一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

#インボイスってちょっとやばくないですか? とは #適格請求書 とは(※雑学No.453,第81週,2023/7/3(月)~,B.D.+310)

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2023/07/06(木)
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※きょうは、ノーペン🖊デーのため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。


今日は、ウッジューが星になって46回目の水曜日+1日(323日)☆彡
リョウリョウの8歳のB.D.から290日☆彡


きょうは、美原区&野暮用ランへ行って、30,231歩(21.8㎞)走り歩きしました🏃🎋🐈

With "Ryoryo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは インボイスとは何か?(斎藤貴男)の 著者に訊くの文字起こし(要約筆記)をしました↓↓

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配信日:2023年03月16日、発信:デモクラシータイムス、テーマ:インボイスとは何か?【著者に訊く!】、ゲスト:斎藤貴男・ジャーナリスト、聞き手:鈴木耕・フリーランス編集者
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※部分起こし(要約筆記)
🌝19:19 斎藤貴男・ジャーナリスト:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E8%B2%B4%E7%94%B7
関係ない人はほとんどがご存知ないんだけども
インボイス制度というのはこういう仕組みです


例えば しつこいですけど私が
また時計屋さんだったとします


で 本体価格1万円で売りたいと
(本当は周りとの価格競争がある為1万では売れない
 わかりやすくするために 1万円で売っています)


そうすると 今 消費税10%ですから
じゃあ 11,000円での値札をつけましたと


で じゃあ お客さんそれを買ってくれたら
じゃあ その10%の1,000円が消費税だから  
1,000円を 私が(消費税として)納めるか

というと そうじゃないんですよね


というのは
これを 時計屋さんである私が売るためには
問屋さんから仕入れなきゃならない


で それを8,000円で仕入れたとします
8,000円に消費税10%分の800円をプラスして
8,800円を支払って それを仕入れます


そうすると両方の消費税相当分である1,000円から
その(仕入れ時に既に払った)800円を差し引いて


差額の200円を 私は(消費税として)納めるんです
で この仕組みを「仕入れ税額控除」といいます



🌝「仕入れ税額控除」というのは文字通り
仕入れも 控除がありますけども
他にも所謂必要経費も控除がある


例えば 時計屋さんだったら
業界内での会合のお金を払ったとか
時計の勉強したいからと言って本を買いましたとか
より良い仕入れ先を求めて各地を旅行しましたとか
それらも 「仕入れ税額控除」の対象になるんですね


これができる これがあるから
実際に収める金額は 1,000円ではなく
1,000円から800円を引いた200円になる


別に節税でも何でもなくて 
当たり前の税金の計算です


🌝ところが このインボイス制度ができると
(今年の10月から始まる事になってますが)


仮に お客さん、つまりお金を支払った相手から
そのインボイスを受け取ることができなかったり
受け取ってもそれをなくしちゃったりとかすると


この「仕入れ税額控除」が利用できなくなるので
1,000円なら1,000円丸ごと 納めなきゃならない


今の(時計屋さんの)場合の例だと つまり
1万円の商品には既にコスト+ 利益で1万円があって
更にお客さんから1,000円を預かって納めるんだから
別にそれで損得ないじゃんってことになるんだけども


実際の現場では 価格競争があってそんな単純ではなく
完全に消費税分だけを預かっているわけではありません


なのに1,000円を納めなきゃならないということで 要するに
(価格競争に加えて)その分も自分の負担になってしまいます


で この時に お金を頂く側(仕入れ先)が課税事業者であれば
今までとそんなに変わらないわけですね
(手間は物凄く増えますけども)


ただ お金を頂く側(仕入れ先)が非課税事業者だった場合は
インボイスは非課税事業者には発行することができないんです
それは(インボイス制度で)そういうふうに決められたんです


そうするとインボイスが貰えないと
お金を支払う側(仕入れる側)は
「仕入税額控除」ができませんので


お金を頂く側(仕入れ先)に
「インボイスを発行してください」と

お願いすることになります


でも このお金を頂く側(仕入れ先)の方は
本来は非課税事業者だから インボイスを
発行できない
方であるわけじゃないですか


でも 発行してくれって言われて
発行できなかったら 仕事切られちゃう
だから 発行するしかないとなる


で どうしたら 発行できるかっていうと
わざわざ自分で 税務署に申請して
「自分はインボイスを発行したい」
ってお願いしなきゃいけない


で お願いするだけで済めばいいんですけども
「インボイスを発行する為には 課税事業者に
ならなければいけない」という仕組みがある


だから1,000万以上稼いでいなくて
本来は 非課税事業者であるのに


わざわざ自らインボイスを発行する為に
「課税事業者にさせてください」
ってお願いしなきゃいけない


ということは
(今までは払っていなかった)
消費税を納めなきゃいけない


だから要するに元々規模が小さくて
やっていけないでしょうってことで 
優遇されてたのが なくなる訳です


🌜24:33 鈴木耕・フリーランス編集者&ライター:https://twitter.com/kou_1970
でもねぇ
そこで僕が どうしてもわからないのは
何でそういうことを 
税務署っていうか
政府が始めたのか


🌝24:46 斎藤
一つには
元々はみんなが反対しているのに 無理やり導入するためには
非課税事業という仕組みを作ることが必要だった
わけだけども


もう実際始まって30年も経ってくると 
それが要するに  徴税当局にとっては
邪魔くさくてしょうがない
わけですね
全部(の事業主・フリーランス)から(消費税を)取りたい


ただそのためには自分たちで作った制度ですから簡単に
非課税事業という仕組みをなくすわけにはいかないので


要するに インボイスを作れば 
そういう制度はあっても あくまで
強制しているわけじゃない
ですよね


お上があくまで非課税事業者に対して
「お前らもう税金絶対納めろよ」と 
義務付けるわけじゃない


あくまで 民間同士の取引において
力関係で(非課税事業者は)弱いから
取引先に頼まれて仕方ないのでと

自分の意志で課税事業者になる事を
選ぶことになるわけじゃないですか


だから お上としてはあくまで 
「自分たちのせいじゃないよ
お前らが勝手に自己責任で決めたんだろう」
っていう形を取りたい
というのが
(インボイス制度を作った理由の)一つで


もう一つは
それによる税収増を狙いたいということ


🌜25:55 鈴木
ちょっとここで止めてもいいですか?
それやれば一体どれぐらいの税収増になるんですか?


🌝26:02 斎藤
それは国会の答弁であったんですが
全国に非課税事業者
約372万 おられて


売上高の平均が約550万円
粗利が150万円と想定して
※粗利=売上高から仕入れにかかった原価を差し引く


この方たちが課税事業者になると
1社あたり約15万円が
つまり 粗利の10%が
税金(消費税)になります


そうすると これに 事業者数をかければ
何百億円という利益になるわけですけれども
全体の国庫の規模から言ったら極わずかです


だから そのわずかな税収を増やすために
いじめるとは ちょっとやり方が酷すぎる


しかも この試算も物凄いいい加減で
例えばここで例に上がったのが
スナックとか飲み屋さんですね


スナックとか飲み屋さんはまあ普通は
一般のフリーのお 客さんとか
町の常連さんを相手にしてる分には
つまりお金をお客さんからいただくけど
そのお客さんたちが全く一般の消費者であれば
インボイスを発行しなくていいだろうと
だから今の何 社っていう数には入れてないんですね


だけれども実際には
飲み屋さんだったら相手はほら
会社の接待とか交際費で
入ってくる人が必ずいますよね


そういう人にとっては 
今までだったら「領収書ちょうだい」だったのが
これからは「適格請求書を発行してください」に
なるわけ ですよ ね


そうなるとそういう法人客がいる以上
インボイス 登録しなきゃならない
課税事業者にならなきゃならない


それをわざわざ数から省いて
財務省は計算してんですね 
それ 大嘘に近いですよね
だから 限りなく偽装見通し
という感じになりますけども


🌜28:42 鈴木
今おっしゃったスナックのママさんがそういう形で
「適格請求書」を発行できないということになれば
 法人客は一切来なくなり潰れざるを得ない
ですよね


🌝28:58 斎藤.
それはスナックに限らず
例えば個人タクシー これ だって
会社の経費で乗る人は いくらでもいる
その人たちに「適格請求書」を発行できなければ
乗って頂けないし


タクシーの場合は
なかなか選べないわけだ から 
必ず 喧嘩が起きると


だから
JR西日本の広島のいくつかの駅では
個人タクシーの組合が
「インボイスを発行しないとその駅構内には入れない」
ということにしたんです


要するにまあ 揉めるからね
組合の判断としてそれはあり得ると思いますけども


個人タクシーで収入がただでさえ少ない人は
無理やり税金を持っていかれる形になると思います


話を元に戻すと(インボイスは)
もともと 弱い立場でかろうじて
生きる道を残してもらってたのが

全部それを塞がれてだけどそれを 
「無理やりじゃないよ お前たちが自分で
インボイスを出させてくださいと言ってきたんだろう?」
と言われて(自己責任にして)
税金を課される制度というわけです


🌝42:32 斎藤
「デスゲーム」という言葉を最初に使ったのは 
「インボイス制度を考えるフリーランスの会」の
フリーライターの小泉なつみさんです


私はよく知らなかったんですけど
最近のゲームとか漫画とかアニメとかドラマとか
そういう世界の一つの ジャンルなんだそうですね


🌜43:13 鈴木
そうです 例えば割と有名になった韓国の
『イカゲーム』なんてそれの典型じゃないかな


🌝43:19 斎藤
なんか一つところに人を集めて
そこで殺し合いさせるみたいな。
(インボイスは)それと一緒で。

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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらですhttps://www.youtube.com/watch?v=byNdqq6BGvo&t=265s


配信日:2023年03月16日

発信:デモクラシータイムス

テーマ:インボイスとは何か?【著者に訊く!】

ゲスト:斎藤貴男・ジャーナリスト:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E8%B2%B4%E7%94%B7

聞き手:鈴木耕・フリーランス編集者&ライター:https://twitter.com/kou_1970

※趣旨:
0:44  鈴木耕
『週刊朝日』が残念ながら廃刊になると
(休刊って言ってますけど 雑誌の休刊は廃刊と同じですから)
ほとんどもうお終いだろうと思いますが
そこに斎藤さんがお書きになった「デス・ゲーム としてのインボイス制度」
という記事なんですけども
今回はこれに関していろいろお聞きしていきたいなと思います
インボイスっていうのはなかなか私も理解が行き届いてないので
もう本当に素人じみた初質問になると思うんですが よろしく教えてください
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=byNdqq6BGvo&t=265s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=22F1O_dA9zA

偽装フリーランスとインボイス増税∼「フリーランス保護法」陰にちらつく下心
【竹信三恵子の信じられないホントの話】20230623
※部分起こし
🌛8:57 竹信三恵子・ジャーナリスト・和光大学名誉教授:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%BF%A1%E4%B8%89%E6%81%B5%E5%AD%90
そもそもそのインボイス増税って言いますけども
インボイスって何か皆さんご存知でしょうか?


インボイスっていう のは日本語で言いますとですねこの図に ありますように
適格請求書っていう風に 訳すわけなんですね


でどういうものなの かって言いますと
取引先の人が自分の(仕入れ時の)消費税を控除してもらいたいと思った時は 
その相手になってる人たちにこのインボイスを出してもらわないと
それができないっていう仕組みになっておりまし て


そのインボイスというのを発行するには
課税事業者にならなくちゃいけない
ということなんですね 


課税事業者っていうのは税を受ける(支払う)人ですよね
それで 元々 フリーランスの1,000万円以下の人っていうのは
免税業者だったんですね 


それが 課税業者にならないとインボイスを発行できないという風になると
結局そのフリーランスの人と取引する会社は (課税事業者となったがために)
消費税の控除を受けられなくなってしまう
わかりますでしょうか?こういう仕組みです


※関連記事のご紹介はこちらです:https://dot.asahi.com/wa/2023022200085.html?page=1

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