原則禁止だけど「届け出」出せばOK❓ #維新「二重支払い」とは(※雑学No.533,B.D.+19)
✨🌒🌓🌔🌕🏃
2023/9/24(日)
🏃🌕🌖🌗🌘✨
きょうは、プライベート・デー(フリー・デー)のため、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)
今日は、ウッジューが星になって1年目+45日(410日)☆彡
リョウリョウの9歳のB.D.から12日☆彡
With "WouldYou"(ウイズリョーリョー)
きょうは、提灯通りランへ行って12,755歩(8.9㎞)走り歩きしました🏮🏃🌓✨♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ😱)
そのあとは『維新・池下議員が公設秘書に2市議を採用。兼職届けず「二重支払い」』の文字起こし(要約筆記)をしました。今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓
※部分起こし(要約筆記)
🌜47:11 南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
日本維新の会・議員が地元市議を公設秘書に2重支払いか
https://mainichi.jp/articles/20230917/k00/00m/040/196000c
日本維新の会の池下卓衆議院議員(48=大阪10区)が
2021年当時 大阪府高槻市の市議だった
甲斐隆志氏(59)と
市来(いちき)隼氏(36=現大阪府議)の2人を
公設秘書として雇用していたことがわかりました
このうち 甲斐氏については
秘書給与と議員報酬が二重に
支払われていたということで
1年半にわたり合わせて2,000万円を
受け取っていたということです
公設秘書の給与は 税金から支払われていて
兼職は04年の国会議員秘書給与法改正で原則禁止で
兼職する場合は 届出が義務付けられていますが
提出されていませんでした
池下議員は「兼職届けの提出を失念していた
やましい思いで やったことではない」
と 話しているということです
🌝49:52 荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
さて 日本維新の会の池下卓衆議院議員が
市議を公設秘書として雇用していたものの
届け出を出していなかったという
ことが 発覚したという件ですが
これ 維新 そして 池下氏側も
手続きの不備については謝罪しつつ
「こうした対応そのものは適切だ」
という風に言っているわけですね
国会議員秘書給与法という法律がありまして
そこでは 原則としては秘書の兼職 つまり
兼業で副業という格好で 国会議員の秘書を
することは禁じられているんです
なぜ禁じられてるかというと
当然そこには 不透明なお金の流れが
生まれ得る余地ができるわけですよね
兼職という格好で 例えばお金を流したい人を
名ばかりに据えたりとかしてしまったりすると
色々問題が生じたりするし
実際 2000年代前半に秘書の給与問題とかが
次々と発覚をして それで改定しようという
ことになって
この国会議員秘書給与法で兼業禁止
ということに原則はなったわけです
ただこれ原則なので
抜け道がありまして
「届け出」を出せば大丈夫
という そうした法律です
その「兼職届け」という届け出が今回
忘れられていたよということなんです
「届け出」が出されれば
誰が誰を雇ってるのかということも
当然 可視化されることになるので
絶対必要な手続きだと思いますし
その辺りに 不備があったことは
ちゃんと問題視しないといけない
しかしながら
原則禁止だけど「届け出」を出せばOK
という そのこと自体は どうなのか?
という批判も 実は あるんですよね
それが再燃しそうだなという風に
感じられるところがありました
🌝51:30 荻上
というのも
この池下さんが出馬したのは大阪で
そこで選挙を戦っていた訳ですよね
関西で戦って大阪の市議2人を
雇っていた訳なんですけれども
「なぜこうした現地の、地元の市議を
雇っていたのか」についての
毎日新聞の取材記事がある訳です
(池下卓衆院議員の地元事務所=大阪府高槻市)
公設秘書と市議の兼職 維新・池下氏らの見解は? 記者との一問一答 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230917/k00/00m/010/141000c
取材記者が「なぜなんですか」と聞いたら
「当時は大変非常に厳しい選挙区だった
なぜなら ライバルが辻本さんだった
それだけせっているような状況の中で
地元の選挙の事とか色々わかっている
経験のある人に 入ってほしかった」
という風に言っているんですね
🌝52:07 荻上
ここでちょっと思い出してほしいんですが
この「秘書の給与問題」は もともとは
辻元さん(辻元清美・現参院議員)の一件で
大きく問題化されて
維新の池下卓衆院議員を襲った公設秘書の兼務問題
〜かつて秘書給与流用事件で逮捕された辻元清美氏を池上氏が選挙区で破って当選したという歴史的皮肉
https://samejimahiroshi.com/politics-hisho-20230925/
そうした経緯もあって
「国会議員秘書給与法」改正の議論があり
辻元清美さんを 今でも
維新は目の敵にしていて
批判しまくっている
経緯もある訳ですね
「ああいった政治家にさせてはいけない」だとか
今でも過去のことを言ったりとか
それを繰り返すような仕方で
「自分たちは しがらみがない」とか
「自分たちは 利権がない」とか
「自分たちは 身を切る改革をするんだ」
というような説明を実際してきた訳ですし
そうすると 二重、三重に
おいおいおいっていうのが
中には出てくる訳なんです
辻本さんが立って
池下さんが立って
やっぱり対辻元ということでより
ある種のクリーンさじゃないけど
若さとかそうしたものも 維新は
吉村さんと共にPRしていった
という背景もあった訳ですよ
だから
「合法です」と説明されたとしても
そういった色んな背景を踏まえると
また 改正された法律を踏まえても
届け出しなかったからテヘペロみたいな
ことで終わりにして許されるものなのか
本当にそれ 届け出が出せなかったのが
仮にケアレスミスだったとして これが
スキーム化というか 仕方化すると
党内で循環させる仕組みが定着する
ことにも場合によってはなる訳です
となると
それ自体を見直すことは必要はないのか
そして
「これまで批判しておいて(維新、お前もか)」
みたいなことも
読み取られることになってくる訳ですよね
🌝53:42 荻上
なので今回その「二重支払い」について
どう対処していくのかもさることながら
政党として「いや、別に問題ないよ」と
いうことだけで済ませるのではなくて
より透明性の高い制度にするためには
どういった制度改善が必要なのかなど
より厳しく自分たちの改善やそれから
党を超えた議論を起こしていく
ことが必要なのかなと思います
※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:
配信日:2023年9月18日(月)
発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』
南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=liskn0oCPrQ&t=3963s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=_4F5FlG2qsI