時事通信から読売まで6紙をランキング🎵😹司法の独立を盾に検証を避ける裁判所の闇の分析とひで子さんの心の部分を活かした改革のヒント(※実学No.189.B.D.+37)

higurashii

2025年10月12日(日)


✨🌒🌓🌔🌕🏃


はじめに


今日は、記事「裁判所の責任、どう判断 「独立」盾に検証拒否 袴田さん冤罪の反省、問われる司法」、

袴田巌さん再審:袴田巌さん提訴 姉・ひで子さん「後に続く人たちのために道筋を」」などを基に、記事ランキングと投稿を1つしました。以下で、共有します。



袴田巌さん再審:袴田巌さん提訴 姉・ひで子さん「後に続く人たちのために道筋を」 | 毎日新聞(2025/10/9)

https://mainichi.jp/articles/20251009/k00/00m/040/330000c



袴田巌さん(88)の事件の「無罪」が確定してから、ちょうど1年後の2025年10月9日に、


「事件はどうして起きたのか、何が原因だったのか」を明らかにするための


「国家賠償請求」の提訴が行われました。


ここで、姉のひで子さん(92)が


「後に続く人がおります。再審で勝った人もいるし、これから勝たなきゃいかんっていう人もいる。そういう人たちのためにも、道筋をつけておかないといかんと思っている」


と、ビデオメッセージで訴えました。


しかし、国や県は、以下のように 沈黙を守っています。



警察(静岡県警)は「訴状を検討して適切に対応したい」という曖昧な返事、


検察(静岡地検や最高検察庁)は「コメントなし」、


裁判所(静岡地裁や最高裁判所)は「差し控える」と沈黙、


そして、畝本直美検事総長は、無罪後の「談話」で


袴田さんを「犯人視」するような名誉毀損の姿勢を続けています。


無罪となったあとも、「壁」として 立ちはだかります。


なぜ、ひで子さんの これほどの 弟への純粋な思いと


あとに続くえん罪被害者のための願いが、当局に 届かないのか。



「えん罪」という言葉が、まだ耳慣れない方にも、関心を持って読んで頂けるよう


今日も、新たに 「記事ランキング」をやってみたいと思います。



それは「ひで子さんの純粋な思いが、なぜ届かないのか」を解く鍵の1つです。


メディアの報道が、えん罪の痛みを どう伝えるかが


司法の「壁」を崩せるかどうかの 分岐点です。



※袴田事件とは

1966年に静岡県で起きた一家4人殺害・放火事件です。「無実」の袴田さんが警察の過酷な取り調べと証拠ねつ造により、死刑判決を受け、48年の拘束生活を送りました。2024年の再審で無罪が確定した後も、約6億円の「国家賠償請求訴訟と「検事総長談話名誉棄損訴訟」を静岡地裁で争っています。警察の「5点の衣類」捏造、検察の「自白」強要、裁判所の審理不備が次々と明らかになっています。



「記事のランキング分析」をすると、


えん罪報道の 強みと限界が 浮き彫りになります。


それを、以下で振り返ります。


なお、評価基準は昨日の、


①取材の深さ(当事者や専門家の声の引用の多さ)、

②社会的影響(改革提案や連鎖の指摘度)、

③バランス(警察発表中心ではなく人々の視点も取り入れた公平性)、

④独自性(新情報や文脈の追加) に、


⑤被害者視点の強調(家族や当事者の感情・影響の描写度)を加えた


5つの基準で、点数化(各10点満点、合計50点)しました。


結論から言うと、「ランキング結果」は、


①朝日新聞(44点)、②時事通信(42点)、③読売新聞(39点)、

④毎日新聞・日本経済新聞(同38点)、⑤静岡新聞(32点)


という順になりました。



第1位:朝日新聞(44点)

再審無罪の袴田さん、6億円の賠償請求 捜査や裁判に「違法あった」 [静岡県]:朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/ASTB913P2TB9UTPB019M.html


>約6億円の賠償請求には、1966年の逮捕から2014年に釈放されるまで約1万7千日あまりの逸失利益や、

>この訴訟とは別に、再審での無罪判決を受けて畝本直美・検事総長が公表した談話が、袴田さんを犯人視して名誉を毀損(きそん)するものだとして、国に損害賠償を求める訴訟を9月に起こしている

>ひで子さんは「後に続く人がおります。再審で勝った人もいるし、これから勝たなきゃいかんっていう人もいる。そういう人たちのためにも、道筋をつけておかないといかんと思っている」と語った。


朝日新聞は、「⑤被害者視点の強調」で、10点満点を取りました。


ひで子さんの動画メッセージの言葉から 詳細な引用がありました。


たとえば、袴田さんの近況(食欲旺盛でウナギを一生懸命食べ、言葉が増えて裁判の勝利を認識している様子)という 判決後一年での変化の「喜び」が伝えられました。


それは「②社会的影響(道筋付けの改革提案)」の


えん罪被害者の連鎖に対する支援の話に繋がっていました。


「③バランス」は、家族視点が多い分、7点とやや低めです。


「④独自性」では、同じ静岡地裁への「名誉毀損訴訟」にも触れており、


畝本検事総長の「談話」の「犯人視」の人権侵害を 可視化しました。




第2位:時事通信(42点)

裁判所の責任、どう判断 「独立」盾に検証拒否 袴田さん冤罪の反省、問われる司法(時事通信) (2025/10/10)

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a6b84c0a3a9a846be1d50e58d6606b7780f25b0?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20251010&ctg=dom&bt=tw_up


>裁判官は憲法で「良心に従い独立してその職権を行い、憲法および法律にのみ拘束される」と定められている。

最高裁はこうした条文を盾に、冤罪(えんざい)や誤判が明らかになっても、裁判官の独立性に影響が及ぶとして、個別事件の検証を拒否してきた。

>弁護団の笹森学弁護士は「なぜ間違った判断をしたのか、踏み込んだ検証をしないから深刻な問題が繰り返されるのではないか。裁判官の独立を言い訳にして責任から逃れている」と批判



時事通信は、「②社会的影響」と「④独自性」で、9点と高得点を獲得しました。


笹森学弁護士の批判(「裁判官の独立を言い訳にして責任から逃れている」)を引用し、


憲法76条の「独立性」を「盾」にした検証拒否の連鎖を 可視化しました。


これは「ひで子さんの思いが、なぜ届かないのか」の疑問に繋がります。


「①取材の深さ」も9点で、専門的な憲法分析がありました。


「③バランス」は8点で、公平性が保たれています。


「⑤被害者視点」は、制度批判中心で7点とやや低めです。


ひで子さんの声のような 直接的な強い訴えはありませんが、


「システムの冷たさ」を強調し、司法の「壁」を、論理的に解体し、


えん罪救済の知的支柱となり、長期の議論にも貢献できる記事となっています。



第3位:読売新聞(39点)

https://news.yahoo.co.jp/articles/20b9c9e18307bbb6e8592cf0b0dee467b99901fe?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20251010&ctg=dom&bt=tw_up


>過去の判例によると、裁判官の責任が問われるのは、裁判官が違法または不当な目的をもって裁判したなど「特別の事情がある」必要性が指摘されており、違法性を追及するハードルは高い。

>笹森学弁護士は「訴えを提起することに意味がある」、「裁判所のいい加減な判決は、特別の事情にあたると考えている。責任はあらゆる人にとってもらわないといけない」と


「⑤被害者視点」が、8点と際立っています。


「「死の恐怖」に対する慰謝料を、1か月100万円で算定」と、


他紙に比べ、センセーショナルな表現で伝えています。


過去の判例のハードルの高さを引きあいに、


笹森弁護士の「責任はあらゆる人にとってもらわないといけない」


という言葉を引用しています。


それが「②社会的影響」での改革の必要性への喚起を高めており、8点です。


「④独自性」は、慰謝料の内訳(総4億円超)が詳細なので、8点です。


「③バランス」は、7点です。


判例中心のため、当局(警察・検察、裁判所)への批判の視点が 


薄くなりがちではあります。




第4位:毎日新聞(38点)

<袴田巌さん再審>「事件はまだ終わっていない」 無罪判決の課題争う 袴田巌さん提訴(毎日新聞)(2025/10/9)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5652a0da9948a93f3b3bd2235e310ed9c78a7f70


>「事件はまだ終わっていない。どうして起きたのか何が原因か、わかっていない」。国賠弁護団で団長を務める小川秀世・主任弁護人は会見の冒頭で強調した。

>227ページに及ぶ訴状の8割以上は警察・検察・裁判所が犯したと主張する違法行為の列挙

>逮捕から起訴までの23日間で計430時間以上に及ぶ長時間の取り調べ

>内訳は逮捕(66年8月)から釈放(2014年3月)までの身体拘束期間中の慰謝料4億7466万円、介護費用など釈放後の慰謝料7843万円、そのほか弁護士費用など

(拘束期間中の慰謝料から刑事補償法に基づく交付済みの刑事補償金2億1700万円は控除)

>死刑確定(1980年12月)から執行停止(2014年3月)まで死刑の恐怖にさらされ続けたことへの慰謝料は、過去の事例を考慮すると刑事補償金(上限額1日当たり1万2500円)以下になるが、異常とも言える長期の拘束期間を考慮し、1カ月100万円で計算して最終的に3億9900万円を請求



毎日新聞と日本経済新聞は、同点で中位です。


毎日新聞は、「④独自性」が9点と高いです。


「逮捕から起訴までの23日間で計430時間以上」という数字が、


勾留における人権侵害を可視化しています。


それが「⑤被害者視点」での想像を促すので、8点です。


「③バランス」は、主張中心の姿勢が裏目に出て、6点です。




第4位:日本経済新聞(同38点)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD094U70Z01C25A0000000/

再審無罪の袴田巌さん国賠提訴 過去最高6億円請求、冤罪の責任追及 - 日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD094U70Z01C25A0000000/


>静岡地検は「訴状が届いておらずコメントすることはありません」、

静岡地裁は「個別の事件についてはコメントできない」、最高裁広報課は「コメントは差し控える」とした。



日経新聞は、「③バランス」は8点と高いです。


当局の「コメントなし」の沈黙と、ひで子さんのビデオメッセージの引用との対比が


良くも悪しくも、中立性を高めています。


「②社会的影響」は、原因解明の意義を広げているので、8点です。


「④独自性」は、時系列がやや、あやふやで、


感情の掘り下げが中途半端になりましたので、7点です。




第5位;静岡新聞(32点)

袴田巌さん、賠償6億円求め国と静岡県を提訴「捜査、裁判の過程で違法」静岡地裁(静岡新聞DIGITAL)(2025/10/9)


>実験を踏まえ、袴田さんの犯行着衣とされたズボンなど「5点の衣類」は県警の捏造だと説明。

>この証拠を利用した検察の訴訟手続きの進行を違法と強調

>検察が再審請求審でズボンのサイズについて手持ち証拠と異なる虚偽の主張を重ねたことも指摘 

>裁判所については、5点の衣類の捏造を見過ごしたなどと訴えた。

>再審請求審でも審理不尽の誤判を繰り返したと批判

>県警は「訴状の内容を検討した上で適切に対応していきたい」とした。最高検は「訴状が届いておらずコメントすることはない」、最高裁は「コメントは差し控える」とそれぞれ答えた。



地静岡新聞は、元の基盤を固める上で、有用な新聞ですが、各基準で低めです。


「⑤被害者視点」の薄さが目立ったので、5点となっています。


「④独自性」は、弁護団と地元支援者による「ねつ造実験」の科学的説明が新しく、


事実としても正確なので、7点です。


「②社会的影響」は、違法行為が連鎖するリスクの掘り下げが、なぜか浅く、


えん罪被害者救済の意識が喚起されにくいことから、6点です。



06;30 ①(返信)

🌛「証拠が無いから、違法な取り調べに頼った」なんて
えん罪被害者の人生をオモチャにした言い訳ですよね。
こんな無茶苦茶な言い訳が、覆されるよう、
袴田巌さんの国賠提訴に注視し、応援を続けます。


4「リポスト」、16「いいね」、閲覧数205人



ランキング全体から見えてきたことは、


ひで子さんのこれほどの思いを 当局が無視している現状を変えるには


報道が 制度の冷たさを 論理で 批判するだけでは不十分で、


家族への思いのような 誰もが共感できる「心の部分」を 補完する必要があることと


当局に えん罪の痛みが なぜ届かないんだろうと 当り前の 疑問を持つことが


行動へのヒントを 与えてくれることです。



私たちにできることは 記事の「心の部分」を SNSで共有したり


署名に協力したりして 支援の輪を 少し広げることです。



あと、メディアの限界としては、すべての記事で、例えば、


欧米の検証委員会などの制度との国際比較が薄い点が 挙げられると思います。



えん罪被害者の救済のため再審法の改正を 前川彰司さんが国会議員に訴える(FBC 福井放送)(2025/10/10)

https://news.yahoo.co.jp/articles/067a77639c0c8b5fabaedfe08c4713c3ef47c194?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20251012&ctg=loc&bt=tw_up



警察発表中心の記事を 無批判に報じる一部メディアの姿勢が、


二次加害を続け、立法府の低額補償制度すら 放置することを思うと


強い憤りを感じます。



えん罪被害者の「傷」を消す仕組みは 私はまだ 見つけられていません。


ただ、ひで子さんや 福井女子中学生殺人事件の 前川彰司さんが


自分の裁判が終わった後も えん罪被害者を救おうと 声を上げているのを見て


「えん罪の被害は、傷は 消えないが、救いは ある。


 えん罪被害者視点で 生きることで 救われる」


と 教えられています。


SNSの えん罪被害者の方からも 同じことを 教えられています。



メディアの「記事のランキング分析」も 今後とも 


えん罪被害者視点で 司法をどんどん変えていく


小さな一助となることを 目指します。



2025年秋の国会での「再審法」改正の審議でも


えん罪被害者視点の制度が どんどん組み込まれるよう 監視をします。



最終的に えん罪被害者 一人ひとりの「傷」が消え 


苦しまなくていい 前の状態に戻り 


自分の好きなことをして 生きていけるようになることを 望みます。




おしまいに


今日の結果は、総閲覧数1,763 人、総「いいね」109、新規フォロワーさん1人でした。


昨日は、総閲覧数 1,751人、総「いいね」95、新規フォロワーさん1人でした。


今日も、小さな1歩でした。


読んでくれて、おおきに。明日もセッセと、正々堂々


🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨


今日は、ウッジューが星になって3年目+56日(1152日)☆彡
リョウリョウの11歳のB.D.から23日☆彡

With "Ryoryo"(ウイズリョウリョウ)

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨
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