一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/6/20(月)から今日まで。(第36週ー前半②)


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2022/6/21(火)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。

「昨日はとんこつ豚鍋。写メは届きましたか?」


夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。

おかあさん コン🦊ばんは
きょうの大阪は、雨の一日でしたが、
気温は昨日より低めで過ごしやすかったです🐌🍄☔
あと、きょうは火曜日なので、トウサンは休肝日です🍛🌞

さて、きょうは「根っこばなし」より『ざるにはざるを🐵』②をお送りしたいと思います👵👶🐒キキッ

昔、大垣の城下町では、店の人が、他の人には、銭を手で渡すのに、ムラの人たちには、柄付きのざるで受け取った銭を洗うという、おかしな慣習があったけれども、ムラの人たちは、仕方がないので、言うとおりにしていましたよ
というお話の続きでしたね🐒ムキッ💢 💥

なお、『ざるにはざるを🐵』は、タイトルだけ見て選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇


「根っこばなし」より『ざるにはざるを🐵』

👵👶🐒

佐兵衛はな、おやじが 差し出した ざるを じーっと 見とったが、
やがて 自分の 掌のうえに 言い値だけの 銭を のせると、

おやじに ゆっくり 確かめさせといてから、
いきなり ふたの 開いとる 銭箱へ 放りこんだとよ🐒

あわてたのは おやじじゃ。🔨🔧
ざるを おっぽりだして 銭箱を のぞきこんだが 後の祭り、

みんな 同じ銭 ばっかりで、どれが 佐兵衛の銭だか、
さっぱり 見分けが つかなんだと。💰💴

するとな つと 立ち上ったおやじは 
二貫目(※約五キロ余り)ほどもある 銭箱を 抱きかかえると、

とっとと 裏の 井戸端へ ゆくなり、
つるべの 音を ささえて 水を 汲むと、

銭箱のなかへ ざあっと 流しこんで 両手を 突っ込むと、
まるで 米を 研ぐようにして 銭を 洗い清めたと。🌾 

(つづく)


佐兵衛青年の 気の強さが、頼もしいですね!🐒キキッ 
中盤には、思わぬ壁に ぶち当たったりするのでしょうか...🐒キキッ 
お互い、ハラハラしつつも、見守りましょう😉✨
それでは、おやすみなさい😪良い夜を~✨イケメン👶、ラーメン🍜、カレーパンマン🍛?!💤✨



それが済むと、要事前申込のウェビナー一つに参加しました。


テーマは

「誰にも言えず 苦しんできた」 福島甲状腺がん患者の現実:
講師:白石 草(はじめ)さん(非営利の独立メディア OurPlanetTV代表)
https://www.youtube.com/watch?v=HAGFzxfl2iw

※資料91(前編)に、質疑応答の部分起こしがあります。



With "Ryoryo"(ウィズ リョーリョー)


😸👩🏻‍🦰😺

~☆・*。.:*・゚☆・*。.:*・゚☆~

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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️

~☆・*。.:*・゚☆・*。.:*・゚☆~



※資料91(前編)


2022年6月21日(火)


2022/06/21 オンライン被ばく学習会 

 「誰にも言えず 苦しんできた」 福島甲状腺がん患者の現実: 

講師:白石 草(はじめ)さん(非営利の独立メディア OurPlanetTV代表)

主催:放射線被ばくを学習する会
共催:富山大学科学コミュニケーション研究室

http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-096a59.html


※趣旨より抜粋

甲状腺がん手術を受けた福島の若者6名が東電を訴えた裁判が始まりました。

裁判を起こして初めて、「誰にも話せず、苦しかった」と言えるようになったのです。


手術後も、リンパ節転移、再発、遠隔転移などが起きています。

「治療の必要のないがんもどきを見つけているだけ」などという「過剰診断」論は、

手術された甲状腺がんの現実を無視した暴論です。


甲状腺がんをとりまく情況、原告の苦しみ、遠隔転移した甲状腺がんなどを放射性ヨウ素を飲んで治療するアイソトープ治療の過酷な実態、出荷停止以前にすでに進んでいた野菜の放射能汚染などについてお話しいただきます。

温品(ぬくしな)惇一・放射線被ばくを学習する会 代表、元東大分子細胞生物学研究所



※質疑応答の部分起こし


石附澄夫・国立天文台 研究力強化戦略室助教
>6人が訴訟を起こした駆動力が何かを知りたいです


講師:白石草・OurplanetTV代表
むずかしい 質問です であいと きっかけ じゃないですか やっぱり まず じぶんからもとめて そとのひとと せっしょくしているか かんぜんに だまっているよりは だいさんしゃに そうだんしたほうが いいと かんがえて


びょうきが あっかして ふあんになっているから 6人は いろんなひとの たすけをかりたいというのが へいきんよりは たかい 


ひとつは より あっかしているひとたちに どうやってサポートできるか ということで 


そういうひとたちは わたしは つぎのげんこくになる かのうせいがたかいと おもっている げんこくにちかい より げんこくになりうる その時に どういうかたちで てをさしのべるか ということです


ひとを ぜんぜん しんじられなかったら つぎにいけないと おもうんですね 
ふしんかんが あったら おそらく だめなんですよ


いまひとつ いえるのは 凄い 主観ですけれども たしかに 家族のかんけいが よりうまくいっているほうが さいばんには いきやすいんじゃないかという 想像があります シングルの家庭であったとしても 親子の関係が 凄く 心配しあえるような 関係の方が 完全に ギスギスしている 家庭よりは 決意しやすいんじゃないかと 思うんですね 


いまの にほんのこどもたち 自身が 全体的に すごく 大変じゃないですか 他者を助けたい という気持ちが より 関係性を 強くしたり ということはある


 あと ほかの 原告でない ひとたちが 将来 こんな めんどくさいことせずに じぶんたちが つくった道筋に のかってくれればいいな というやさしさは 「駆動力」に なりますよね



※チャット欄での質疑応答の抜粋(前半)


19:17:29 開始 林 衛(進行補助、はやしまもる、富山大学 学術研究部教育学系 准教授)


「通販生活」2022年夏号より 白石 草(はじめ)さんの特集記事

http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/files/20220621tuhanseikatu_c.pdf


311子ども甲状腺がん裁判ニュースVol.1より

http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com//blog/files/20220621saibannews_c.pdf 


(背景として)
2015,16年に甲状腺がんの問題を真剣にやらないと,原発事故の被害がないことにされると思われた。


19:26:42 開始 中川 明
>手術をしないとわからない・・悪性か良性かどうかは、甲状腺の組織検査でわかるのでしょうか?


19:28:33 開始 林 衛
エコー検査の「精確さ」と細胞診の結果は,1例を除き,術後の確定診断と一致していますね。

がん細胞を直接調べるのは,細胞診のときと,術後に切り取った組織をの病理診断(確定診断)のときの2回ですかね。
19:29:55 開始 中川 明
林さん、細胞診と病理診断、了解しました。ありがとうございます。
19:31:19 開始 林 衛
心配ですね


19:34:04 開始 川根 眞也・「内部被ばくを考える市民研究会」代表、. 元さいたま市立中学校教員
山下俊一氏(福島県立医科大学)の 「悪性疑い」と「がん確定」との区別は 詐欺に近い表現です。白石さんの言うようにマスコミはやられています。ずっと新聞報道を追ってきましたが、福島民報、福島民友以外は、これまでの福島の小児甲状腺がんの総数すら報道せず、朝日、毎日、読売、日経などは、県民健康調査検討委員会が公表した、あらたな「悪性疑い」人数と「がん確定」人数しか報道していません。それどころか、5月13日の第44回福島県県民健康調査検討委員会での発表、がん226人、疑い47人も、朝日、毎日、読売、日経は報道していません。朝日、毎日、読売は、福島県内で販売されている、福島県版だけでは報道していることが多かったのですが、最近は、福島県版でも一切、福島県の小児甲状腺がんについての県民健康調査検討委員会の発表も報道しなくなりました。


福島健康調査 山下 俊一・福島県民健康調査検討委員会座長が「秘密会」で見解すり合わせ (毎日新聞

19:38:11 開始 林 衛
良性腫瘍だったら「23歳までしか生きられない」なんてことはありませんね。それだけ「精確な」診断ができているのでしょう。山下俊一氏は,それを知らないのか,知っていて発言したのか。


19:40:48 開始 石附澄夫
私の配偶者は、CT、穿刺細胞診その他でガンと診断されたときにもう手術できない状態でいた。先ほどの記者会見の屁理屈だとガンによるものではなく「切っていないのでガンの疑い」のまま亡くなったことになりますね。手術しないと「23歳まで生きられない」の余命宣告でもガンの「疑い」とはひどい詭弁です


19:45:03 開始 林 衛
嘔吐に上手も下手も。。なにも悪いことはしていません。
19:54:22 開始 林 衛
術中迅速診断


19:58:28 開始 odawara 神馬純江
やりきれません。
20:03:39 開始 川根 眞也
川根が2013年3月に野呂美加さん、福島、神奈川、千葉の医師5人の方とベラルーシのブレストにある内分泌学診断所で甲状腺の穿刺細胞診を見学したときには、ピストル型の穿刺細胞採取器具を使っていました。チェルノブイリ原発事故から27年経っていましたが、その時でも、原発事故当時0~18歳はリスクグループとして、年1回の甲状腺検査が呼びかけられていました。川根たちが見学に行ったときに、お父さんが6歳の男の子が甲状腺検査に来ていました。男の子がベットに横になると、医師がお父さんに年齢を聞きました。お父さんは31歳だと。医師は「あなたは原発事故当時4歳ですね。あなたもベットに横になりなさい。」とお父さんも甲状腺超音波検査を受けさせれました。これが、ベラルーシのやり方です。日本はまったく、福島県の甲状腺がんも原発事故の影響ではない、と言い張り、20歳以降の甲状腺超音波検査の検診率も8.7%程度というひどい有様です。これが、将来、日本で甲状腺がんから肺がんなどを引き起こし、血を吐いて亡くなる方が出てくることにもなりかねません。ベラルーシやウクライナ、ロシアのように、原発事故当時0~18歳のリスクグループは、日本でも年1回の甲状腺超音波検査を将来に渡って行うべきです。


20:06:27 開始 林 衛

アブレーション:用量が少ない。日帰り可能(水洗トイレ,子どもがいないお家)
アブレーションは予防的アジュバンド:転移巣がある場合,
アジュバンド:転移巣がある場合,入院して実施。しかし,日帰りでできるようにしようとの運動あり。
治療(トリートメント):肺転移があって手術ができない場合に高用量 それでも効かない場合は,分子標的薬
副作用が強い。最終の手段


20:11:19 開始 川根 眞也
ベラルーシでは、内分泌の国際的権威であるユーリ・デミチック博士の「甲状腺がんの診断と治療」の研修を5日間受けましたが、その中でデミチック先生は、「ベラルーシでも子どもの甲状腺がんを、大人の甲状腺がんと同じように考え、右葉や左葉だけ、または、部分切除をしていた。しかし、子どもの甲状腺がんは悪性で転移が早く、肺転移を起こして、子どもが血を吐いて亡くなった事例があった。それでベラルーシの国家の法律としては、子どもの甲状腺がんは、全摘(右葉も左葉も全部の甲状腺を手術で取ること)を術式としている」と教わりました。福島の手術が、右葉や左葉だけ、または、部分摘出になっているのですが、果たして、これでいいのでしょうか。ちなみに、このユーリ・デミチック先生は、山下俊一氏や鈴木眞一氏に呼ばれて、何度も福島県で講演をしています。しかし、福島県やこれらの県民健康調査検討委員会のメンバーは、ユーリ・デミチック博士のベラルーシの経験を一切無視してきました。そして、現在の「過剰診断論」、「学校での甲状腺超音波検査がやめよう」の福島があります。


20:11:41 開始 林 衛
先ほどの意見陳述の原告も,ここで治療を受けたということでしょうか。
20:13:31 開始 中川 明
参考です。白井さんのご説明の理解が深まりました。https://medley.life/diseases/54d008916ef458a0020bd3ea/details/knowledge/surgery/




20:15:58 開始 中川 明 
ベラルーシで、子供のケースにおいて甲状腺を全摘するのは、転移を抑制するため、ということですね。

20:17:28 開始 黒川 眞一 つくば在住・・高エネルギー加速器研究機構名誉教授
鉛を多く入れたガラス、鉛ガラス、は高エネルギー物理学の実験では多用されています。

20:17:42 開始 林 衛
ゴミ箱は,台車に載せられて,運び出すようになっているようにみえました。
20:18:35 開始 Chie
ablation 切除、切断(術)医学文書には組織破壊の訳も出ています。
20:19:15 開始 川根 眞也 
はい。ベラルーシでも子どもの甲状腺がんを見るのは初めてだったので、試行錯誤だった、とデミチック博士は言っていました。その貴重な経験をデミチック博士は福島で話しに来てくれたのに、山下俊一・福島県立医科大学副学長、鈴木眞一・福島県立医科大学 甲状腺専門医 両氏は無視してきたので、現在の再発に次ぐ再発があるのではないか、と思っています。

山下俊一氏と鈴木眞一氏、証人尋問へ〜子ども脱被ばく裁判 | 2019/07/29


20:21:50 開始 中川 明 
川根さんの、再発のご懸念、理解いたします。

20:23:05 開始 林 衛
過剰診断の話は県民健康調査検討委員会でよくでますが,再発や治療の話があまりでませんね。甲状腺検査評価部会では,被曝起因性の有無ばかり問題にして。。。
20:26:33 開始 川根 眞也
「甲状腺がんを受けて心配になったり、悩んだことは?」の1位が「結婚」。そうですよね。これでも、高野徹氏などが、「過剰診断論」を振りまき、「一生、がん患者のレッテルが貼られる」と宣伝することで、20歳以上の受診率が極めて低くなってきたのだと思います。「過剰診断論者」は本当に犯罪的です。結果は、個々人がいずれがんで苦しむ結果になるのです。その時は因果関係ですら、認められず、すべての診断も手術も術後の治療も、自己負担になります。それを福島県や日本政府は狙っていると思います。

20:26:40 開始 林 衛
4回の手術が必要になるというのは,片葉ですまず全摘になっただけでなく,再発や転移があとからあとからみつかったということでしょうか。こういう症例こそ,検討委員会が検討し,評価部会が評価しないとならないのでは。

20:27:07 開始 瀬川 嘉之・高木学校医療被ばく問題研究グループ。市民科学研究室低線量被曝研究会
>心配や悩みで「被ばく」とあるのは具体的には?

20:28:44 開始 佐藤仁志@弥富防災・ゼロの会
「甲状腺がん転移」
息子を亡くしたウクライナ䛾父親 https://www.youtube.com/watch?v=IJNtO8o-JR8


20:41:20 開始 川根 眞也
福島県一律、32.79mGyですか。お笑いですね。それでも食品からだけで、32.79ミリシーベルト摂取した、ということですね。恐らく、これは平均値で、最高値と最低値があるはずです。最高値は100ミリシーベルトを超えているのではないでしょうか。ちなみに、2011年7月24日の第3回福島県県民健康管理調査検討委員会(この時はまだ「管理」がついていました)の資料では、内部被ばくの1ミリシーベルトとは、成人の場合セシウム134で20,000ベクレル、セシウム137で31,000ベクレル、合計51,000ベクレル。と説明しています。内部被ばくで32.79ミリシーベルトはいったい、放射性セシウムで何ベクレルあった、ということでしょうか?とんでもない数値です。


こちらに第3回福島県県民健康管理調査検討委員会の資料、内部被ばく1ミリシーベルトは放射性セシウム5万1000ベクレルの資料を掲載しました。
https://twitter.com/shinchann2008/status/1528266010352324609



20:45:38 開始 黒川 眞一 つくば在住・高エネルギー加速器研究機構名誉教授
Te132の半減期は3.2日です。


20:48:11 開始 川根 眞也
吉田由布子さんに、ヨウ素132について発言して欲しいです。雑誌『科学』2016年8月号に「原発事故と甲状腺がんをめぐる30年」で吉田由布子さんは、長瀧重信氏は


20:49:21 開始 林 衛
福島県(2011)平成22年度福島県原子力防災訓練の記録 これをみても,汚染食品のモニタリングは実施されていませんね。志賀原発周辺では常時観測している旨,以前,見学時に聴きました。緊急時の計画はどうなっていたのか。


20:50:38 開始 青木 一政 ・福島老朽原発を考える会(フクロウの会)事務局長. NPO 法人市民放射能監視センター(ちくりん舎)理事
微粒子は水洗い等でも落ちにくくなるのではないか。分子間引力、
20:51:14 開始 川根 眞也 
「ヨウ素131よりも、より短寿命であるヨウ素およびテルルの方が発がん性が高い」と語っていると書いています。p.0793
われわれ(長瀧重信氏)は「(甲状腺がんの原因は)ヨウ素131と決めるのは早すぎる。」「事故時に放出された放射性物質の中にテリリウム132(テルル132、半減期3.3niti )があり、これが崩壊してできるヨウ素132の半減期が2.3時間と短く、ヨウ素131に比べて、ものすごく危険なんですね。」と述べている。と書かれています。同p.0794


20:51:38 開始 Chie
土壌以外に水洗いする現地の水が大変汚染されていたのでは




※チャットの保存より抜粋(後編)


21:01:54 開始 林 衛(進行補助) 
新しいほうからは,青木一政さんのご質問:

>多くの患者が原告に加われない事情(社会的バッシング?)とは具体的にどのようなものでしょうか。またそれを克服するために何ができるのでしょうか。


21:03:39 開始 中田 哲也@東村山市
あまり詳しくない素人からの質問です。
>UNSCEARについて、官邸HPでは「国際機関から派遣された専門家が多数参画し」等と評価しつつ報告書を引用していますが、これは間違っているのでしょうか。
>6/11の立教大学でのイベントに参加させて頂いたのですが、終了間際に、聴衆の一人の男性がステージ下から白石さんに抗議(?)されていたようですが、どのような内容だったのか、差し障りがなければ教えて下さい。


21:05:30 開始 林 衛
山内さん質問:

>ふくしま国際医療科学センター RI病棟 10床は大変、辛くはありますが県立医大が現実に向き合うフェーズに入っているとも感じましたが正しいでしょうか? 

また原告等の甲状腺癌患者さんの医療費負担はどうなっているでしょうか?


21:05:31 開始 田口 茂 ・北海道大学大学院文学研究院教授
UNSCEAR2020レポートの内部被ばくの矮小化

(前半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18

(後半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18-1


21:06:34 開始 佐藤仁志@弥富防災・ゼロの会
甲状腺がん治療充実へ〜国内最大の治療施設完成・福島医大
https://www.ourplanet-tv.org/38590/


21:07:15 開始 川根 眞也 
原告6人が比較的重い方に当たるかもしれませんが、日本が部分切除を基本としている限り、今後、再発、再発に次ぐ再発をする患者が出ている可能性があり、この原告人が平均的な患者になる危険性があります。ですから、この原告6人が、「自分だけではなく、他の人のために」と裁判で訴えていることは、本当に頭が下がる思いで受け止めています。


21:07:38 開始 石附澄夫
2つの質問です:

(1)6人(おそらく訴訟に踏み切らなかった人が多くごく一部と想像しますが)というのは同じくらいかそれ以上の症状の人が自然の場合に比べて「有意に」多いというのが私の印象なのですが、そういう認識でよろしいでしょうか。


(2)県民健康調査に対するおもに医師から言われた「過剰診断」というのは単なる憶測で根拠がなかったと思うのですが、その認識でよろしいのでしょうか


21:08:04 開始 佐藤仁志@弥富防災・ゼロの会 
福島県立医大アイソトープ(RI)病棟
https://www.youtube.com/watch?v=iZ7GFg-HPnM
:
子ども甲状腺がん裁判】原告の意見陳述(録音)~第1回口頭弁論
https://www.youtube.com/watch?v=cwvvJAH_h3E


21:14:27 開始 石附澄夫 
>山下氏が医大あるいは県民を懐柔しようとしているということですか?


21:15:10 開始 林 衛:
大川小裁判で原告勝訴が決まった後,石巻市内では,みながたいへんな思いをしている(近親者が亡くなっている人がたくさんいる)のに,なんであの人たちだけがとうバッシングがありましたね。そういう世論があったので,上告(棄却)までいったといえます。議会でも,割れました。


21:20:01 開始 川根 眞也 
>白石さんに質問です。現時点で、原発事故当時1歳、2歳、3歳、4歳の小児甲状腺がん患者はいないのでしょうか?朝日新聞などは、チェルノブイリ原発事故では、60%以上は原発事故当時0~6歳だったのに、福島県の小児甲状腺がんはほとんどは14歳以上だったから、福島の小児甲状腺がんは原発事故の放射線の影響ではない、と記事にしていました。
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/6617


21:20:18 開始 林 衛
進行して放射線治療を受ける患者さんが福島医大だけで20人だそうです。過剰診断??


21:23:35 開始 菊池京子 
訴えにくい、という話は、白石さんのおっしゃった通りだと思います。訴訟どころか甲状腺検査でAでなかっただけで、保護者たちの中では噂が回ります。うちの子が、あるいは自分が、そうなったら・・・と思うと恐ろしくて口に出せません。ほとんど村八分の世界です。噂するのはそして、声高に人の言を遮るようなタイプの人です。
なので、そうした中で立ち上がった6人はすごいと思っています。健全な反発心、と白石さんがおっしゃっていることは、それが普通に育まれない、あるいはおおっぴらに表明したにはならない、という風土にあると思います。


21:26:45 開始 田口 茂 

中田さん:以下ご参考です。日本人作業グループのメンバーは主に放医研から構成されております。彼らが都合の良い論文だけを(都合の悪い論文は理由なく排除しています)専門家グループに提供し、恣意的な結論を誘導しています。
UNSCEAR2020レポートは明石と鈴木元によって、内部被ばく線量値(甲状腺等価線量)を矮小化、捻じ曲げられたれものです。以下のメンバー見れば明らかです。                 

1.日本作業グループメンバー(UNSCEAR直轄)
(日本の論文やデータ収集提供し、技術的アドバイス実施)量研:明石真言※、赤羽惠一、青野辰雄(福島再生支援研究所)JAEA:茅野(理事)、放影研:小笹晃太郎 ※明石真言氏はUNSCEARの上級技術顧問

2.UNSCEAR67回会合の参加者(参加者はそれぞれ専門分野を分担)(2020年11月開催:2020レポートの最終的な決定)
量研:中野隆史、明石真言、神田玲子、放影研1名(たぶん小笹晃太郎)他に量研から4名、広島大から1名の計9名参加 福島事故関連は明石氏と量研の2名が担当。
明石氏らが中心となってまとめた日本案がUNSCEAR事務局に提案された。(他の2名も量研であり、明石氏の思惑でどうにでもなりそう)


21:28:07 開始 林 衛
「福島県(2011)平成22年度福島県原子力防災訓練の記録」では,事前に配る訓練をして模擬のあめ玉を実際にのんでもらってます。先ほどのPDFをご覧ください。
21:28:41 開始 中川 明
そういうタイミングだったんですね・・・衝撃的です。
言葉もありませんね・・・・


21:29:45 開始 林 衛
放医研(量子生命・医学部門 放射線医学研究)の所長になったのも,山下俊一(福島県立医科大学副学長)氏(2022年4月1日)。


21:30:18 開始 瀬川 嘉之
山下氏は事故前に安定ヨウ素剤の配布服用を決めていた安全委員会専門委員会の委員長です。


21:30:54 開始 佐藤仁志@弥富防災・ゼロの会
ニコニコ発言「緊張解くため」〜山下俊一氏が9年前の発言釈明
https://www.ourplanet-tv.org/39911/




21:31:21 開始 川根 眞也
広島、長崎の2世、3世から聞いたことです。広島の2世、3世で2,3歳で白血病にかかって子どもがなくなったり、16歳くらいで白血病で亡くなったりしていることを聞いています。しかし、このことは、他県の方々が聞いたことがないと思います。それは、他県の人間にしゃべれば、福島差別と同じように、広島、長崎の者と結婚するな、と言われるからです。川根が本人から話を聞けたのも、川根が差別をする人間ではなく、被ばく2世、3世の立場の側に立ってくれると思ったからではないか、と思います。2世の方は、1950年代にも、広島県や長崎県の人同士の結婚相談所が出来ていたと話してくれました。被ばくによる遺伝的影響はあると川根は思っています。しかし、自分が結婚することを決めた相手が広島、長崎、福島であろうと、結婚しようと思います。

21:31:40 開始 菊池京子 
再発も多発。と、思ってると思います、絶対。
21:33:47 開始 菊池京子 
すりガラス様レントゲンは、重症の肺炎、肺機能はおしゃか、ということですよね。
21:34:53 開始 林 衛
過剰診断論が,治療を遅らせているのだとしたら。。。

21:35:30 開始 菊池京子
白石さんの「鈴木眞一(福島県立医科大学 甲状腺専門医)を出せ!」は言い続けていただきたく思っています。彼の証言が甲状腺がんでは一番の肝です。いろんなことで

21:36:32 開始 根岸 富男 ・「原子力教育を考える会」
事故直後、安定ヨウ素剤を配布しようとした自治体に対し、産経新聞などが、法令違反だとして攻撃していました。その意図はよくわかりませんが、事故を小さく見せようとしたのでしょうか山下俊一氏との関連もわかりません。

21:36:46 開始 石附澄夫
和田心臓移植のうやむや処理をした医学界は今mpそのままという感想です。フクシマ、COVID-19   
21:38:49 開始 林 衛
集計外が100人規模か。。。
チェルノブイリのエコー検査で,非曝露群では過剰診断やスクリーニング効果がほとんどないというデータが得られていますね。デミチック氏と長崎大の共同で得られた成果
いわき市では,ヨウ素剤は配付したが  のむな,指示を待て といわれているうちに被曝してしまった。
「線量が低いから被曝被害ではないので,被害者呼ばわりするのは差別だ」いうのが,長崎被爆体験者訴訟の関係者が福島からの情報だと語っています。

21:45:53 開始 中川 明 
鈴木医師のこのテーマは、どのような結果になっているか、気になりました。競争的資金等の研究課題 (11件):
2019 - 2022 事故後に発見された小児若年者甲状腺疾患のメカニズムに関する研究https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200901016039832021

21:46:12 開始 林 衛
被害を訴えるのが差別だという言説や風潮がどのくらい強いのか,影響しているのか

21:48:01 開始 石附澄夫 
林さんが批判的に引用した「線量が低いから被曝被害ではない」という考え方は科学的ではないですね。ロジックよりも「観測事実」のほうを重視し「観測事実が理論をテストする」というのが科学。大学受験までは「理論」から「結果を導く」というあべこべのほうばかり訓練されるのが原因と思います

21:49:20 開始 Chie 
>大越さん、福島市の地元で大人の甲状腺がんが増えているとか他のがんで苦しんだり命を知事目たりしているお話、子供にとどまらず伏せられている事態をもっと知らせてください。以前福島病院を案内してもらった者ですが

21:49:53 開始 菊池京子 
福島県だけでなく、宮城や栃木、茨城など、隣接県ではどうなのか、といつも気になっています。

21:50:38 開始 中川 明 
数にあがっていない症例は数多いのではないか・・・そう思います。https://www.ourplanet-tv.org/39970/


21:55:13 開始 川根 眞也
今、
いわき市で安定ヨウ素剤は配られたけれども、市長が「副作用があるから、市長からの指示がなければ安定ヨウ素剤を飲むな」と言われた、とあり、周りで聞いている限り、誰も飲んでいない、と話されました。初めて聞きました。


最近、福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会「福島甲状腺がん多発 被ばく原因はもはや隠せない」ブックレットが出ました。しかし、この中で、「避難者には安定ヨウ素剤は三春町を除いて投与されなかった」と記述されています(p.7)。これは明らかな間違いです。双葉町の避難民(40歳以上)も、川俣町に避難した住民845人以上に安定ヨウ素剤を配布し、服用指示を出しています。前双葉町町長の井戸川克隆氏の指示です。「いいよ。何かあったら、俺が責任とっから」と言って、町の職員に指示して服用させています。p.89。

一つのブログだけを信用した、記述は危険です。

上記、ブックレットはテルル132の問題など、貴重な問題提起をしているのに、残念です。

あの時、なぜ、安定ヨウ素剤は配られなかったのか?安定ヨウ素剤ですら、ですが。被ばく防護のイロハのイも日本はできませんでした。大事な問題です。


川根は放射線医学総合研究所が、緊急被ばく医療を銘打って、設立されたものの、原子力擁護に落ちぶれたせいだと思っていますが。


21:55:34 開始 Minako 
6人は原告でもアクティビストではない、被害者なんですよね。確かにサポートの仕方をセンシティブにすべきなんですね。考えさせられます。


21:56:25 開始 川根 眞也
p.89と書いたのは、
井戸川克隆著『なぜわたしは町民を埼玉に避難させたのか』駒草出版,2015年4月です。


21:56:37 開始 北林 岳彦 Kitabayashi Takehiko ・パレスチナ子どもキャンペーン代表理事
ありがとうございます。おつかれさまです。甲状腺がんというものを感覚的に知ることができました。裁判の争点を離れてしまってもうしわけないのですが、500人も潜在的に甲状腺がんの若者(と限りませんが)いるとすると、県立医大の9人分の遮蔽治療室は圧倒的に足りないという恐ろしいい現実がありうるということですね。


21:57:47 開始 林 衛(進行補助) 
「避難者には安定ヨウ素剤は三春町を除いて投与されなかった」と記述されています(p.7)。確かにこれは,二重におかしいですね。三春町は滞在者でしょうし。要訂正だ。

福島甲状腺がん多発 被ばく原因はもはや隠せない / 福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明 - 



21:58:06 開始 石附澄夫 
>逆に、6人が訴訟を起こした駆動力が何かを知りたいです


22:00:12 開始 黒川 眞一 つくば在住
>山崎様 論文の著者と論文名を教えてください。


22:02:06 開始 林 衛
大人のガイドラインをそのまま使って,過剰診断を避けつつ,高危険度がんを早期発見し,QOLを維持するあめに半摘段階で手術をするという方針のようですね。
22:02:20 開始 川根 眞也 
白石さん。甲状腺学会、それほどのていたらくですか。本当に、日本の医師はダメですね。データ分析もできない。自分がやっている仕事の意味すらわかっていない。福島の小児甲状腺がんの再発率は明らかに、大人の甲状腺がの臨床事例やこれまでの経験を適用できないのは明らかなのに。


22:03:15 開始 林 衛
例えば:https://www.japanthyroid.jp/public/img/news/20201007_ippan_kenkai.pdf
日本甲状腺学会 臨床重要課題
成人の甲状腺超低リスク乳頭がんの非手術経過観察についての見解
22:03:25 開始 菊池京子 
チラジン飲ませないんですか?しらなかったです。民間療法みたいなことをやっているのですね?


22:04:29 開始 林 衛
甲状腺腫瘍診療ガイドライン2018 

https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0114/G0001117


22:06:09 開始 真也 山崎
R.M. Tuttle *, F. Vaisman *, M.D. Tronko, (2011) "Clinical Presentation and Clinical Outcomes in Chernobyl-related Paediatric Thyroid Cancers: What Do We Know Now? What Can We Expect in the Future?," Clinical Oncology, 23, 268-275.


22:06:15 開始 林 衛
「Thyroid Cancer Explore(さいろいど きゃんさー えくすぷろあ)わが国初の甲状腺癌専門雑誌」

https://publish.m-review.co.jp/magazine/id/93


3年で終わった雑誌(年2冊で計6冊),山崎さんの職場でも契約している電子ジャーナルにあるかも。ここでも,議論の場があります。

山崎さん紹介の文献,こちらの電子ジャーナルですね:

https://www.clinicaloncologyonline.net/article/S0936-6555(11)00202-0/fulltext


22:10:09 開始 菊池京子
そもそも県の検査に疑念を持ち、県外で随意検査をしたり、県立医大で手術することに不信を持って、県外で手術や治療を受けている人もいると思うのです。県外で受けるのは、先ほどからの身近なところからのバッシングを恐れて、ということも含むと思われるのですが、どうでしょうか?県外のデータや症例についても、機会があればでも結構なので教えてください。


22:10:51 開始 隆幸 小寺 ・京都橘大学人間発達学部教授
井戸弁護団長の講演とその際の資料が下記からご覧になれます。この裁判にかけた井戸さんの思いが伝わってきます。


22:11:15 開始 Yuya Kamoshita 
労働運動と合わせて、福島原発事故被害の救済(訴訟支援など)をがんばっている方々の中に(党派によるかもしれませんが)甲状腺がん被害に否定的な方々が少なからずいらっしゃいます。この甲状腺がん訴訟を支援してくれる労働団体もあるとは思いますが、「因果関係も無いのに訴訟まで起こして(金が欲しいのか)」というような団体もあります。特に福島県内での支援には期待できないことを、この甲状腺がん訴訟の原告はわかっているのではないでしょうか。
そのような状況でも原告になったのですから、大変な覚悟だと感じます。


22:11:49 開始 川根 眞也 
甲状腺がんになり、手術して甲状腺全摘出したにもかかわらず、チラージンを飲んでいない、35歳男性の聞き取りをベラルーシのゴメリ州でしました。彼のお母さんが厳しい、運動療法と"ふくま"などを利用した食事療法をしています。チラージンを服用すると、不必要に汗が出たり、1階から2階に駆け上がっただけでも、心臓がバクバクしたからだ、と言います。チラージンをやめて、運動療法と食事療法をやることで、彼は地域のボイラーシステム38ヵ所、関係者400人を監督、指示しています。もし、彼がチラージンを服用していれば、彼には障がい者手帳が配られ、このような仕事にはつけなかった、と言います。チラージン服用を止め、障碍者手帳を突き返し、この仕事についた、と言います。


22:13:33 開始 瀬川 嘉之・高木学校・医療被ばく問題研究グループ/市民科学研究室・低線量被曝研究会
UNSCEAR 日本における報告書説明会(予定): 2022年7月19日-22日 

https://www.unscear.org/unscear/jp/areas-of-work/fukushima.html


22:14:12 開始 大越良二・NPOファーム庄野副理事長
労働運動は今は見えないかも知れません。


22:14:23 開始 森松明希子・原発賠償関西訴訟 原告
「福島原発被害者訴訟」と言ったほうが適切かと。


(後編につづきます)


~☆・*。.:*・゚☆・*。.:*・゚☆~


講演動画はこちらでご視聴ください。

https://www.youtube.com/watch?v=HAGFzxfl2iw  

 なお、手術の様子が入っているので、アクセスすると警告表示が現れますが、

そのままクリックしてください、とのことです



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