共同通信から読売まで警察発表中心の報道がえん罪を助長🎵😹佐賀DNA鑑定不正と狭山が重なる(※実学No.188,B.D.+36)
2025年10月11日(土)
はじめに
今日は、記事「科捜研の不正なDNA鑑定で警察庁が佐賀県警を特別監察「身内の調査で“なあなあ”の結果になるのでは」との不信感も」と
「元職員の鑑定全て検証要求 佐賀県警DNA不正で弁護士会」を基に、投稿を1つしました。以下で、共有します。
佐賀県警のDNA鑑定不正問題で会長声明が出ている弁護士会(10/9現在)
・日弁連
・九弁連
・第二東京
・兵庫県
・広島
・福岡県
・大分県
・鹿児島県
・佐賀県
合計9つの弁護士会の「会長声明」が出ていたことは
佐賀県弁護士会の半田望弁護士のXポストで知りました。
メディアの情報では、この広がりは知れませんでした。
情報不足で、「会長声明の広がり」も知らされず、
事件の深刻さは 過小評価されがちになり、
結果、風化させらてしまうのではないかと
少し、危機意識を持ちました。
どうすればいいかを 以下で考えます。
「佐賀県警DNA鑑定不正事件」では、佐賀警察所属の科捜研(科学捜査研究所)の鑑定人が
2017年~2023年までの約7年半に、130件/632件 のDNA鑑定不正を行っていました。
そして、ねつ造や改ざんされた「科学的証拠」が、
殺人未遂や性犯罪の証拠に使われていたり、
再鑑定で8件に誤りが出たりしたにも関わらず、
検察は、「公判に影響なし」と判断し
県警本部長は、「第三者委員会設置の必要はなし」と繰り返しました。
人々の信頼崩壊よりも 警察の威信を守ることを 優先していました。
一方、メディアも 警察に情報を貰っている関係があります。
なぜか、情報提供が少ないと感じたり、偏っていると感じたりしたりした時に
陰謀論とかには関係なく、私たちは「監視」の視点が 必要不可欠であるように思います。
以下で、具体的に、メディアが10/10に出した全関連記事の「監視」をしてみます。
3位: 佐賀新聞(30点)—当事者相談2件の新情報があり、被害者視点は強い。えん罪の連鎖をリアルに伝えている。地元紙の良心が光る。全国に届かないのがもどかしい。
<佐賀県警DNA型鑑定不正問題>鑑定対象事件の当事者から調査依頼 佐賀県弁護士会に相談2件(佐賀新聞)(2025/10/10)
4位: 九州朝日放送(28点)—第三者委員会申し入れをストレートに報道し改革志向が強い記事。悪くはないが、えん罪被害者の声が薄い。危機感の訴えが足りなく感じる。
佐賀県警DNA型鑑定不正問題 県弁護士会が第三者委員会設置申し入れ(九州朝日放送) (2025/10/10)
5位: 佐賀ニュース サガテレビ(26点)謝罪要求の人道的視点が温かみある。しかし、警察の言い訳を追うだけ。えん罪の根っこが掘り下げられていない。
県弁護士会が県警に申し入れ DNA鑑定不正問題 事件関係者への情報提供や謝罪も求める【佐賀県】(佐賀ニュース サガテレビ)(2025/10/10)
6位: 読売新聞オンライン(24点)本部長発言の引用だけ。中立の立場で書かれたものだが、人々の声が少なく、改革提案も控えめ。この中途半端さがえん罪の温床になるのに。
DNA鑑定不正、佐賀県警本部長「幹部の役割は部下が能力を発揮できる環境づくり」…適切な業務管理求める(読売新聞オンライン)(2025/10/10)
対象は、全6紙(FNNプライムオンライン、共同通信、九州朝日放送、佐賀新聞、読売新聞オンライン、佐賀ニュース サガテレビ)です。
「監視」の手順は、基本的に一般の客観的基準でランキングします:
①取材の深さ(当事者や専門家の声の引用の多さ)、②社会的影響(改革提案や連鎖の指摘度)、③バランス(警察発表中心ではなく人々の視点も取り入れた公平性)、④独自性(新情報や文脈の追加)。
今回は、金子壮太記者の取材力(専門家の指摘、全国にリスクの連鎖の深掘り)に基づく「渾身の記事」を理想としているので、④’えん罪救済への寄与 も加味します。
これらを点数化(各10点満点、合計40点)しました。
結果から見えてきたことは、「えん罪の危機意識」を薄める
メディアの体質そのものでした。
「取材の偏り」が大きかったです。
上位記事は、独自の取材による深掘りを元に、えん罪の闇を暴いています。
しかし、下位記事は、警察発表中心の報道が目立ち、浅い内容です。
人々の不信の声を無視しています。
この取材の偏りが、9つの「会長声明の広がり」を隠し、
「佐賀DNA不正」の深刻さを 過小評価することに繋がっています。
結果、人々をえん罪に対して無関心で、無防備にするので、許せません。
これには、陰謀論とは関係なく、「記者クラブ制度」が影響している
という視点を持つことも 必要不可欠であるように思います。
そこでは、警察の公式リリースが 優先され、
弁護士会の「会長声明」のような「対立する声」の報道は 後回しにされます。
結果、情報不足が起こるのです。
地元紙の取材力は、素晴らしいです。
だから、「佐賀DNA不正」が全国に連鎖するリスクが、「記者クラブ制度」の下で、
あまり報道されないこととのギャップが目立ちます。
そのため、この事件のニュース性(えん罪の全国連鎖)が薄められ
単なる 九州のローカルニュースと なりがちなのが 勿体ないです。
2位: 共同通信(32点)—全件検証の具体策で影響力が大きく、第三者機関を提言。改革の道筋を示すが、声明の全貌を無視した浅さが惜しい。
元職員の鑑定全て検証要求 佐賀県警DNA不正で弁護士会(共同通信)(2025/10/10)
>申し入れ書は632件のうち、不正があったとされる130件を除く502件に関し「不正行為がなかったと断定した論拠がどのようなものか不明」と批判。鑑定が行われた全ての事件の関係者に対する説明や謝罪を求めた。
そうしたメディアの盲点を補い、えん罪の構造を暴くのが Xの声です。
たとえば「警察庁の特別監察による原因分析では、表面的なものに留まる。
科捜研が警察所属の組織であることが、根本的な原因」や
「裁判所の沈黙は、捜査機関との癒着の表れ」と指摘する声が
共感を集めています。
先程の、佐賀県弁護士会の半田望弁護士のXのポストも、
沢山閲覧され、9つの「会長声明の広がり」の輪が作られています。
1位: FNNプライムオンライン(36点)—狭山事件の市民団体言及で独自性が高く、全国えん罪リスクを広げる。これだけでも、えん罪の連鎖を警告する力強い一撃。
科捜研の不正なDNA鑑定で警察庁が佐賀県警を特別監察「身内の調査で“なあなあ”の結果になるのでは」との不信感も(FNNプライムオンライン) - (2025/10/10)
>また、62年前に埼玉県狭山市で起きた殺人事件の冤罪などを訴える県内の市民団体が、佐賀県警本部を訪れ、独立した第三者委員会の設置などを求める要請文を手渡した。
狭山問題を考える佐賀住民の会の藤岡直登会長は、「冤罪被害者の意見を反映させてほしい。特別監察は結局身内で、“なあなあ”という結果になるのではないか」と特別監察への不信感を語った。
過去のブログでも纏めましたが、
佐賀県の「DNA鑑定不正事件」は、
埼玉県の狭山事件で起きた「科捜研鑑定の欠陥」と 類似しています。
その狭山事件では、62年前発生の事件だったこともあり、「DNA鑑定」はまだ無く
「土壌・筆跡・インク鑑定」を「科学的証拠」として 科捜研が鑑定していました。
科捜研は、杜撰な鑑定を行いました。
それが、石川一雄さんのえん罪を、一生、固定化しました。
弁護団が、再鑑定して提出した「新証拠」を、裁判所は 何度も何度も却下しました。
一度も受理していません。
裁判所が 狭山事件で そのように 科捜研の優先を繰り返していた構図が
現在、佐賀県警が「公判に影響なし」や「第三者委員会の必要なし」の
判断を繰り返している構図と 類似しています。
石川さんのおつれあいの早智子さんが、第4次再審請求を引き継ぐ中、
第三者委員会の不在は、えん罪の芽を残すだけです。
佐賀の「DNA鑑定不正事件」は、狭山事件の「科捜研鑑定の欠陥」が
現代まで続いている「連続性」を示します。
9つの「会長声明の広がり」は、佐賀の「DNA鑑定不正事件」が
全国的なえん罪のリスクがあることを示します。
金子壮太・ RKB毎日放送記者の渾身の記事のようにhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkb/2164396
9つの「会長声明」と絡めて 全国のリスクを追う記事を書くメディアが 増えれば、
きっと、今も「見えない手錠」がかかっている石川一雄さんや、
今、勾留や服役中のえん罪被害者が、救済されます。
06;30 ①(返信)
デュープロセスオブローは証拠の収集から判決まで恣意的なミスや不正が入り込まないよう手続きの透明性を守る原則で、憲法31条で保障されています。
佐賀のDNA不正事件のように鑑定の基盤が揺らげばすべての有罪判断が疑わしくなるのはまさにその通りです。
全632件の再検証を求めます。#なあなあを許さない
4「リポスト」、10「いいね」、閲覧数336人
おしまいに
今日の結果は、総閲覧数 1,751人、総「いいね」95、新規フォロワーさん1人でした。
昨日は、総閲覧数 1,463人、総「いいね」115、新規フォロワーさん0人でした。
今日も、小さな1歩でした。
読んでくれて、おおきに。明日もセッセと、正々堂々。

With "Ryoryo"(ウイズリョウリョウ)





