2022/8/1(月)から今日まで。(第42週ー後半②)※資料No.122(「黒い雨」訴訟)
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2022/8/5(金)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は焼き鳥。下痢止めは扱ってません。薬局に行けばあるかも。」
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん コン🦊ばんは。
それでは、今夜も、『根っこばなし』より『おぼえがき📝📎👴 』④をお送りしますね🤗
「根っこばなし」より『おぼえがき📝📎👴 』
勉強きらいの子や、やる気のない子は、勿論、この時代にも、ムラにも、いたでしょうけれども、勉強する機会は作っておいてあげたいと思う気持ちが、暖かいなぁと思いました👵👴✨✨
翻って、わたしたちはお互い、暑さでやる気が溶けちゃった時は、涼しいところでゆっくり体を休めましょう😉✨🍦🍨🍧それでは明日の続きをお楽しみに(?)✨おやすみなさい😴💤」
With "Would you"(ウイズ ウッジュー)
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※講演の部分起こし
「黒い雨」被爆者は 救済を されました 本当に よかったんですけど だけど 「黒い雨」が 切り捨てられてきたように たとえば 今年の冬に 原発事故後に 甲状腺がんになったよ っていうようなことで 10代で がんを発症した6人が 提訴されたことについても sns上で 「科学的知見を無視して 提訴した」 と言ったり 国が 福島で 甲状腺がんが 起きていることに対して 首相答弁の中でも「科学的事実に 反する」「科学的根拠が ない」だとか 言われたりしていて 結局 「黒い雨」と 同じ風な言葉が 振りかざされているように感じています それは 日本だけじゃなくて 放射線被害というものは まだまだ 未解明で わからない ということが 全然 世界で 直視されていない中で 「科学的な根拠」が 振りかざされて 被ばくが 切り捨てられているんじゃないかなって いうふうなことを 「黒い雨」訴訟を通じて 私は 感じました
(0:22:50~)
これは 本には 書けなかった 私が すっごく 大切だなあって 思っている証言があって 本毛稔さんって方の証言を ご紹介したいと 思います 凄く 可愛いおじいちゃんで 今 当時5歳なんで もう82歳ぐらいに なっているんですけど 当時 住んでいらっしゃった 今も いらっしゃるのは 広島市佐伯区湯来町 っていうところです 鮎が 日本で2位 高地に 負けちゃった そんくらい 水が綺麗で 美味しいところで このお盆にも 行こうかなと 思っているんですけど ここは 爆心地から 北西に 約18km 離れた場所でした 実は 広島って すっごい山が多くって 平地が 少ないところです
どんな 証言が あったかっていうと 朝 家族が 麦の出荷準備中で その近くで 弟と一緒に 遊んでいたんですけれども そしたら ピカッと 急に 閃光を感じて 玄関の中に 入ったら そのあと ドーンと 音がして 爆風が 吹き付けてきて 家の中まで 爆風が 入ってきて 凄かったと そのあと 畑に 黒く焦げた 新聞紙が 落ちてきたんで 弟と一緒に 拾って遊んでたら 雨が降ってきて 着てた白いシャツが ポツポツと 汚れた っていうふうに 言っています 本毛さんは そのあと 鼻血が出て 止まらんくなっちゃって 特に酷かったのは 弟さんで そのあとも 凄く 寝込みがちになって その 原爆投下から 一か月後の 9月に 肝硬変になって 亡くなってしまいました まだ 2歳だったのに だから ほんとに 原爆の影響しか ちょっと 考えられない というふうに 本毛さんは おっしゃっていたんですけれども
(0:53:49~)
ほんとに 弁護団が 凄いなあと 思うのが 原告って 最大88人いたんですけど そのひとりひとりが 雨を浴びた 現場を訪ねて 聞き取りをして どんな体験をして どんな病気に苦しんできたんかを ひとりひとり聞いて 全部 陳述書にして出しているんですね
植田あき江さん この方は ごめんなさい 原告ではないんですけれども 本当に 私が お伝えしたいなと 思ったので 共有させて貰いたいんですけれども この方は 爆心地の西に 約9㎞離れたところに いらっしゃいました 自宅の前で 遊んでいた時に 雨が降ってきて ぽか~んと 口開けて 見てたそうです そしたら 黒い雨が 口の中に 入ってきちゃって 飲み込んじゃったそうです その直後から もう 下痢や 発熱を 繰りかえして 脱毛 顔に腫瘍がすぐ沢山できる ずっと 腸が焼けるように 痛くって 学校を休みがちになって たまに学校に行ったら 幽霊が来たと いじめられた という話だったりとか また 18歳で 結婚したんですけども 大腸炎 胃痙攣が 交互に 押し寄せるような日々で 殆ど 家事以外は ずっと寝たような生活で 今から4年前に 乳がんにかかって そのほか 帯状疱疹に かかっちゃって 凄く 体の半身が 痛くって もう 取材3時間ぐらい 受けて下さったんですけど その時も ずっと ベッドに 寝た状態で お話をしてくださった というような 方でした この写真は がんばって 数分だけ 起き上がって 写真撮影に 応じて下さったんですけども なんか 今でも その 黒い雨を 飲み込んでしまった 悔しさとか 悲しさとか やるせなさっていうことを 思い出して 本当につらいんだ 私たちには 青春は なかった っていうふうに 泣いていらっしゃって
※今日の文字起こしのソースはこちらです
「『黒い雨』訴訟にも福島第一原発事故にも、その大元にはびこってきたのは『被ばくを切り捨てる論理』」~7.30 小山美砂さん講演会~『「黒い雨」訴訟』出版記念~
開催日:2022年7月30日、主催:小山美砂さん講演会実行委員会
7・30小山美砂さん講演会~『黒い雨』訴訟」出版記念~
■特 別 講 演:浅野ゼミの“宝”の小山美砂記者らの世代にマスメディア改革を期待する
浅野 健一さん・元同志社大学大学院教授
■演題:「黒い雨」訴訟の本質―被ばくを切り捨てる論理
小山美砂さん・毎日新聞記者
■祝辞とアピール
◇守田 敏也さん・京都「被爆二世・三世の会」世話人
◇森松 明希子さん・東日本大震災避難者の会Thanks & Dream(サンドリ)代表
◇水戸 喜世子さん・子ども脱被ばく裁判の会共同代表
◇下澤 陽子さん・原発事故からの避難者
■司会:山下けいきさん
※趣旨:
「黒い雨」訴訟とは、2015年・被曝70年の年から、被爆者手帳の交付申請を却下された広島市や広島県安芸太田町の男女が、市と県に却下処分の取り消しを求めて提訴した裁判。「『黒い雨』訴訟における国側の主張と、福島第一原発事故での国側の主張は酷似している」。具体的には、「黒い雨」訴訟:内部被ばくにおける健康への影響は、外部被ばくと比較して、線量が同じであれば同等あるいはそれより低い。復興庁が「放射線に関する基礎的情報」(2021年)で記載している内容:100ミリシーベルトを下回るような放射線に被爆した場合、人体に何ら健康影響を与えない場合も十分ありうる。このように「黒い雨」を否定する論理が現在まで堅持され、福島第一原発事故でも使われてきた。また、福島第一原発事故を否定する論理が「黒い雨」を否定する際にも使われている。その大元には、国の「被ばくを切り捨てる論理」が今日まではびこってきた「黒い雨」訴訟はその論理を切り崩した裁判である。この講演では、その意義を指摘し、その意義とはどんなものなのか・「黒い雨」被ばく者はどのようにして国の「被ばくを切り捨てる論理」に立ち向かっていったか・私たちはそこから何を活かしていったら良いのかを共有したい。
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=cXlP_9ytYl0
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