一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

団塊の世代の先輩方が宝💎(※雑学No.649,2024/1/15(月)~,B.D.+135)

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2024/1/18(木)
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※きょうは、オフ日のため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。


きょうは、ウッジューが星になって1年+161日(526日)☆彡
リョウリョウの9歳のB.D.から128日☆彡
ウチの?歳のB.D.から135日☆彡😅


ウチが尊敬する桜井昌司さんは「関西ライブで出会い、知り得た食事療法に運を感じた。肉、魚、乳製品、卵、砂糖、科学調味料一切を絶ち、総ての細胞が入れ替わる3カ月を過ごして、癌を消滅させる食事療法に、運命を感じ」られたそうですが、気負いはなく、体が求めるから摂っておられるという風で、特に旬の野菜など、こちらも呼ばれたくなってくる程の記述を度々拝見しました。昨年、76歳で天寿を全うされましたが、覇気をずっと保っていて下さいました。(桜井昌司の獄外記』はこちらです:https://blog.goo.ne.jp/syouji0124/e/dfe7a6a35d7dd8556daa23d417ad305e)


With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

💛夜は『政府のていたらくとアンサング・ヒーローズ』(続編)の文字起こし(要約筆記)をしました。


今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓

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配信日:2024年1月10日(水)、発信:デモクラシータイムス【内田樹の談論風発】、テーマ:地震救援、初動の遅さという不可解(政府のていたらくとアンサング・ヒーローズ)、出演:内田樹×池田佳代子
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※部分起こし(要約筆記)
🌜37:47 池田佳代子・ドイツ語翻訳家、平和運動家:https://www.youtube.com/playlist?list=PLtvuS8Y1umY9PiDV9zwH7WoLmH_KMC8QW
前回も 教育について お話しいただきました
体育学会で体育について先生方に講演した時に


「皆さんは 大谷翔平さんみたいな天才を いかに
 育成するかということに尽力なさっているけれど 
 そうじゃない殆ど全ての人たちの体を動かす喜び
 とか そういうのにも 目を向けていただきたい」


ということを おっしゃったということですけども
https://www.youtube.com/watch?v=MEA3nEkcwvA&list=PLtvuS8Y1umY_qhIB3elBNBavcQJWLS-8Q&index=2&t=1848s


🌝44:05 内田樹・フランス文学者、武道家、神戸女学院大学名誉教授:https://twitter.com/levinassien
それには 前段があって 財界とか
閣界とか政界とか 日本の指導層


「国民の多くはとにかく愚直で構わない」と 
とにかく「忠誠心さえあれば構わないんだ」


という風に 大きく舵を切ったのは やっぱり 
60年代の全国学園闘争の あの時なんですよね


我々のあれが(日本の指導層は)もうトラウマなんですよ
で 実はそれで日本の教育を悪くしちゃったんですね


🌜44:25 池田
私たちの世代が 暴れちゃったから…


🌝44:31 内田
60年代って 僕は中学生、高校生、大学生ですけど 
学校はその頃 凄く どんどんどんどん 1年ごとに 


日に日に 政治的な自由が高まっていくっていう実感があって
僕らは豊かに その政治的自由を享受していって 大騒ぎした


わけなんだけども (日本の指導層は)
やっぱあの時の恐怖が凄いんですよね


で 1968年ってね 国際勝共連合ができて 
児玉誉士夫と笹川良一と岸信介と文鮮明が 


合体して とにかく反共の拠点を日本に作っていく
って決めた年ですけども 本当に よくできてて 


それから後の 
旧統一協会とか 右翼勢力の 
教育に対する弾圧
というのは


「とにかく とにかく 子どもたちには 自由を与えるな」
「あいつらに勝手にものを考えさせるな」
「つるませるな」 


と とにかくみんな 分断していって 
アトム化していって そしてとにかく


自分では ものを考えない 
人の言うことだけ聞いてる 
「上意下達型」人間に 


https://www.gqjapan.jp/lifestyle/article/20200320-tatsuru-uchida-column



🌝45:41 内田
そんな人間ばかりだったら国力が下がる
っていうのは もう明らかなんですよね
政治的な自由が多かった時代というのは


60年代の安保から始まって 日韓闘争があって 
全国学園闘争があって それぞれみんな大混乱、 


大騒ぎした時代に当たりますけれども  実は 
あの時代の日本の経済成長率は10.1%あった


つまり 政治的に 大混乱している時が 
経済活動が異常に活発だったんですよね 


僕もその頃 学生だったから記憶してますけれども
とにかく日本の東京で 物凄く色んな新しい事業が


どんどんどんどん起きてきて 経済活動が活発だった 
で あの時 何であれだけ学生が騒げたかっていうと


お金があったんです バイトができた 
いくらでも バイトが あったんです 


色んな企業が 猫の手も借りたい位 とにかく 急成長していました
で もう過派派の学生たちだってどんどんどんどん雇ってくれました


で 僕らは とにかく 色んな各党派の学生が集まって 
バイト、仕事をして そこで稼いだお金で アパートを


借りて 東京に住んでいても わざわざ親元から
離れて アパートを借りて 暮らせてたんですよ


そうすると 学校に行ってるのか バイトしてるのか デートしてるのか
それともデモに行ってるのかってことが 親はもうわからないわけですね


親元から離れて ある程度 経済的な自由もあって
(僕らは)政治的な自由が享受できたというわけです 


🌝46:56 内田
(日本の指導層は)
で それから後の日本の教育政策は 


「とにかく学生たちには金を渡すな」
と学費をバーンと上げたわけですね


学費値上げをして  
自分で授業料を払ってってことを 
もう絶対に 出来なくしたんです


結局 親がずっと監視するような状態に 持っていって
そうして どんどんどんどん 様々な形で もう二度と 
学生運動が起きないように
ってことをやっていきました


https://www.gqjapan.jp/lifestyle/article/20200320-tatsuru-uchida-column


でも それをやってると 
当たり前ですけど経済は
停滞しちゃうんですよね 


変な話ですけども 社会が アナーキーで 
ワイルドな時って経済も成長するんですね 


でもそうじゃなくなってくると
スーッと しぼんでくるんです


今ずっと「失われた何十年」
って言っていますけれども


これって結局 子どもたちに
豊かな自由を 与えていって

活発な活動させるってことを ずっと

抑圧してきたことの結果なんですよね


🌝48:29 内田
半期授業料が 6,000円で 入学金4,000円で 
計1万円で 僕らは大学生になれたんですよ


1万円位だったら 当時の高校生だって貯金を持ってたんです
自分で払えたんです だから 親が意見が分かれた場合でも


進学先っていうのは「じゃあいいよ、俺 自分で授業料払うから」
って言えば 自分で自己決定できたんですよね あの時代までは 


それを全部(日本の指導層は)潰したんです 
とにかく 自分の進路を自己決定できない


という状態に ある時期に持っていったので 
その点は 本当に当時の文部管僚というのは


「賢い」と思いますね どうやったら 学生たちが
静かになるかということが最優先だったんですよね 


だから 学費 高くして 3倍とかに 急に上がりましたから
そうすると 自分で払おうとしたら ずっとバイトしてなきゃ
いけなくなるわけだから 学校に行けなくなるので不可能で


結局 学費は 3倍から更にどんどん上げられて
そうすると もう最初から 大学へ行く為には 

親にお金を出して貰うしかなくなったわけです


https://www.gqjapan.jp/lifestyle/article/20200320-tatsuru-uchida-column


で 親にお金を出して貰うと もう
家から出るなんてことは できません


で 家に居ても四六時中監視されてて


「ちゃんと 学校行ってるのか」
「ちゃんと 単位取ってるのか」
「ちゃんと 卒業 できるのか」


と言って(親の)監視下に置けると
だからいくら日本政府と言っても


何十万の学生を 監視する能力はないので
ここは日本の伝統的な隣組監視システムで 


親に自分の子どもを監視させて
子どもの政治的な自由を 親が 


お金によって束縛するという
仕組みを作ったわけですよね 


賢い人がいたもので…


🌜50:04 池田
なるほど 
でも 「学生の質」と言いますか
自分の世代のことをこういう風に
言うのは口幅ったいのですけれど


学会などで年上の先生方とお話をすると


「あの団塊の世代は よくできた」
「才能ある学生が本当に多かった」


と述懐なさる方が 多かったんですよね


🌝50:35 内田
なるほど 
いや、そうだと思いますよ


まあ数も多かったですからね
数が多かったので とにかく


管理が効かなかったんですよ
だから 結局 統制を外れて


好き放題やる人たちが 沢山いて
で 好き放題って 自分の好きな
ことを一生懸命やるわけですから


で 数が多い事で一番いいのは
目が届かないことなんですよね


目が届かないという状態は
実は子どもの成長にとって
本当にいいことなんですよ


本当に 僕らは目が届かなかったので
だって 4学年で 1,000万人いたわけ
ですから1,000万人のグループってこれ


一つのちょっとした国位あるわけで 
この人たちがもうとにかくワーッと


点で勝手に動いてたわけで その時期のやっぱり
文化的な発信力だとか 経済成長も 一つの指標


ですけれども それから あの時代に 学生を
過ごしていた人がその後 学者になってどんな


仕事をしたかってみても よく分かると
思うんですけど いい仕事してるんです


🌝52:02 内田
まあ そんな昔話も 何ですけど
一貫して とにかく子どもたちの自由を束縛していって
才能が芽生えるっていうことについて 抑圧してきたと


そうすると 国力が低下するっていうのは 
(日本の指導層は)分かっているんだけども


国力の向上と 統治と どっちを選ぶか
っていう時に 統治を選んだんですよね


管理することを選んだ 
管理することによって


国がどんどん力が弱くなっていっても
それは しょうがないと それよりも


暗い顔をして 元気のない
国民の方が 支配しやすい


という本当に組織マネジメントを
最優先してきたことの 結果です


もう半世紀近く ずっとそんなことをやってきて
どういうアウトカムを出すかっていうことよりも


どうやってマネジするかっていうことをずっとやってきた結果 
こんな国になってしまった っていうことなんじゃないですか


🌜52:55 池田
 はあー、やっぱり
政権交代ですかね


🌝53:02 内田
政権交代ですね


🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=EVqJLonhcL4&t=1249s

配信日:2024年1月10日(水)
発信:デモクラシータイムス【内田樹の談論風発】
テーマ:地震救援、初動の遅さという不可解(政府のていたらくとアンサング・ヒーローズ)
出演:
  内田樹・フランス文学者、武道家、神戸女学院大学名誉教授:https://twitter.com/levinassien
×池田佳代子・ドイツ語翻訳家、平和運動家:https://www.youtube.com/playlist?list=PLtvuS8Y1umY9PiDV9zwH7WoLmH_KMC8QW

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=EVqJLonhcL4&t=1249s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=MEA3nEkcwvA&list=PLtvuS8Y1umY_qhIB3elBNBavcQJWLS-8Q&index=2&t=1848s

※先生のブログで学ばせて頂いています。いつもお世話になっております:https://syougo.muragon.com/entry/399.html

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