一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/1/24(月曜日)から今日まで。(第15週ー前半①)




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2022年1月24日(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。


「土曜日はゆうのさんで懐石、日曜日は午後からワクチン接種の仕事で、夜は☐☐と鳥の水炊き。今週は木曜日は午前中に支援学校、土日は今のところフリーです。」

(※☐☐:息子氏の名前)


夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(同上で、笑)。


「おかあさんこんばんは😊きょうは、ハルカス、ZK(ジーケー)さんの(留め肴、とめざかな)の「黒毛和牛フィレ肉の鉄板焼き」の写真を送りますね。私はお肉を食べたこと自体がめっちゃ久しぶりだったので、ここで長年の煩悩が消化?できました....😉おやすみなさい💤😪」


それが済むと、要事前申込のウェビナー1つに参加しました。
テーマは、

「罪に問われた障がい者等への弁護士による切れ目のない支援とは
~地域生活定着支援センターとの連携でできること~」

※資料①に、事例報告・パネルディスカッションの全文起こしがあります。





今夜は、「ZK」さんの1月のコースメニューから(留め肴)の「黒毛和牛フィレ肉の鉄板焼き」の「写メ」をアテに「猫ちゃんたち」と晩酌しました🥛☕(笑)



「ハッ、うちの仔、ビーフさんが苦手やった🤫」「肴はマグロさんでいいニャン😹」





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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️


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※①


2022年1月24日(月)

「罪に問われた障がい者等への弁護士による切れ目のない支援とは
地域生活定着支援センターとの連携でできること~」
主催:日本弁護士連合会


司会:小鉢 由美弁護士(日弁連高齢者・障害者権利支援センター幹事)
◆開会挨拶
荒 中・日本弁護士連合会会長 
「罪を犯した」との言葉は 使わずに 「罪に問われた」というのが 私たちのこだわりです

日弁連高齢者・障害者権利支援センター
◆当連合会の取組報告
辻川 圭乃弁護士(日弁連刑事弁護センター委員・日弁連高齢者・障害者権利支援センタ
ー委員)
被誘導性が高いのに 嫌疑が欠けられたりすることが 非常に多いので われわれは 「罪を犯した」との言葉は使わずに 「罪に問われた」としている これまで 被疑者・被告人に 障害がある場合は 障害そのものが 見過ごされ 健常者の中で 「不合理な弁解」 「大胆な犯行」 という 不当な 評価を受けて 厳罰を処せられてきた  反省はしている が 出所しても 福祉とつながっていないために 生活の為に すぐ 再犯し 「反省をしてない」 「遵法精神が鈍麻している」 という 不当な 評価を受けてきた 彼らの側に立って 尊厳の確保をすることが 必要 使い走りによる 犯罪である場合もある 障害のある人は 福祉的支援が なければ 生きづらいから 環境調整が 必要 そのためには 弁護士と 福祉関係者との 横断的な 連携が 必要。それにより 切れ目のない 支援をしていくことが大事。日弁連としては 2013年頃から  罪に問われた障がい者の刑事弁護に関する研修等 積極的な活動を始めている 

◆基調報告「地域生活定着支援センターの事業及び運営に関する指針」の改正について(被
疑者等支援業務関係)
伊豆丸 剛史氏(厚生労働省 社会・援護局 総務課 矯正施設退所者地域支援対策官)

(伊豆丸 剛史さんは、元長崎県地域生活定着支援センターのセンター長、
元全国地域生活定着支援センター事務局長)



◆事例報告・パネルディスカッション「罪に問われた障がい者等への弁護士による切れ目
のない支援 ~地域生活定着支援センターとの連携でできること~」
<コーディネーター> 辻川 圭乃弁護士
<オブザーバー> 伊豆丸 剛史氏


<事例報告者及びパネリスト>
・山梨県弁護士会:
大西 達也弁護士(山梨県弁護士会刑事弁護センター委員会刑事政策部会長)

平成26年から 山梨県地域⽣活定着⽀援センター(相談員数 3 名)で ⼊⼝⽀援を始め 弁護士会との お付き合いが始まる 存在を知らない人に対して 弁護士が つなぐ 費用の話をすると 3万円 私が関わったケースでは 68歳の 障害はない が 職が無い 食べる事に困って 窃盗を 繰り返している方 お金に困っていれば また 繰り返すと 思いましたので 地域⽣活定着⽀援センターの コーディネートを 仰ぎ サービス付き高齢者入所施設に お入り頂くことに なりました 

高齢者・障害者支援センター » 山梨県弁護士会


愛知県弁護士会:
杉本 みさ紀弁護士(愛知県弁護士会よりそい弁護士制度運営委員会委員)

愛知定着支援センター、⽯川定着支援センター、よりそい弁護⼠の 3者で 連携したケースの紹介をしたいと思います 私は 豊田市なので 名古屋からすると 田舎 なかなか がっつりと 連携するところまで できていないことも 多い そのなかでも できることを それぞれ つみかさねてきた 愛知県 は そういった県だと 思って いただければ 
事例 65歳男性:⾝体障害(視野狭窄、弱視)、精神障害(統合失調症、窃盗癖疑い) ⽯川県の 市営住宅で 独居 愛知県の 更⽣保護施設に⼊所 本⼈は「地元に戻って⽣活したい」 
元々 障害のある方と  弁護士とのつながりは 借金のことからに なることが 多い この方も 時効っぽい借金のもんだいで 弁護士と つながり このままでは 支援が 組めていない状況で 石川県に 戻る状況が 明らかになって それ以外の 選択肢が あるか まだ はっきりしなかった時に 石川県の 障がい者基幹相談⽀援センターの方が 「罪を犯された方かもしれないですけれども 普通に 受け入れれば いいんですね」と  言われ この方との 出逢いが 大きな 転機になりました 石川県の 養護⽼⼈ホームに 入るということに つながることができた ここで つけくわえておかなければいけないことは ご本人が 「自宅に帰りたい」は 「故郷に帰りたいの意味」と わかってきたことと 自宅で 一人で暮らすには 無理がある事や 「ホームに入りたい」と思っている事も わかってきたということ ホームでも 3日の論議で 受け入れOKとの返事を貰いました 窃盗壁が 出ないとも 限りません その後も よりそい弁護⼠の方でも ご連絡を とらせて頂いています 私どもが 感じた事を 述べます みなさん とっても 良い方で 若い方も 人柄も置く 話しやすい 弁護士だけでも 適切な支援 やっぱりできない みんなで ささえていくことが だいじだと 今回 よくわかりました あちこち相談しまくると そこから すばらしいひとと であえる、みちが ひらけることもあることを よくまなびました ご本⼈にとって、地域資源を活⽤する絶好のチャンスととらえていただいたらと 思います

元受刑者の社会復帰支援 就労、住居…寄り添い見守るよりそい弁護士制度

泉原 拓也氏(愛知県地域生活定着支援センター 副センター長)

(事例紹介より)このかた めがみえないということで ひとりでかえることは もちろん無理です 定着支援センターと よりそい弁護⼠とが 半分半分まで 送り合うとか そういうことが すごくよかったのかなと おもいますし ほんにんが ひとりにならない 伴走型の支援が やっぱり一番なのかなと言う 気がしました
 

愛知県地域生活定着支援センター

福岡県弁護士会:
小畑 孝仁氏(福岡県地域生活定着支援センター センター長)

2010年に 福岡県地域生活定着支援センター(立ち直りサポートセンター)を開設 受託法人さんは NPO法人「抱撲」さん  2021年4月から 被疑者等支援業務 始めました 
事例①中学時、ADHDとの診断は ついてはいる 仕事が 定着しないということで 父親に対する暴力行為を 実家に 戻れないということもあったので まず 住まいの調整を 結果的に 不起訴で 釈放となる ご本人は 自分で 仕事を 探す 飲食店で 早速 働く でも 欠勤多く 精神科通院開始などを 通じて 障がい者枠の就労にも 意欲を見せられた まとめとしては 息の長い支援の実施により 一歩ずつですけども 前進している
事例②60代 男性 罪名は 偽計業務妨害(性的言動を含めた迷惑電話) センター職員が 情状証人として出廷し 結果的には 執行猶予判決により釈放 課題としては 「業務外のため」「責任が負えないため」と難航した まとめとしては 情状証人、更生支援計画を 誰が担うのか 裁判所の支援は 福祉事業所にとって なじみがない このあたり 一つ課題として あるんだろうなと 一件ずつ 実績を 積み上げていく事が 必要なんだろうなとおもいます

地域生活定着支援センター | 認定NPO法人 抱樸(ほうぼく)


※パネルディスカッション 全文起こし

大西
>山梨では 会員数すくない中 しくみつくるのは たいへんではなかったか?
個々の繋がりが 基本にはなった マニュアル 周知できるように 実践例 勉強会 設けて アピール そういうことをしたなかで 会員に 分かった貰えたかなと思います 

小畑
>福岡県定着支援センターの側から見て 弁護士会との連携で ご意見・御要望が あれば?
①明確な 依頼内容 具体的に 言って頂いた方が センターの役割含めて やりやすいかなと スキル ベテランの 職員だと 分かるが 年数が 浅い職員もいる ②警察との 調整 やりとり 弁護人との 事前の 調整 行き違いが ないよう 弁護人の方と 警察との間で きちんと すりあわせていただくことが 意味がある事かなと 思っております そのほうが 保護カードの 発行も スムーズに 行く気がします③面会に 行くんですけども 弁護人の方と 一緒には そう多くは無くて 単独で 留置所・拘置所が 結構 基本です 本人に つたえていただいていると ご本人の 同意の問題で 待ってましたと 言って下さることも ありますので 最初のアプローチとして  同意を とっていただくと 支援も スムーズに 行くと 思います

杉本
>愛知寄り添い弁護士を 制度化する うえでの ごくろうや 実施後の 課題について?
委員長 苦労 知っている人で 私は あまり 知らないんですけれども 最初から 愛知県の 委託を 使って やっているのを 熱心に やっていきたいと 思ったのは 弁護士会の シンポが きっかけだったと 徐々に 広めていく中で 沢山の人が それを知り メジャーな 制度になって より 実効性を あげていくと やはり 肝は 既存の制度に いかに つなげるかと いうことです 知って頂くと言うよりも わたしたちは きっかけにすぎず 普通に 利用して頂く サービスに もっていくこと けっして 特殊でない ということに もっていくことが 課題かなと 思います 罪に問われた方が あまり理解のない 市町村に 戻らなければ いけない時は 逆風のなかを つねに あるいている 感じなんですけども 販路開拓のチャンスだととらえて そこでいい人に会うと さらによろこびであり そこで あそこの市って いいひとがいるよと言って 検察庁に つないでいくと いいと思います

泉原
出口支援で かかわってもらうことも こんごは ふえていくと その中で 課題は ものすごく れんけいが たぶん ひつようなんだろうなと おもうところで 情報が 来ないことが ほとんどでして 情報共有で れんけいができることが この支援が 育っていく 課題かなと 思います

伊豆丸
>連携の上での 課題は 何が重要で どのような事が必要か
私自身は 長崎弁護士会の みなさまに 育てて頂いた 実践を ふりかえって 実務者の 観点で たいせつだと おもうことは ①ていねいな 対話の時間を もっていただくこと 置かれた状況は 一様ではないと いまは うごけるか どういった 支援が ひつようか ②弁護士の中にも 福祉的な マインドが あるかた ないかた おられる 積極的な方は より丁寧に 好取組を どんどん蓄積して頂ければ 接点がなかった 弁護士の方たちも 会としての とりくみがあれば よりよいかと ③判決までが ゴールではなくて むしろ 判決からが ゴールだと思います 関係性 だけではなくて 釈放後の地域、フィールドに 足を運んで アナログで 販路開拓に近い エッセンスを いれていくことが 実は 連携の大切な 肝ではないかと 思います
 
<コーディネーター> 辻川 圭乃弁護士
>つみに とわれた しょうがいしゃへの きれめのないしえんのために なにができるのか なにをすべきなのか なにをしていきたいのか ひとことずつ いっていただけたら

大西
個々の連携は できてはいますが 切れ目のない つなげるような 支援できる せいどづくりを やっていきたい まだまだ 道半ば ですが 真の支援になると 思います 熱意をもって ちゃんと やっていただいている 激務だし 予算も なかなかつかないところで やっていただいている センターは 高齢者 障がい者 対象と言う しばりがある とにかく まず そんだんしてくれ それにたいして じぶんたちも 対応します で やっていただいている 山梨県も そう言う所に 来ている 3にんでまわしている 県の方にも こえをあげていく 公判おわったから さよならではなく 入口から出口まで 顔のみえるかんけいで これからも 山梨では やっていきたいなと 思います

小畑
出口支援は 理解 えられて来たかなと 一方で 入口支援は まだかなと 出口支援は 明確かなと おもっています それにたいして 入口支援とはなにか?を 再定義していくなかで 周知 啓発が 必要かなと 具体的に 考えるべきで 出口 入り口 どこの出会いでも また 福祉に 繋がることもあるので 入口支援として 何を目指すか ケースを 積み上げることが 大事になってくると 意識して 強化できればいいなと おもっているところです

杉本
ご本人に 社会に戻ってからが チャンスだと 思って頂く事 これまで あなたは 福祉に つながらなかった これからは 遠慮なく しっかり 福祉をつけてと 言ったらいいんじゃないかなと 思います どうして こういうことは できないんですかと なるべく 疑問に思った事は さらりと聞いて またそこで みちがひらける とにかく みんなして がんばりましょうと いうことを おつたえしたいと思います

泉原
きれめのないとは たいしょうしゃを 孤立させないことかと 思うんです 連携できるなかまを いっぱい つくっておくことかなと 地域の方々ひとりひとりを ふくめて いっかい 実刑になってしまったから もう かかわらないではなくて つながりを もっていくことが だいじかなと おもいます

伊豆丸
弾力的に やっていきたい 慎重に やっていきたいなど 地域の 実情によって 様々だと 思います 地域で まじわりや きょうぎをして とりくみを アップデート していくことが だいじかなと おもいます 他の地域での 好取り組みの 情報の交換通じて オール日本で もりあげていくようなことが とても 大切ではないかなと思います


◆総括・閉会挨拶
土井 裕明・日本弁護士連合会副会長 

各地からの報告で ちいきにとって ほんとにさまざまと 分かります すでに いろいろ はじめているところは 成功体験を 共有して頂いて 好事例を 蓄積していく 輪を広げて貰えればと 思います 私自身は 滋賀の 弁護士会なんですけども とっかかりを 作る事によって 状況は よくなっていくだろうと おもいます じぶんだけでは どうにもならんと いつも思うんですね 弁護士がいれば やくにたつ こともある くっついていって いっしょに とりくみをしていく 結局は そういうことだろうと 思います こんごも ひきつづいて せいこうたいけんの 共有と おたがいに たすけあえる とりくみを つづけていきたいとおもいますので よろしくおねがいします










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