一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

#地名総鑑問題とりゅうちぇるさん #日本にも差別禁止法がほしい とは(※雑学No.464,第81週,2023/7/17(月)~,B.D.+321)

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2023/7/17(月)
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※きょうは、ノーペン🖊デーのため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。


きょうは、夕方古墳ランへ行って、11,953歩(8.8㎞)走り歩きしました🏃🐱🤧

With "Ryoryo"(ウイズリョウリョウ)

夜は 「暴露マニア」と差別されない権利 地名総鑑裁判の文字起こし(要約筆記)をしました↓↓

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配信日:2023年7月16日(日)、発信:デモクラシータイムス【マイノリティ・リポート】、テーマ:「暴露マニア」と差別されない権利 地名総鑑裁判、出演:辛淑玉 × 北丸雄二
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※部分起こし(要約筆記)
🌜54:51 辛淑玉(しんすご)・在日三世、実業家: https://twitter.com/shinsugok
地名総鑑裁判が高裁で判決が出ました
地名総鑑裁判とは何なのか?と言うと


かつて1936年にまあ公にどこが部落かとか
部落の人たちはどういうふうに生きていて
どういう生活態度でとかそういったものを


戸籍とか人数とか職業とかを
全部 記録したものがあって
それをもう一度復刻して更に


どこの地域は今こういう名前になってます
みたいなものを書いて 販売しようとする


販売するだけじゃなくて ネットに出して
ネットでデータとして出そうとした人たち
に対する裁判のことです


実はこれはずっと今までもあったんですね
今までも 長い間 銀行とか 企業とかに


部落地名総鑑と言ってどこが被差別部落かが
載ってた図書を殆どの企業が買っていました


それを 採用時にまあ活用するわけですね
それを また新たに出そうとして
それに対し 裁判は行われました


ちなみに「全国部落調査」復刻版出版事件とは
示現舎(じげんしゃ)と名乗る出版社が
復刻版を 活字で販売するだけではなく


解放同盟の人たちの一覧とかも加え
SNSでダウンロードしたりとかして


全部ネットでも受け取れる形で
広く販売しようとしたものです


🌈56:31 北丸雄二・ジャーナリスト、作家:https://twitter.com/quitamarco
もともとは1975年位に一度大きな問題となって 
解放同盟が「こういう出版物がありこれは差別
そのものだ」と裁判で訴えていく中でその時は
 
出版自体を差し止める話が出たけども
これ自体出版することは 出版の自由、


表現の自由であって 差別じゃなくて
それを利用したら差別なんだ
となって


利用する以外にその出版にどういう
意図があるのかまで  (裁判で)やって
それは色んな社会運動にもなりました


それを今度は(今ネットの時代なので)
ネットで簡単に出てくるようにしよう
としている という話です


1975年からもう50年程経っているが
再び こういうことが起こるという


まだ今でも部落差別の問題は
続いているということですね


🌜57:25 辛
「部落差別」という言葉を 耳慣れない
という方もいらっしゃるかもしれません


だけども 例えば私が京都などに行けば 
差別する側は皆本当によく知っています


「あそこのあの通りを過ぎたらそこがどこそこ」
とかをね 言うのが
それが 今も続く差別ですよね


あなたやわたしが知らないだけで 
差別がないわけではないですよね


それで今回の裁判の中で画期的な判決が出たので
やっぱり ちょっとそこの部分だけ 読みますね


「憲法13条はすべての国民は個人として尊重され生命、
自由、及び幸福追求に対する権利を有することを 
憲法14条1項は全ての国民は法の下に平等であることを
それぞれ定めており その主旨などを鑑みると
人は誰しも不当な差別を受けることなく
人間としての尊厳を保ちつつ
平穏な生活を送ることができる
人格的な権利を有するのであって
これは法的に保護された利益であるというべきである」


と 明確に判決文の中に書かれたということです
私たちは「差別されない権利」があるんですよね 


それは りゅうちぇるさんにもあるんですね
(セクシャルマイノリティの人たちにもある)


私たちは差別をされないで
生きていける権利が ある


それに対して 例えば 今回の
「全国部落調査」の復刻版を巡る裁判では
鳥取ループという所がかなり早い段階から


ずっと執拗にこれをやり続け
資料請求をし続け裁判をやり


それだけではなくインターネットのYouTubeに
自分たちのコーナー、サイトを持っています


その名前が「神奈川人権啓発センター」です
(※ツイッターのアカウントも持っています)


なんとなく人権を大切にするような そこが
どんどんどんどん被差別部落に関するものを


ここが地域であるとかここがなんとかだとか
びっくりするようなものをね 出しています


神奈川人権センターというのはこのグループが作ってるもので神奈川
🌈59:42 北丸
つまり神奈川には「人権センター」という
ちゃんと人権のための所はあるんですね?


で 「神奈川人権啓発センター」というのは
それと全く別で差別を助長する所な訳ですね?


🌜59:55 辛
いかにもというような形で
やり続けるわけですよね


そして向こうはやっぱり
正義のためにやっている
という風に思っています


学術的なものである
いう言い方もしてます


だけどこれ 違います


例えば マイノリティを叩く人たちの執拗さ
この 執拗さは
これ 快楽だと
私は 思っています


🌈1:00:25 北丸
一つは 快楽です
もう一つは お金


そのお金がどこに流れるのかという話ですよね


いわゆる 1975年の段階で問題となった出版社たちは
いずれも そのためにだけ作ったペーパーカンパニーでした 
実体がない


そして地名総鑑自体は一冊だけじゃなかった
何冊も 何冊も ありました


全部 被差別部落に関する情報だった
もうけになるからです


酷いでしょ 
けど それが実態なんですよね  


(地名総鑑問題はそういう意味では)
今 ネットで匿名で叩いてる人たち、
バッシングする人たちと一緒です
実態がない


🌜1:01:14 辛
私はその地名総鑑がネットの競売に
実際に出ている所を 一度見ました


その時 もう他の人の手に渡ったらいかん
と思って もう死ぬ気で落としてたんです


どんどんどんどん値は上がり
私が出したような金額が

そういう人たちの所へ行く
仕組みは一目瞭然でした


でも あれが
他の人の所に 行ったらね
駄目だろうと思ったんです


こういう風に 
例えば ストーカーまがいに
こういうことをやる人たちは


癖のような
刺激のような
 感じもしました


お金のためにやるということであれば
勿論 今までもそうでしたが


これからこれだけ新自由主義がキツくなってきたら 
差別ビジネスはさらに開花すると 思われますよね


🌈1:02:13 北丸
りゅうちぇるさんを叩いていた「ネット民」たちが 
SNSの自分たちのりゅうちぇるバッシングの
ツイートを どんどん消しているとかね


だから 
その時の憂さ晴らしとかで 
人を叩くということは


ある種の人たちにとっては
小気味のいいこと
なので


それは 何でかっていうと
マウントが取れるからなんだ


自分の方が上で それがまあ言ってみれば
差別のこととかもみんなそうなんだけども
 
その人たちも実は 不幸な人生なんだよね
きっとね 


問題は その不幸さを 上に向けて
ではなくて
下に向けて ぶつけてる
部分だよね 


匿名であっていいのは
国家権力が自分たちを


(さっき言った袴田事件の検察みたいな話だね)


権力が 自分たちを 不当に
追い詰める可能性がある時は


僕たちは 匿名で批判しなくちゃいけない権利を、
匿名で攻撃しなくちゃいけない権利を持っている



ただ(権力じゃなくて)
権力のないもの 弱者たち もしくは少数者たちを 
批判したり差別したりもしくは攻撃したりする時に
匿名であることは 絶対許されない


権力から逃れるわけでもないから
匿名である理由はない 


それをね きちんと社会の中で成立させるために
やっぱり 「包括的差別禁止法」が必要なんです


障がい者に関して差別解消法だとか
LGBTQ+に関して理解増進法とかじゃなくて 
包括的な差別禁止法です 


簡単なんです
だから 行政もしくは民間 サービスにおいて
人種 出自  宗教 その他色々
性的な指向もしくは属性そういうものに関して
違う扱いをしてはいけないということなんです


もしくは物品の販売であるとか
サービスであるとか
それだけ 決めればいい


でも そうすると
例えば確かに駅にはちゃんと
障がい者用の施設を作らなくちゃいけない


でもね
何のために社会を豊かにしてるのか
何のために働いてるのかって言ったら


取りこぼしのない人たち
みんながみんなで幸せになるためなんです

本当に みんなが豊かになるためなんです


豊かになる時にそういうね 幅を作らないと
何のために豊かになってるのか わからない 


ただね みんな今ね実は豊かじゃないんです
弱者が どんどん 生まれている


日本の経済成長は30年間止まっているし 
アメリカとか韓国とかこの30年間で
2倍3倍の経済成長をしてるわけです 


日本はマイナスです
そうするとね
みんな豊かじゃなくなってきて 
僻みとか嫉みたとかばっかりが
充満する社会になって


そうすると
「ネット民」たちが影に隠れて
みんな滅茶苦茶 人叩きをする


実は「ネット民」たちは 自分が弱者だってことを
自分も誰かに支えられてるってことを気づいてない 


🌜1:06:14 辛
私はね 今回の高裁判決が出て
この間、この間だけじゃないですけど
一貫して部落差別と戦ってきた人たち
それから 被差別部落の出身者とか
そういったレッテルを貼られた人たちが
どんな人生を歩んできたのか


私 千葉のおばあちゃんと話してたらね
昔はうちのムラには神輿は入って来んかったって言ったの
生活のあらゆるところから 線引きをされて 叩かれて
それから どんだけね 結婚差別があったか
好きな人と一緒に暮らすことすらできずに


それが まだ 今の社会なんです
だから 一度被差別者の中に取り込まれてしまうと
そういうレッテルを貼られてしまうと抜け出せない


それでも それをこういう形で 裁判で
その痛みを持った人たちが 一歩ずつ 一歩ずつ
自分たちの生活費を削りながら裁判費用を捻出し
そして 戦い続けているんですね


私は本当にいい判決
勿論まだ不足な点はたくさんあります
だけどもこうやって 
マイノリティの犠牲の上に
社会は出来上がっていることをやっぱり
ちょっと 知って頂きたいなと思います

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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらですhttps://www.youtube.com/watch?v=IaZ2KXSX0_A&t=2380s


「暴露マニア」と差別されない権利 地名総監裁判 辛淑玉 × 北丸雄二 【マイノリティ・リポート】

配信日:2023年7月16日(日)
発信:デモクラシータイムス【マイノリティ・リポート】
テーマ:「暴露マニア」と差別されない権利 地名総鑑裁判出演:

辛淑玉(しんすご)・在日三世、実業家: https://twitter.com/shinsugok
× 北丸雄二・ジャーナリスト、作家:https://twitter.com/quitamarco

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=IaZ2KXSX0_A&t=2380s
※関連書籍の北丸雄二さん著書『愛と差別と友情とLGBTQ+』の達し読みはこちらです:https://www.hitobitosha.com/mng8235/wp-content/uploads/2022/01/f02fdc644b970d6a8645d5b6cd55d52d.pdf

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