一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/8/1(月)から今日まで。(第42週ー後半③)※資料No.123(相模原事件)

✨🌙🌓🌖🌕✨🌙🌓🌖🌕✨
**************
2022/8/7(日)
**************

きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)
きょうは、雷が止むのを待って、ジャスト4,700歩(3.4㎞)、ダッシュで走りました🏃💨

With "WouldYou"(ウイズ ウッジュー)

きょうは、ウッジューのケアが始まってから19回目の金曜日+2日(135日目)。
前にも少し話しましたが、ウッジューは、ここ数日、歩行時にふらつきが見え始めていました。
そして、時系列的に言っていくと、一昨日は、トイレまでは歩いて行って、用足し後、トイレの横に生き倒れていました。
この時点で、ウチの、ガーン、(展開が)早すぎるやろ、は始まりました。
リョーリョーがやって来て、ウッジューの耳を齧るという、いつもはしないような起こし方をしました。
でも、やっぱり、立ち上がって真っ直ぐ歩く力は、もう戻ってきませんでした。
ただ、水と食事を運んでいくと、生き抜くための本能か、可愛い声という「武器」を使って、いつも以上に大鳴きしました。
ウッジューは、やがて体を起こせるようになっても、ぐにゃりと傾きかけた腹這い状態でしたが、ちょっと上体を支えてやると、無我夢中で食事を取りはじめ、トータルでちゅ~る10包、パウチ1/2袋、カリカリ少々と、いつもと同等量を食べました。


昨日は、半径2m以内にトイレを移動させました。が、ウッジューは約10㎝トイレの縁の高さを、体のバランスを取って乗り越えられず、トイレの前に水たまりを作りました。
そればかりか、昨日のウッジューは、食事を運んで行った時の、あの可愛い声が、よく聴かないと聞き逃してしまいかねないくらいの、息だけのかすれ声に、とうとうなっていました。
この時点で、ウチは、ご想像の通り、ガーン、(展開が)早すぎるやろ、のピークになっていました。 
ただ、トイレの縁は二枚重ねになっていました。上の部分を取り外すと、.なんとか高さ5㎝くらいの低いトイレに早変わりします。その高さなら、ウッジューは十分乗り越えられました。また食事量も、昨日と同じくらい、食べれました。


ウチはこの二日間、48時間中の40時間くらいを、ガーンの中で過ごしていました。でも、残りの8時間を、ウッジューが、「体に障がいが出ても、命に別条はない」と、身をもって示してくれたと思いました。ウチはこんなふうにしてガーンを40時間で、過ぎ去らせることができました。何の参考にもならなくてすいません🙇


**************
2022/8/6(土)
**************

朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は中華居酒屋。今日は多満喜。明日は午後からK町で集団接種が入りました。


夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。

おかあさん コン🦊ばんは。夜分遅くに失礼いたします🙇

早速ですが、今夜は『根っこばなし』より『おぼえがき📝📎👴 』⑤をお送りします🤗


前回の『おぼえがき📝📎👴 』

昔、岐阜のあるムラの近くに、教えたがり屋の地主さんがいて、出自も聞かず、月謝もとらず、時間も構わず、誰彼構わず勉強を教えていた。地主さんはやがて亡くなったが、そこで学んだあるムラの一人が、今度は自分が師匠になって仲間に教え、教えられた仲間がまた自分が師匠になって別の仲間に教え、と、実はそんなふうにして、文字の読み書きの知識が拡がっていったムラがあったんだよ👆👧👦 
というお話でしたね。


なお、『おぼえがき📝📎👴 』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

「根っこばなし」より『おぼえがき📝📎👴 』
📝 ✂ 📏 📐 📌 🎨🖍

若い衆 あつめた 師匠格が、👩👨
ふたえ まわして くびに かける じゅず、と書いてみせ📿
「じゅずの 長さは どれほどじゃ」📿
なんぞと、いわくあり気に 問うたのも、👩👨
地主が おせえた 受け売りでな。👴

若い衆が なんども 読みかえし、👧👦
二重 まわして、首に かける 数珠 じゃと思い📿
「その 数珠は、三尺ほどの 長さじゃろうて」と、答えると、👧👦📿

してやったりと 師匠格が、👩👨
「なんの、 二重廻し、 手首にかける 数珠と読む。
三尺も ある 首の数珠なぞ、手首に かけたら 腕が 折れるぞ」📿
と、けらけら 笑って たわけに したと。👩👨📿
(つづく)

なにやら、楽しそうな雰囲気の勉強会ですね👩👨⤴
でも、してやられた若者たちは、やっぱりちょっと、悔しかったでしょうか?👧👦⤵
それでは、お互い、負けず嫌いの私たちも、楽しく仲良く、教えたがりの者どもを(誰?)やり過ごしましょうね😉✨📝 ✂ 📏 📐 📌 🎨🖍次回は明後日、8/8(月)になりますけれども、お楽しみに(?)✨おやすみなさい😴💤」


     With "Would you"(ウイズ ウッジュー)

そのあとは、『津久井やまゆり園事件から6年~入所施設と地域移行の狭間で考える』の文字起こしをしました↓
✨🌙🌓🌖🌕✨🌙🌓🌖🌕✨
日時:2022年7月24日(日)場所:ソレイユさがみ(神奈川県相模原市)主催:津久井やまゆり園事件を考え続ける会『事件から6年、相模原で集会――7.24津久井やまゆり園事件は終らない~入所施設と地域移行の狭間で考える』
✨🌙🌓🌖🌕✨🌙🌓🌖🌕✨
※部分起こし

2:53:11~
司会:杉浦幹(もとき)・「津久井やまゆり園事件を考え続ける会」世話人、「NPO法人 大地の会」
きょうは この 6年たった 津久井やまゆり園事件が どういう流れで 今 どこに 位置している ってことを やっぱり みなさんと一緒に 考えたかったので え? 手 挙げてた方 まだ いた? はい じゃあ お願いします


かわたやすし・大学院生
すいません 皆様 お疲れ様です 一応 大学院の方で 知的障がい者の自立生活と 重度障がい介護と 重度知的障がい者の人の 事業所が 日本で 拡まらない っていう問題があるので それが どうやったらできるのか できるようになっていくための 条件とかを 考えていく そういう事業所を 整備していくための 手がかり となるような研究を 今しています で やまゆり園の 事件の 被害者で 自立生活をしている 尾野一矢(オノ・カズヤ)さの 専従介護者でもあります かわたやすしと申します


一矢さんとの 日常を 少しだけ お話ししたいなと 思いますが まぁ僕が 自分自身 凄い 生きづらいところでやってきたな というのがあるんで 障がい者運動と 出会って 生き方が 変わって来た というのが あるんですが 一矢さんといる 空間では 能力主義的なものとか 能力 そういうものが カッコ書きになって 凄い 心地いい時間が 流れる 空気が 流れる みたいなのがあって そういうのは どんどん この立場から 発信していきたいな っていうのは ありまして


で まぁ事件当時 植松死刑囚の言葉が 凄い 垂れ流れて それでまぁ 思い出すだけでも 苦しい人が いると思うので あんまり アレなんですが まぁ自分としては あの言葉に いちいち 応答する 言葉で 応戦するのは ナンセンスだと 思ってまして まぁ彼が 見ていた 現実が 一つ あると 思うんですね 極端な 能力主義に 晒されて それに 適応できなくて 自分を 肯定できなかった みたいな 人だと 僕は勝手に 思ってるんですけど そういう人と 重度の 障がい者 という人が 施設という場で 一つ 最悪な 出会い方を してしまったのが この事件だったのかなあ っていうふうに 自分は 同じ時代を生きる 若者として 理解しているところが ありまして なので 彼が見ていた 現実だと 僕は 思っているんですけど 


まぁ僕とか そうではない 現実 共に 生きてる姿で 全然 一緒にいることで 色んないいことが あるんだっていうのを そういう現実を 作っていく そういう現実を まぁ見せつけていくような そういうような実践 運動 みたいなのが 大事なのかなぁと 思うので そういうことを 今後とも 皆さんと一緒に 考えたり やっていきたいなというふうに 思いました ありがとうございました



2:59:34~
司会:杉浦
ありがとうございます またね 時々 報告できることがあったら 報告してください よろしくお願いします
あの 「地域移行」 っていう言葉ね 色んな所で 語られたりする言葉だとは 思うんです たとえば 精神科病院に 日本ではね 社会的入院している 精神障がい者の人の 退院促進 地域移行っていう 文脈で 語られたりする 


「地域移行」 って 形の上だけ たとえば 「病院の ベッド数を 減らすために 地域移行しました でも それは 敷地内に 囲われた グループホームに 移っただけです」みたいなね ことだって やっぱり あったりするわけですよね


そうしたときに 形の上だけ 「地域移行」 と 言っても 内実はやっぱり 伴っていない  本当に 「ああ やっぱり ここでは 暮らしが あるよね」 みたいなね そういうことを 実感できる それがね 地域の中で 生活していくこと さっき 伊藤さんが 話してくれた 何か いろんな 付き合いが なんだかんだ なんだかんだ あって 暮らしがあったりする っていう そういったものが どうやって 実現していけるのか ということなのかなぁと 思います


きょうは ここで 終わりますけれども 先ほども 申し上げましたけれども 何回も またいずれ やりたいと思うし それから もうひとつ かながわ共同会の 津久井やまゆり園が ほんとに さっき 松尾さんが おっしゃた言葉の中に 「生まれ変わったのか どうなのか」 そこはね これから やっぱり みなさんもう 終わったことじゃなくて やっぱり 見ててほしいんですよね でないと やっぱり ほんとに ブラックボックスに  なっていっちゃうんですよね そう させてしまうのは それは 現場にいる人も それはそうかもしれないけど 僕らも 一端を やっぱり 無関係ではない と思うんです 


なので そのことも 機会があれば いずれ やりたいと思っているし ということで ちゃんと 話しができる場所を とにかく 作って これからも いきたいかなぁと いうふうに思いますので 懲りずに また今後とも お付きあい お願いしたいと 思います


でね 映画「不安の正体」でも 出てきた 「施設コンフリクト」で 都築での グループホーム反対運動が いまだに 幟が立っていますよね このこともね やっぱり どこかで 話しをしていく それは 正しいことを 言うとか 正義の拳を 振りかざすとか ただ それだけでは 済まないことが いっぱいある 
一方で ある種の それは ヘイトスピーチに 該当するのかなあ というふうに 思ったりもしています なので そちらの方も 話ができる場を 作っていければと いうふうに 思っていますので よろしく お願いします 今日は 長丁場 ほんとに ありがとうございました    

映画「不安の正体」監督の飯田基晴さんに聞く~「施設コンフリクト」はなぜ起きるのか-2022.06.14 


2:38:30~
成田洋樹・神奈川新聞記者
伊藤さんのお話の中で ご家族の反対で なかなか グループホームへの移行が 進まないというのが ありましたが どういう観点で これから やられればいいのか? ということを お伺いしたいと 思います


伊藤卓(まさる)・横浜共生会職員
反対にあっている 家族との お付き合いの仕方ですが 二つ 方法が あると 思っていて 実績.至上主義というか その 強行突破して まぁ 移行であれば グループホームの 体験入居を 使って 「安心して暮らせたよ」 「本人 こんなに 喜んでるよ」っていうところで 説得していく っていう 


最近は その熱量を 支援者に 求めるのが 難しくなっている やっぱり 「この人を 地域で 暮らさせたいよ」 「実現させたいよ」 「ボランタリーに ちょっと 付き添ってよ」っていうのが 我々自身が 社会運動としての 駆動力が 弱くなっているせい みたいな ことを 思ってます


あえて 不適切な 表現をすれば 先に 亡くなるのが 親御さんなので そこの判断力と エネルギーの低下待ちと いいますか はい そんな答えで よろしいでしょうか
  
司会:杉浦
平岡さん 手 挙げてますね


2:43:00~
平岡祐二・ソーシャルワーカー
しゃべっちゃっていい? あの 今 うちの娘が グループホームに 入所して 2年目 ぐらいです 自分で 「グループホームに 行きたい」 っていうふうに 希望して います 


そのあたりは 成田さんに 取材をしていただいて 新聞にも 載せて貰ったんですけど 僕は うちの娘を 育てるにあたって あらかじめ 色んな人の 手を 借りなきゃ 生きていけないだろう っていう そういう設定で 娘を育ててきました 


だから すごい ちょっと 危ないことも いっぱい してます 電動車椅子で 街の中を 一人で歩く なんていうのは これはもう 死んじゃうかもしれないですよ 歩いてたら 横断歩道も 渡れないんだけど 


でも そういうことも  やりながら 色々 経験させて来ながら 電動車椅子で 学校に行く 高等部に 行くようになった時には 「一人で 通うんなら 許可を取れ」って 言うんですよ 馬鹿じゃないの?って 思いましたけども 


そんな中で やっぱり 僕は あらかじめ 繰り返しになりますけども 沢山の人の 手を 借りていかなかったら 生きていけない つもりで 育ててきて なんとか 少しは いい方向に なったかなぁと 思いますけど 親がね やっぱり どういうふうに 考えているか っていうことも とっても 重要だし それと まぁ僕なんかも どうしても 当たっちゃうんだけど 「施設しか ないんじゃないか?」 みたいなところもね あったりするわけですよ  身近に 色んな所が 色んな サービスが 無いところ 


僕は 小さいころから そういうふうに してきたから 色んな 選択を することが できたかも しれないですけども やっぱり 同じ学校で 過ごすとかね そういう 身近に 障がいのある人たちがいて 色々 「支援者」とかじゃない 見守り? うちの娘は 駅の 駅員さんとか コンビニの オーナーさんとか 仲良くなるわけですよ 


そういうことを 積み重ねていく っていうことは とっても 大事だし やっぱり そこのところも ちゃんと やっていけば 結果として 「入所施設は いらない」とか あるいは 「グループホームは いらない」とか 「みんな それぞれ 街に 住める」って いうふうに なっていくんじゃないかと 思うんです そういう議論も していきたいなぁっていうふうに 思います はい すいません



「刺しゅうに取り組む平岡みのりさん=横浜市泉区の「つぼみの家」」、2019年1月13日 、神奈川新聞


✨🌙🌓🌖🌕✨🌙🌓🌖🌕✨

※今日の文字起こしのソースはこちらです
>事件から6年、相模原で集会――
7.24津久井やまゆり園事件は終らない~入所施設と地域移行の狭間で考える日時:2022年7月24日(日)
場所:ソレイユさがみ(神奈川県相模原市)、主催:津久井やまゆり園事件を考え続ける会
登壇者:福祉新聞記者の福田敏克氏

神奈川新聞記者の成田洋樹氏県立中井やまゆり園OBで社会福祉士の松尾悦行(よしゆき)氏
横浜共生会職員の伊藤卓(まさる)氏
司会:杉浦幹(もとき)氏

※動画の視聴はコチラです:https://iwj.co.jp/wj/member/archives/508930#memberB
※中継してくださったメディア、IWJ:Independent Web Journal様へのご支援先のリンクはこちらです: http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

✨🌙🌓🌖🌕✨🌙🌓🌖🌕✨
×

非ログインユーザーとして返信する