしい。石川さんの62年の闘いを無駄にせぬよう声を上げ続けたいです。https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121705261X01220250218/18 #狭山事件 #再審法改正 #狭山事件第4次再審請求(https://www.youtube.com/watch?v=olMD3kVPa_Y)
20:50 ②法制審
法制審は、法務省が仕切っていて市民には何も見えません。3/30西日本新聞で周防監督が『法務省が改正を骨抜きにしている』と言われ、狭山事件の証拠開示も進まないままです。狭山事件はこれから第4次再審請求を申し立てるので、その前にこの閉鎖的なやり方は直してほしいです。鴨志田弁護士が言われる透明性を求める声を広げていきたいです。(https://www.tokyo-np.co.jp/article/377188) #狭山事件 #再審法改正 #狭山事件第4次再審請求
20:55 ③司法制度調査会
司法制度調査会で、超党派の再審法改正案が保守派に抑えられていて、3/25朝日新聞に『幹部の了承が得られない』と出ています。狭山事件はこれから第4次再審請求を申し立てるので、その前にこの停滞を何とかしてほしいです。柴山昌彦・再審法改正議連会長に議論を公開にして進めてくださいとの声を届けたい(https://asahi.com/articles/AST3T262NT3TUTIL00KM.html)#狭山事件 #再審法改正 #狭山事件 #第4次再審請求
21:00 ④東京高裁第4刑事部
「今国会で再審法改正を」/議員立法めざし日弁連が院内集会、法制審への諮問に警戒も(2025年3月25日)
日弁連が『再審の透明性と証拠開示の制度化を』と訴えています。狭山事件はこれから第4次再審請求を申し立てますが、審理は密室のままです。石川一雄さんの62年闘いを無駄にしないためにもこの密室を直してほしい。審理を公開して下さい。https://www.keiben-oasis.com/34746 #狭山事件 #再審法改正 #第4次再審請求
21:05 ⑤支援者との繋がり
FBで『石川さんの無念に寄り添う』声を拝見して励みになりました。東京高裁第4刑事部への訴えが6467閲覧に。狭山事件はこれから第4次再審請求を申し立てますが、審理は密室のままです。徳島ラジオ商事件は1953年から死後再審で85年に無罪、今年40年ですが、狭山事件はまだです。審理公開を求める声を一緒にもっと広げていきたいです。 #狭山事件 #再審法改正 #狭山事件第4次再審請求
ここからは、大阪言葉になってすんません。
①まず、「第4次再審請求って、ほんまに遅れてるんか?」と、ちゃんと調べてみまして、再審間隔を見てみましてん。
狭山事件の第1次は1977年8月30日に申し立て、1984年10月31日に棄却確定。
第2次は1986年6月27日に申し立て(第1次から約1年8ヶ月、604日)。
第3次は2006年5月23日に申し立て(第2次から約1年2ヶ月、434日)。
第3次は2025年3月11日に石川一雄さんが逝去(86歳)したことで終了しその終了が3月17日に確定
第4次はまだ申し立て前(4月5日現在)。
第3次が終わってから、まだ19日しか経ってませんでした。
続いて、大崎事件の場合も見てみましてん。
第3次は2011年9月26日に申し立て、2017年6月28日に鹿児島地裁で再審開始決定出たけど、2019年6月25日に最高裁で取り消し確定。
第4次は2020年3月25日に申し立て(第3次から約9ヶ月、274日)、先日2025年2月25日に最高裁で棄却が確定。
このように、過去の間隔を比べると、狭山事件は1年2ヶ月~1年8ヶ月、大崎事件は9ヶ月かかってたんですわ。
せやけど、狭山は第3次が終わってまだ19日しか経ってへん。
「遅れてる」って言うには早すぎたわって思いました。
ただ、ここから「ほんなら、なんで狭山事件の第4次はまだ動き出してへんのか」って考えてみましてん。
ほんで、実務的に考えると、『遺族と弁護団の再編成』が一番大きな要因やろなと確信しました。
石川一雄さんが亡くなって、請求主体が遺族(妻の早智子さん)に移らはったんです。
ほんで、3月14日に早智子さんが「私が再審引き継ぐ」って言わはったんです。
せやけど、遺族として引き継ぐには、気持ちの整理や法的な準備がいりますやん。
それに、請求者変更の手続きや弁護団との調整も、まだ整ってへんのが現実やと思います。
弁護団も再編成せなアカンやろし。
誰が弁護団長になるか、新証拠はどうするか、主張の方向性はどうするか、戦略練り直すのには、滅茶時間がかかりますやろし。
それに、狭山事件みたいに長年争ってる案件やと、過去の資料がようけあって、その中から「第4次で何を出すか」を決めなあきませんよって、19日間でそんなんできるか言うたら、絶対無理やし。
再審請求って、書類揃えて裁判所に提出するだけでも、滅茶手間がかかりますし。
それに、弁護団かて「これでいける!」ってなるまではきっと動きまへんやろし。
石川一雄さんが亡なったばっかしやし…。
せやから、準備に時間かかるっていうのはようわかってきました。
「遅れてる」ってゆう表現は、時期尚早でした。
今後は、「(不作為のせいで)第4次が遅れているので、不作為を直してほしい」を、「第4次が始まる前に、不作為を直してほしい」って言い方に変えます。
➁次に、「斎藤知事と江川さん」に関するコメントがついたことでちょっと考えましてん。
関係ないコメントに反応したら、話が逸れてまうかもしれへんなあって。
結局、「スルーして、訴えたいテーマに集中する」って決めましてん。
ほんで、フォローアップのポストで、「閲覧数7,545、51いいね、ほんまにありがとうございました!狭山事件の再審の透明性を求める声をこれからも広げてほしいで」って発信をしました。
それと、投稿に江川さんの記事写真が添付されたことが、コメントついた原因やろなあって思て、記事写真は今後、日本弁護士連合会(日弁連)に変えましてん。
日弁連は「再審の透明性と証拠開示の制度化」を訴えてはって、団体としての発信やから、反発も少ないはずやと思いましてん。
それに伴って、ポスト文面も「日弁連が『再審の透明性と証拠開示の制度化を』と訴えてます」に変えて、テーマがブレんようにしました。
この変更で、狭山事件の再審公判の密室性の問題が、フォロワーさんにちゃんと届けられたらええなあ。
③ついでに、ポストの表現も見直すことになりましてん。
元々「狭山の第4次再審請求審が密室で進むのはおかしいです」って書いてたんやけど、これやと「第4次の審理はもう始まってる」って誤解されるかもしれへんって気づきまして。
第4次は、まだ申し立て前やさかい、「狭山第4次再審請求は、これから申し立てるところやのに、審理が密室のままや!」って訴えることに統一して、状況がちゃんと伝わるようにしました。
この変更で、「第4次が始まる前に密室性直してほしい」って想いは、誤解なく届けられたらええなあ。
④今日(4月5日)は、夜20:45から4宛先(国会、法制審、司法制度調査会、東京高裁第4刑事部)と1支援団体宛てのXポスト活動を、先程無事終えましてん。
昨日は④東京高裁第4刑事部宛てに絞ったポストを5件しました。
総閲覧数274人でしてんけど、注目されてるって自分では思ってます。
とゆうことで、今日は「狭山事件の第4次再審は遅れてるのか?」の判断とか、各再審請求審の準備期間のことなどで色々考えさせられました。
実務的なとこがようわかったし、ノイズ(「斎藤知事と江川さん」に関するコメント)が入っても、正確な情報を伝える努力が大事やって学びました。
大崎事件のことでは、9ヶ月で第4次再審請求に動いたってゆうのは、やっぱり原口アヤ子さん(現在97歳)がご存命だからやろなぁと。
狭山事件は石川一雄さんが亡くなってしまい、遺族主導やさかい、もうちょい時間がかかるやろなぁと思いました。
こういう違いを考えても、狭山事件第4次が、第3次終わって19日で「遅れてる」って言うのは、気持ちはわかってもらえるかもやけど、無理あるなぁって自分でも思いました。
⑤おわりに
石川一雄さんが62年間闘い、2025年3月に亡くなった無念を思うと、司法の透明性は急務です。
第4次再審請求が始まる前に、密室性や不作為を直す声を上げ続けることが、自分にできることだと信じています。
試行錯誤しながら、ささやかな草の根の小さな一歩を進めていきます。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。

