一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

次こそ本気でバッシングを止める番組作りを #NHKの取材メモがネット流出 とは(※雑学No.603,B.D.+89)

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2023/12/3(日)
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きょうは、プライベート日のため、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)
今日は、ウッジューが星になって1年目+115日(480日)☆彡
リョウリョウの9歳のB.D.から82日☆彡


 With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)


夜は『「取材メモがインターネットに流出 NHKが記者会見」語られたこととは』の文字起こし(要約筆記)をしました。
今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓


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配信日:2023年12月1日(金)、発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』 、テーマ:「取材メモがインターネットに流出 NHKが記者会見」語られたこととは 、出演:安田浩一×荻上チキ×片桐千晶
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※部分起こし(要約筆記)
🌜36:49
『NHK 取材メモ インターネットに流出か』
共同通信によりますと NHKの報道局の記者が
作成した取材の企画案や 取材メモが記された


文書が 局外に流出した可能性があることが
NHK関係者への取材で分かったという事です


この文書は 旧Twitter、Xで拡散されていて
NHKの広報によりますと「ご指摘の内容は


把握しており 現在 事実関係を確認中」だと
いうことです 文書によるとインターネットの


誹謗中傷の問題を取り上げる取材の企画概要や取材
対象者へのインタビューの文字起し
となってい ます


共同通信によりますと NHK関係者の話として
本物の可能性があり大変な問題だとしています
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b2f5802750e7899eabbfb0999706426f448a073


🌛37:50 荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
まず 今回 NHKの取材メモがネット上に流出・拡散されて
いる件について 安田浩一さんはどう見ているでしょうか?


38:01 安田浩一・ジャーナリスト、著書に新刊『なぜ市民は〝座り込む〟のか 基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』など:https://twitter.com/yasudakoichi
これ 大きく分けて二つの
問題があると思うんですね


この取材メモが本物である そして NHK
内部から流出したという前提で話しますと


一つは これ 報道機関としての責任
という問題が まずあります だから


もう一つが これをネットで拡散している側の責任
これも あるかと思うんですね この二つの問題が
やっぱり 浮かび上がってくるという風に思います


🌛38:26 荻上
一つ目の報道側の問題 つまり今回で言うと
取材を行っている過程の具体的な個人情報


含めたやり取りが 拡散されるということになるわけですが
ここにはどういった問題があると考えればいいのでしょうか?


🌝38:38 安田
これは「報道機関としては大失態」では
済まされない重大事故だと思っています


なかなか 報道機関以外の方には分かりにくい点が
あるかもしれませんけれども 取材メモというのは


記者にとってみりゃ命そのもので
単なるメモ 或いは資料でもなく 
もちろん 原稿の下書きでもない 


これ 報道機関にとっては生命なんですよ
これは 取材源を守るという大原則を維持


するためにも取材メモは絶対に外部に
漏らしてはいけないものなんですよね 


取材メモが 外部に漏れた事例は
過去にもあったわけです 例えば


全国紙の新聞社が社内に送るべきメールを他社に
一斉送信
してしまったという事件等もありました 


その際には 担当記者が「諭旨免職」になっただけでは
なく 例えば社会部長が降格されたり 編集局長も更迭
されたりという位に 社内では責任が問われたわけです


https://www.j-cast.com/2012/08/14142876.html?p=all
https://www.j-cast.com/2013/07/14179408.html?p=all


ですから情報源を守徳するという
メディアの大原則を守るためにも


取材メモというものは絶対
外部に漏らしちゃいけない


より 分かりやすい例で言いますと 例えば
かつてこの取材メモにも等しい素材テープ


外部に漏らしたことによって弁護士一家が
殺害
された坂本弁護士の事件がありました
これを想起させるものだと思うわけですね


TBSビデオ問題https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C


取材メモが外部に漏れることが 時に
個人情報、プライバシーだけではなく


その情報提供者の命にも関わる問題なのだということ
そうした重大な認識が報道機関にはなければならない


にも関わらず その報道機関から漏れてしまったということは
本当であるならば 絶対に許容できないし 許してはいけない


そして 報道機関自体も やはり信頼という
ものが崩れ去る事案だと 私は思っています


🌛40:32 荻上
しかも 今回の場合は 単なる流出、例えば
データを間違って載せてしまったであるとか 
或いは落としてしまったという事案とは違い


具体的に報道の対象となっている人物に対して
データが 送信されたのではないか もしくは


提供されたのではないかと疑われています
これは どういったことなんでしょうか?


🌝40:52 安田
この取材メモと称するものを
私も 見た範囲で申しますと
ここに 書かれているものは 


まず 発端となる一般社団法人Colabo(コラボ)
これ 若年女性の支援団体です こちらが今
非常に 攻撃、中傷を受けているわけですが


その攻撃、中傷する側にいた人物が 自らを反省する弁を
記者が取材をしているわけですけれども その取材メモを


いわば 攻撃、中傷している側が入手しているわけですね
つまり NHKの内部から その攻撃している側に 敢えて
その取材メモを 直接手渡したか 送ったか そこまでは


分かりませんけどもそこに向けて流れて
しまったということが 大きな問題
です


単に 誤って外部に漏らしてしまったというよりも
ある種の目的、意図があって外部に流れてしまった
と考えるのが極自然ではないかなとは思っています


🌛42:09 荻上
そうなるとますます 例えば 取材を受けてくれた人
或いは 具体的なNPO、社団法人などの団体
に対して
一種のリスクというのがより大きくなるわけですか?


🌝42:16 安田
おっしゃる通りで 誰も取材なんか受けたくないですよね 
もしかして自分がきちんと喋ったことの中にはオフレコ


情報も含まれてるかもしれませんし非常にセンシティブ
情報だってあるわけです それを記者は取材者と共に何を


外に出すべきなのか 記事にすべきかということを
きちんと詰めて我々としてはメモ化してるわけです


しかし それを敵対する側に漏らしてしまう
これは 倫理違反である以上に犯罪に等しい


行為だと思うわけですね 記者にとっては 絶対あってはならないし
報道機関に対する信頼を著しく低下させるものだと私は思っています


🌛42:53 荻上
また 最初に 今回の問題は実際に
流出したという問題だけではなくて


拡散の問題もあると指摘されてました 
こちらはどういったことでしょうか?


🌝43:06 安田
これを ネットで持って 拡散する・広めるということは 
極めてセンシティブな情報も含まれた取材内容そのものを


多くの人が誰でも見ることができる状態にしてしまった
いうことです これはやはり非常にハイリスクなことだと


つまり 取材を受けた側にとってみると 
そんなことは誰も望んでないわけですね


だからこれは非常に大きな問題になる
のではないかなと 私は思っています


重要な取材メモだと分かっていながらも
安易にネットで拡散・流布させる行為が

これ自体が 許せるものではないですね


🌛43:43 荻上
また 今回のNHKの文書を Twitter上、X上で拡散
した人物というのはどういった人物なのでしょうか?


🌝43:48
そもそもの発端から お話しますと 
先程の一般社団法人Colabo(コラボ)


https://colabo-official.net/20230104/


これは 若年女性の支援活動をしている 
団体なんですけれどもこの団体に対して


昨年2022年の11月に この拡散している側の男性が 
「コラボの会計報告に不正がある」として東京都


若年女性支援事業の委託の返還等を求める住民監査請求等を
行ったわけです コラボはいわばこの東京都の支援を受けて


活動を行ってたわけですよね ところが それに対して
「不正がある」とこの男性が主張することになりました 


※「暇空」という名前がNHKの記者会見でも公表されていた 初めてアクセスしたウチも既にブロックされていた
https://twitter.com/himasoraakane


ただ 彼はそうしたことまでして コラボの
活動を妨害しようとしてるわけですけれども 


それに伴い ネット上でのコラボに対する誹謗中傷も
非常に様々な形で目立つようになってきたわけですね


それまでは 夜の繁華街で 若い女性のために
見廻りの活動ですとか 声かけ活動等ですとか 


行政ができない部分等も含めて この活動はずっと
担ってきた
わけです しかし そんな団体に対して


「不正がある」という声と共に 様々な
嫌がらせが相次ぐようになったわけです


🌝44:57 安田
実際には 東京都の監査により 
不正は一件も発見されてません
何一つ不正は報告されていない


にも関わらず ネット上ではやはり
嫌な言葉ですが「公金チューチュー」


なる言葉が流布され まるでコラボが公金を
むしり取って 不正に利用している 不正に


請求しているかのようなイメージばかりが
ネットでは流布されてしまったわけですね


具体的には 結論から言えば
全てデマだったんだけれども


「若い女性たちに生活支援 或いは
 生活保護を不正に利用させている」


「女性たちをタコ部屋で生活させている」

「女性たちの医療支援に関して 医療

 機関からキックバックを受けている」


というそうしたようなデマがネット上に流布され
この活動自体に 物凄く 非難、誹謗中傷、攻撃
が何度も繰り返されるようになってきたわけです


🌝45:48 安田
私も 実際に その現場を取材をしたことがあるんですけれども
夜の声かけ活動 これは団体では「アウトリーチ」と呼んでいて


夜の繁華街で 非常に困っている女性 苦しんでいる女性 
行く当てのない女性 身寄りのない女性
 そうした女性を


ずっと支援することをしてたわけですけども
その支援活動中に 様々な妨害活動が入った


つまり ネット上だけではなくて 
支援の場に押しかけて 物理的に
 


罵声を飛ばしたり 或いは カメラを持って付きまとい
したり 私もそうした現場を何度も見てるんですけれども 


主に男性たちがスマホを掲げて 
一人ひとりの顔を撮影しながら
或いは 実況しながら 活動を


妨害する行為が幾度となく
繰り返されたわけですよね


🌝46:43 安田
しかも 東京都
「不正がない」と報告はしたわけですけれども 結果的に
そうした妨害活動が相次いだことから 事実上 コラボを


「保護されるべき女性の安全を保つことができない」
いう理由で活動の場から追いやってしまったわけですね


妨害して 騒ぎを起こしているのは あくまでも
妨害者の側でありながら 東京都は被害者の側の


コラボの活動の場を 奪ってしまったというのは
非常に矛盾した話であるわけです でもそうした


経緯から コラボは昨年度までは 東京都の支援の下で
活動を行ってきましたけども 今年からは東京都の支援
なく独自にカンパを集めて活動しているという現状です


🌛47:29 荻上
そうしたバッシングを 今回 NHKが
報じる予定で
取材を重ねていた でも


その取材メモが 今度は攻撃をしてる側になぜか 
放送前に「この日に放送されるようです」という


情報と共に 渡ってしまった こうなってくると 
非常に深刻な事例だということが分かりますよね


🌝47:47 安田
詳細な かつて コラボに攻撃している側に身を置いていた
人物への取材
なわけです この人物はつまり 自ら反省して


もうこういったことがないようにとの思いで 取材に
答えたわけで 実際 この方は私も取材してるんです


なぜ コラボ攻撃に 加わったのか そして 
なぜ コラボ攻撃から手を引く事になったのか


そうしたことが この取材メモにも詳細に書かれてますし
その内容は私が取材したのとほぼ重なるわけですけれども


そうした内容が 攻撃してる側 攻撃を煽ってる側に
渡ってしまうということ それが取材メモという形で 


しかも 番組の企画書としての側面もあるそれが
そのまま渡ってしまっているということ これは


失態では済まされない重大な
事故だと私は思っていますね


🌛48:45 荻上
少なくとも NHKは 流出経緯を説明しつつ
具体的な取材対象となった方に対する対応も 
必要ですし 再発防止 或いは具体的な処分 


そして今後の方針等 こうしたことを明らかに
していく事が放送機関として必要だと思います

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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.tbsradio.jp/articles/77763/

配信日:2023年12月1日(金)
発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』 
テーマ:「取材メモがインターネットに流出 NHKが記者会見」語られたこととは 
出演:
  安田浩一・ジャーナリスト、著書に新刊『なぜ市民は〝座り込む〟のか 基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』など:https://twitter.com/yasudakoichi
×荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×片桐千晶・フリーアナウンサー、日本酒ソムリエ:https://twitter.com/chiaki_katagiri

※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=813Lk5drz48&t=7931s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=AqEriPynIHo&t=65s

「NHK 取材メモがインターネットに流出」 38:37~41:26
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