一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

#犯罪者扱いする・される とは(※雑学No.449,B.D.+306)

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2023/07/02(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)
今日は、ウッジューが星になって45回目の水曜日+4日(319日)☆彡
リョウリョウの8歳のB.D.から287日☆彡

With "Ryoryo"(ウイズ リョウリョウ)

きょうは、満月ランへ行って13,425歩(9.5㎞)走り歩きしました🏃🌔🌕✨そのあとは『映画「怪物」と日本社会』の文字起こし(要約筆記)をしました

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配信日:2023/06/20(火)、発信:DARTHREIDER、テーマ:映画「怪物」と日本社会 、出演:ダースレイダー x 北丸雄二 
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※部分起こし(要約筆記)
趣旨:片目のダースがジャーナリストの北丸雄二さんを迎えて是枝裕和新作「怪物」、そして先日可決されたLGBT理解増進法および日本社会についてのお話を伺います。


🌜1:20:26 ダースレイダー・「ザ ベーソンズ」のラッパー:https://twitter.com/DARTHREIDER
政党「右派」の方とかで
LGBT差別禁止の法案に反対している人たちのことを
反トランス伝説(=風呂とトイレと女子スポーツの話)をする人たち
と 特に僕は呼んでいるんだけども


🌛1:28:12 北丸雄二・ジャーナリスト、作家:https://twitter.com/quitamarco
アメリカはね「トイレ問題」は今殆ど関係ないんですよ
「女性スポーツへのトランス女性の参加」と もう一つ 
「未成年のトランス女性の人たちへの性別移行再判定医療と手術」
この二つを禁止する法律が全米で20週位もう既に立法化されている


日本はトイレ、公衆便所の問題
それから 銭湯の問題があるのか


でもさ公衆便所とか銭湯とかって
みんな そんなに使わないでしょ


デパート行ったらトイレ使うけど
そんなに脅威なのか?っていうと
実はそうでもないってことは 論理的に
みんなだって わかる事じゃないですか


つまり そう言う意味でやっぱり日本のまあ
「反トランス伝説」はちょっと違うんだよね


🌜1:29:33 ダース
まあ 周回遅れでやるっていうのと
ある種「存在しない」的に膨らませた上で叩く
「こんなに怖いものがあるんだ」と言って叩く
っていう構造を(常套手段として)取っている


「日本は例えば 痴漢被害とかも非常に多く
そういった意味で日常的な危険に晒されている」
という前提から 物を考えることも可能
なので


「そこに対する手当ては必要だ」という
事情も 勿論ある
と思うんですけれども


さっき言ったトイレ問題に関しては
まず入って くる人は犯罪者であって


これを 新聞記者の方とかが 
属性の問題にすり替えるのも
じゃあ一人一人の当事者と
会って話をしてるのかなと


トイレ問題でそういった
問題視をするんであれば
(トランスの人に)インタビューとかしてみて
どういう人なんだろうと 話を聞いてみるのが
一番なんじゃないかなと


しかも さらに言わせて貰うならば (新聞記者の方とかが)
「じゃあその人の中に犯罪者がいたらどうするんだ」と言うけども
それは異性愛者も シス男性、シス女性も 犯罪者沢山いますから

(※シス=性自認と法律上の性が一致している方)


犯罪者はシス男性に沢山いるんですよ
凄く 残念なことですけども
困ったなあと思いますけども
それは 事実なんで


犯罪者っていうのは実はどこにでもいる
っていうだけの話で


多様性だ何だっていう話をする時に
色んな人がいるっていう中に 当然
そういう人もいるでしょうよ

っていうだけの話なんです


これはもう ケースバイケース
個別の案件として考えるべきで


ただ 僕ね この話で 
サバイバー: 宿命の大統領 』( 3シーズン、2016 )
っていうドラマ シリーズがあって
キーファー・サザーランドが出てるんですよ


キーファー・サザーランドが
要は大統領に何かあった時に保険として
一人だけ大統領と違う場所に待機してる
っていう そしたら議事堂が爆破されて
大統領を含めてみんな死んじゃって それで
後継者にならざるを得なくて急に大統領職に


補欠の人っていうのは一番閑職の人がやるから
都市計画何とか担当みたいだった人が 急に
大統領になってくださいとなっちゃうドラマ


3シーズンあるんですけど
この3シーズン目で 実は
トランスの問題ってのも
エピソードの中に


🌛1:32:18 北丸 
(トランス問題は)出てくるよねー
必ず出てくるよねー
社会問題としてね ー


🌜1:32:31 ダース
それをちゃんとドラマ内のエピソードとして
けりをつけて 旗色を鮮明にしてる訳ですよ


やっぱり 作る側がね
勿論 こういった議論が起こって
それに対しこういった反発がある
って所も含めてちゃんと描いた上で


じゃあこれどうするのっていう話を
エピソードの中でやってる
んですね


🌛1:32:48 北丸
メディアが 総動員して
そういう問題に取り組んで


色んな議論っていうのを もしくは
色んな命題、問題を浮き彫りにして


そこでじゃあどうするのかって
いうことを指し示してるもんね


それこそ
ジャーナリズムズもそうだし
映画もドラマもそうだし 
ブロードウェイもそうだし
 
やっぱり社会全体の問題として
顕在化させているんだよね


それはとてもよく わかるんだけれど一つね
いずれにしても
身体男性というような人が入ってくることに対しては
物凄く恐れを抱いている性被害者の方たちとは
僕は以前少し話してみたことがあるんだけども


他人であるしかも男性であるゲイではあるけどシス男性である私に
その人たちの心配をなだめることができるわけはない と


やっぱり その人たちの心配をなだめることのできる
その人の親友であったり家族であったりという人しか


性犯罪者とトランスジェンダーは違いますよと)
そういうことを言える立場にないと思ったんだよね


公には 性犯罪者とトランスジェンダーは違いますよと言ってるけども
個別には 例えばその人の不安神経をなだめようとしたら
それは 逆効果になってしまうことは 確かにあるから
その辺 僕らは気を付けなくちゃいけなくて


🌜1:34:45 ダース
(トランス問題以外でも)
論理的に説明できますっていうことが 
全く説得力がない場合って当然あるし


むしろ「論理的に説明しよう」なんて言った瞬間に
「はいそれはこういう風にロジカルで説明できます」
みたいなこと言ったと同時に
「いやー、ちょっともうこいつわかんねえわ」
っていう話になるのと同様に


だからこそ民主社会って話し合わなきゃいけないし 
いろんな形でそれこそ表現活動も含めて
こう言った事例もありますよねとか
こういったものもありますとか


特にさっき言ったドラマだったり映画だったりが
重要なのは ある種の感情に訴えるから


ドラマの中でちゃんと組み立てて作れば
このドラマの登場人物って信頼できるんだ
っていう風に観客が自分で思える
逆に言うと
信頼できないんだってことも思える


ちゃんとできたドラマっていうのは
ドラマツルギーがちゃんとしている物語は


こいつは信用できるやつだな或いは
こいつはどうもやだなっていうのを 
創作物の中でちゃんと描けて


そして 信頼できる人間は
どういった行動を取るのか
という所も創作物は描ける


その段階で大きな役割を果たすのは やっぱり
映画だったりドラマだったりするかもしれない


🌛1:47:31 北丸
(LGBTQ+の人も多様だから)
「差別なんかない」っていう風に言って 
「LGBTQ+差別禁止法なんていらない」
っていう風に言っている人たちもいて


実際のところは 結構 キツイ人もいるだろうな
だからこそTwitterで自分の生き方を自分で肯定するために
そこで言っている
という人も そんなのはねゴロゴロいる
歴史の中でもそうだったんだから そういう人は沢山いた


でも それも 歴史が進む中で
その人たちすらも幸せになれるような世界というのがあって
やっぱり そういうものを 目指していかなくちゃいけない 

それがカムアウトした人間の宿命なのよという風に思ってます


さっきダースさんが言った
「その人たちに会ったことがあるのかないのか」
っていうのはとても重要なことで


情報というのは実際  
生身の人間くらい
情報量の蓄積はない 
いったん会ってしまうと
本当にもう何でもないと
恐怖でも不安でもないと
いうことがわかる


🌜2:49 ダース
そうなんですよね
で 映画『FLEE フリー』の話になるんですけども
日本でも公開されているから観た方もいるかもしれません
多くの人に見てほしいなと思って改めてご紹介しました


でもああいった『FLEE フリー』みたいな作品を
前提として一つ観ているだけでも


日本の入管法をめぐる議論で 
例えば「難民なんてほとんどいない」とか
「そんな余裕があって難民じゃないんじゃないか」とか
或いは「難民イコール犯罪者だ」とかっていう


ある種ステレオタイプ的に
難民とはこうであるって思っている人に対しての
非常なカウンターになる


色んな人がいる
色んな事情で自分が居る場所に住めなくなる
っていう事があるというのを
凄く見せてくれる作品なので
みなさんもぜひご覧ください


🌛3:32 北丸
フリーというのは逃げるという意味の
R(FREE)じゃなくて
L(FLEE)
の方だったんですね


🌜8:41 ダース
例えばG7の時に各国大使が
「日本は性的マイノリティに対する法整備が全くできていないからしろ」
ってある種大使連盟のメッセージを出してきて
これを内政干渉だとか外からの圧力だとか言ってた人もいましたが


でも日本は自由と民主主義の国を連ねてて
かつ どういう社会にするかっていうのが
自分たち主権者が決めれる事になってる以上は


本当はそのちゃんとしろよっていう話は
当たり前の話だ


でもなんか よそごとというか
自分たちに関係ない者の話だと
多くの人は難民の問題も自分たちとは関係ない話と
性的マイノリティの話も自分たちとは関係ない話と
いう考え方になっちゃっていて


だから そこを僕は凄く
(自由と民主主義の国の)看板も
(条約詐欺と言われている)難民条約も
G7も抜けた方がいいんじゃないのかと


今は解散しなかったですけども
もし解散したら
「じゃあ争点何」って言われたら


僕は「先進国やめます解散」で
いいんじゃないのって言います 


今 自民党が中心となって進めている法案の多くは 
「僕たちは先進国あるいは自由、民主社会に属するのやめます」
っていう宣言に近いから 


もちろんそれを支持するならば
そういう社会にしたいっていう人たちにとっては
それはそれで一つの選択肢っていうことも 
立場としてありうるでしょう


でも嫌だったら 
少なくとも選挙ではそこを争点にして
「いや、今の先進国やめますっていう路線は嫌なんですけど」
っていうことは選挙でむしろ民意を示すべきじゃないかな
っていうのが 
もしもしこのタイミングで解散したらね
そういうのがそれこそ争点になると僕は思うし


実は 映画『怪物 
このタイミングでカンヌで 
クィア・パルム賞も受賞して
そして公開されてるんだったら


「先進国やめます解散」のうってつけに
なるんじゃないかなと目論んでいます(笑)
🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=Xdq22TCTicY&t=180s



配信日:2023/06/20(火)
発信:DARTHREIDER
テーマ:映画「怪物」と日本社会 
出演:
  ダースレイダー・ラッパー、「ザ ベーソンズ」:https://twitter.com/DARTHREIDER
 x 北丸雄二・ジャーナリスト、作家:https://twitter.com/quitamarco 
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※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=Xdq22TCTicY&t=180s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=SKbheFEx63E


https://www.youtube.com/watch?v=J0al68Fc-Zk


https://www.youtube.com/watch?v=S3XB1sFhQiA

映画『怪物』予告映像【6月2日(金)全国公開】
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