一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

6連敗から抜け出したいね(つω`*)原発裁判の最高裁判決(※雑学No.677,2024/2/12(月)~,B.D.+163)

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2024/2/15(木)
🏃🌕🌖🌗🌘✨


※きょうは、オフ日のため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。



きょうは、ウッジューが星になって1年+189日(554日)🌟✨
リョウリョウの9歳のB.D.から156日🌟✨
ウチの?歳のB.D.から163日☆彡😅


With "WouldYou"(ウイズウッジュー)


💛きょうは 『裁判所・東電・巨大法律事務所のつながりと原発裁判』の文字起こし(要約筆記)をしました。


今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓


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配信日:2024年2月11日(日)、発信:Movie Iwj、テーマ:「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立」2.11東京集会 、講演:「裁判所・東電・巨大法律事務所のつながりと原発裁判」、講師:後藤秀典氏(ジャーナリスト)
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※趣旨(要旨):
3.11原発事故を巡る裁判では 刑事裁判では
2023年1月 東京高裁が全員無罪判決を下し


現在最高裁に係属中ですが これは
民事裁判とは 正反対の結論でした


講師の後藤秀典氏は冒頭 
著書『東京電力の変節 
を評した佐高信氏の言葉


「巨人阪神戦で 審判が巨人のユニフォームを着ているような話だが、
経産省の官僚や裁判官がみな東電のユニフォームを着ているのである」


日刊ゲンダイ、2023年10月29日)を紹介しました


例えば 最高裁判事や 原子力規制庁の職員が
東電側代理人の巨大法律事務所に天下りしたり


逆に 巨大法律事務所の弁護士が最高裁判事に
なったりしている
等 言葉通りの数々の密接な


相互関係があることが講演では紹介されました
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521605


※部分起こし(要約筆記)

🌝1:13:23 後藤秀典・ジャーナリスト、報道番組、ドキュメンタリー番組制作:https://twitter.com/hidenorig


https://www.youtube.com/watch?v=w8fozM489-M


最高裁で この2022・6・17判決を書いた
菅野博之弁護士(元 最高裁判所裁判長)が


長島・大野・常松法律事務所
(日本の「五大法律事務所」の一つ)


顧問になっているということですね
この長島・大野・常松法律事務所


ちゃんと 自身のホームページに書いているんですけど


「原子力プラント建設にあたり日本企業が国内外の企業
 との間でジョイントベンチャーを組成したりプラント
 の経営や運営管理を受注することに関して
 助言や交渉を行った経験を多く有しており」


ということを言っていて原子力事業と非常に深く
結びついた法律事務所である
と言えると思います


🌝1:15:15 後藤
最高裁判事(弁護士出身)の4人のうち  
3人は「五大法律事務所」の中の3つ
の法律事務所出身者が占めています


西村あさひ法律事務所
・長島・大野・常松法律事務所
 TMI総合法律事務所


https://www.youtube.com/watch?v=w8fozM489-M


で 東京には3つ弁護士会があるんですけれども


・東京弁護士会
東京第1弁護士会
・東京第2弁護士会


東京第1弁護士会は 
基本的に 企業寄りの弁護士が沢山入ってる所で


安倍政権になった頃から 東京第一弁護士会所属
の弁護士が どんどん最高裁判事になっていって


今 みんな東京第1弁護士会の出身に
なってしまったということがあります


🌝1:06:02 後藤
あと 一例を見てみますと 
TMI総合法律事務所は「五大法律事務所」
の最後発組なんですけれども こういう


原発と非常に関係の深い裁判の 画期的判決
を次々ひっくり返すということをしてまして


https://www.youtube.com/watch?v=w8fozM489-M


このTMI総合法律事務所所属で東京第1弁護士会出身の
宮川美津子さんが 去年の2023年11月から 最高裁の


裁判長になっているんですけれども 
その前任の山口厚・最高裁裁判長


実は日弁連は推薦していないんですが
これはまた 安倍さんがごり押しして
https://www.nsogo.com/topics/index.php?cid=001&code=338


突っ込んだという風に言われており で その後も
宮川美津子さんが入ってきてという 流れですよね


🌝1:21:04 後藤
「五大法律事務所」には
どんな人たちがいるんだろう
と思って
私 ちょっと調べてきたんですけども


まずね 凄いんですよ 場所は
東京のど真ん中で 超高層ビル
エレベーターが バッと開くと


宇宙船のような広いロビーが広がっていて
多分 海渡雄一先生の事務所なんて2つ位


入るんじゃないか(笑)という そのロビーに
私が入ってくと 5人位の女性が座っていて


1人がすっと立ち上がって
「お待ちしておりました」
と案内してくれるような 


別世界のような 弁護
士事務所なんですよね


で そこで 話を聞いて
結構率直に話してくれて


「巨大法律事務所の弁護士は
 端的に言うと 何が正義


 ということに あまり見解を持たない
 やってることはひたすら自分の領域を


 どう発展させるかで 多くの場合 全然
 人権に関心がないアウトオブコンサーン


 従って 最高裁裁判長になった時に
 何が正義か何が良いのかは頭にない」


こういう人たちが最高裁の裁判長になってるよ
ということを 全然率直に語ってくれましたね


🌝1:26:47 後藤
最後にちょっとまとめると


(東電福島原発刑事訴訟は)
この間6連敗です
 つまり


https://www.youtube.com/watch?v=w8fozM489-M


2022・6・17最高裁判決が出て以降
国の責任を認めた判決は出てない


で これは どういうことかというと
澤藤統一郎さんという 司法の独立に


ずっと関わっきた先生がおっしゃることですけども


「特定の巨大法律事務所が最高裁判官の給源となり
 同時に 最高裁裁判官の天下り先ともなっている


 こうして形成された最高裁と特定の巨大法律事務所との
 パイプを中心に 巨大法律事務所が 裁判所、国、企業


 の密接な癒着構造を形作っている その構図が
 2022年6月の国を免責する異様な最高裁判決と


 なって 顕在化したと言わざるをえない
 司法の独立の危機は新たな段階にある」


🌝1:28:13 後藤
ここで 最後に一言だけ


どうしてこんな風になっちゃったかというと
これは 私たちが今まで 最高裁をあんまり


見てこなかった事の責任なのかなという風に
私は思っています 衆議院議員選挙の時の


最高裁の裁判官にバツをつけるやつ あれを
一人ひとりの裁判官がどういう経歴を持って


どういう判決をしてきたかを ちゃんと見て
判断した人というのは少ないと思うんですね


だから これからは私たちはそれを
していかなければいけないだろう


あとは やっぱり もう 個別具体的に


2022・6・17最高裁判決で「国の法的責任は認められない」という判断を下した3人
(左から菅野博之、草野耕一、岡村和美・最高裁判所判事)
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/column/%E8%B5%A4%E5%9D%82%E7%9C%9F%E7%90%86%E3%80%80%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%82%8A/20095


最近 6・17判決にちなんで 原告の
方たちがやっているように最高裁判所


の前で 声をあげてもう草野耕一さん
(最高裁裁判長)を名指しで 罷免の署名


をやってますよね そういう風にして


「私たち一人ひとりがあなたたち一人ひとりの行動を見ています」


という意思を示していくことが 今後重要じゃないかなと思います


多分 政治家なんかに比べて
裁判官はそういう風に個別に


攻撃されることは慣れていない
と思うんですね だから 外で


 大騒ぎしてると 物凄く 嫌じゃないかなと思うんです
 草野裁判長みたいに「あんたやめてくれ」という署名が
出てきたりしたら物凄く嫌じゃないかなと思うんですよ


だから そういうことを 今後やっていくことが 裁判を
本当に公正なものにしていくことに繋がるかなと思います

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=w8fozM489-M

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=w8fozM489-M
配信日:2024年2月11日(日)
発信:Movie Iwj
テーマ:【前半・講演他】2・11「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立」東京集会 
講演:「裁判所・東電・巨大法律事務所のつながりと原発裁判」
講師:
後藤秀典・ジャーナリスト、報道番組、ドキュメンタリー番組制作:https://twitter.com/hidenorig
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※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=0vg0zzuaQ2w&t=25s

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東京電力の変節―最高裁・司法エリートとの癒着と原発被災者攻撃 / 後藤 秀典【著】旬報社(2023/09発売)

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