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2023/06/08(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デーのため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。

今日は、ｳｯｼﾞｭｰが星になって42回目の水曜日＋1日(295日)☆彡
ﾘｮｳﾘｮｳの8歳のB.D.から262日☆彡

With "Ryoryo"(ｳｲｽﾞﾘｮｳﾘｮｳ)

きょうは 『大阪入管酩酊医師』（前編）の文字起こし(要約筆記)をしました↓↓

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配信日：2023/06/07 (水)、発信：CRACtube「NoHateTV」、テーマ：大阪入管酩酊医師、ホスト：安田浩一×野間易通✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし(要約筆記)
🌛16:07　野間易通・フリー編集者、対レイシスト行動集団 C.R.A.C.主宰者：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E9%96%93%E6%98%93%E9%80%9A
入管が  
タクシー会社みたいに
「呼気検査」をやって
大阪入管・常勤医師から
アルコールが検出されたが

入管は
その酩酊・元常勤医を
そのまま　在勤させて
給料もそのままで(70万)
医療行為だけを行わせなかった
というのが6月2日金曜日のお話でした

その後最初の入管前囲み取材で
その大阪入管酩酊・元常勤医の
投薬ミスの数々が発覚した

 鼻血が出てる人に 
血液がサラサラになる薬を処方して
余計に鼻血が止まらなくなった

その人は入管に抗議をして
最終的に外の医者に行った
外の医者は驚いて
「なんでこんなもんを処方したんだ、これじゃあ全然止まりませんよ」
と言われた

その人は入管に
再度抗議した
入管はその人を
懲罰房に入れた

投薬ミス的なことは　他にも

お腹が痛いと言ってるのに 
向精神薬を処方して
意識を失って倒れた人がいる

「膵臓が痛い」と患者が言って
「そっちじゃないよ」と邪険に
酩酊・元常勤医に言われたけれども
患者が言った方にその臓器はあった

🌜21:12　安田浩一・ジャーナリスト：https://twitter.com/yasudakoichi?lang=ja
これは重大な被収容者の命の問題
にもかかわらず 
入管は　まず
命の問題を放置しておいたということ

入管は　それから
内部の問題をきちんと公表しなかった 
隠蔽し続けたということ

そして何よりもこの行為自体が
医療を舐めた行為ということで
被収容者の命を軽く見た行為ということ 

全てにおいて
入管は　大阪入管は
あってはならないことを
していたということです

🌛22:01　野間
そもそも入管は　今回
（ウィシュマさんの事件を受けて）
「医療に関しては大分改善しましたよ」という触れ込みで
法案（入管法改正案）を出してきているにもかかわらず
実際には何も改善されていなかったんじゃないんですか？」

というところが問題になってくる

🌜22:21　安田
つまり 入管が
「医療状況は改善されてるんだ」と 
「ウィシュマさんが亡くなった時とは大幅に違ってるんだ」と

入管は　努力して
医療を変えたと
体制を変えたと 
環境を変えたと

文書に残したにもかかわらず
ここまでお粗末な医療現場が
大阪入管に　存在していた

入管庁が　入管法改正の時に提出した
「入管収容施設の医療体制」と題した
医療体制が改善した証拠を示す資料
そのものの　存在意義が疑われる

🌛23:30　野間
「入管収容施設の医療体制」の中で
再びウィシュマさんみたいなことがないように
常勤医師をおくようにしましたと

東日本1名 東京1名　横浜はまだ手配できてないけども
名古屋、大阪も各1名　置くようにしましたと
今年4月の時点で言っていたにもかかわらず 

今の大阪入管の話によれば
「常勤医師はもう医療行為をしていない」と 
「じゃあ、嘘じゃん」という話なんですよね

じゃあ、医療行為はどうしてたかというと
外部の医師とかに非常勤的に頼んでいたと

じゃあますます、この
「常勤し ました、改善しました」という話が
「嘘じゃん」ということになるわけですね

しかもこれ
法務大臣は知っていたわけです

🌜25:41　安田
斎藤法務大臣は
今年2月の時点で
報告を受けている
にもかかわらず

国会で何も答弁しなかった
それでもって
衆議院で法案を通過させた
大問題です

🌛26:06　野間
こんなもん　普通
廃案になって当たり前じゃないですか

ところが　6月9日の金曜日に
閣議決定するとか言っている

更に色々分かり ました
6月2日金曜日のお話で
入管が　答えなかった
アルコール度数がどれ位出たのかに関して
呼気1リットルあたり0.36mg
と書いた内部文書が出てきた

0.36mgって
いわゆる一般的な酒気帯び運転が0.15mg
でしたっけ

僕、車運転しないからよくわからないけど
「免取り」らしいじゃないですか
「免許取り消し」この量だと

そもそも　何でタクシー会社でもないのに 
大阪入管は呼気検査せなあかんのかみたいな
そんな役所　普通ないですよ

ちなみに「アルコール度数0.36mg」が出たのは
大阪市の管理部門、処遇部門の入国警備官が　 
入管の診療部長宛に出した書面、報告書から

🌜30:34　安田
内部書面を　よく読んでみると
ここで入管がまたちょっと滑稽なのは
（その大阪入管酩酊・元常勤医師を）
いわゆる「年次休暇にしますから」と

有給にするのでとりあえず今日は帰ってくれと
これ通常ありえない
有給も何もない
その場でもって　解雇とは言わないまでも
その場でもって　通常はまず強制的に帰す

この人たちは被収容者を強制的に国に帰す
ということをやっていながら
酩酊医師を有給休暇で帰そうとしている

🌜42:58　安田
実に甘い
命がかかっている問題ですよ

見えてきたことは
入管は診療実態がまるでない医師を
「常勤医」としてカウントしている
カウントしただけではなくそれを持って
「医療体制が充実した」根拠としている

「常勤医いますよ」と
いないでしょ
診察室に誰もいないわけじゃないですか

にもかかわらず「常勤医」としてカウントし
前述の資料に　1名と記載し

これを持って「医療体制が改善されました」
と証拠文書に残して提出している

これって　虚偽じゃないですか
完全に虚偽の書面が
立法事実の一つとして
扱われてしまった

🌛46:05　野間
これって　内部告発でしょ
危機感を持ってる人が
入管の職員の中にはまだおられる
ということですね

まあそういうことも見えてきたんですけど
これでも法律をこのまま通そうとするのか
が問題ですね

🌜47:31　安田　
大阪入管が　診療実態のない医師を
「常勤医」としてカウントしたこと自体が問題ですけども
「他は大丈夫なんですか」って話にもなってくるわけです

他の入管収容施設でも　前述の資料で
「常勤1名」と記載されているけども

他は大丈夫なのか
これをまず調査しなければならないし

勤務実態それから「常勤医」の内実を
きちんと調査する必要は　当然ある

それがきちんと解決するまでは
調査が　きちんと終わるまでは
これは１ミリたりとも審理を前に
進めては駄目な話だと思いますよ

🌛48:02　野間
これだけ事実を突きつけられても 
しらばっくれまくられると
日本に住む人々のモラルが低下するというか
子どもに対して　物凄い悪影響だと思います
これは亡国の徒であると僕は思いますけども

入管は　救急車も　あまり呼ばない
あまりに中でバタバタ苦しんでいるから
外の支援者が勝手に救急車を呼んで
救急車は来たが中に入れて貰えなかった
事件が例えば　東京入管でありました

🌛49:08
入管は　被収容者に
まともな医療を提供しない

それから　入管は　先ほども出ましたけれども
どうも向精神薬をやたら処方してんじゃないの？

これはウィシュマさんの時もそうだった
吐いて　苦しいと言っているのに
鎮静剤のようなものを処方されていた

結局のところ一時が万事そういう調子なんじゃないの？

今回そのカルテみたいなのも公開されてるんですけど 
それを見た精神科医の方は
「こんなキツい向精神薬を処方するって普通ないぞ」
とおっしゃっていて

とにかくお腹が痛いと言ってるのに
精神安定剤や鎮静剤を処方するとか

要は「ごねて　そういうことを言ってるだけなんでしょう」
みたいな　そういうことなんですか？これは

🌜51:04　安田
ということは間違いないと思います 

🌛51:15　野間
根本的に医療の目的を逸脱したことが行われている

例えば昔の全体主義国家の拷問とかで
勝手にいろんな薬剤を打つとか
731部隊でいろんな実験するとか
それに近いような非人道的な投薬が
行われている可能性がある

🌜51:58　安田
医療環境とか
医療の充実度であるとか
体制の問題ではなくて 
医療そのものを否定するかのような
つまり
人間の命を救うという
人間の命を守るという
医療の根本的なテーゼを
見事なまでにひっくり返した 
否定したそうした行為であること

だから僕は最初に
すごく乱暴な言葉で
「舐めてる」って言いました

医療を「舐めてる」って言うよりも
人の命を「舐めてる」
もっと言うならば
外国人の命だから「舐めてる」んだ
という文脈に
僕はつながっていくんじゃないかなという気がします

🌛57:12　野間
ということで
問責決議案は出ました
でもすぐに今日6月7日⁽火⁾
否決されましたよね
衆議院でまた出すという話が出てますね
衆議院で全部チャラにしないと、ですね 

🌜59:10　安田
誤った情報、いわば虚偽の情報に基づいて
法案を通したわけですから1からやり直しです

入管職員は　やはり　多分　多くの人が
「被収容者は犯罪者だから何をしても構わない」という意識を
共有しているような気 がする

これまでの　対応を見たり
これまでの　「制圧」とされる様子を見ると
それは明らかじゃないかと僕は思っています

🌛1:22:40　野間
入管医療の問題は 
悪い医者が1人いて酔っ払ってまし たという話ではなくて

入管の医療体制そのものが 
難民とか日本に残りたい人を外に押し出すために行われ

医療行為そのものが
難民とか日本に残りたい人を外に押し出すために行われ

被収容者に苦しみを与える
病気を治さないことにより
根本治療をしないことにより
「日本から出て行かそう」
という力が働いている

それ からもう一つ
強制送還されたくないと主張すると　抵抗してなくても
無理やり　押えつける　
羽交い絞めにして

猫なで声で「ルールだから」とか言いながら
（痛点を押したりする訓練を受けているので）　
大体　多分　色々　関節技とか決めている
それは暴力的なやつよりも
もっと　陰険な感じがする

難民入管法の本質が　やっぱり結構
この辺りに現れているんじゃないか

別に採決されたら 
また法律を変えればいいんですから
引き続きギャーギャー言っていけばいいと思います

🌜1:24:16　安田
今度は僕らがギャーギャー言う番です
殺すなってことです

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※今日の文字起こしのソース（情報源）はこちらですhttps://www.youtube.com/watch?v=2EQD82C2Qx0

配信日：2023/06/07 (水)

発信：CRACtube「NoHateTV」

テーマ：大阪入管酩酊医師

ホスト：

  安田浩一・ジャーナリスト：https://twitter.com/yasudakoichi?lang=ja

×野間易通・フリー編集者、対レイシスト行動集団 C.R.A.C.主宰者：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E9%96%93%E6%98%93%E9%80%9A

※趣旨：大阪入管では医師が酔っ払っていた適切な治療が施されないというとんでもない話を放置しながら可決されようとしている改悪入管法案。立法事実の不在も明らかとなった今、もはや廃案しかない。
ホスト＝安田浩一、野間易通
※動画の視聴urlはこちらです：https://www.youtube.com/watch?v=2EQD82C2Qx0
※関連動画のご紹介はこちらです：https://www.youtube.com/watch?v=bI-hOqxpCV0

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