一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

いつまで死刑存置するんだろうか(。•́︿•̀。) (※雑学No.624,B.D.+110)

🎅🛷 🎁🎂🦌
2023/12/24(日)
🎄🔔🧦⛄🌟
きょうは、プライベート日のため、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)


今日は、ウッジューが星になって1年目+136日(501日)☆彡
リョウリョウの9歳のB.D.から103日☆彡
ウチの?歳のB.D.から110日☆彡😅


かほるちゃん
すぐにサンタさん
お返しするねッ


https://bocchijii.muragon.com/entry/97.html With "Ryoryo & Dancing Santa Claus"(ウイズリョーリョー&ダンシング サンタ)


今夜は十三夜ラン🌔へ行って11,010歩(8.2㎞)走り歩きしました🦌 🛷 🏃🎄♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ😱)そのあとは『青木理さんと語る~2023年で忘れてはいけないニュースはこれだ』の文字起こし(要約筆記)をしました。


今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓


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配信日:2023年12月22日(金)、発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』、テーマ:青木理さんと語る~2023年で忘れてはいけないニュースはこれだ!、出演:青木理×荻上チキ×南部広美
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※部分起こし(要約筆記)
🌝2:48 青木理・ジャーナリスト、元共同通信社記者:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/aokiosamu/
これまだ終わってない
事件なんですけれども


2023年3月13日袴田巌さん
再審開始が決定しましたよね


(この程2023年12月20日に袴田事件
 の第5回再審公判が開かれました)


https://kumanichi.com/articles/1268524


これも 僕が ずっと取材してきた
刑事司法の歪みみたいなものとかが


テーマにあって だって これもう  
僕の生まれた年、1966年に起きてる


事件なので 半世紀以上経って 未だに
袴田さんの雪冤が果たされないっていう


所もあるんですけれど この問題でね 僕
どうしてもやっぱり 強く言いたいのはね 


この死刑制度っていうもののありようもね 例えば
ジェンダー平等とか LGBT=性的少数者の人権を


保障しようというのがもう世界的に 特に先進国
ではもう極当たり前のトレンドになってきている 


同性婚を認めてないのは 主要先進国では
日本だけだっていうようなこともね もう


よく語られるけれども それと比べることが
適切かどうなのかっていうのは別としてもね 


死刑制度っていうものを 維持している
国っていうのも ほぼ 主要先進国では


日本のみ アメリカも 一応維持している
けれども 一部の州に留まっていて 国家


レベルで維持してるのは 日本だけだっていう
ことも考えると これ 凄い人権意識的な遅れ


というのがあるんですよね なので
袴田さんの再審に関して 言うとね


1980年代に四件 死刑事件で 冤罪
発覚をして 再審が行われて 無罪


なったっていうケースがあったんですけれど
それ以来っていうケースでもあるので この


袴田さんの事件考える要素が色々
ある
んだけども その一つとして


死刑問題についても もう少しきちんと議論する
べきじゃないのかなっていう気がするんですけど


🌛4:27 荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
そうですね(当然 人権という観点から 
死刑廃止に完全賛成の上で放置論理とか


司法の論理をより改善するために 例えば 
終身刑なのか 或いは 様々な刑期をどう


設定するのかの話は別として)やっぱり 
死刑囚とされた人が 今 社会に向けて 


言葉を述べられないという状況 これが 
実際には 何があったのかを発言したり 


実際にメディアに対して答えたり 或いは 
その人の 実際の 例えば 取り調べの話 


証拠の話 或いは 実際の犯行とは一体
どういったものなのかの話
等 それらを


伝えることなどによって 司法や捜査等を 
より改善する そうしたようなきっかけも


失い続けているという事
にも なる
わけですよね


🌝5:10 青木
今おっしゃったそこがね 凄い重要な所で


じゃあ百歩譲って「死刑制度を存置します」
という立場に立ったとしてもなんですけど 


この国の死刑制度の現状の一番異様な所は 
例えば 先程 先進国で 死刑制度を存置


してるのは アメリカの一部の州だって
話しましたけども アメリカではまさに


おっしゃったように 死刑確定囚に対して 
メディアがインタビューをしたり 或いは


死刑執行の瞬間にジャーナリストとか 
或いは 被害者のご遺族とか 或いは


死刑囚本人の家族も立ち会える
いうようなことがあるんですよね 


それは別に人道的な意味ではなく むしろ 
国家が 人の命を 強制的に奪う刑罰って 


ある意味で 最高度の権力の行使なので 
それを外部からきちんとチェックできる
状態にしとく
という意味があるわけです


で おっしゃるように
死刑は 仮に 存置するんだとしても 
そのような事件を 二度と起こさない


為には 色々な教訓を事件から汲み取る
必要もあるわけです そうなってくると


今 死刑囚アクセスもできないんですよ
取材もできない インタビューもできない


死刑囚が 今 何をしてるかってのは 
全く分からなくて 全部 black boxに


隠しちゃっているという 刑の執行
そうですけれども 先進国で 死刑を


存置していて 死刑制度の実態を 全く
隠しちゃっている
という状況はどれほど


異様なのかというのを我々もう一回 
考え直すべきかなという気がします


🌛6:39 荻上
そうですね これは まさに 制度の問題なので 
具体的に立法などを含めて議論することが必要で


民主党が 政権をとった時には
「死刑廃止を推進する議員連盟」
というのがあり その議員の方が 


法務大臣になった時に死刑のはんこを
ついたというようなことなどもあって 


2人の死刑を執行 民主政権で初 千葉景子法相が立ち会い
https://www.nikkei.com/article/DGXNNSE2INK02_Y0A720C1000000/


その分死刑制度の一部開示というのも 
あったんですけれども しかしながら 


これで進まないのならば もう死刑制度
今後10年間 改善が進まないのではないか


心が折れた人を 沢山見てきましたよね


🌝7:07 青木
だからこれ あちこちで喋ってきたことですけれど 
今 世界の情勢を見るとね 140カ国くらいが死刑

制度廃止 
或いは事実上廃止なんです 事実上廃止
っていうのは 制度自体は残ってるけれども もう


10年以上執行してませんよっていう国で それも
合わせると140カ国 まあ世界の国の7割くらいが 


もう 廃止をしている EUに至っては
死刑廃止が加盟条件になってるんです


で その廃止理由には 
(人を殺した人間は殺されるべき
いうような単純な理由とは違って)
色々ある中で EU


「国家は人を殺すということを絶対にしてはいけない」
「監視をしている国家自体も例外であるべきではない」


という考え方を取っているわけです


それとやっぱり もう一つは 今回 
袴田さんの事件から汲み取るべきは


人間は間違うよねと 間違うんですよ 
間違うってことは 間違って 死刑に


しちゃうこともありえるよねってこと
だから 人間が 常に過ちを犯すって


前提に立つならば取り返しのつかないような
刑罰ってものは やっぱり やめるべきでは


ないかとか色んな論点が出て来得るんですね


🌛8:10 荻上
間違えるだけじゃなくて 嘘をつく 
これ 勿論 被告になった人も嘘を


つく可能性はあるけれども それ以上に 
捜査をする側のつく嘘の方が 悪影響が


大きくて 証拠の捏造・改ざんが これまで 
色んな事案で生じてきたので そうした嘘に


よって死刑を誘導されるようなことが起きる状況が
あっていいのか
というのも これまたありますよね


🌝8:31 青木
だから まさに 袴田さんの事件で言えば
これは 再審開始決定を出した静岡地裁の


判決文の中の開始理由にもあったんですけど 
決定的証拠とされた5点の衣類っていうのは 


捜査機関による捏造の疑いがあるんだと 
言ってるわけですよね で それは多分 


警察官たちは
「こいつが犯人だ」という風に 思い込んで


「こいつを犯人にすることが正義なんだ」
いう風に突っ走った結果かもしれないけども


しかし そこで 嘘があるってことは 
断じて許されないことだし ましてや 


嘘によって 冤罪によって 人の命が奪われる 
誰が奪うんだって これ 国家が奪うんですよ 


で 国家が奪うんだけど 執行してんのは 
刑務官たちなわけですよ で その刑務官


たちに その権限というか公権力の行使を
委託してるのは 私たち一人ひとりですよ 


私たちは 主権者ですからね つまり 
私たちが 国家の名の下に 人を殺す 


で それが 時に 誤る可能性があるって
いうことまで 考えると 世界が 死刑を

廃止
してるトレンドっていうのは そういう
人類の叡智の積み重ねでそうなってきている


んだけれども そういうトレンドみたいな
ものから 日本が 全く取り残されている


んだなってことはもうすぐ2023年は 
終わり
ですけれども私たちは考えて
おくべきだろうなという気はします


🌛9:49 荻上
そうですね これ 司法制度改革 


検察改革 そして死刑制度の改革 
あとは 政治とカネの話の改革


ずっと「変えろ、変えろ」と言っている
問題がストップされていて その一端が


今年 次々と明るみに出てきた
いうか 矛盾にぶつかったという


そんな一年間でも ありますよね


🌝10:03 青木
そうですね

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=NedrfVWO4H4

配信日:2023年12月22日(金)
発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』
テーマ:青木理さんと語る~2023年で忘れてはいけないニュースはこれだ!
出演:
青木理・ジャーナリスト、元共同通信社記者:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/aokiosamu/
×荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー:https://twitter.com/torakare

※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=NedrfVWO4H4
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=n6eY870wLiw(2021.03.17)

※補足としてこちらからも ちょっと部分起こしして 追記します
29:19 青木理
ご存知の方は 多いと思いますけれども
アメリカでもヨーロッパでも死刑制度を


廃止するっていう時の大きなバネというか
大きな理由が冤罪の存在ですよね つまり


命を奪う刑罰っていうのは執行してしまったら
取り返しがつかないわけですよね 勿論 他の


刑罰でも 冤罪の場合には失われた時間ってのは
取り返しがつかないんですけれども 命を奪って


しまったら本当に取り返しがつかないというのが 
死刑廃止に先進国各国が舵を切る 世界の潮流に


なる大きな理由になったわけですね で 実は
これも 日本は他人事ではなくて 1980年代に


死刑確定事件で(判決で確定していた死刑事件で)
4件続けて冤罪が発覚したってのがあったんです


で つい最近も 袴田巌さんという死刑囚がまだ
最終的には 再審が始まってないんですけれども


(2021.03.17当時)どうも冤罪だったんじゃないかと
いうことで今釈放されて 生活されてますけれども 


この事件も 死刑が確定していたのに どうやら冤罪
なのではないかという事件でもある それからこれは 


僕の『絞首刑』という本に 詳しく書いてますけれども 
僕個人の取材した印象で言うと どうも執行してしまった


事件の中にこの人は冤罪なんじゃないだろうかと疑われる
ような事件っていうのも僕も取材したことがあるんですね 


死刑が確定し、執行された飯塚事件、2度目の再審請求
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/768296/


つまり これは圧倒的な不正義ですよね つまり ぬれぎぬ
で刑を確定させて 命を奪い去ってしまったっていうことに


なってくると この国の我々の刑事司法の根本的な問題点
みたいなのが問われるっていうことになるんですけれども 


その疑いは僕はあるんじゃないかと思ってるんですけども 
つまり 冤罪ってのが 人は 誤ちを犯すものですからね 


刑事司法にしたって 同じことですから 
間違った判決 間違った判断で命を奪う


ってのは これは 絶対に阻止しなければならない 
で 絶対に阻止しようとすれば 人間が誤ちを犯す


ってことを考えれば 死刑は やっぱり廃止せざるを
得ないんじゃないかっていう結論に達するのも 事実


なんですよね で これ今日番組の中で僕は
申し上げなかったんですけれども ゲストの


小倉孝保さんもおそらくそうだと思うんですけども 
僕自身は 死刑制度には 反対なんです 取材する


過程の中で 反対になったんですけれども 今日 
番組の中で小倉さんもおっしゃってましたけども 



往々にして 被害者の感情 被害者のご遺族の感情のことが
僕も 被害者のご遺族とか関係者を 沢山取材しましたので 


お気持ちは よくわかるし 本当に許せないっていう気持ちにも
寄り添いたいと思うんですけれども 犯罪によって命を奪うって


いう行為と 国家が刑罰として命を奪うっていう行為が 統治する
ものということになると 結局これ 報復になってしまうんですね 


と同時に 死刑って言っても どっかで勝手に機械が死刑に
してるわけではないんですね 死刑執行っていうのは 主に


拘置所にいる刑務官の人たちが 日本の場合は絞首刑ですけども 
執行してるわけですね で そういう方々にも 僕は話を聞いて


色々思う所があったんですけれども ある死刑執行に関わった
刑務官の人が「所詮は人を殺したから 俺は詳しくは語りたく


ないんだ」みたいなことを 漏らされたこともあったんですね 
確かに 直接執行してるのは 刑務官が結局 これ ボタンを


押すんですね 絞首刑をする刑場の隣に 3つとか5つボタンが
あって 複数の刑務官が 一斉に それを押す すると 床が


バンって開いて 首につがれた縄が伸びて 死刑が執行される


と 日本の場合には こういう制度で 行われているらしいんですね 
僕は実際に見たわけじゃありませんけれども取材によると そういう


風に行われている で ボタンも誰が押したか分からないように 
複数のボタンになっているっていうことなんですけれども でも 


この死刑執行のボタンを押しているのは 勿論 
一義的には 刑務官ですし 死刑囚の首に縄を


結びつけるのも そこに立たせるのも 基本的には 
刑務官なんですけども これ 刑務官が職務として


やっているわけですけども あえて言えば 
日本国の死刑の場合には 日本国民全員が


付託した権限に基づいて 権力に
基づいて 執行してると考えると 


私たち全員が 死刑を執行している 
もっと言葉を言い変えるのであれば
 
私たち全員が 死刑囚の命を奪っている 
人を殺しているという事になるんですね


で 僕は やっぱり 人を殺すっていうことに 正直言うと
関わりたくもないし 人を殺したくもないっていう思いで 


これがやっぱりね 死刑反対 死刑ってものに懐疑的になる 
僕の一番強い動機なんですね つまり人を殺すという犯罪を


憎むのであれば 自分も 人の命は奪うべきではない 
奪いたくないというような気持ちから 僕は死刑制度


というものには もう懐疑的になったんですけれども


つまり 繰り返しになりますけれども 


許されない犯罪等によって 人の命を奪うっていう行為
我々が属している国家 暮らしている国が人の命を奪う


いう行為も 決して「人を殺した人間は殺されるべきだ」
いうような単純な話でないことは申し上げたいなと思います


僕もこれからも考えていきたいと思いますんで
小倉さんがおっしゃっていたように 私たちが


死刑制度について知らないままに漠然と8割の
人が支持しているような現状だけは よろしく


ないんじゃないかという気がしているので
僕の本も含めてですけれども 色んな本を
読んだりですとか 色んな情報に接されて


皆さんも本当にじっくりとそれから
真剣に考えて頂ければなと思います


https://www.youtube.com/watch?v=-qVWMjrb1kQ

”教誨師(きょうかいし)” 「死刑囚6人との対話が始まる。」
https://www.youtube.com/watch?v=llTLR-LqXrE

※関連図書のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784062774079

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